WoT初心者脱出ブログ

WoT初心者脱出ブログ@れいしき

主にWoTの初心者〜中級者への攻略ブログです。たまに他のことも書きます。

【WoT】強くなるための方程式

こんにちは、れいしきです。

WoTで強くなるために必要なことを改めて考えてみました。

 

・何を考えながらWoTをプレイしたら良いかわからない......

・優等を取るためには何が必要なんだろう?

・強さって結局なんやねん

といった疑問を持った方にぜひ読んでいただきたい内容です!

 

 

 

結論:ミクロな戦術とマクロな戦術をそれぞれ磨く

私の考えた結論はこれです。WoTにおける「強さ」をまずは2つに分けてみました。当たり前と言えば当たり前のことですが、まずはここを抑えないと何も始まらないと思います。

なお、ここでは

ミクロな戦術とは、エイム力や装甲の使い方など技術的な要素

マクロな戦術とは、味方・敵がどう動いたからこう動くなどの判断や、このマップはここが重要だから取りに行きたいといった知識的な要素

という風に考えています。

 

この二つの戦術を磨き上げることで、WoTにおける「強さ」が形成されていくと考えています。

 

これを3ステップにしたものが、

1.基礎を学ぶべし

2.ミクロな戦術を身に着け、「当たり前」とすべし

3.マクロな戦術が何たるかを知り、情報を常にアップデートすべし

です。

 

では、それぞれについて深く考えていきます。

 

ミクロな戦術(技術的要素)とは

ミクロな戦術、いわば技術的な強さは、いわゆる「撃ち合いの強さ」とも表現できます。

たとえば、

・エイム力

・装甲の使い方(昼飯・豚飯・ハルダウン)

・茂みの使い方(15mルールやダブルブッシュ)

などのことを指します。

 

もう一つのマクロな戦術を「知識的な要素」としているため、ミクロな戦術では知識がまったく要らないように聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

エイム力にも、拡散や精度、照準(絞り)の仕組みや、貫通力・弾速・弾種による挙動、さらには敵の装甲厚や弱点などの知識が土台になっています。これらの上に、技術として「エイム力」という的確に弱点を狙える力というものがあります。

 

技術的な要素とか言いながらほとんど知識やんけ!!

そう思うかもしれませんが、このあたりはまさにチュートリアルともいえる基礎的な知識です。いうなれば、方程式にとっての四則演算のようなものです。

このあたりが、「まずはWikiを読め」という言葉に表れていますね。

 

マクロな戦術(知識的要素)とは

マクロな技術、いわば知識的な強さは、ざっくり言うと「マップの理解」が多くを占めていると思います。

たとえば、

・あの敵に射線を通すならこのポジション

・このマップの有利/不利ポジはあそこ

・味方/敵があそこを取っている(取ろうとしている)から自分はこう動こう

などのことを指します。

 

ミクロな技術で基礎だと書いた知識とは少し毛色が違いますよね?

ミクロな技術で必要な知識 => 仕組み・ルール

マクロな技術で必要な知識 => メタ的な知識

という感じだと思います

 

前者では貫通システムや隠蔽率の仕組みなどが多く、あまり変更されない知識がほとんどです。つまり、一度分かってしまえばずっと使える知識とも取れます。まさに四則演算ですね!

 

対して後者は、マップ改変が入れば当然変わりますし、改変がなくともプレイヤー間での「流行り」というものに大きく左右されがちで、常にアップデートしていく必要があります。

「流行り」というのは、たとえばとある配信者さんが「ここめっちゃ強いポジだからおすすめ!」と言ったとします。すると視聴者さんはこぞってそのポジションを使うようになるでしょう。

するとその強ポジは「いて当たり前のポジ」となり、普遍的になります。そうなると、そのポジに対しての対抗策・対抗ポジが生み出されて相対的に強いポジではなくなっていくことを指しています。

このイタチごっこのようなものが「メタが回る」と言います。集団戦などマクロな技術を駆使して戦う戦場では、いかに相手の戦術に有効なタクティクスを実行できるかが重要であるため、この「メタ」には敏感なプレイヤーが多いのですね。

※メタ・・・超~、高次の~、といった現状よりもより高いもののこと

 

 

 

ミクロな技術を磨くには

ミクロな技術を磨くには、まずはWoTのゲームシステムを理解することから始めましょう。

もう一度例をあげると、

・貫通判定や隠蔽率の仕組み

・装甲の使い方/弱点の把握

・茂みの使い方(15mルールなど)

とかでしたね。

 

この辺りはこのブログでも散々解説していますし、Wikiを読んだり解説動画を見るのがおすすめです。

 

一度見につけば、ずーーーっと使えるものなので早いうちに習得してしまいましょう!

(※アプデで変更されることもありますが、頻度は低いです)

 

reishiki8810.hatenablog.com

 

基礎的な部分が理解できたら、ひたすらそれを磨き上げていきましょう。

エイム力   => より的確に敵にダメージを与える

装甲の使い方 => 無駄ダメを食らわない

茂みの使い方 => 敵にバレない様に茂みを使う(隠蔽率計算)

それぞれを組み合わせると、それが「撃ち合いの強さ」になっていきます。

 

エイム力 + 装甲の使い方 + 茂みの使い方 => 撃ち合いの強さ

つまりは、より的確に敵にダメージを与えつつ、無駄な動きを徹底的になくす、ということです。かなり地味なことですが、素振りのようなもので、基礎練習ってやつですね。やればやるだけ身になるのでコツコツと続けていくことが大切です。

reishiki8810.hatenablog.com

 

マクロな戦術を磨くには

マクロな戦術を磨くには、Wikiを見ただけではあまり効果はないでしょう。先述した通り、マクロな戦術は入れ替わりがある要素であるため、ブログやWikiなどのデータベース的なサイトにはあまり載っていません。

なので、配信などで情報収集するのがおすすめです。ミクロな戦術と比べて情報収集するのがやや大変ですが、だからこそ集めた戦術はよりメタいということです。

 

どうしても分からないことがあれば、フレンドさんとトレモに行って考えてみたり、クラメンに聞いてみるのも良いでしょう。集団戦をしているクランであれば、実際に体験してみて戦闘終了後に指揮官などに質問すればより濃厚な情報が得られるはずです。

 

reishiki8810.hatenablog.com

 

また、ここが大切ですが、マクロな戦術はいつでも通用するものではない戦術であることが多いです。

「ここが強いポジなんだからとりあえず入っとこ!」

と単純に使ってもあまり効果的ではありません。

初めてそのポジションを使うときはそれでも良いのですが、ある程度慣れてきたら

・なぜそのポジションは強いのか

・どんな時に輝くポジションか

・使うべきタイミング/使わないべきタイミング

などを考えてみるとよりポジションについての理解が深まり、有効活用できるはずです。前提条件が何なのかをはっきりさせると考えると分かりやすいです!

 

 

結論:ミクロな戦術とマクロな戦術を磨くべし!

最後に、結論を3ステップに分けてまとめたいと思います。

1.基礎を学ぶべし

2.ミクロな戦術を身に着け、「当たり前」とすべし

3.マクロな戦術が何たるかを知り、情報を常にアップデートすべし

 

いかがでしたでしょうか。私自身これが絶対の正解であるという保証も何もありませんが、わりとこんな気がしています。まぁ私風情の考えなんて取るに足らないものかもしれませんが(笑)

 

 

おまけ:戦車別で必要な戦術の割合イメージ

強さをミクロな戦術とマクロな戦術と分けて考えてきましたが、乗る戦車によってどちらに比重を置くべきかは当然変わってきます。ざっくり車種別で考えてみたのが以下になります。

・軽戦車

軽戦車は自分自身で火力が出しにくい分、マクロな戦術の比重が大きいです。

味方にとって有益な情報を、敵にとってバレたくない情報を晒せるか、まさにマクロな戦術の領域です。ポジションもメタの掛け合いなので、難易度はかなり高いと言えるでしょう。

・装輪(タイヤ)

軽戦車にミクロな戦術要素をドッと増やしたのが装輪戦車です。運転技術がとにかく難しい上、足が速い分更に早い判断が求められます。ただでさえ難しい軽戦車を上回る難易度と言えますね。。。

・中戦車

中戦車の名にふさわしい、半々です。ミクロな戦術、マクロな戦術どちらも使いこなすことが大切な戦車とも言えますね。もちろん戦車の性能やプレイスタイルによってどちらかに傾倒するのもアリですが、どちらもこなせるようになるのが理想ですね。

・重戦車

重戦車はミクロな戦術の比重が大きいです。機動力や隠蔽率が低いので、マクロな戦術の比重は小さいです。とはいえ、一切マップを見ないのも良くないので、他の戦場の状態も把握しておき、自分のいる戦場でどう動くべきか(詰めるべきか守るべきか)の判断が必要です。もちろん、撃ち合いの強さは当たり前に求められるので、やり込み度はたっぷりあります。

・駆逐戦車

重駆逐は重戦車に似たような感じだと思ってください。狙撃型に関してはマクロな戦術の比重が大きいです。どうしても防衛メインになるため、敵がどう仕掛けてくるのか、味方はどう守るつもりなのか、その時に自分の高火力を活かすにはどこにいるべきなのか、といった知識が求められます。また、遠距離狙撃になりがちなので的確に弱点を狙える技術も必要になってきますね。

自走砲

自走砲は運要素が強く、自分で出来ることはマクロな戦術に寄りがちです。今だれを撃つべきなのか、どこの戦線を支援すべきなのか、そこを砲撃するにはどこにいればよいか、敵が自陣まで迫ってきていないかなどですね。集団戦などでは指揮官が自走砲に乗ることでより的確な指示が出来ることもあったりします。

 

おまけ2:3ステップの強さをざっくり表してみる

※めちゃくちゃ適当です。

1.基礎を学ぶべし

=>基礎的なことを理解しており、まあまあ出来る。WN8でいうと黄色くらい。優等で言うと50%~65%で、勝率は50%行くか行かないかのイメージ。

 

2.ミクロな戦術を身に着け、「当たり前」とすべし

=>基礎を発展させたうえで自分のいる戦場での貢献度が高い状態。WN8でいうと黄色~黄緑くらい。優等で言うと70%~85%くらいで、勝率は50%~52%くらいのイメージ。

 

3.マクロな戦術が何たるかを知り、情報を常にアップデートすべし

=>ミクロ戦術を使いつつ、マクロな視点を持って立ち回れる状態。WN8でいうと黄緑~水色くらい。優等で言うと80%~92%(上振れで3優等がぎり取れる)くらいで、勝率は52%~55%くらいのイメージ。

 

Exstra.SUGOKU TUYOI

=>上記3ステップは当たり前。よくTwitterで3優等取れたツイートしてる人たち。WN8でいうと青~紫。優等でいうと90%~100%で、勝率は55%~60%以上