こんにちは、れいしきです。
今回は、2021年12月現在で僕が最強だと考える戦車をランキング形式で紹介していきます。この記事では、Tier9についてまとめています。
さすがに全てのTier9戦車を載せるわけにもいきませんので、SSランク~Aランクまでの紹介とさせていただきます。
また、オススメの拡張パーツやコメントも付けていますが、あくまで僕個人の考えであるため、参考程度としてください。一番いいのは、あなたのプレイスタイルに合った組み合わせ、戦車ですから。
Tier8はこちら⤵
注意!
以前、「初心者におすすめの強戦車」(※Tier6,8,10のみ)という記事を書かせていただきましたが、今回の記事で紹介する戦車は強い反面、扱いの難しい戦車も多数います。
SSランク
最強格。
E75
重厚な見た目どおりの重戦車らしい重戦車。
他の重戦車から一線を画す単発530の12.8㎝砲は強力で、貫通力も311mmとTier9としては十分な数値。リロードはやや遅いものの、不満を感じるほどではなく単発火力の割に扱いやすい主砲といえる。
装甲面が強化され、弱点であった砲塔正面が硬くなった。とはいえ、課金弾を使われると抜かれるのは変わらないため、中距離で戦う・主砲で隠すなどの工夫は必要だろう。
前身のTiger2や、Tier10のE100も強いので、初心者にもおすすめできる戦車。
オススメの拡張パーツは、ラマー、装甲材、スタビ。改良砲塔と最終砲の開発に9万くらいEXPが必要なため、フリー経験値は用意したいところ。
Concept 1B
簡単にいうと、Conquerorを動きやすくした感じ。
奇抜な見た目をしているが、重戦車らしい働きは十分可能で、俯角を使ったハルダウンが得意。純粋なハルダウンの硬さでいえばConquerorよりも上。
一方、車体装甲はところどころに弱点があり、平地では戦いづらい。が、あまり乗っている人がいないことや、初見では弱点が分かりづらいなど、意外と弾いたりする。
機動力は40㎞がすいすい出る感じで、重戦車としては優秀である。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、装甲材。
なお、ランク戦2020の報酬車両であったため、今後の入手方法は不明である。
Char Futur 4
Tier10のB-C25tをTier9にしたような、高隠蔽の4連射オートローダー中戦車。
単発は390と単発砲と比べても遜色なく、弾倉火力は1560と高火力。まさにB-C25tと同じと言いたいところだが、連射間隔が4sとかなり長いのが大きな欠点。オートローダー特有の瞬間火力も、この戦車だと発揮しづらいだろう。また口径の割には拡散が大きく設定されており、走り撃ちはまず当たらない(オートローダーなのでそもそも走り撃ちには向かないが)。精度はいいのでしっかり絞って撃つ必要がある。
装甲は紙同然だが、機動力・隠蔽率が高いため立ち回りやポジショニングでカバーしよう。
オススメの拡張パーツは、スタビ、消音排気システム、換気扇。ただしこの構成だとボンズ換気+食料+状況判断力+偵察でようやく視界445mなので、換気扇を被膜に変えるのもアリ。消音排気システムを積むことで野戦改修こみで移動時隠蔽が39%と軽戦車並みの数値となり、偵察から火力支援までなんでもこなせる最強戦車となる。
ただし、入手方法が限られている(バトルパスの報酬など)のでチャンスがあれば是非手に入れよう。
Leopard PTA
狙撃屋気質な中戦車で、扱いやすく強力な主砲と、柔軟な立ち回りを可能にする機動力が魅力の戦車。
単発420と390族から少し上回っており、それでいて高精度・高貫通を保持している優秀な主砲を持つ。
一方、装甲は紙同然であるため、終盤までHPの使いどころは見極める必要あり。被弾しないように敵の隙をついていくのが基本戦術になるだろう。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、被膜。
この戦車は改良砲塔にせずとも最終砲が載せられるため、最低限フリー経験値で主砲だけは載せたい。
Skoda T50
たった3秒で960ダメージを与えられる高速オートローダー車両。単発320を1.5s間隔で3連射でき、ダメ―ジを吐いたらさっさと逃げる戦車(ブーラスクと似たような感じ)。
貫通力もTier9としては十分な数値であり、APCR/HEATを上手く使いこなすことで履帯ハメや、重戦車に対しても有効打を与えられる。
装甲は紙同然であり、無駄な被弾はNGではあるが、ローダー特有のダメージ交換をする際はためらわないことも大切。
機動力は最高50㎞とやや控えめなものの、加速は十分なのであまり不自由はあまり感じない。
オススメの拡張パーツは、換気扇、スタビ、ガンレイor被膜。
食料が詰めるならガンレイや旋回装置、積まないなら被膜が無難。
SkodaT50も改良砲塔と最終砲の開発に約9万EXPほど必要で、初期状態ではオートローダーですらないため、フリー経験値は必須といえる。
AMX1390
単発240x4発という火力を持ち合わせながら、高い隠蔽率と機動力を兼ね備えた軽戦車。
射撃間隔が2.21sとやや短くなっており、短い時間で高いダメージを吐くことができる。精度や貫通力も不満はない数値であり、とても使いやすい主砲を持つ。
仏LTルートの高い隠蔽率と機動力も持ち合わせており、序盤~中盤は偵察をメインに、中盤~終盤ではオートローダー車両として火力貢献するのがオススメ。
なにより、AMX13シリーズのかっこよさが!いい!
オススメの拡張パーツは、スタビ、被膜、ガンレイ。
ガンレイを換気扇にする方が多いが、個人的にはガンレイが好きだった。ただ、食料積まないと視界が445m届かないので注意が必要。
Sランク
普通に強い。
Conqueror
ティア10並みの主砲を持つハルダウン特化重戦車。
とにかく主砲が優秀で、精度・貫通・拡散に不満はなく、単発は400とやや低いもののコンスタントに撃てるので一方的に殴ることも可能。また、俯角が10度取れることと、砲塔装甲が硬いのでハルダウンで光る。
ただし、防循が高貫通APCRだと簡単に抜かれてしまう。そのため、Conqueror同士のハルダウン勝負になった時は、互いに金弾で防循をいかに抜くか、の勝負になりがち。
車体装甲は前身のカーナボンからあまり変わっていないため、平地での硬さはない。機動力も据え置きであるため、いかに自分の得意な戦いに持っていくかが大切である。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、装甲材。
例によって、改良砲塔と最終砲の開発に9万近いEXPが必要であるため、フリー経験値は貯めておきたい。ちなみに、初期砲状態のコンカラーを前身のカーナボンとかけて、「コンカボン」と称したりする。
AE Phase1
アメリカらしいハルダウンに特化した重戦車。先ほどのConcept 1Bと比べるとやや扱いにくさを感じる。
単発400と平凡だが金弾貫通が330HEATと高いため、Tier10重戦車にたいしても十分に対応可能。
ハルダウン特化とはいったものの、キューポラが弱点であり撃たれない工夫が必要。また、車体側面に砲塔基部が出っ張っており、豚飯する時にはそこが弱点になる。
ちなみに、デフォルトで修理キット大が備え付けられており、ちょっと得した気分になる。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、装甲材。
こちらの戦車はバトルパスを進めることで得られるトークンと交換できる。
T-54
T-44から正統強化された万能型中戦車。火力・装甲・機動力どれをとっても優秀な強戦車である。
主砲は単発320と低いものの、DPM型であるためポンポン撃てる。ソ連砲の中では扱いやすい方ではあるが、やや精度が悪いと感じることがある。
また、最終砲が2択になっており、精度型(D-54)かDPM型(D-10T2S)か選ぶ必要がる。おすすめはDPM型。
装甲面は中戦車の中では硬い方で、特に砲塔はお椀型砲塔であり、高い防御力を持つ。とはいっても、課金弾をまともに食らっては抜かれるため油断は禁物。また、ソ連製なので弾薬庫や燃料が脆く、大口径の被弾は避けたい。
機動力は最高速56㎞と普通で、不自由はしない。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、被膜。
改良砲塔と最終砲の開発に8万近くEXPが必要である。
T-55A
パーソナルミッション第1戦線の3つ目の報酬車両で、T-54の親戚みたいな戦車である。なお、ドイツ戦車となっている。
性能も似たり寄ったりだが、細かく見ると違いがみられる。
主砲は同じ100mm砲だが、通常弾貫通では20mmほどT-55Aが上回っており、精度もT-54より高い。しかし、俯角やDPMでは劣っており、一概にどちらかが優れているとは言い難い。
装甲はT-55Aの車体装甲がやや薄いものの、HPでは100勝っている。機動力はT-55Aがやや劣っている。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、被膜。
EBR90
最高83㎞で戦場を暴走する装輪戦車。後退速度も前進と同じ83㎞であり、どっちを向いて走っているか分からなくなることもあるらしい。
これは装輪戦車全般に言えることだが、とにかく運転するだけでも難しいため初心者にはめっぽう向かない戦車である。
単発火力は240と平凡であるが、榴弾貫通が高くなっており紙装甲相手には高いDPMを誇る。また、拡散値が良好であるため走り撃ちもそこそこ当たる。
隠蔽率が非常に高く、その機動力も相まってまさに神出鬼没である。ただし、視認範囲はデフォルトで330mとかなり狭い点には注意。
オススメの拡張パーツは、ラマー、被膜、車長用視認性向上装置。
改良砲塔が存在しないため、開発は楽な方。
WT auf Pz.Ⅳ
狙撃型駆逐戦車でトップクラスの扱いやすさと強さを兼ね合わせた強戦車。
最終砲は単発560と駆逐戦車としては普通だが、精度・貫通に秀でており、遠距離でも確実にダメージを与えられる。
全周砲塔(?)であるため、後ろを向いて撃つことで素早く退避でき、被弾リスクを減らすことが可能。
装甲は紙以下で、機動力もあまりないため陣地転換の判断は速めに行う必要がある。隠蔽率は前身のRhmより下がったが、高い方であるため茂みを使うことで真価を発揮する。
オススメの拡張パーツは、ラマー、改良型照準器、追加グローサーor旋回機構。
追加グローサーは個人的な好みなため、基本は旋回機構がおすすめ。また、照準器をカニメにしても面白いだろう。
なお、15㎝の主砲も選べるが、12.8㎝砲が優れていると思う。なによりダサい。
Aランク
プレイヤーによっては化ける可能性を秘めている。
WZ -111-1-4
ソ連のT-10の攻撃力を高めたバージョン。単発490を快速で届ける重戦車。
高い単発火力と、その割には早いリロード速度を持ち合わせており、火力の高さは目を見張る。しかし、精度や絞り、俯角などの扱いやすさに関わる部分が軒並み悪く、慣れるまではじゃじゃ馬の様に感じるだろう。
装甲面も少し柔らかく、目立つキューポラはもちろん、車体装甲は楔型装甲であり、豚飯も向かない。装甲で弾くというより、射線管理で無駄弾を受けない立ち回り必要。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、モジュール構造or装甲材。
弾薬庫が柔いのでモジュール構造もおすすめ。弾薬庫保護は必須。
改良砲塔と最終砲の開発に9万近くEXPが必要。
T-10
IS-3をさらに機動力特化にした快速重戦車。
単発440と上のWZ11114と比べると低い。砲塔装甲はキューポラが小さい分、T-10の方が硬いといえるが、車体装甲はT-10の方が柔らかい。
機動力が高く、50㎞で駆け抜けることも可能。味方とうまく連携することで、重要ポジションを先取りできたりする。
また、後身のObj.277はTier10でも強戦車であるため、初心者向けともいえる。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、装甲材。
T-10は改良砲塔にせずとも最終砲が積めるため、最低でも最終砲だけはフリー経験値で開発しておきたい。(ただ、初期砲塔は柔らかいので出来るなら砲塔も開発したい)
Emil Ⅱ
ハルダウン超特化型のオートローダー重戦車。奇抜な見た目から想像できるように、扱いが変わった戦車である。
俯角12度と、他のハルダウン戦車からさらに上を行く数値であり、一方的に単発440x3連射を浴びせられる点が強み。
貫通力が金弾で300mmとやや低いが、Tier9としては十分な数値である。また、オートローダー車両の特徴としてDPMが低いことが挙げられるが、Emil2はローダーの割にはDPMが高く、隙が少ないのもGOOD。
砲塔装甲はまさに鉄壁であり、ほっっっとんど見えないキューポラくらいしか弱点がない。
一方、車体装甲はやわやわで、平地での戦闘力はかなり低い。また、HPも重戦車としてはかなり低く、特にハルダウン時の自走砲がかなり痛い。
ポテンシャルはあるものの、強さを発揮できる環境構築が難しい戦車。
オススメの拡張パーツは、換気扇、スタビ、装甲材。
なお、改良砲塔がないため比較的開発は楽。
Kampfpanzer 50t
(正直あまり知らない戦車なので、エアプ説濃厚です)
T-54とはまた違ったタイプの万能型戦車。俯角が8度取れ、砲塔も中戦車としては固い方なため、なんちゃってハルダウンが強い。
ドイツらしく精度や絞りが良く、扱いやすい主砲だと思われる。機動力は最高速60㎞と良好。
車体装甲は薄いが、砲塔装甲はやや硬く、通常弾や甘い弾なら弾ける。が、油断すると抜かれるので注意。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、被膜。
なお、Kpz50tはランク戦2020報酬だったため、今後の入手方法は不明。
正直、この戦車が強いのか中身(プレイヤー)が強いのかどっちか分かりません()
B-C 25t AP
弾倉火力1800を軽戦車並みの機動力と隠蔽率で運ぶ、火力型ローダー中戦車。
なによりも魅力なのが、単発300x6のオートローダーの高い攻撃力。全弾吐ければ、重戦車相手でも7~8割ほど削れてしまう。しかし、逆に言うと1マガジンでは殺し切れないため、味方との連携は必須。
装甲は紙だが、機動力と隠蔽率が優秀なためそこでカバーしよう。
オススメの拡張パーツは、スタビ、被膜、旋回機構orガンレイor消音排気システム。最後の1枠は好みで別れる。
なお、最終砲はAMX50100やAMX30、AMX65tなどと同じ100mm砲なので、どれかを先に開発しておけば開発が楽になる。
CS-59
装甲は薄いが、単発390をポンポン撃てるDPM型中戦車。
俯角が9度取れるため、味方に気を取られている敵の隙をついて攻撃していくのが基本戦術になる。精度がやや悪いので遠距離狙撃などは不向き。
Type61の隠蔽率を良くしたバージョンだと思えばいいと思う。
オススメの拡張パーツは、ラマー、スタビ、被膜。
食料を積めるなら被膜を照準器にするのがおすすめ。
改良砲塔と最終砲の開発に9万ほど必要だが、それ以外のモジュールは開発しなくても十分戦える。
T30
T34に単発750ダメージの155mm砲積んでみました、な駆逐戦車。
Tier8重戦車T34とほぼ同じ見た目をしており、主砲以外の性能も似たり寄ったりである。砲塔装甲は相変わらず硬く、車体装甲は薄い。しかし、ティアが上がっているため砲塔を金弾で無理やり抜かれることが多くなっている。
とはいえ、単発750を俯角10度で撃てる時点でかなり強く、その辺の重戦車よりも威圧感という点で重戦車らしいかもしれない。
オススメの拡張パーツは、ラマー、旋回機構、装甲材。
最終砲はT95と同じもののため、先にそちらを開発しておけば楽。
Conway
単発650をすいすい運べる遊撃が可能な駆逐戦車。
一応、最終砲は単発400と単発650で選べるが、個人的には単発650をお勧めしたい。砲塔が全周ではなくなるが、やはり単発のデカさの魅力にはかなわない。
また、金弾はHESHという高貫通榴弾になるため、紙装甲相手には刺さる。逆に言うと、重戦車を相手するのが難しくなるので、駆逐戦車らしい運用よりも、側背面を狙う中戦車らしい立ち回りがおすすめ。
機動力はなくはないが、高いわけでもない程度。装甲も薄い。射線管理が大切である。
オススメの拡張パーツは、ラマー、旋回機構、照準器。
エンジンの開発を進めないとかなり動きづらいので、単発400でもいいなら、先にエンジンを優先してもいいだろう。サスペンションは開発せずとも積載可能。
おわりに
というわけで、ランク別に強戦車を紹介しました。繰り返しになりますが、このランキングやオススメの拡張パーツ、評価などはあくまで僕の独断と偏見ですので、絶対これだ!というわけではありません。
僕も、ただ強いだけの戦車には魅力を感じないこともあります。ぜひあなたが「この戦車に乗りたい!」と思える戦車に乗っていただければ、と思います。この記事はそのお手伝いになればいいかな、と考えております。
それでは、今回はここまでとします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Tier8⤵