こんにちは、れいしきです。
突然ですが、戦車といえば何を思い浮かべますか?
戦車、といえばドイツ!
という方も多いんではないでしょうか。Panther(パンサー、パンター)やTiger(タイガー、ティーガー)は史実戦車としてかなり有名ですね。
また、戦車をテーマにしたアニメのガールズ&パンツァーでも、主人公たちはPz.Kpfw. IV(4号戦車)に乗っています。
そんなドイツ戦車ですが、World of Tanks ではどんな戦車がいるのか、今回はそこを紹介していきます。加えて、使い方もちょこっと書いていきます。
<この記事は2020年7/31に更新された記事です>
ドイツツリーの特徴
ドイツといえば、
「ドイツの化学力は世界一ィィィィーーーッ!!」
というネタが思い浮かびますね。(浮かびませんかそうですか。)
ドイツは上のネタ通り化学技術に秀でていて、WoTゲーム内でもその面影がある性能になっています。他国の戦車と比べると、主砲の精度が良かったり、貫通力が高かったりします。俯角(主砲を下に向けられる角度)も平均以上取れるため、全体的に扱いやすい主砲となっている戦車が多い印象です。
精度が自慢の戦車では、中遠距離を意識した立ち回りがおすすめです。
史実では1000mを超える距離での狙撃が想定されていた。
しかし、中には大口径砲を扱う戦車もちらほら見受けられ、特にティア10駆逐戦車のJdg.E100は単発ダメージが1050と飛び出ており、貫通力も420mm(プレミアム弾)とWoT内最高値をたたき出しています。
精度が良くて扱いやすい主砲 or 扱いにくいが強力な主砲
といった風に、両極端な性格も持ち合わせている国家ツリーです。
他国と比べて技術が古い?
ドイツのもう一つの大きな特徴として、垂直装甲が多いことが挙げられます。
垂直装甲とは、角度が付いておらず四角く箱のような角ばった装甲のこと。逆に、ソ連に多く見受けられるような装甲は傾斜装甲という。
そのため、数値通りの防御力しか発揮されず、映画で出てくるような弾きまくるTigerは中々見られないのが、WoT内の現状です。
なぜかというと、他国のゲーム内の戦車と比べて、設計思考が古い傾向にあるからです。(傾斜装甲は先進的なもの)
他国ツリーでは第二次世界大戦後の戦車も登場する中、ドイツツリーでは大戦中の史実戦車や設計段階で止まった架空戦車が多く、結果的に垂直装甲が多くなっています。
しかし、古いことは悪いことではありません。史実では傾斜装甲の方が優秀だったかもしれませんが、WoTゲーム内では上手く使えば垂直装甲でも傾斜装甲以上の防御力が発揮できます。
というか、正直垂直装甲の方が使いやすい。
WoTでは昼飯・豚飯という撃ち合いでの防御術があり、それをするうえでは垂直装甲の方が相性が良く、かなり防御力を上げられます。
逆に傾斜装甲では、自慢の傾斜装甲を殺してしまうこともあり相性は最悪なんです。
昼飯・豚飯についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ドイツのおすすめ戦車
ここからは、ドイツツリーのおすすめ戦車をいくつか紹介したいと思います。
・ティア4軽戦車 Pz.Kpfw. II Luchs
オススメ拡張パーツ:レンズ被膜あるいは双眼鏡、換気扇、ガンレイ(改良型射撃装置)
軽戦車が好きならこのルクスは外せない一両です。ルクスとはドイツ語で山猫を意味しており、その名の通り機動性がとても高いのが特徴です。隠蔽率(見つかりづらさ)も高く、軽戦車としての性能はピカイチです。
また、3cm機関砲は全弾命中すれば300ダメージも出せるため、このティア帯では大きなダメージソースとなります。軽戦車がどういうものか触ってみたい、という方にもおすすめです。
・ティア5中戦車 Pz.Kpfw. IV Ausf. H
オススメ拡張パーツ:レンズ被膜、ラマー(装填棒)、ガンレイ
ガルパンで主人公のあんこうチームが乗っている4号戦車のH型です。ガルパンでは黒森峰戦の状態と同じで、砲塔と車体にシュルツェンが付いていてカッコいいです。全体的にバランスよくまとまった性能をしていて、初心者でも比較的扱いやすい戦車です。
ただ、105mm主砲は榴弾しか撃てない主砲で、精度も悪く非常に扱いにくくなっています。その代わり貫通すれば大ダメージが期待でき、慣れてきたらこちらも選択肢に入るでしょう。
・ティア8重戦車 VK 100.01 (P)
オススメ拡張パーツ:レンズ被膜、ラマー、スタビ(砲垂直安定装置)
ティア10重戦車Mausに向かう重戦車ルートで、Maus譲りのタフさが自慢の戦車です。正面では最低でも200mm前後の装甲があり、まさしく鉄壁。側面も分厚いサイドスカートがあるため豚飯も可能。しかし、それゆえかなりの鈍足で、最高速度は20km/hと遅くだだっ広いMAPではかなり目立ってしまいます。
主砲は単発440と同格と比べて少し高く、貫通力もしっかりあるため、分厚い装甲で弾きながら重い一撃を与えることができます。
・ティア9重戦車 E 75
オススメ拡張パーツ:レンズ被膜、ラマー、スタビ
Mausルートとは違う重戦車ルートの戦車。Mausルートと違い、装甲は若干薄くなっている分、攻撃力や機動力が勝っており、総じてバランスの良い戦車です。主砲はMausと同じものであり、ティア9で使える分強力です。
また、E75が属するE100ルートはバフが予定されており、さらに強くなる見込みです。いったいどれだけ強くなるんだ……。
・ティア9中戦車 Leopard Prototyp A
オススメ拡張パーツ:レンズ被膜、ラマー、スタビ
現存戦車としても有名なレオパルド1のプロトタイプ。少し前にLeopard1ルートが強化され、それまでは目立たなかったLeopard PTAもかなり強くなり、ティア9中戦車最強格に。
主砲はドイツらしく精度が良く、貫通力も優秀なため狙撃もこなせ、それを支える機動性も軽戦車並みにあります。装甲は無いに等しいですが、戦場を縦横無尽に駆け回りながらダメージを稼いでいく戦車です。
・ティア10重戦車 Maus
オススメ拡張パーツ:レンズ被膜、ラマー、スタビ
ガルパンでも出てきた超重戦車Maus。WoTでもその硬さとタフさは健在で、全周200mmの分厚い装甲とHP3000を持っています。ただし、有名であるが故弱点も周知されており、砲塔正面のほっぺは頻繁に狙われます。とはいえ、重装甲であることは変わらないため、今でもガンガン弾を弾けます。弾きミッションにもおすすめ。
・ティア10中戦車 E 50 Ausf. M
オススメ拡張パーツ:レンズ被膜、ラマー、スタビ
Tiger2の車体を流用して作られた中戦車です。重戦車の車体でありながら60km/hもの速度が出、主砲も扱いやすいことから、ストレスの少ない戦車として有名です。体当たりミッションにもおすすめ。(実は乗ったことないのであまりわかりません。)
最後に
今回はWoTゲーム内におけるドイツ戦車の特徴とおすすめ戦車を紹介しました。他にも強い戦車はいっぱいいるので、自分なりに探してみるのも面白いと思います。
質問などあれば、Twitterかマシュマロへ。