WoT初心者脱出ブログ

WoT初心者脱出ブログ@れいしき

主にWoTの初心者〜中級者への攻略ブログです。たまに他のことも書きます。

【WoT】よくある質問 Q&A

こんにちは、れいしきです。

ここでは、初心者さんが感じるであろう疑問や、よくいただく質問について僕なりに回答していくページです。必ずしも正解ではないので、参考程度にして頂ければと思います。

検索虫眼鏡のイラスト「Search」

 

ちなみに、Twitterで質問頂ければ回答しますのでいつでもどうぞ!

れいしき (@reishiki8810) | Twitter

 

 

 

戦闘関連

昼飯・豚飯・ハルダウンのやり方

必須テクニックである昼飯・豚飯・ハルダウンですが、慣れないうちは弱点がはみ出てしまったり、思うように防御できないことがあると思います。

そもそも昼飯・豚飯は車体を敵に対して傾けることで、装甲を盛っています。その角度がきつければきついほど防御力は高くなります。

ハルダウンは、砲塔装甲の装甲厚が高い戦車で使うと有効なテクニックです。また、投影面積も少ないため、仮に装甲厚の少ない戦車でもハルダウンすることで被弾率を下げられます。

 

ポイント!

・昼飯は防御力は低いが、前進するため撃ちに行くまでが早い

・豚飯は防御力が高いが、後退するため撃ちに行くまでが遅い

・ハルダウンはどんな戦車でも必須級のテクニック。俯角がある戦車ではより強力

昼飯豚飯



詳しい解説は、こちらの記事で解説しています⤵

reishiki8810.hatenablog.com

 

昼飯・豚飯・ハルダウンが適さない状況

一つ上に昼飯・豚飯・ハルダウンのやり方について紹介しましたが、その時々において適した防御姿勢を使いこなさなければ、弱点をさらしてしまったり、味方の射線を塞いだりしてしまいます。

昼飯は防御力が低いですが、土砂などを使えばハルダウンのように車体下部を隠せ、さらに味方と並んで撃ち合えるため、味方と戦線を構築する際には意識したい点です。

一方、豚飯は防御力は高いものの、場所を大きく取ってしまうため味方の射線を塞いでしまうことがあります。そのため、そのポジションに自分しかいない場合などに使うようにしましょう。

ハルダウンについては適さない状況は少ないですが、ハルダウンしている戦車は自走砲から撃たれやすいため、あまり味方と固まらないようにすることが自走回避の観点からすれば大切です。

 

こちらはYouheyさんのブログで紹介されている記事です。

youhey-k.hatenablog.com

 

弾の種類

WoTでの弾種は、徹甲弾(AP)、硬芯徹甲弾APCR)、対戦車榴弾(HEAT)、榴弾(HE)に分けられています。

APはいわば鉄の塊。薄い障害物を貫通し、距離によって貫通力が減衰します。

APCRはAPの弾速が速い版。貫通力もAPより勝っていることが多いです。

HEATは弾着時に炸裂して貫通する弾種。距離減衰がなく貫通力が高いものの、空間装甲に弱いです。

HEは着弾するとそのまま爆発する弾。貫通力が低い代わりに、貫通時のダメージが高く非貫通時でも小ダメージを与えられます。

 

また、自走砲にはスタン効果のある榴弾と、それよりも威力が高い分スタン効果のない榴弾があります。基本的にはスタン弾を使いながら、火力貢献をしたい場合に高威力榴弾を使うのが一般的だと思います。

 

詳しくはこちらの記事で解説しています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

 

エイム力の鍛え方

WoTはFPSほどエイム力は求められませんが、的確に敵の弱点を貫通するためにエイム力はあって損はしません。特に重戦車同士の撃ち合いでは、弱点の抜き合いになるためエイム力と装甲の使い方で勝負が決まります。

そのため、重戦車に乗って撃ち合いの練習をしたり、それこそFPSをしてみたり。

ベテランプレイヤーの中には、WoTをする前にブラウザで出来るシューティングゲームでエイムを温めたりしているとか。

 

視認範囲の効果

視認システムはWoTでも最も難解な要素といっても過言ではないでしょう。

戦車の視認範囲内に敵の戦車が入ればスポット出来るわけですが、車両自体の隠蔽率(見つかりにくさ)や茂みの隠蔽率(後述)が関わってきます。さらに、スポットポイント・ビューポイントなどもありますので理解するには時間を必要とします。

ここですべて解説すると、この項目だけで5000文字に達しかねないので、以前解説した記事を貼っておきます。

reishiki8810.hatenablog.com

 

茂みの効果

上述の視認範囲の効果でもあるとおり、茂みに隠れることで隠蔽率を上げることが出います。つまり、茂みに入れば見つかりにくくなります。ちなみに、その辺に生えている草や、倒した木にも隠蔽効果があります。

しかし、茂みに入ったまま発砲してしまうと一時的にその効果が消滅し、敵にスポットされる危険性があります。そうならないためのテクニックとして、後述する15mルールが多用されます。

 

 

15mルール

上に書いた通り、茂みに入ったまま発砲すると、一時的に茂みの隠蔽効果が消滅します。これを防ぐため、茂みから15m離れて発砲することで、茂みの効果を維持したまま発砲することができます。

なぜかというと、茂みから15m以内に入ると茂みは透けて見え、自分の視認範囲はこの茂みの隠蔽効果を受けずに偵察できます。一方、15mより離れると茂みは透けず、こちらからの視認範囲も茂みの効果を受けるものの、茂みに入っていることにならないため、発砲しても茂みの隠蔽効果が失われないということです。

これも難しいので、下の図や先に貼った隠蔽効果についての解説記事を見て頂ければと思います。

15mルール

 

 

軽戦車の立ち回り方

軽戦車は一番初心者にとって難しい車種だと思います。なぜなら、マップの知識や視認範囲と隠蔽率の効果、更には敵の隠蔽率を覚えておく必要まであるからです。さらに、この軽戦車が仕事しないと味方の火力が発揮できないため、勝敗に大きくかかわることも少なくありません。

とはいえ、練習しないと一生上手くなれないので、低ティアなどで特訓するのをお勧めします。

基本的には、無理せずに生き残ることを優先してください。軽戦車は生き残っているだけで敵にプレッシャーを与えられます。なので、無理して敵陣深くまで突っ込んで、開幕で死ぬ。これだけはやめてください。

そして、最も難しいのが偵察ポジに入ったはいいものの、全く敵が見えない時。更に前のポジに移動した方が良いのか、じっと待つ方が良いのか。

これは軽戦車乗りにとって永遠の課題だと思います。

そんな時は、生き残ること優先で待機で良いと思います。しかし、敵の軽戦車が既に見えていて、この先に敵がほぼいないことが分かっている状況・多少無理にでも攻めないと負けそうな状況など、判断基準はたくさんあります。

これらの情報を上手く汲み取って、判断をする必要があります。これが、軽戦車が難しいと言われる所以だと思います。

 

ちなみに、軽戦車が発砲するのはどうなんだ、ということですが、先に書いた通り生存優先ですので、敵の数が多い場面ではあまり撃たない方が良いと思います。逆に、これは撃ってもバレないな、と思ったときはガンガン撃って良いと思います。軽戦車の中には攻撃性能の高い戦車もいますので、その性能にあった立ち回りを模索するのが良いでしょう。

 

 

 

ヘルス(HP)を使う

配信なんかを見ると、「ここはHP(ヘルス)を使って~~」と解説している場面を目にしたことがあるかもしれません。「ヘルスを使う」とは、文字通り、「敵の攻撃を受ける前提で動く」ことを意味します。

WoTでは、フルヘルスだろうが、残り1だろうが100%の火力が発揮できます。ヘルスを使うことで、少しでもダメージが稼げるなら、積極的に使うべきです。つまり戦闘終了時にフルヘルスで残っているのは、とても勿体ないと言えます。

 

とはいえ、考え無しに突っ込むのではなく、タイミング、受けるダメージ量、どこまでならヘルスを使えるか、といった、様々な情報から「ここはヘルスを使うべき」と判断します。

これには、単発火力、射線の通るポジション、敵の数、自分のヘルス、味方のカバーの有無などが絡んでくるため初心者の内は難しいでしょう。しかし、この考え方が出来るようになると、かなり安定して稼げるようになるはずです。それまでは、ひたすら壁に当たって砕けろ!です(笑)

 

味方がレミングスした時の立ち回り方

まず「レミングス」とは、味方が味方に付いていき、他の味方もそれについていく、みたいな大名行列っぽいやつのことです。

「ラッシュ」との違いは、レミングスはラッシュと違って勢いがなく、戦場に到達して数的有利があるにも関わらず詰めないことが大きな差でしょう。ランダム戦で目にすることは少なくない現象です。野良の味方と連携するのは難しいので、仕方ないんですが、レミングスしてしまうと別の戦線が数的不利になるので出来れば防ぎたいところ。

なので、レミングスが起こったら、その先導(or2番手くらい)に立ってラッシュっぽいものをするか、勝利を半ば諦めて自陣防衛するくらいしかないでしょう。

数的不利の別戦線側に応援に行くのはあまり推奨しません。なぜなら、あなた一人だけ応援に駆けつけても数的不利の差は埋まらないことがほとんどです。それなら、レミングスを率いて攻勢を仕掛けた方が無難でしょう。

 

退くタイミング

ランダム戦で、いつの間にか孤立して死んだ!なんてこと、誰にでもあると思います。いわゆる「退くタイミング」が遅かったということになります。

では「退くタイミング」とは何なのか、ですが、基本的には

・このまま詰めても(防衛しても)、ポジション、あるいは数的不利である状況

・このまま詰めても(防衛しても)味方が来てくれず、孤立しそうな状況

が、「退くタイミング」だと思います。もちろん状況によって変わるので一概には言えませんが。

 

要は、将来性の話だと思います。WoTではミリ残りだろうがHPが残っていれば火力が出せるので、死なないことは大切です。いくら強ポジを確保したいからといって、1,2発しか撃てないまま死んでしまっては勿体ない。

逆に、今退いてもどうせ撃てない、と分かるのであれば、そのまま詰めたり戦線を維持する判断もあろうと思います。この辺の判断はマップ知識や車両知識が大前提であるため、一朝一夕では身に付きづらいですが、上手い人の配信などを見て少しずつ学んでいきましょう。

試合終盤の動き方

・勝ち確の時

勝ち確だと思ったら、出来るだけダメージを取れるように最前線に加わりましょう。出遅れるとその間に味方に取られてしまうので、ヘルスを使ったりしながら積極的な立ち回りをしましょう。

 

・負け確の時

負けそうだな、と思ったら少しでもダメージを吐けるように自分の命優先で動きます。もはや強ポジを無理に維持しても数の暴力で殴り殺されます。特に優等を狙うときなどは、味方を餌にしてでもダメージを稼ぎに行きます。

 

・勝敗がどっちに転ぶかわからない時

一番ドキドキするやつです。互いに枚数・HPともに減って1両1両の動きや連携が大事になってくる場面でしょう。

こんなときは、絶対に死なないようにしましょう。何度も言いますが、ミリ残りでも生き残っていれば火力が出せます。なので、基本的に孤立しないことが大事です。また、瀕死の味方がいる場合に敵と撃ち合うことになったら、自分が盾になるテクニックもあります。もちろん自分のHPが残っているという前提ですが、そうすることで1vs2が作れます。

 

車両・装備関連

 

乗員スキルはなにを取るべきか

この先のアプデで変わりそうですが、現状(2021・9月時点)ではセオリーがあります。

・重戦車、重駆逐

第六感(車長)→修理

の順番で取ります。駆逐なら修理の次にカモフラを取りましょう。

・中戦車

第六感(車長)→カモフラor修理→修理orカモフラ

個人的にはカモフラ優先が良いと思います。

・軽戦車、駆逐戦車

第六感(車長)→カモフラ→修理

 

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

reishiki8810.hatenablog.com

 

プレミアム戦車の仕様

いわゆる課金戦車です。課金戦車は通常戦車と比べて、

・車両経験値

・乗員経験値

・クレジット

・修理費

が優れており、特にクレジット稼ぎによく用いられます。また、乗員経験値が多くもらえるため、乗員育成用としても用いられます。

 

ちなみに、同国・同車種であれば、再訓練の必要なく通常戦車に乗せている乗員を乗せ換えられるので、通常ツリーを進めるなら先にプレミアム戦車で乗員を育てておくのもアリです。

 

なお、一部のプレミアム戦車は売却すると一定期間内に買い戻さないと、クレジットで買いなおせなくなる戦車がいます。「車両のリカバリー」を開いて、「残り〇日」と書いているものは、それに該当します。注意しましょう。

 

トレードインについては、以下の記事を参照。

reishiki8810.hatenablog.com

 

情報収集など

車両性能の覚え方(弱点、リロード時間など)

・弱点の覚え方

ほとんどの戦車は、車体下部やキューポラが弱点です。初心者の内はこの2つを覚えておけば十分です。慣れてきたら、それぞれの戦車のWikiを見るなどし、少しずつ覚えていきましょう。戦場で会敵して全然抜けなかった敵を戦闘後すぐに調べると、覚えやすいと思います。

 

・リロード時間の覚え方

リロード時間は拡張パーツや搭乗員、食料の有無などで幾分か変動します。撃ち合う際は、ラマー、戦友、食料がある前提で戦いましょう。

覚え方ですが、これも地道に少しずつ覚えていくしかありません。自分が過去に乗ったことのある戦車であれば、ざっくりと覚えているはずなので、色んな戦車に乗ることが一番の近道だと思います。

あとは、「この戦車はDPMが低い特徴があるから、同じ単発ダメージでもこちらの方がリロードが早い」といった覚え方も出来ます。

 

マップの知識

マップはちょくちょく改変されることもあるので、Wikiなどではあまり書かれておらず、困る方も多いと思います。

そんな時はやはり、上手い人の配信を見るのが一番でしょう。お目当てのマップが当たらないこともありますが、いざ見てみると全く知らないポジを知れるのでおすすめです。