WoT初心者脱出ブログ

WoT初心者脱出ブログ@れいしき

主にWoTの初心者〜中級者への攻略ブログです。たまに他のことも書きます。

【WoT】ガルパンで出てきた戦車【大洗女子学園編】

こんにちは、れいしきです。

突然ですが、WoTプレイヤーの中には「ガルパン」を見て始めた、という人も多いのではないでしょうか。

 

かくいう僕もその一人で、アニメ「ガールズ&パンツァー」を見てWoTを始めました。初めはスマホ版のWoT Blitzから入った人も多いでしょう。

そこで、今回はアニメ「ガルパン」で登場した戦車がWoTゲーム内ではどうなっているか、紹介していきます。

 

 

大洗女子学園

主人公の西住みほが在籍する大洗女子学園。昔は強力な戦車を保有していたようですが、お金に困ったのか売却してしまい、残ったのは型落ち戦車ばかりなのが特徴ですね。

他の学園と違い、色んな国の戦車が集っているのも大きな魅力です。

三号突撃砲F型 カバさんチーム

俗にいう「三凸サントツ」。第二次世界大戦中にドイツで開発された突撃砲で、分類上は戦車ではありません。

三号とあるように、三号戦車の車体を流用して製造されており、終戦まで派生型を含め約10,500輌が製造されました。これは第二次世界大戦でドイツが製造した装甲戦闘車両でトップの数字です。

WoT内では…

WoT内では、ドイツツリーのTier5駆逐戦車として登場しています。

ガルパン内では主砲は7.5cm砲でしたが、WoT内ではそれ以外にも10.5㎝砲があり、いわゆる「10榴」がこのティア帯では刺さります。

一方、7.5cm砲は単発火力は低いものの手数で補うタイプで、ポンポン撃つことができます。精度や貫通力も優秀なので、スナイパーのような狙撃もこなせます。

アニメ内では7.5㎝ Pak39/L48が使われていますが、7.5㎝砲を使うなら7.5㎝ Pak 42/L70を使いましょう。

最終砲としては、7.5㎝砲と10.5㎝砲どちらの主砲でもOK。自分の好きな砲を選びましょう!

「10榴」とは、ティア4~6あたりに見られる10cm前後の主砲で撃つ榴弾のこと。低ティアでは装甲が薄く、貫通力の低い榴弾が貫通しやすいためかなり強いです。

4号戦車D型(F2型(長砲身)→H型)あんこうチーム

ガルパンでは主人公のみほたちが乗る4号戦車です。37mm砲搭載15トン級の三号戦車と比べると、4号戦車は75mm砲搭載20トン級と大口径・巨大化しています。

4号戦車は様々な型があり、A/B/Cとあり、アニメではD型とH型が登場していますね。この戦車はドイツ戦車の中で最も生産数の多い戦車であり、自走砲などにも車体を流用されたりしています。

WoT内では…

WoT内では、4号戦車D型がドイツツリーTier4中戦車として登場。H型がTier5に登場しています。

全体的にバランスの良い中戦車であり、初心者にも扱いやすい戦車といえます。ガルパンを見て始めたWoTプレイヤーにとってはまさにピッタリ!

ティア5のH型では7.5㎝の他に10.5cm砲が搭載でき、10榴の火力が火を噴きます。7.5㎝も使いやすいので、好きな砲を使いましょう。

 

ポルシェティーガー(VK4501P)レオポンチーム

略して「P虎」。ティーガーⅠの試作案です。ガルパンのアニメ内でも映されていますが、ポルシェティーガーはエンジンで発電機を回してモーターを駆動する、電気駆動方式を採用している画期的な戦車です。

ただ、史実では銅不足によりヘンシェル案が採用されたようです。先行して作られていたP虎の車体はエレファントなどに流用されています。

WoT内では…

WoT内では、ドイツツリーTier7重戦車として登場しています。製造元が違うため、有名なヘンシェルティーガーⅠとはルートが違う点に注意

ティア7でありながら車体正面が200mm厚と分厚いですが、それは部分的であり弱点を知っているプレイヤーにはむしろ柔らかいと思えるほど。特に砲塔に乗っかっている大きなキューポラは目立つ弱点です。ガルパンのような鉄壁の防御力を発揮するのは難しいのが現状です。

また、単発240と控えめでありDPMも高くないので玄人向けといえるでしょう。その分、貫通力や精度面がかなり良いが強み。

LT-38 カメさんチーム

アニメではLT-38(38(t)戦車)として登場し、その後無理やりヘッツァーに改造されています。

LT-38は第二次世界大戦前にチェコスロバキアが製造した軽戦車で、A型、B型など様々なバリエーションがあります。アニメでは架空のB/C型という設定のようです。

ソ連T-34などの強力な敵に対抗できなくなりましたが、偵察や連絡役として活躍しました。

WoT内では…

WoT内では、チェコツリーのTier3軽戦車と、ドイツツリーのコレクション車両、Tier3軽戦車として登場。

 

38式軽駆逐戦車ヘッツァー カメさんチーム

アニメではLT-38から改造されています。駆逐戦車となっていますが、実は戦車ではなく装甲がやや厚い自走のできる戦車砲という扱いです。

傾斜装甲で更に防御力が上がっていますが、その分戦闘室がかなり狭く、主砲が右側に寄っているためバランスも悪く扱いは悪かったようです。構造的に右側が死角となるのも大きな欠点だったよう。

WoT内では…

WoT内では、ドイツツリーのコレクション車両、Tier4駆逐戦車として登場。

7.5cm砲と10.5㎝砲があり、前者はDPM型、後者は10榴による大ダメージを狙う主砲になっています。

見た目以上に装甲もあり、同格軽戦車の機関砲なら結構弾くだけの装甲を持っています。機動力もそこそこで、ゲームでは死角も関係ないのでTier4としてはかなり強い部類でしょう。

ちなみに、そのフォルムの可愛さから「へったん」などと呼ばれ愛されています。

M3中戦車リー ウサギさんチーム

リーという名前以外にグラントとも呼ばれますが、これらはイギリスでの愛称で、将軍の名前から命名されたものだそうです。

M3 Leeの最も特徴的なのが2門の主砲。砲塔には37mm砲、車体右側に75mm砲が搭載されています。それだけに搭乗員も多く、6~7名を必要とします。背が高いことで敵から見つかりやすく、被弾しやすい点もデメリットでした。とはいえ、同時期の枢軸国軍戦車と比べると火力と装甲に優れており重宝されたようです。

WoT内では…

WoT内では、アメリカのコレクション車両、Tier4中戦車として登場。

ガルパンでは2つの主砲を使えましたが、残念ながらWoTでは車体にある75mm砲しか使えません。そのため、砲塔旋回ができずかなり使いづらい戦車となっています。

以前は通常ツリーにいたため、初心者さんが乗り越えるべき壁のような存在で、「リー先生」とも呼ばれています。

B1 bis カモさんチーム

第二次世界大戦前にフランスで開発された重戦車です。フランスらしい独特な形状をしていますね(笑)

Bisというのは「第二の」という意味で、B1 改といった感じです。この戦車は車体正面・側面が60mmと分厚く、当時のドイツ軍主力搭載砲では到底貫通できないほどの装甲でした。

WoT内では…

WoT内でもその堅牢さは健在で、Tier帯が低いこともあり上手く使えば相当弾くことができます。ただし、格上戦車の火力では抜かれてしまうので、過信は禁物です。

また、M3 Leeとは逆で車体についている75mm砲は使えず、砲塔の47mm砲しか使えません。低ティア帯とは言え、かなり心もとない主砲です。抜けない相手には履帯切りを狙い、味方と連携するようにしましょう。

八九式中戦車甲型 アヒルさんチーム

1920年代後期に開発された中戦車です。秘匿名称「イ号」。は日本はこの戦車の前に初の国産戦車として試製一号戦車を完成させましたが、18トンと重く、10トン以内の軽戦車を作ろうとしました。

このイ号も当初は9.8トンとギリギリ収まっており、八九式軽戦車と仮正式化されました。が、幾度の改修により11.8トンとなり、中戦車と分類されました。

つまり、八九式は軽戦車と中戦車の二面性を持つ戦車。

 

 

 

WoT内では…

WoT内では、日本ツリーのコレクション車両、Tier2中戦車として登場。

名前がI-Go/Chi-Roとなっており分かりづらいですが、八九式の甲型が「イ号」、乙型が「チロ」と呼ばれていたからです。

中戦車ではあるものの、最高速度25㎞とかなり遅く装甲も薄いため扱いは難しいでしょう。一方で最終砲の攻撃性能は高く、HE運用で高いDPMを発揮します。

三式中戦車(チヌ) アリクリさんチーム

第二次世界大戦後期に開発された中戦車です。

アメリカ軍のM4に対抗すべく、日本ではチトやチリの開発が進められていましたが、量産が追い付かず中継ぎの戦車が必要となりました。そこで、チヘを強化して急きょ作られた戦車が、三式中戦車チヌです。

WoT内では…

WoT内では、日本ツリーTier5中戦車として登場。

それまでと同じく装甲や足回りに難はあるものの、火力面がそこそこ強く、癖のない扱いやすい主砲になっています。DPM自体は低いため、ごり押しには使えない点に注意。俯角は10度と良好。

Mk.4戦車(菱形戦車) サメさんチーム

世界初の戦車としてイギリスが開発したマーク1の集大成がこのMk.4 菱型戦車です。

日本陸軍も興味を示し、イギリスからこのMk.4を購入しました。戦時中は靖国神社遊就館で展示されていたようですが、戦後の行方は不明。

WoT内では…

WoT内では流石に実装されていませんが、一時期イベントモードでMk.1の姿を見ることができました。