WoT初心者脱出ブログ

WoT初心者脱出ブログ@れいしき

主にWoTの初心者〜中級者への攻略ブログです。たまに他のことも書きます。

【WoT】生存率を上げる方法【時には芋も必要です】

ガルパン 西 絹代

と・つ・げ・き

こんにちは、れいしきです。

 

なんかいつもすぐ死んじゃうんだよなぁー

上手い人っていつも試合終了まで生き残ってるよなぁー

 

日々ランダム戦をしていて、こう思うことはありませんか?

突撃することは悪いことではありませんが、時と場合によります。この記事では、

  • すぐに死んでしまう理由
  • 「芋る」戦術の使い方
  • 生存率を上げる方法

について紹介していきます。

 

 

 

すぐ死んでしまう理由

すぐ死ぬ

すぐ死んでしまう理由は至極単純で、突っ込みすぎなことが多いでしょう。突撃自体は全く悪い戦術ではないのですが、そのタイミングが非常に大切です。

 

試合前半でいきなり突っ込んでも、敵もHPが多いためその分大きな反撃を食らう羽目になります。こちらもHPを多く持っていますが、敵は防衛側なので待ち伏せができます。その上、敵陣に突っ込むわけですから当然敵の密度が上がり、味方の密度は減っていきます。そうなると結果は火を見るよりも明らかですよね。

 

なので、ガルパン知波単学園のような「諸突猛進」な突撃はあまり良い戦法とは言えません。

(諸突猛進って言ったら今だと鬼滅の方が思い浮かぶなぁ…)

 

 

タイミングが悪いこと以外にもすぐ死んでしまう理由があります。

 

 思い返してほしいのですが、死んでしまったとき周りには味方がいたでしょうか?あるいは、あなただけ出過ぎていなかったでしょうか?

 

このゲームでは基本的に射撃後は装填時間という隙が生まれます。そのため、FPSのように一人でフルHPの敵5人を数秒で倒す、なんて神業はできません。

 

つまり、孤立してはいけない、ということです。

 

突っ込むときはしっかり味方の位置を確認してから実行しましょう。特に軽戦車で偵察をする時なんかは、自分がスポットしにいく敵を味方がちゃんと撃てる場所にいるか、を確認してからでないと、無理してスポットしてもだれも撃ってくれない、ということになります。

 

ランダム戦で、「LT)敵スポットしたのに味方が撃ってくれないから死んだやんけ!」みたいにMAPポチポチしてることがありますが、それもしっかり味方の位置や状況を加味した上での偵察であれば結果は違ったかもしれません。 

(もちろん味方の狙撃が下手という場合もありますが)

 

 

生存率を上げる方法


どうやったら生存率を上げられるでしょうか?芋りますか?

 

芋る」と聞くと、臆病者や卑怯なイメージがあるかもしれませんが、これも立派な戦術のひとつです。うまく活用することで、負け試合と思えた試合も敵の隙をついて勝利を得られることもあります。

 

しかし、この戦術はいつでも効果を発揮するわけではありません。

例えば、前線の味方が押せ押せで、敵も減っていき勝利は明らかな状況。そこで自分だけ芋っていても、勝利に貢献できませんし何より稼げません。

 

少し極端な例かもしれませんが、要は「芋る」こと自体が悪いわけではなく、時と場合によって良い戦術にも悪い戦術にもなる、ということになります。

 

先述の「突撃」や、この「芋」は戦術の一つであり、それ自体に良し悪しはありません。良い結果をもたらすには、その時々の状況かでどの戦術を選択するのか、というプレイヤーの判断力に委ねられます。

 

射線を管理する

 

「芋る」ことが万能の戦術でないことは分かったと思います。ではどうすれば生存率を上げつつ、前線でダメージを稼げるのでしょうか。

 

答えは、「射線を管理する」ことです。

 

敵と対峙するとき、1対1なら純粋な撃ち合いが出来て良いですが、敵が複数いた場合は恐らく一方的にやられてしまうでしょう。そうならないように射線を管理し、出来る限りリスクを減らします。これを、「射線を限定する」と言ったりします。

 

射線を限定することの分かりやすい例として、「豚飯」があげられます。

 

射線を限定する

この図のように、豚飯を有効活用することで敵が複数いた場合でも、射線を限定し疑似的に1vs1を作ることで対等に渡り合えています。

 

詳しいことは過去紹介した記事があるので是非参考にしてみてください。

reishiki8810.hatenablog.com

 

 

上の例のような場所でなくても、ちょっとした地形の凹凸や戦車の残骸で射線を防いだり、敵のリロード時間に合わせて装甲の硬い部分だけを出してみたり。更には、受けてもしょうがない攻撃と絶対に受けたくない攻撃を分けて考えたり。

 

こうして「射線を管理」することで、最低限のリスクでダメージを出すことができるようになってきます。これが前線で撃ち合いながら、生存率を上げるコツです。

 

装甲の薄い戦車でも、申し訳程度に豚飯の角度を取ると、意外と履帯で吸ってノーダメージなこともあります(笑)

 

 

生存率を上げるメリット 

メリット

生き残れる、ということは試合終了まで攻撃が出来るということです。特に勝ち試合の場合、試合後半ではいわゆる残党狩りが始まります。もしそれまでに死んでしまっていた場合はそれに参加できず、稼げたであろうチャンスを無駄にしてしまいます。

 

また、試合後半になると敵の数が減り、その分動ける範囲が増えるため仮にHPが1しか残っていなくても十分に稼げる可能性があります。そこを無駄にしないためにも、瀕死になってしまってもしぶとく生き抜くことが大切です。

 

瀕死になっても隠蔽や茂みを使いながらダメージを稼ぐこともできるので、諦めずに生き残ることを意識しましょう。隠蔽のことを解説した記事も宣伝しときます。

reishiki8810.hatenablog.com

 

ただし、鈍重戦車などは残党狩りに参加できないことが多いため、撃ち合いでHPを使いながらガンガンダメージを稼ぐ方法がいい場合もあります。

 

ちなみに、生存率といっても試合終了までフルHPを残しているから凄い、というわけではありません

 

むしろ試合終了までにHPがたくさん残っていたら、その分リスクを取って稼げたかもしれない可能性を無駄にしたことになり、あまり上手とは言えません。あえてリスクを取って大きなリターンを得ることも、より活躍する上で非常に大切な考え方です。

 

基本的にはローリスク・ミドルリターンくらいを狙いつつ、チャンスがあればハイリスク・ハイリターンを狙うことで安定と活躍が両立できると僕は考えます。

 

 

それでも死んでしまったら

 

「生き残ることの重要性がわかっても、やっぱり実戦だと中々上手くできない……。」

という方が絶対にいると思います。ていうか僕がそれです。一名確保。

 

そこでただ落ち込むのではなく、「なぜ今回はすぐ死んでしまったのか」「どうすれば死なずに済んだか」を反省します。反省しながら上手な味方の動きを観察するのも良いかもしれません。

 

よくビジネス系のお話でPDCAサイクルというものを見聞きすると思います。それをWoTでも実行してみましょう。

 

Plan =>計画

  例)このMAPでこの編成でこの車両ならあそこだ!

Do =>実践

  例)ポジション到着ー、稼ぐぞー!

Check =>評価・反省

  例)し、死んだ…なんで…どうして…

Act =>改善

  例)今回の原因はあれだな。今度はこうしてみよう!

 

みたいな感じで回すといいと思います。たまにはリプレイをしっかり見て、自分の動きの改善点を洗い出すのも良いでしょう。

 

「正直、面倒くさいな…」と思った人もいるでしょうが、上手なプレイヤーほどこういう時間のかかることを積み重ねて強さを手にしています。少しでも上手くなりたい、と思うのであれば少しずつこれらを実践していくと強くなっていけると思います。

 

まとめ

 

最後にまとめます。

 

すぐに死んでしまう理由は、

突っ込むタイミングが悪い

・突っ込むときに味方と歩調を合わせられていない

の2つが大きな要因でしょう。

 

それを防ぐために、射線管理をしっかりします。その上で、どこでリスクを取ってより大きなリターンを得るか考え実行する。その後しっかり結果を反芻して次に生かす。

 

こうすることで生存率が上がり、平均ダメージも増え、順当に強くなっていけると思います。

 

質問などありましたらTwitterにて受け付けます。

れいしき@ピアノ・WoT (@reishiki8810) | Twitter

 

【WoT】初心者におすすめの強戦車【ティア8編】

おすすめの強戦車

こんにちは、れいしきです。

 

恐らく多くの戦車兵にとって、一番多く乗るであろうティア8。しかし、種類も多く性能もさまざまであるため、初心者にとっては何に乗っていいかわからないかもしれません。

 

そこで、初心者におすすめな強戦車をティア別、通常・課金戦車別で紹介します。通常ツリー戦車、課金戦車を5両ずつ紹介します。

 

<追記>

全Tier8課金戦車のランキングも作成しました

reishiki8810.hatenablog.com

<追記2>

2021年最新版の最強戦車について紹介しました !

reishiki8810.hatenablog.com

 

 

 

はじめに

 

まず知っておいてほしいことが

初心者や強くなりたい人なら、強戦車に乗ってほしい

ということです。

 

当たり前のことですが、強戦車に乗った方が上手く戦えるのでモチベ維持に繋がります。また、誰もが乗る強戦車であればその車両にあった戦術が確立されており、参考にもしやすいでしょう。

 

間違っても僕みたいに変な戦車好きになってはいけません。将来「戦績がーー」という羽目になります。

 

 

あと、全部の戦車を乗ったわけでは当然ないので、僕が乗ったことのある戦車がリストアップしやすいです。あくまで僕個人のおすすめとしてみてください。

 

 

 

 

IS3

IS-3 - World of Tanks Wiki*

 おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜(or換気)

IS3

お馴染みIS3

主砲

単発390ダメージ、225/265の貫通力を持ち攻撃力は高い分、精度や照準速度に難あり。しかし、劣悪というほどでもないため、近距離で戦う分にはほぼ問題なし。プレミアム弾がAPCRなのもグッド。

拡張パーツや乗員が育っていればかなり扱いやすくなる。ただ、俯角が5度しかないため、慣れないうちは苦労する。

 

装甲

砲塔に関しては堅牢で、上手く地形を使い頭出しが出来ればかなり有利な撃ち合いが出来る。しかし、小さくはあるがキューポラが薄いということと、いわゆる”オデコ”が20mmしかなく、3倍ルールで抜かれてしまうため無敵というわけではない。

 

車体装甲は例の楔型装甲で正面を向いた状態が最も防御力を発揮できるが、弱点を熟知されているためハッキリ言って防御力は低い。逆に言えば心得のないプレイヤーからすればかなり厄介な装甲といえるかもしれない。

 

機動力

最高速度38kmで加速もそこそこあり、重戦車としては優秀な機動力を持つ。MTほどではないが、十分に陣地転換が出来るため、攻めにも守りでも存分に戦える。

 

その他

ソ連戦車らしく視界が350mしかないため注意。

開発先がObj257とTー10の2つルートがあるが、出来るなら2つとも進めることをお勧めする。どちらもHTとして優秀であり、勉強するにはもってこいの車両である。

ちなみに、257ルートは装甲で弾きながら戦うタイプ、T-10ルートは機動力を生かして戦うタイプである。

 

総評

昔からWoTのティア8戦場で暴れてきたIS3。その強さはいまだ健在で、信頼できる砲塔装甲、高単発の122mm主砲、HTとは思えない機動力。まさしく三方良しでバランスのよい重戦車です。 

派生先も優秀な戦車が多く、誰にでもお勧めできる車両です。

 

 

 

 

VK100.01p

VK 100.01 (P) - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

いかにもMausルート感のVK100p

 

主砲

単発440、220/260の貫通力を持ち、かなり攻撃力が高い。その分、精度や照準速度、装填速度が遅い。しかし、ターン制で撃ち合うことの多いこの車両との相性はかなり良い。俯角も8度とれ、不便することはあまりない。プレミアム弾がAPCRな点も優秀。

 

 

装甲

砲塔に関しては正面が230mmとそこまで硬いわけではないが、プレミアム弾を使われなければそうそう抜かれない装甲を持つ。一般的に弱点であるキューポラでさえ220mmの装甲を持つため、格下戦車やLTからするとかなり厄介である。また、よそ見は砲塔側面の傾斜が殺されてしまうためあまり推奨しない。

車体に関しては、見た目通りの堅牢っぷりである。正面上部は300mm、弱点である下部が190mm、側面上部は240mmと分厚く、豚飯がかなり強力である。

 

機動力

 最高速度20kmであり、見た目通りの鈍足。一方後退速度が18㎞と比較的早いため、昼飯・豚飯はしやすい。この特徴はMausまで同じなため、ここで慣れると今後のためにもなる。

また、鈍足ゆえに自走砲に狙われやすいので、内張り装甲を積んでもいいかもしれない。 

 

 

総評

ティア8版Mausと言われるほどの装甲を持ち、高単発の主砲で有利に撃ち合いの出来るザ・重戦車な重戦車。機動力が皆無なおかげで試合後半の残党狩りに参加できないため、撃ち合いで存分にHPを使いながら稼いでいこう。

 

 

T44

T-44 - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

T44

バランスタイプのT44

 

主砲

 単発250、190/247の貫通力を持ち、装填が6秒ほどで終わるためDPMの高い主砲。精度や照準速度も優秀であり、とても扱いやすい。ただ、通常弾貫通が控えめであり、APCRのプレミアム弾の使用頻度は高い。俯角は7度とれるため、まあなんとかなる。

 

 

装甲

 MTとしては砲塔装甲が固く結構はじくし弾かれる。うざい。

一方車体装甲は薄く、普通に抜かれる。側面装甲が比較的分厚いため豚飯ができなくもないが、至る所に弾薬庫が配置されており非常にキケン。乗員スキルをしっかりとっておこう。

 

機動力

 最高速度51㎞とMTとして十分な機動力を持つ。加速もしっかりあり機動力で悩むことはあまりないと思う。

 

その他

視界が380mとやや短いが、隠蔽が優秀であり乗員スキルや迷彩でしっかり強化しておきたい。

たまに122mmの主砲を積んでいるT44がいる。確かに単発390をこの機動力で持ち運べるので強いには強いが、精度や貫通力が劣悪であり非常に扱いにくい。無難に100mmの主砲を使うことを強くお勧めする

 

総評

 走攻守バランスよくまとまった強戦車である。派生先であるT54とObj430どちらも優秀であり、できれば両方進めたい。T54ルートは手数型MTで、430ルートは高単発HT寄りMTである。

なお、開発パーツが比較的多いためT44を開発する際はフリー経験値に余裕を持った状態で開発することをお勧めする。

 

 

Persing

M26 Pershing - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

Persing

ハルダウンが地味に強いPersing

 

主砲

 単発240、190/268の貫通力を持つ90mm主砲。精度や拡散も優秀であり、扱いやすい。俯角も10度とれるため積極的にハルダウンすると良い。ただし、通常弾貫通が低いため、プレミアム弾は多めに持っていこう。APCRなため使いやすい。

 

 

装甲

 砲塔装甲がMTとしてはかなり固く、ハルダウン戦法が有効である。しかし硬いのは防循だけであるため、射撃後はすぐに隠れるようにしよう。

車体装甲は薄く、HEにこそ抜かれないもののAPなら貫通すると考えていい。側面装甲も薄いため豚飯も厳しい。

 

機動力

 前進のT20よりは遅くなるが、MTとしての機動力は確保できている。ただ快速といえるほどではないため、無茶は出来ない。(快速でもしないほうがいいが)

 

その他

 視界が400mと優秀であり、乗員スキルが育っていれば偵察もこなせる。ただ隠蔽は平均的であるためほどほどに。

なお、ティア5で載せられる主砲が選択できるが、絶対にそれで戦場に出てはいけない。やめろ。

 

総評

 T44とはまた違ったタイプではあるが、バランスよくまとまったMTである。俯角10度を生かして射撃機会を増やし、積極的にダメージを狙っていこう。視界を生かしたアシストも強い。

 

 

HWK12

HWK 12 - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、被膜、(候補:カモネット、カニメ、換気)

HWK12

全体的に高水準なHWK12

 

主砲

 単発240、180/250HEATの貫通。LTとしてはそこそこ単発があり貫通も優秀なため火力貢献も十分可能。俯角も10度とれ射撃機会をしっかり確保できる。ただし弾速がかなり遅いため、慣れないうちは偏差うちがかなりしんどい。また、プレミアム弾がHEATなためたまに吸収されるので注意。

 

 

装甲

 紙装甲。空間装甲もないためHEが貫通しやすい。EBRは天敵。

 

機動力

 最高速度65kmで、加速もかなり優秀でありLTとして十分な機動力を持つ。ただし、重心が高いからか横転しやすいため運転には注意を払いながら。

 

その他

 視界が410mとかなり広く、拡張パーツや乗員スキルで延ばせばかなりのもの。速さや隠蔽で敵わないEBRにも視界で殴ろう。そのため、カニメも十分選択肢に入る。

 

総評

 偵察能力が高く、それでいて火力もそこそこあるためかなりオススメな車両。弾速以外の欠点がほぼないため、LTの勉強にはもってこいだと思う。ただLTの派生先がおすすめできない車両なので、進めるならLeopardルートをお勧めする。

 

 

以下、プレミアム戦車になります。

 

 

Obj.252U

Object 252U - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、換気or被膜

Obj252U

DefenderもObj252Uと同じ

 

主砲

 単発440、225/265の貫通力を持つ。プレミアム弾がAPCRで使いやすいが、IS3と比べて単発が高い分精度や照準速度が更に悪化し、扱いづらくなっている。俯角も5度なのでなお難しい。

 

装甲

砲塔装甲にはIS3でも弱点であったキューポラが少し大きくなった分、”オデコ”の弱点が解消された。あとはIS3とほぼ同じで硬い

車体装甲に関してはかなり固く、ティア8とは思えない重装甲っぷりを見せる。車体上部は全体的に硬く、角度を相殺していても貫通できないことがよくある。(硬すぎ…)

しかし、車体下部が肥大化し狙われやすくなっているため注意。あと若干IS3と比べ砲塔が後ろにあるため、撃ちに出た際に履帯ごと車体側面下部を抜かれやすい。

 

機動力

 重装甲になった分IS3より機動力は下がるが、依然としてHTとしては優秀である。

 

その他

 IS3と同じく視界が350mと近視であり注意が必要。

 

総評

 高単発・重装甲・高機動でティア8HT最強ともいわれる。ほぼIS3の上位互換のように思えるが、主砲の扱いづらさや車体下部の肥大化により扱いづらさが目立つため、一概に上位互換とはいいがたい。

 

 

Progetto46

Progetto M35 mod 46 - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜or換気

Progetto46

ティア8MT最強格の一両Progetto46

 

主砲

 単発240x3のオートリローダー、212/259の貫通力を持つ。3連発のオートリローダーで、撃てば撃つほどリロード時間が伸びるため計算や慣れが必要。でも正直Skodaのように3連発オートローダーのように扱っても十分強い。俯角も9度とれ、地形対応能力も高くとても扱いやすい。貫通力も優秀で金策性能はピカイチ

 

装甲

 紙装甲。HEもたまに貫通するほど。

 

機動力

 最高速度55㎞と優秀な値である。若干旋回性能が低いが、そこまで気にするほどではない。

 

その他

 視界は390mと普通だが、隠蔽が少し低いので注意。ただしっかり乗員スキルを取れば十分な値になるため、乗員育成頑張ろう。

 

総評

 マジで強い。ティア8最強戦車だと思う。金策としても超優秀なので、是非売りに出されていたら買ってみたほしい。オートリローダーに慣れるのに少し時間がかかるかもしれないが、使えるようになるとまじで強い。やばい。好き。

 

詳しいレビューはこちらで書かせていただいています。

t.co

 

 

Lorr.40t

Lorraine 40 t - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:スタビ、換気、被膜

Lorr.40t

圧倒的弾倉火力のLorr.40t

 

主砲

 単発300x4のかなり火力型なオートローダー232/263と中々の貫通力を持つ。その分照準時間が長いため、絞る時間が必要。装填時間も36秒ほどと長く、隙が大きい。弾倉火力が1200と高いが、それで倒し切れる相手は少ないため味方との連携が必須。

俯角は8度取れるため射撃機会は多い。

 

装甲

 紙装甲。HEすら貫通する。

 

機動力

 最高速度60㎞と優秀。旋回性能が低いが、慣れるとそんなに程度。

 

その他

 視界が380mと若干低いが、及第点。できれば食料を積みたい。

 

総評

 火力型のオートローダーで、かなり強力な戦車。通常弾貫通も高いため金策性能も高そうだが、オートローダーなのでプレミアム弾や食料を使うことが多く、中々うまい話はない。

 

 

T44-100

T-44-100 (R) - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

T44-100

ほぼT44の上位互換であるT44-100

 

主砲

250dmg,190/247と、先ほど紹介したT44とほぼ同性能だが、若干照準時間、拡散が優れている。俯角もT44と同じ7度

 

装甲

 ほぼT44と同じだが、車体側面にシュルツェンが追加されており若干HEATに対して強くなったといえる。

 

機動力

 大体T44と同じだが、接地抵抗値が優れており悪路でもしっかり走れる。T44より若干旋回性能は低いらしいが正直わからない。

 

その他

 人気車両だからか、売りに出されるたびに高額になっていく……。

 

総評

 微強化された課金版T44といった感じ。金策しつつ乗員育成とMTの練習のできるT44と考えれば良い。といっても通常弾貫通があまり高くないため、金策性能はそこまで高くない。

 

 

LT432

LT-432 - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビor換気、被膜

LT432

LTらしからぬ装甲を持つLT432

 

主砲

 単発180、176/218の貫通力を持つ。俯角も7度も取れ、照準時間も短く拡散も少ないため扱いやすい。口径が小さいため、履帯を切るために数発必要な場合がある。

 

装甲

 紙装甲、、、と言いたいところだが、ところがどっこい結構な装甲を持っている。砲塔装甲はソ連お馴染みおわん型装甲で、実質装甲200mmにも達する。車体も角度計算を合わせて正面上部が160mm、下部で115mmとLTらしからぬ装甲を持ち、側面も40mmあるため口径が120mm以下の敵に対しては豚飯すら有効。なんだこいつ!?

オートエイムで撃ったら弾かれたNo1だと思います。

 

機動力

 最高速度70㎞で、加速も十分あり機動力は優秀。車体が長いため若干旋回性能が低いが、スペースキーを使ってドリフトをすればしっかり曲がれる。

 

その他

 通常弾がAPCRでプレミアム弾がAPという少し変わった主砲。ティア10LTのT100LTのティア8版みたいだが、そちらと違って弾速の差が少ないため扱いやすい。

 

総評

 LTとしては十二分な装甲を持ちながらも、偵察能力・機動力をも持ち合わせた強戦車。LTの練習をするには持って来いだが、大体のLTはここまで弾けないのでその点は頭の片隅に入れておいてほしい。

 

 

 最後に

今回はおすすめな強戦車ティア8編ということでお送りしました。正直ティア8は課金戦車ばかりですが、課金戦車の中でも結構差があり、特に今回紹介したProgetto46やT44-100はかなりオススメなので余裕があれば是非買ってみてください。

 

しかし、どちらも期間限定なのでどうしても今すぐほしいならT54modもいいかもしれません。詳細は書きませんが、車体が固くHTのようなMTです。T-54 first prototype - World of Tanks Wiki*

 

ティア6,10編も書いてます。

reishiki8810.hatenablog.com

reishiki8810.hatenablog.com

 

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【WoT】通行料とは何ぞや?足を生かしてアドバンテージを取れ!

通行料

こんにちは、れいしきです。

通行料」って言われて、何かわかりますか?

 

一般的には高速道路とかのアレですが、WoTでは移動中の敵に対して横からダメージを与えることを指します。文字にしてみると簡単ですが、実際にやってみると逆に返り討ちにあうこともあるはずです。

 

この記事では、

  • 通行料とは
  • 通行料の取り方
  • 通行料の注意点

を紹介しています。 

 

今日の記事は比較的軽めですので、是非見てってください~。

 

動画でも紹介しましたー!

youtu.be

 

 

 

 

・通行料とは何ぞや?

 

 

通行料とは、戦闘開始直後の移動中の敵を攻撃することです。敵が移動中の時にダメージを取るので、WoTでは「通行料」と言われます。かなりわかりやすいですよね(笑)

 

戦闘開始直後以外でも「通行料」ということもあります。どこかへ向かっている途中でちょっかいをかけるイメージですね。

 

「通行料」の何が強いか、というと、敵は移動中なので基本無防備な状態です。また、開幕であれば駆逐戦車や自走砲の攻撃準備も整っていないため、ローリスクでダメージを取ることができます。

 

 

 

 

・通行料の取り方

 

 

取り方、といってもMAPや乗る戦車によって変わりますから、具体的な例を挙げて説明したいと思います。

 

 

このツイートにも張ってますが、「崖」などのMAPが分かりやすい例かと思います。

崖

MAP「崖」

この場合、南スタートで通行料を取るなら「F3」から「C5」あたりを狙います。恐らく「C5」には敵の重戦車などが移動中だと思うので、ローダーやリロードの速い戦車だとかなりおいしいと思います。

 

他には、MAP中央の「F5」からも一応「C6」あたりが狙えます。ただ、通行料狙いの敵と遭遇するのでちょっとリスキーかもしれません。

 

その通行料狙いの敵ですが、北スタートであれば「F6」から「H6」あたりの通行料を狙えます。あるいは、先ほど紹介した南スタート側が「F3」に向かうときの通行料として、「D1」「D2」あたりも良いかもしれません。

 

通行料を取る際、おすすめなのがオートローダーやリロードの速い戦車です。普通の単発砲であれば1発しか撃てないときでも、ローダーであれば3,4発撃てたりします。長い装填時間も移動中で大体終わっているはずなので無駄がありません。リロードの速い戦車も単発が低い分、多く撃てるのでチャンスです。

 

そして、通行料をもっと取りたい!という強欲な方には、敵の履帯を切りながら通行料を取ることを意識してみてください。履帯を切れれば治るまで撃ち放題ですし、味方もこぞって狙うと思うので、開幕で敵を食えます。おいしい。

 

ただ、敵も修理キットを使うはずなので、2度、履帯を切らなければいけません。その場合でも、ローダーやリロードの速い戦車が有利です。

 

一応履帯の切り方も紹介しておきます。

 

履帯を切るには、駆動輪を壊す必要があります。駆動輪は履帯の前端・後端にある車輪のことです。

駆動輪

駆動輪を狙え!

ただし、HEATだと履帯に吸われてしまったり、AP・APCRでも履帯しか切れずダメを取れない場合もあるので、今は履帯を切るべきかダメージを優先すべきか、という瞬時の判断が出来ないと難しい。慣れないうちはとりあえず履帯を切るか、ダメージを取るかどちらかに専念するといいでしょう。

 

 

 

・注意点

 

ここからは通行料を狙う際の注意点を紹介します。

 

通行料の強みとして、ローリスクでダメージが期待できる、としましたが、リスク0というわけではありません。もちろん相手も馬鹿じゃありませんから、通行料を取りに来たやつをカウンターして倒そう、とする敵もいるはずです。ミイラ取りがミイラになるってやつです。

 

また、通行料を取る際つい欲張って長居しすぎると、自走砲のHEが飛んできたり、カウンターを食らってしまう可能性があるので、あくまで前菜って気持ちで抑えましょう。

 

あとは自分が鈍重戦車の場合、通行料を取られるリスクがとても高いので注意が必要です。見つからないように遠回りしたり、敵に足が速くてローダーもいる時は別ルートに向かったり、タイミングをずらして移動したり。MAPに寄りますが、できるだけ一方的な攻撃は受けない方が良いですよね!

 

 

まとめ

 

・通行料とは、開幕の移動中で無防備な敵を攻撃すること。

 

・通行料を取る時、余裕があれば履帯も切る。

 

・欲張りすぎると痛い目を見るので程ほどに。

 

・鈍重戦車に乗る際は通行料に気を付ける。

 

 

 

 

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【WoT】中戦車・軽戦車のコツは、隠蔽システムへの理解です

軽戦車

こんにちは、れいしきです。

 

なぜか自分だけ敵に見つかってしまい、すぐボコボコにされてしまう……

こんなことはありませんか?毎試合こんな感じだと、絶対面白くないと思います。

 

その問題を解決するにはWoTにおける隠蔽システムを理解することが重要です。しかし、この隠蔽システムはやや難解で、初心者には大きな壁ともいえるでしょう。

 

だからといって現状のまま放置してしまうと、また訳もわからないまま撃破され、試合開始から即ガレージバック。面白くないですよね。

 

 

本記事で紹介するテーマは、以下の通りです。

  • 隠蔽システムの理解が大切な理由
  • 発見・隠蔽システムの解説
  • 視認範囲と隠蔽率の関係性
  • 隠蔽率を上げる方法 

 

戦場を動き回る中戦車や軽戦車、待ち伏せを得意とする駆逐戦車に乗る上では必須の知識なので、ぜひみてみてください。

 

 

動画も作ってみました。

youtu.be

 

 <この記事は2020年6月に更新された記事です>

 

 

 

 

中戦車・軽戦車のコツは、隠蔽システムへの理解です

軽戦車

 

中戦車・軽戦車を乗りこなすコツは、隠蔽システムを理解することです。戦場では情報が重要視されますから、偵察が行える軽戦車や、アタッカーである中戦車が効果的に立ち回れる必要があります。

 

 そのためには、隠蔽システムや茂みの使い方をしっかり押さえておく必要があります。しかし、冒頭でも紹介した通り、初心者にとっては大きな壁となるでしょう。システム自体がやや難解である上、膨大なMAP知識が必要になります。

 

千里の道も一歩より。

出来るだけ分かりやすく解説するので、頑張って付いてきてください!

 

 

発見システムとは?

WoTにおける全車両には、スポットポイント(発見点)とビューポイントが設定されています。

 

スポットポイントとは、敵に見られたら自分が発見される箇所のこと。ビューポイントとは、そこから視界が通っているということです。

感覚的に言えば、スポットポイントとビューポイントが直線で結べれば、発見!という感じです。

 

そのスポットポイント・ビューポイントがどこにあるかですが、以下の通りです。少々分かりにくいかもしれませんね。英語などは無視し、青い点に注目してください。

スポットポイント

スポットポイントは全部で6つ。

  1. 砲塔中央の最も高い位置
  2. 主砲砲身の付け根
  3. 車体の最前部中央
  4. 車体の最後部中央
  5. 車体の右端中央の、砲塔中央と同じ高さの位置
  6. 車体の左端中央の、砲塔中央と同じ高さの位置

ビューポイントは、全部で2つ。

  1. キューポラ
  2. 主砲砲身の付け根

 

図中の CHECK POINTS の数字と対応しているため、しっかり確認しておきましょう。

 

つまり、自分のキューポラor主砲砲身の付け根が、敵のいずれかのスポットポイントを捉えた場合に「敵車両を発見した」ことになります。逆に、敵の履帯がはみ出ていたとしても、スポットポイントが見えていなければ発見することは出来ません

 

 

視認範囲と隠蔽率の関係性

先程、「ビューポイントとスポットポイントが直線で結べれば発見できる」と書きましたが、実際は「視認範囲」と「隠蔽率」が関係してきます。

 

天体観測に例えると、低倍率(50倍)の望遠鏡で月を見てみると、全体像は確認できますが、クレーターまでは見ることができません。クレーターを見るには、倍率を上げるしかありません。

WoTになおすと、この例では倍率が視認範囲、月やクレーター(目標物)の大きさが隠蔽率と言えます。

 

つまり、視認範囲が広ければ広いほど敵をスポットしやすく、逆に隠蔽率が高ければ高いほど敵に見つかりづらい、という関係性があります。

 

 

視認範囲と隠蔽率の関係性

 

この表は、視認範囲と隠蔽率の関係性を具体的な数値で表にしたものです。味方は九九と同じで、自分の視認範囲が400mで、敵の隠蔽率が30%の場合は敵を295mの距離でスポットすることができます。

 

ただ、この表全てを覚えるのはさすがに無理なので、自分がよく乗るティア帯で使われる数値を基準に覚えていくと良いでしょう。ティア8~10であれば、視認範囲は450mと仮定し、隠蔽率に関しては車両ごとに覚えるしかありません。

 

隠蔽率の大体の目安は、重戦車は2~8%、中戦車は15%~25%、軽戦車は30%~40%程度と考えても良いでしょう。具体的な数値はWikiやゲーム内で確認できます。

(駆逐戦車は幅がかなり広いので割愛)

 

 

 

 

隠蔽率を上げる方法 

隠蔽率を上げる方法

ここまで読んでくだされば、隠蔽率の大切さが分かったと思います。その隠蔽率の上げ方について紹介します。

 

隠蔽率を上げる方法として有効なのが、

  1. 静止する
  2. 搭乗員スキル「カモフラージュ」
  3. 茂みを使う
  4. 迷彩を塗る

ことが挙げられます。他に拡張パーツなどがありますが、全て紹介するとキリがないので割愛。

 

 

1つ目、静止する

静止することで隠蔽率を上げれると紹介しましたが、正確に言うと動くと隠蔽率が下がる、ということです。なお、軽戦車のみ移動中でも静止中と同じ隠蔽率を保つことができます。

移動中の隠蔽率は静止時の、重戦車・自走砲が半分、中戦車が75%、駆逐戦車は60%、軽戦車は100%となっています。

 

2つ目 、搭乗員スキル「カモフラージュ

 搭乗員スキルのカモフラージュ(以下カモフラ)を取ることで、車両の隠蔽率を約1.8倍に上げることができます。中戦車・軽戦車で、カモフラがあるとないとでは、性能に雲泥の差が生まれます。

ただし、元々の隠蔽率が低い重戦車や一部の駆逐戦車では効果が薄いため、搭乗員の育て方はしっかり抑えておきましょう。

reishiki8810.hatenablog.com

 

3つ目、茂みを使う

WoTのMAPに設置されている茂みは決して飾りではなく、ちゃんとした役割があります。茂みには隠蔽率ボーナスがあり、最大80%もの隠蔽率ボーナスを得ることができます。

茂みの隠蔽率

これは公式のYoutubeチャンネルで紹介されている動画のスクリーンショットです。

 

このように、茂みにも得られる隠蔽率ボーナスに差があり、青々としている茂みは1つで50%、葉が枯れてしまっているような茂みでは1つで25%になっています。

また、茂みは重ねることで効果が重複し、最大80%まで隠蔽率ボーナスを得ることができます。

 

ただし、 茂みの隠蔽率ボーナスは発砲することで失われてしまいます。発砲するときは細心の注意を払いましょう。

 

 

4つ目、迷彩を塗る

上の3つと比べると少々効果は薄いですが、迷彩を塗ることで2%~4%の隠蔽率ボーナスを得ることができます。カモフラと違い固定値上昇であるため、元々の隠蔽率の悪い戦車でも効果的に隠蔽率を上げられます。

また、プリセットスタイルであれば塗装も簡単で費用も購入時のみなのでおすすめです。ただし、ペイントには迷彩効果はありませんので注意です。

 

 

隠蔽システムを攻撃に活かす方法

少し応用となりますが、隠蔽システムを攻撃に活かす方法を紹介します。

15mルール」という言葉、聞いたことがありませんか?

 

15mルールとは、茂みから15m離れることで、発砲による茂みの隠蔽率ボーナスの消滅を防ぐ方法のことです。

 

15mルール

 

この図の1つ目のように、茂み1つに入った状態で発砲してしまうと、茂みの隠蔽率が消滅し敵に発見されてしまいます。

 

2つ目では、茂みから15m離れて発砲することで、茂みの隠蔽率消滅を防ぎ、敵からは発見されていません。その発展として、3つ目のように茂みを複数挟むことで、さらに敵に見つかりづらい状態で、敵を攻撃することができます。

 

ただし、15m離れてしまうと自分の視界も遮られてしまうため、敵をスポットしてくれる味方の偵察が必要になります。少し慣れると、自分で敵をスポットした後、少しバックして15mルールで見つからずに撃つ、なんて芸当もできるようになります。

 

応用:自車の被発見距離を把握する

ここに書くことはタイトル通り応用で、難易度がグッと上がります。それだけに、これが使えるようになるとかなり動きやすくなり、射撃機会も多くなることでしょう。

 

「視認範囲と隠蔽率の関係」にて紹介した表をもう一度示します。

視認範囲と隠蔽率の関係

 

ここで、あなたの視認範囲が450m、隠蔽率が30%とし、敵車両の視認範囲を400m、隠蔽率を20%とします。

 

そうすると上の表からわかるように、あなたは敵車両を370mで発見することができます。一方、敵車両はあなたを発見するには295mまで近づく必要があります。

 

ここで、あなたが敵を発見する距離と敵があなたを発見する距離に、差が生まれていることが分かると思います。この場合では、295m~370mの距離がその差です。

 

つまり、295m~370mの距離感を保っている間は、あなたは敵を一方的に視認し続けられるということです。逆に、敵はあなたを発見できないのに視認し続けられる状態になります。

 

自車の被発見距離

これはWoT公式がYoutubeに上げている「How to Play the LT432」という動画のワンシーンです。

 

この画像のMAPのように、先ほど紹介した「自車の被発見距離」のサークルを意識することで、敵を一方的に視認出来るため、かなりアシストが稼ぎやすくなります。

 

ただ、この「自車の被発見距離」のサークルはMAPに表示されないため、自車の視認範囲と隠蔽率、さらには敵車両の視認範囲と隠蔽率を覚えたうえで、感覚でつかむ必要があります。

 

知識と経験をフル活用する小技ですが、使えると強力なのでLTやMTに乗る方は是非頑張ってみてください。

 

 

中戦車・軽戦車に乗るなら、隠蔽システムは必須知識です

中戦車・軽戦車に乗るうえでの必須知識である、隠蔽システムについて紹介しました。最後に簡単にまとめてみます。

 

 

  • ビューポイントは見る、スポットポイントは見られるポイント。
  • 視認範囲が広いと、より敵を発見しやすくなる
  • 隠蔽率が高いと、より敵から見つかりづらくなる
  • 隠蔽率を上げるには、静止する、カモフラ、茂み、迷彩を活用する
  • 15mルールを使ってバレずに攻撃する

 

 

おまけ

茂みの使い方や、強い茂みのポジションはMAPに複数ありますが、自分で探すのは中々難しいでしょう。そんな時は、配信などで強い人の使っているポジションや使い方を学ぶとよいでしょう。

 

パクれる部分は積極的にパクるのが、上達の近道です!

 

 

質問などありましたらTwitterにて受け付けます。

れいしき@ピアノ・WoT (@reishiki8810) | Twitter

【WoT】初心者におすすめの強戦車【ティア6編】

T34

こんにちは、れいしきです。

 

初心者にとって、長く乗ることになるであろうティア6。ここまで来ると、国ごとに性格が分かれ色んな戦車が現れます。

 

そこで、初心者におすすめなティア6強戦車を紹介します。

 

 

はじめに

 

まず知っておいてほしいことが

初心者や強くなりたい人なら、強戦車に乗ってほしい

ということです。

 

当たり前のことですが、強戦車に乗った方が上手く戦えるのでモチベ維持に繋がります。また、誰もが乗る強戦車であればその車両にあった戦術が確立されており、参考にもしやすいでしょう。

 

間違っても僕みたいに変な戦車好きになってはいけません。将来「戦績がーー」という羽目になります。

 

 

あと、全部の戦車を乗ったわけでは当然ないので、僕が乗ったことのある戦車がリストアップしやすいです。あくまで僕個人のおすすめとしてみてください。

 

なお、ティア1〜5まではここでは紹介しません。その辺が知りたい方は、こちらを見てみてください。

初心者ページ/どの車両を選べば良いか - World of Tanks Wiki*

 

 

 文字読むより動画で流し見したい、という方はこちらー

youtu.be

 

 

 

 

 

T34−85

ソ連通常ツリー戦車

 おすすめ拡張パーツ:ラマー(装填棒)、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

T34-85

T34-85

史実でも有名なソ連戦車。優秀な主砲と機動力、無くは無い装甲とバランス良く纏まった強戦車。中戦車の練習をするならとりあえずこれ

 

また、T44やObj 140、Obj 430Uにも繋がるのでその点でもおすすめです。

 

 

 

T34−85M

ソ連プレミアム戦車

おすすめ拡張パーツ:ラマー(装填棒)、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

T34-85M

T34-85M

 

ほぼT34−85の強化版。若干足回りが悪くなった分、装填速度と装甲厚が増加しティア6最強中戦車の座に。

 

いつでも購入可能なため、課金できるなら持っておいて損はないです。クレジット稼ぎや乗員育成にうってつけ。

 

 

 

Type64

中国プレミアム戦車

おすすめ拡張パーツ:ラマー(装填棒)、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

Type64

Type64

 

課金戦車のため、軽戦車改変アプデを受けずに恩恵のみ得た結果、ティア6最強軽戦車となった戦車。中戦車顔負けのDPM(分間ダメージ)と優秀な機動力と広い視界を持ち合わせています。

 

こちらもいつでも購入可能ですが、高ティア中華軽戦車はあまり強いわけではないので乗員育成には向かないかもしれません。ただ、中華重戦車に乗員を無理やり乗り換えるのはアリかなとも思います。

 

 

Cromwel

 イギリス通常ツリー戦車

おすすめ拡張パーツ:ラマー(装填棒)、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

Cromwe

Cromwe

 

軽戦車並みの機動力とポンポン撃てる主砲が強み。T34-85かCromwelか、みたいな感じで好みが分かれます。紙装甲なので攻撃に寄った軽戦車みたいな立ち回りがよいと思われ(あんまり乗ってない)。

 

また、拠点戦でもよくつかわれるので、そちらに興味があるなら買っておいて損はないでしょう。ちなみに、プレミアム戦車であるCromwel Bも同じ性能であるため、開発が面倒ならばそっちを買うのもアリ。

 

 

 

SkodaT25

チェコスロバキア通常ツリー戦車

おすすめ拡張パーツ:換気扇、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

SkodaT25

SkodaT25

 

ティア6ではまだ珍しい3連射オートローダー。といっても110x3発の軽いローダーですが、全弾当たれば330ダメージと、ティア6としては大きいダメージを与えられます。また、機動力の優秀であり色々な場所に顔を出しては330ダメをはいてトンズラ、というピンポンダッシュがが出来て楽しい。

 

このツリーはティア9、ティア10がかなり強いのですがティア7、ティア8がいわゆる苦行戦車であり、一旦ティア6で止めておくのもアリ。

 

 

 

ティア8、10編も書いています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

reishiki8810.hatenablog.com

 

ついったー

 

 


今のWoTはなぜ面白くないと言われるのか【考察】

こんにちは、れいしきです。

今回はちょっとネガティブなテーマですが、最近のWoTはなぜ「面白くない」とよく言われるのか、について考えてみます。

 

なお、一部の方が「HD化前のマップに戻してくれ」という意見がありますが、僕はHD化前の頃完全初心者だったためよくわかっていません。

そのため、今回の考察は今のランダム戦について考えたこと、と思ってください。

AMX50B

ついSS撮ってしまったやつ。

 

 

 

僕の考えるWoTが面白くないと言われる理由

いくつか思い当たる部分があるので、それぞれ紹介します。

 

・茂みがめっちゃ多い

恐らく先ほど紹介した「HD化前のマップに戻してくれ」という意見の原因。

 

HD化によって、以前よりかなーり茂みが増えたように思えます。茂みが増えることで、LTだけでなくMT・TDもスポットされづらい環境となりました。

 

結果、隠蔽が低く前線で撃ち合うHTに攻撃が集中します。次第にHT乗りも嫌になってMTなどに乗るようになります。こうなったらいかに見つからないか、という戦いにも発展しかねません。立派な芋戦場の完成です

特に、エーレンベルクやストゥジャンキなどのように、マップ端に大量の茂みが設置されているマップではさらに芋が加速します。

そうなると今まで前線で撃ち合うことに楽しみを感じていた元HT乗りには、全く面白くない戦場と言えるでしょう。

 

これがWoTのランダム戦が面白くないと言われる理由の1つと思います。

 

 

自走砲の存在

これも9.18アプデでごっそりシステムが変更された部分によるギャップですね。

9.18アプデから自走砲は”スタン”というデバフ(能力を下げる)効果を持つようになりました。その代わり、貫通力が大きく減少しAPもほぼなくなりました。

 

たしかにそれまでの”自走貫通ワンパン”という悲惨な結果は減ったのでしょうが、撃ち合い中にスタンをされてはそれはそれでたまったもんじゃありません。

先ほども書きましたがHTに攻撃が集中するため、より”健全な撃ち合い”が発生しにくくなったように思えます。

 

また、貫通力が低くなっても紙装甲戦車からすれば貫通リスクはいまだ健在で、さらに至近弾でもティア10となれば5、600ダメ持っていかれるので厳しい。

 

こういったいわば災難から逃れるには、「スポットされない」ことが重要になってきます。はい。芋が加速します。以下略で大丈夫でしょう。

 

・強戦車の登場

今までは芋が加速し、真っ当な戦いが出来ないために面白くなくなった、と書いてきましたが、他にも理由があるはずです。

 

それは、強戦車の登場です。

最近(といっても結構たちますが)だと、CW報酬車両のチーフテンや907が通常ツリー戦車と比べてかなり強いとされていますね。

通常ツリー戦車の中でも強さの差が顕著なように思えます。よく言われるのがIS4やT110E5、(WZ132-1)など。

Obj277やEBRと比べてしまうと、かなり差が開いていると言えるでしょう。

 

……そう、EBR

 

先ほどチーフテンなどが強いと書きましたが、彼らはCW報酬車両という明らかにレアな車両です。Obj279eも報酬車両ではありませんが、レアという意味では同じですね。取得すること自体が難しいため、その性能が通常ツリー戦車よりも上回っているのは仕方ないことかもしれません。

 

しかし、EBRは他のLTをすべて亡き者にしたと言えるでしょう。彼の登場により、芋が減るように思えるかもしれませんが、全くの逆効果だと僕は考えます。

 

なぜなら、EBRでさえスポットできないところまで芋ってしまうから。また芋云々の話で申し訳ないのですが、これが現状です。

 

また、片チームだけにEBRがいる、みたいなマッチングもかなり悲惨です。今後LT枠と分けた装輪戦車枠が設定されるのを強く望みます。

 

現状のランダム戦で必要とされる考え方

色々とWoTが面白くないと言われる理由を考えてみました。このままではゲームやめてしまいそうになるので、それを防ぐために現環境で活躍する方法も考えたいと思います。

 

・忍耐力

さんざん書いたように、芋が頻発しています。もともと展開スピードの遅いティア10では顕著ですね。

 

しかし、ランダム戦の戦闘時間は長くても15分間です。その間に決着を付けねば引き分けとなり、実質負けです。

かといって、無理に突っ込もうものなら待ち伏せしていた敵に集中砲火を浴び無事ガレージバックです。

 

なので、膠着状態になってしまったらとにかく「待ち」です。相手がしびれを切らすのを待つしかありません。

甘い動きの敵をジワジワと削っていき、ある程度戦力差が生まれたタイミングで守りの薄いところや有利ポジをとることでチームを勝利へ導けると思います。

 

そのためには、相手が甘い動きをするまでひたすら待つしかありません。でも決して芋るのではなく、待つんです。「維持」です

 

以前WoTはマップ切り取りゲームだ、というツイートをしました。しかし、芋り過ぎてしまうとマップの一部しか取れないため敵に包囲され負けるでしょう。なので、芋るのではなく現戦力で確保しうるマップを「維持」し、ひたすら好機をうかがうのです

 

・団結力

ほぼ先ほどの続きなのですが、好機が訪れた!と感じたら味方と共に敵の少ないポジや有利ポジを一気に取りに行きます。

その際必要なのが団結力。といってもランダム戦で連携を取るのはまぁ無理なので、小隊を組んだ場合の話と考えてください。

ただ、ランダム戦でも味方の動きに合わせて行動できれば、自ずと勝率は上がると思います。

 

最後に

自分で書いててなんですが、結構息苦しい状態だと感じます。ただ、それでも僕はまだWoTというゲームが好きだし、楽しいときは超楽しいし。

なので今後も楽しめたらなぁ、と思うので、楽しみ方を色々模索していきたいと思います。当然それが見つかった時には発信して広めたいと思います。

【WoT】試合前30秒が勝負を決める理由【休み時間じゃないです】

試合開始前30秒

こんにちは、れいしきです。

 

WoTでは戦闘開始前に30秒の待ち時間がありますよね?

 あの時間、あなたは何してますか?

 スマホいじったりしてませんか?

 Twitter見てたりしてませんか? (戒め)

 

しかし、あの30秒が勝敗を決めると言っても過言ではありません

 

 

 

 

 

 

あの時間は何のためにあるのか 

試合開始前



戦闘開始前の30秒は僕が考えるに2つの存在理由があると思います。

 

パソコンの性能が低い人のため

 

僕も初心者のころは普通のノートpcでやっていたので、その頃はロード時間が長く、戦闘開始に間に合わないこともたまにありました。

 

WoTはロシアの低スペックPCのプレイヤーがメインターゲットらしいので、その辺の救済措置というわけです。大体どのゲームにもありますね。

 

試合開始後の流れを予想する

2つ目の理由は、試合開始後の展開を予想することです。味方がどうばらけるか、敵がどう攻めてくるか、自分はどこへ向かうべきか。 

 

漠然と考えても答えは得られないので、まずは情報をまとめるところから。

 

ローディングが終わり、30秒待つ間に次のことをチェックします。

  • 自分がティアトップなのかティアミドルなのかティアボトムなのか
  • HT、MT、LT、TD、SPGの各枚数(特にLTとSPG)

  • 一番単発ダメージの高い敵
  •  プラトーンがいるかいないか

 

ティアトップ=マッチングで一番ティアが高い

ティアミドル=マッチングでティアが真ん中

ティアボトム=マッチングで一番ティアが低い

HT=重戦車、MT=中戦車、LT=軽戦車、TD=駆逐戦車、SPG=自走砲

 

 

 これらを確認したのち、このMAPでこの編成だとこういう展開になりそうだな……といった予想を立てます。その予想を基に自分が開幕どこへ向かうべきかを決めます。

 

 

どのように予想するのか

 

わかりにくいと思うので、いくつか例を挙げてみます。

ウエストフィールド

装輪車マッチングをどうにかしてほしい(切実)

戦闘開始前30秒の間に考えた事は恐らくこう。

 

  • 重戦車めっちゃいるし、そっちはしばらく任せておいてよさそう。

  • 敵だけEBRがいるのか…中央の偵察は無理だな。

  • かといってK0もEBRが来てるとしんどいんだよな。

  •  ただMTが付いてきてくれればローダー3両のこっちが有利か? 

 

 これで敵のEBRが中央にいた場合、中央の味方はやられるかもしれませんが、K0へ先につけるのでアドバンテージが取れます。敵と味方、自分を見て何が出来て何が出来ないかを考え、行動に移します。

 

 

ステップの画像

予想が過剰に当たった時。これは焦った。

戦闘開始前30秒の間に考えた事は恐らくこう。

  • LTがいないから中央の狙撃ポジは意味がない。
  • TDが超多いので試合展開は遅そう。
  • A8は強いがTDが多いから混雑するだろうので、逆方向のカバーをしよう。

 

そして、いざ戦闘開始するとみんな東にいってしまった。この後MAPを見てこっちに来る味方いないかな?と思っていたが、どうやら皆ラッシュしたいらしく誰も来なかった。

 

ちなみにこの後僕はA3に芋った。AMX50100はD2くらいでやられていた。試合は勝った。

 

 

崖

戦闘開始前30秒で考えた事は恐らくこう。

  • 自走が一枚しかいない。アシストよりもダメージ取ることを優先しよう
  • EBR105が一枚ずつ。ただこのマップではあまり危険ではないな
  • 中戦車がそこそこいるから、E3は取られるかも
  • 重戦車もそこそこいるから、中央から通行料を狙おう

戦闘開始後、中央で2発ほど通行料を取り、E3に対抗できる偵察ポジに向かいました。

 

戦闘開始前30秒

戦闘開始前30秒で考えた事は恐らくこう。

  • いやTD多いわ
  • TDらしい狙撃は味方に任せて、僕は前線で殴り合おう
  • 自走砲と軽戦車がいない。これはバッチバチの撃ち合い勝負だな
  • こっちの重戦車は敵に比べて柔らかい。

狙撃は味方に任せ、味方の重戦車を援護するため1ラインへ。

乗っているFoch155はそこそこの硬さと高火力を持っているので、1ライン側からの侵攻を阻止できた。その間に味方に2ラインを詰めてもらい、タイミングを見計らって1ラインからも進軍、挟撃の形をつくる。

 

 

勿論、これらは予想であり実際にそのような展開になるとは限りません。ただ、予想と違ったら違ったで、「そういうパターンもあるんだな」考えることで自分に経験値が溜まっていきます。

 

予想が外れても「失敗」と捉えるのではなく、「データ」として捉える。

 

 これを繰り返す(=経験値が貯まる)ことで、徐々に精度が上がっていき予想の的中率が上がるはずです。そうなれば、初動の展開で自分のベストな立ち回りができるようになる、という算段です。

 

 

 

初動の予想ができることで、試合展開も読めるようになる

ミニマップ

 

初動の展開予想が徐々にできるようになってくると、試合中の展開も読めるようになっていると思います。

 

 試合中では、敵のラストスポット(最後に確認された場所)がミニマップでわかるため、試合開始前よりも予想がしやすいはずなんです。仮に見えていない敵がいたとしても、おおよその予想はつけられます。

 

ただ実際にやってみると、これがかなり難しいんですよね。

 

なぜ難しいかというと、それもそのはず戦闘しながら考えないといけないからです。まぁこれが俗に言う「MAP見ろ!」の正体だったりします。

 

しかし、このいわば先読みスキルを習得できれば、常に次の稼げるポイントへ移動し大きな戦果を収めることが出来るでしょう。小隊を組んでやれば、試合を勝利へ導くことも可能になるはず。

 

ちなみに、MAPを見る練習にはリロード時間の短い戦車に乗って訓練することがオススメです。30秒に1回、20秒に1回、10秒に1回、、、という風に練習を重ねていきましょう。

トッププレイヤーは3秒に1回、ミニマップを確認しているらしいです。

 

まとめ

 

  • 戦闘開始前30秒は初動の展開を予想する時間である。
  • 予想するのは大変だが、繰り返すことで的中するようになってくる。
  • 初動の予想ができるようになると、試合中の展開も読めるようになってくる。

 

戦闘開始前30秒が勝負の分かれ目な理由がおわかりいただけたでしょうか。是非皆さんもこの30秒から勝利をつかみに行きませんか?

 

 

 

質問等ございましたらTwitterで受け付けております。

れいしき@ピアノ・WoT (@reishiki8810) | Twitter

 

【WoT】弾種の違いとは?標準化・3倍ルール等についても解説

WOT

こんにちは、れいしきです。

 

突然ですが、WoTにおける弾薬は何種類か知ってますか?

正解は、4種類です。

 

この4種類の弾種はそれぞれ違った性質を持っていて、把握できていないと撃っても弾かれたりして射撃機会を失うことに繋がります。基本知識ですが、だからこそ大切なのでしっかり抑えておきたいですね。

 

弾種のほかにも、WoTでは3倍ルールや標準化、といった貫通判定システムがあり、少々ややこしいですが理解することで油断している敵の装甲をぶち抜けることもあります。

 

この記事では、

  • 4種類の弾種
  • 標準化
  • 2倍ルール
  • 強制跳弾
  • 3倍ルール

について解説しています。Wikiを読んだけどイマイチ分からない…といった方でもわかるように書いたつもりです。もし分からないことがあればTwitterで質問してください。

 

 

動画でも紹介しています。

youtu.be

 

WoTの公式が解説動画をアップしているので、そちらと併せて見るとより理解が深まると思います。

youtu.be

 

 

 

 

 

上振れ下振れ

与ダメージと貫通力の上振れ・下振れ

 

砲には平均ダメージが設定されていますが、戦場に出てみるとその通りのダメージは中々出ないですよね。これはダメージにばらつきが出るように設定されていて、そのブレ幅は±25%と設定されています。

 

例)

平均ダメージが750の場合、最大上振れで937ダメージ、最大下振れで562ダメージになるということです。

 

 

また、貫通力にも全く同じようにブレが設定されており、ブレ幅も同じく±25%です。

こちらも例を挙げると、300mmの装甲を抜きたいときは300mmの貫通力を持つ砲では半々で、340mmあれば安定して抜けるかな、といった感じです。

 

これらのブレは偏りはなく、完全に運です。

 

 

 

 

 

徹甲弾

WoTにおける4種類の弾種

 WoTには4種類の弾種が存在します。

 

・AP

APCR

・HEAT

・HE(HESH

 

HESHはシステム的にHEと同じなので、HEと分類しました。それでは順番に解説していきます。

 

 

AP(徹甲弾

最も基本的な弾種であり、基本的に通常弾として扱われることが多いです。そのため、多くは安価で貫通力が低いとも言えます。イメージとしては、鉄の塊と考えれば概ね間違いありません。

 

特徴

・破壊可能な壁を貫通できる。

・標準化の効果が大きく、数値以上の貫通力を持つ

 

1つ目は普段使用していてわかると思いますが、破壊可能な壁を貫通してその奥にいる敵に攻撃ができます。この際、貫通力は25mm減少します。高速道路の街側がわかりやすい例ですね。ちなみに、破壊可能であっても家は貫通しません。

 

そして2つ目ですが、「標準化」という言葉が出てきました。分からない方も多いかもしれませんので、各弾種説明の後に解説します。

 

ものすごく簡単にいうと、角度を少し相殺して貫通しやすくなる、という効果です。

 

APCR(硬芯徹甲弾

高ティアになると通常弾にも使われることの多い弾種ですね。プレミアム弾にもよく使われるため、高価なイメージがあると思います。基本的にAPより貫通力が高い場合がほとんどです。

 

特徴

・APと同じく壁を貫通できる

・APより弾速が速い

・APより標準化が少ない

・APより距離減衰が大きい

 

 

1つ目はAPと同じなので省略します。

 

2つ目ですが、APCRはAPより弾速が速くなっています。そのため、狙撃や偏差撃ちが比較的しやすくなっています。

 

3つ目、先ほどAPに標準化があると紹介しましたが、APCRもその効果を持っています。しかしAPよりも効果が小さく設定されています。こちらも標準化の解説の際に後述します。

 

4つ目、APの紹介の時は言っていませんでしたがAP・APCRには距離減衰があります。

 

距離減衰とは、距離が離れれば離れるほど貫通力が失われる、ということです。そしてAPCRはAPより距離減衰しやすい、という特徴を持っています。

 

これを理屈で説明すると、APCRはAPよりも軽く作られているらしく、その分空気抵抗を受けやすく距離減衰しやすいというわけです。

 

とはいえ、距離減衰があるといってもプレミアム弾がAPCRの場合はそちらの方が貫通確率は高いと言えるでしょう。また、分類上はAPCRでも実際はAPDSなどの距離減衰の少ない弾薬の場合もあります。(S.conなど)

 

HEAT(対戦車榴弾

高ティアのプレミアム弾として使われることが多い弾種。そのため、基本的に貫通力が高く高価であると言えます。また、標準化はありません。

ちなみに、スウェーデンTDに通常弾も課金弾もHEATの駆逐戦車がいるようです。

 

特徴

・強制跳弾しにくい

・距離減衰がない

・壁を貫通しない

・空間装甲に弱い

 

 

1つ目、また分からないワードが出てきました。「強制跳弾」も後述しますが、簡単に説明すると貫通力に関係なく弾を弾くことです。その強制跳弾が起きにくいため、防御姿勢を取られてもダメージを与えやすいということになります。

 

2つ目、HEATには距離減衰はありません。このHEATというのは何かに触れた時に、貫通力を発揮します。これはWoT公式の動画を見るとわかりやすいと思います。

 

3つ目、2つ目でも言った通りHEATは何かに触れた際に貫通力を発揮するため、壁に当たるとそこで炸裂し、壁を貫通できません。そのため、高速道路の町側では非常に使いづらかったりします。

 

4つ目、これも2つ目3つ目と同じ原因で、何かに触れた際に貫通力を発揮するので、空間装甲に当たると本装甲に当たる前に貫通力が失われてしまい、貫通し辛くなります。

 

空間装甲とは、IS7の側面上部やStrv103Bの全面に配置されている装甲です。普通の装甲と比べると装甲厚は非常に薄いですが、本装甲の外側に空間を開けて配置されているため、対HEATとしては非常に優秀な装甲です。AP・APCRに対しては普通の装甲と同じ効果です。

 

 ちなみに、HEATが何かに当たってから10cmごとに貫通力が5%ずつ減っていき、空間装甲が60mmだった場合は貫通力が30%も減っていしまいます。

 

また、履帯も空間装甲であるため履帯を切りながらダメージを与える「キャタはめ」はし辛いです。よく、「履帯に吸われた!!」というのがこの現象ですね。

 

HE(榴弾)・HESH粘着榴弾

機関砲以外の砲で使える弾種です。一般的に貫通力がかなり低く(大体砲の口径の半分の数値)設定されている反面、貫通した際与ダメージが大きく紙装甲相手に有効な弾種です。

 

また、貫通しない場合でも少ないダメージを与えられるため、どうしても貫通できない相手やCAP切りに使われたりします。

 

特徴

・貫通力が低い

・距離減衰しない

・壁を貫通しない

・貫通しなくてもダメージを与えられる

 

1つ目は先述した通りです。2つ目、3つ目に至ってもHEATと同様なので省略します。

 

4つ目ですが、口径が150mm以上ともなると榴弾の非貫通ダメージもそれなりとなります。自走砲がいい例ですね。他にもKV2やSU152、FV4005などがこの戦法です。

 

 

イギリス戦車にたまに採用されているHESHですが、WoTにおいては貫通力の高いHEという認識でOKです。

 

小まとめ

以上、各弾種の説明となります。簡単にまとめます。

 

・APは扱いやすいが大体貫通力は低い。標準化の恩恵が大きい。

 

APCRはほぼAPの上位互換だが、距離減衰が大きく標準化も少ない。

 

・HEATは貫通力は高いが扱いが難しく、空間装甲に弱い。

 

・HEは低貫通高火力。貫通せずとも少量のダメージを与えられる。

 

おおよそこれくらいの認識で大丈夫です。

 

 

 

3倍ルール

用語説明

 

標準化や強制跳弾など、分かりにくい用語があるのでそれぞれ説明します。また、それに合わせて「2倍ルール」「3倍ルール」についても説明します。

 

かなり細かい計算が出てきますが、分からなければ飛ばしてしまっても良いと思います。まずは大体の効果がわかるようにしてみてください。

 

・標準化

標準化とは、角度のついた装甲に対して攻撃する際、その角度を相殺し実質装甲厚を減らし貫通させやすくする効果です。

 

APは5°、APCRは2°角度を相殺します。

例えば、装甲厚が100mmで角度が45度の装甲があるとします。この装甲の実質装甲厚は、

100mm x 1/cos45° = 141mm

となりますが、ここに標準化の効果を適用させると

(APの場合)

100mm x 1/cos(45°-5°) = 130mm

APCRの場合)

100mm x 1/cos(45°-3°) = 135mm

 

となります。些細な差かもしれませんが、後述する2倍ルールを合わせると強力な効果となります。

 

・2倍ルール

2倍ルールとは、相手の装甲厚に対して自分の砲の口径の2倍超過の数値(mm)の時、標準化の効果が大きくなる効果のことです。また、AP・APCRのみ適用される効果です。(2倍ちょうどでは適用されない)

 

効果の具体的な計算方法は

元の標準化角度x1.4x(砲弾の直径)/(装甲厚)

です。

 

装甲厚が100mmで角度が45度の装甲があるとします。

(APの場合)

100mm x 1/cos(45°-(5°x1.4x200mm/100mm)) = 100mm x 1/cos31° = 117mm

(太字が2倍ルールの効果)

 

 

となります。しかし、この場合口径が200mm以上でないといけないため、現状は起こり得ないことです。しかし今後のアプデで自走砲にAPが追加されると、無視できない効果となるでしょう。(参考:T92HMCの口径は240mm)

 

標準化や2倍ルール等についてWOT公式サイトが解説しているものがありますので、そちらも紹介しておきます。(ていうかそっちだけで事足りる気がする、、、。)

週刊ヴィクトリヤ日記 Vol.32『砲弾と貫通のメカニズム 後編』 | ダイアリー・シリーズ | World of Tanks

 

 

・強制跳弾

強制跳弾とは、大きく角度をつけている装甲に弾を当てた際、貫通力に関係なく跳弾させる効果のことです。これを有効活用することで、装甲の薄い戦車でも相手の砲弾を弾くことができます。

 

強制跳弾する為につける角度は、

AP・APCRが70°以上

HEATは85°以上

である必要があります。比べてみるとわかりやすいですが、HEATはかなり強制跳弾され辛いということです。

 

また、強制跳弾角度になっていても標準化によって相殺できそうな気がしますが、強制跳弾角度の状態で弾を当てた時点で強制跳弾されるため、標準化は関係ありません。ごっちゃになりやすいので注意です。

 

例をあげてみます。

口径が100mmのAPに対して、装甲厚が50mm角度を69°にしていると貫通されるが、70°にすると強制跳弾できる。

 

口径が100mmのHEATに対して、装甲厚が50mm角度を70°にしていると貫通されるが、86°にすると強制跳弾できる。

 

 

簡単にまとめると、

・標準化は装甲厚に対して効果を発揮する

・強制跳弾角度は装甲厚で弾くのではなく、角度で弾く

ということですね。

 

これをみると角度さえとっておけば無敵に思えるかもしれません。しかし、後述する3倍ルールが存在するため強制跳弾角度をとっていれば無敵、というわけではありません。

 

・3倍ルール

3倍ルールとは、相手の装甲厚に対して自分の砲の口径が3倍超過の数値だった際、強制跳弾を無効化させる効果です。(3倍ちょうどでは適用されない)

 

よく勘違いする点として、これは強制跳弾を無効化させるだけであって、貫通力が足りない場合は弾かれます。しかし、同時に2倍ルールの条件も満たすため、標準化も適用され貫通しやすくなると言えます。

 

この効果は2倍ルールと同じくHEAT・HEには適用されず、AP・APCRのみ使えます。名前が2倍ルールと酷似しているため、混同に注意。

 

例を出してみます。

口径が120mmで貫通力が150mmのAPの場合、角度70°を取った装甲厚40mmの装甲は強制跳弾してしまいます。 

 

次に、口径が122mmで貫通力が150mmのAPの場合、角度70°を取った装甲厚40mmの装甲に対して強制跳弾角度を無効化し、貫通させることが可能となります。

ちなみに、この際の実質装甲厚(角度を加味した装甲厚)は約116mmです。 

 

 

 

まとめ

 

 ここまで用語解説しました。かなりややこしいと思いますので、まとめてみます。

 

・標準化とは、AP・APCRの時に角度を少し相殺して貫通させやすくする効果。

 

・2倍ルールとは、相手の装甲厚が砲の口径の半分以下の数値の時に標準化の効果を2倍にする効果。

 

・強制跳弾とは、大きく角度をつけることで貫通力に関係なく弾を弾くこと。AP・APCRは70°、HEATは85°である。

 

・3倍ルールとは、相手の装甲厚が砲の口径の1/3以下の時に強制跳弾を無効化させる効果のこと。

 

2倍ルール、3倍ルールがかなりややこしいと思います。そこまで頻繁に使うことではありませんが、これを知っているか否かで大きな差が生まれることも少なくありません。

 

例えば、頭が硬いはずのIS3は砲塔天板が20mmしかないため、砲の口径が60mmあれば簡単に貫通可能であったり。

このような具体例はキリがないので、WikiやTanks.ggで調べてみてください。

 

これらの知識を身につけて実際の戦闘に生かしていただけたらと思います。質問などありましたら、Twitterにて受け付けます。

 

ついったー

 

 

 

【WoT】MAPを見る=戦線の勢力差を見る→試合展開を予想

ミニマップ
こんにちは、れいしきです。

 

WoTをしていて「MAP見ろ!(ポチポチ)」みたいなことありますよね。

でも実際、

MAP見ろ!って何を見ればいいんだ!」

という方も多くいると思います。というわけで今回は「MAPを見る」ことは具体的に何をするのかについて僕なりに解説します。

 

 

 

 

 

MAPを見る=戦線の勢力差を見る

 

 

MAPを見る癖がつくと、

・戦況に合わせたベストな動きが出来る

・稼げるタイミングを逃さなくなる

・味方と連携が取れるようになる

等のメリットがあります。

 

では具体的に何をすればいいのか。

 

ツイートにもある通り、

MAPを見る=各戦線の勢力差を見る

ということです。

 

それぞれの戦線で味方が勝ちそうなのか、負けそうなのか、あるいは動かなそうなのか、を見て判断し今自分がすべきことを見極めます。このすべきこと、は負けそうな戦線の援護だったり動かない戦線に動きを加えてみたり、ですね。

 

これもツイートにありますが、MAPをチェックする頻度も重要です。戦況というのは常に変動するため、たった1分MAPを見ないだけでも戦況がガラリと変わっていることがよくあります。なので、MAPは出来るだけこまめにチェックするように心掛けるといいと思います。目安としては、大体10秒に1度はチェックするといいと思います。

ちなみに、強い人ともなると3秒に1度チェックするらしいです。

 

 

MAPを見ることで、展開を予想する

各戦線の戦力差から、「今はこうだけど少ししたらこう展開するだろうな」という予想をします。そして予想した展開になった時に、自分が一番稼げるor活躍できるポジションはどこか、を考え行動します。

 

恐らくランダム戦のプレイヤーの7割(個人的な感覚)が目の前のことで手一杯なので、未来のことを考えて行動しているあなたの方が必ず稼げます。

 

 

ここで具体的な例を上げてみます。

ミニマップ1

ここで乗っているのはイギリス軽戦車Manticoreです。F2には味方のEBRが行ってくれているので、一歩下がったポジで偵察しています。

ここでミニマップを見てみると、G6あたりに味方が密集していることがわかります。逆に、西側の援護ができるKラインや8,0ラインには味方がおらず、形としては悪い状態です。

この時の僕は、「負けそうだな…いつでも逃げれるようにしておこう…」と考えています。

 

ミニマップ2

そうこうしていると、味方のEBRが倒され西側は敵EBRに蹂躙されるのが目に見えています。この時、僕は「はやく逃げたい…」と思っています。

 

街側の味方は敵と真正面からぶつかり合っています。今回は敵も同じような布陣でしたが、敵が0ラインから詰めてきたら一気に陣地付近まで取られる危険があります。

 

ミニマップ3

Obj140を置き去りにし、僕はさっさと逃げました。これで完全に西側は敵に取られてしまいました。一方、街側の味方は少々劣勢な模様で、相変わらず8,0ラインは誰もいません。

 

この後、敵のMT部隊が5ラインから南下してきて、味方本隊を横から急襲。正面と側面から攻撃を受けた味方本隊は壊滅しました。負けそうだな、と考えていた僕は最後まで生き残り、精いっぱいダメージを出してから死にました。

 

 

とはいえ、撃ち合い中はMAP見る余裕がないよ!という悩みに直面すると思います。しかし、このMAPを見る、というのは正直慣れの問題なので、常に意識して慣れていくしかありません。

 

・おすすめのMAPを見る練習

MAPをこまめに見る練習として、リロード時間の短い戦車クロムウェルやObj140等)で練習する、というものがあります。ローダー等リロード時間が長ければ、その間にMAPを見る余裕が生まれますが、5,6秒で弾が入る戦車だと意識しないとかなり難しいです、、。しかし、その状態でMAPを見る癖がつけば、勝ち組になれるわけです!

 

また、練習にはMTが向いていると思います。HTでは役割がほぼ固定されていたり足がなかったりするので、慣れていないと恐らく厳しいと思います。TDやSPGも同じような理由ですね。LTに関してですが、現状EBRが強すぎて難しいと思うのでMTをお勧めします。

 

どうしてもMAPを見ても戦況がつかめない、と思ったら配信を見て予想を立ててみるといいと思います。自分が戦闘に参加していないため、恐らく戦況を読みやすくなるはずです。リプレイ解説をしてくれる方もいるので、そこで答え合わせしたりできるのでお勧めです。ちなみに僕はいつもYouhey_kさんのリプレイ解説を参考にしています。

Youheyさんの277リプレイ解説→https://www.twitch.tv/videos/420156160

 

MAPを見る練習をする前に

 

ここまでMAPを見ることのメリットや癖の付け方を紹介したのですが、注意点がひとつ。それは、車両の知識とMAPの知識がないと戦況が読みにくい、ということです。

 

 一見味方優勢に見えても、敵が有利ポジをしっかりとっていて普通に負けることもよくあります。他にも、Sconがガッチリハルダウンを決めていて厳しい、TDポジにSタンク等が入っていて詰めれない、などなど。

 

そういう意味で、少なくとも車両の特徴や有利なポジなども抑えておく必要があります。車両についてはWiki等で調べてみたり、配信を見て実際どんな性能なのかをチェックするとよいと思います。地形に関しては、Wikiではあまり記述されないため野良で使われていた場所を自分で試してみたり、上手い人の配信を見て学ぶとよいと思います。

 

 終わりに

以上、「MAPを見る」ことについて書きましたが、正直なところ僕もまだまだMAP見れてないことがよくあります。特に撃ち合い中は全然ダメですね、、、精進します(笑)

 

質問があればTwitter

れいしき(@reishiki8810)

【2/10 テストサーバー解禁】通常弾ダメUP、HE貫通0、自走AP追加…etc 【WoT】

こんにちは、れいしきです。

2/10から開始されたサンドボックス(WoTテストサーバー)について紹介します。

このテストで好評が得られればWGはこのまま実装するらしい。果たしてWoTはどこへ向かおうとしているのでしょうか、、、。

 

公式HP

公式ページ

[サンドボックス] 大規模バランス調整テストが2月10日スタート! - World of Tanks


まずはここを読んでおくといいと思います。

 

 

 

 

 

何がどう変わるのか

上記の公式ページを見るとなんとなくわかると思いますが、

・通常弾と課金弾の住み分け

・HE弾の修正

自走砲の弾種の特性改変

・HPの増加

・技術ツリー改変

など、大きく変わる部分があります。

 

公式ページでは実際の細かい数値は記述されていないため、それも含め紹介していきます。

 

 

・通常弾と課金弾の住み分け

IS7の画像

IS7。通常弾貫通が低い車両はキツイ。

通常弾を使うプレイヤーと課金弾を使うプレイヤーとの与ダメ差が約25%あるという統計があるらしく、それを受けてWGは通常弾の与ダメ増加という策に打って出ました。

 

増加量はおおよそ25%です。いくつか例を挙げておきます。

変更前 変更後 貫通力 (参照車両) 

 320    385    264   (Obj140)

 390    475    259   (BC25t)

 400    490    257   (AMX50B)

 440    540    270   (チーフテン

 490    600    250   (IS7)

 750    930    293   (Foch155)

 1050     1310     299   (100突)

 

今までのことを考えると、常に最大上振れダメージが出るわけですから、かなり多いと感じますね。単発750属や100突君がかなり狂暴化してます。BC25tなどのローダーがかなり狂暴になる予感(BC25tの場合、弾倉火力は1950→2375となる)。

また、この例ではティア10しか上げていませんが、他のティアの車両も勿論強化されています。

 

なお、課金弾の与ダメ―ジ量に変化はありません。しかし、後述しますがHPが増加されるため、今までよりも多く撃つ必要があります。お金が厳しくなりますね、、、。

 

・HE弾の修正

FV4005の画像

4005君。AP、HE共に凶悪になったと言える。

一部車両(KV2と自走砲)を除き、HE、HESH弾の貫通力が0になり、ダメージ量が増加します。つまり、HEでちみちみ削られるのがより痛くなる、というわけです。Twitter上でも「エアプ」(本当に修正すべきところを間違っている)論が出ています。

 

ちなみに、4号戦車やSU152などの榴弾砲も貫通が0になるため、かなり戦い方に変化があるでしょう。なぜKV2だけ助かったのか、、、?

KV2の画像

KV2。APもダメージ量が増加しており、非常に凶悪。

 

自走砲の弾種の特性改変

T92HMCの画像

T92HMC。AP貫通が凄いことになっている。

公式ページにあるとおり、

     通常弾  課金弾  AP/APCR 

スタン   有    無     無

与ダメ   並    高     低

 

と大きく変化する。通常弾の与ダメを「並」としたが、現状よりは減少される模様(しかし、相対的に、と書かれているため実際は下がらないかもしれない)。

課金弾ではスタンがない代わりに、爆発範囲が増加しダメージも増加する。かなりうざそう。

 

そして、AP/APCR弾の復活。ダメージ量はHEのそれと比べると非常に低いが、貫通力が通常戦車の課金弾レベルに達しており、さらに自走砲の弾道的に装甲の薄い天板部分に当たるため簡単に貫通されると思われる。

そのうえ、ダメージ量が少ないといっても500越えのダメージは前線で撃ち合うHTからすれば少なくないダメージである。

 

ちなみに、BC15558がティア10で最も貫通・ダメージが低く、282貫通の415ダメージである。

 

・HPの増加

Mausの画像

Maus。HPしゅごいのぉ

先述した通常弾の与ダメ増加に伴い、全車両のHPも増加される。こちらはおおよそ1.2~1.3倍ほど。もちろんあのEBRや自走砲のHPも増加される。

 

こちらも例をいくつか挙げる。

変更前  変更後  参照車両

 3000    3550    Maus

 2200    2700    Obj277

 1950    2400    Obj140

 1500    1950    T100LT

 1300    1680    EBR105

 500?    580    T92HMC

 

これに伴い、戦績やWN8もかなり更新されると思われる。

 

・技術ツリー改変

 

フランス技術ツリーの画像

フランスツリー。AMX30Bの霊圧が、、、消えた、、、?!

ツリーを見やすくしたいらしく、技術ツリーの整理が行われる。その際、一部車両が通常ツリーからごっそり消される。通常ツリーから消された車両は、「コレクション車両」としていわば特別車両扱いになる模様。

 

ティア1~5のコレクション車両は、その国家のティア6の車両を開発しないと購入できないらしい。ティア6~10については今後発表するとされている。

なお、消された車両を所持していた場合、自動的にその前身か後身の車両がアンロックされるらしい。

 

なぜかAMX30B君が消されるようだ。実在戦車なのになんで…?

 

考察

以下、変更後の僕の予想を記述する。

 

・通常弾・課金弾の住み分け

通常弾の与ダメが大きく増加し、通常弾使いが増える。その結果、カチカチ戦車がより強くなってしまう(=紙装甲戦車が辛い)。また、通常弾貫通が低い車両はかなりつらい状況となり、逆にLeo1やTDなどの通常弾貫通が高い戦車がより凶悪化すると思われる。

 

更に、通常弾・課金弾によってダメージが変わるため、今まで以上にHP管理が難しくなる。敵の単発ダメージを覚える量も2倍となり、結構厄介。弾種切り替えも忙しくなるだろう。

 

・HE弾の修正

HESH弾に抜かれなくなるのはいいが、HEの非貫通時ダメージが増加するため、結局のところウザさが格段にアップすると思われる。通常弾強化も受けて課金弾使いが減少し、結果として榴弾マンが増加、地獄絵図となりそうな予感。

 

自走砲の弾種の特性改変

恐らく課金弾は今と変わらず使う人は少数派だと思われる。しかし、使われた際のウザさは半端ないだろう(爆発範囲増加、ダメージ増加)。そしてなにより、AP/APCRによって戦場は大きく変化し、恐らくHT同士の打ち合いがさらにし辛くなると予想

自走マッチング数を減らしてほしかった。

 

・HPの増加

通常弾の与ダメ増加の際にも記述した通り、HPが増加してもHP管理は難しくなるだろう。

 

・技術ツリー改変

これに関してはまだ情報が完全に開放されていないため、まだ何とも言えない部分はあるが、低ティアの開発量が減ると考えればいいことかもしれない。ただ、30Bまじでどこいった

 

終わりに

以上、サンドボックスについての紹介でした。僕の考察に関しては、僕個人の考えなのであまり参考にはならないと思いますが、こういう考え方の人もいるんだなと思ってください。

 

色々書きましたが、結局習うより慣れろ、な部分はあるので時間があれば実際にテストサーバーでやってみることをお勧めします。ただ大分ラグいので注意です。

 

ちなみに、テストサーバーでプレイすると報酬があるようです。

公式ページ2

2/10~2/20までの十日間ですね

 

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【WoT】重戦車で活躍するなら、装甲を上手く使おう【初心者向け】

重戦車の乗り方

こんにちは、れいしきです。 

 

 World of Tanksをプレイしていて、「自分は敵の攻撃を全て食らってしまうのに、自分の攻撃が敵に通らない……。」なんてことはありませんか?

 

それはズバリ、装甲の使い方を間違っているからです。戦車には硬い装甲と柔らかい弱点があり、いかに弱点を隠しながら硬い装甲で敵の攻撃を弾けるか。ここが撃ち合いに勝つうえで大切です。

 

例えば、ドイツTier8重戦車の「Tiger2」は比較的装甲が薄く、「柔らかいから使いにくい」と言われています。ただし、しっかり装甲の使い方が分かっていれば、Tiger2でTier8最強重戦車と名高いObj252U(Defender)にも撃ち勝つことが可能です。

 

本記事で紹介する装甲の使い方は以下の3つです。

  • 攻撃に転じやすい昼飯
  • 防御力の高い豚飯
  • 攻防共に強いハルダウン

ちなみに、これは何も重戦車だけに限った話ではなく、中戦車や駆逐戦車にも通ずる話です。

 

重戦車で活躍したい人、重戦車に撃ち勝ちたい人は是非見てみてください。

 

 

動画も作ってみました。

youtu.be

youtu.be

 

 

 <この記事は2020年6月に更新された記事です>

 

重戦車で活躍するなら、装甲の使い方を知ろう

ハルダウン

 

重戦車で活躍するなら、装甲を上手く使わなければなりません。戦闘の主軸たる重戦車が早々にやられてしまっては、勝てる試合も勝てません。

 

冒頭でも書いた通り、堅い装甲を持つ重戦車であっても弱点があります。この弱点を上手く隠し、敵の攻撃を堅い装甲で防ぎながら、撃ち合いをする必要があります。

 

では具体的にどうやればいいのか?

昼飯・豚飯・ハルダウン。この3つの基本戦法を身に付けることが大切です。

 

昼飯とは?

昼飯とは、一見すると普通に撃ちに行く態勢ですが、上手く使うことで敵の攻撃を弾きながら敵に有効打を与えることができます。

昼飯

この図のように、しっかりと角度を付けることで実質装甲厚が増加し、敵の攻撃を防げるようになります。前進しながら撃ちに行くため、敵に隠れられる前に撃ちに行けるのも大きなメリットです。

 

一方、多くの戦車にとって弱点である車体下部や、履帯ごと抜かれるリスクがあり、 純粋に防御力だけで見ると不安の残る方法です。基本的に敵の隙を突ける時に使います。

 

豚飯とは?

豚飯(豚式昼飯)とは、 バックしながら敵を撃ちに行く方法です。

 

豚飯

この図のように、昼飯の欠点であった車体下部や履帯ごと抜かれるリスクが克服されています。バックしながら撃ちに行くため、スピードはない分、砲拡散(射撃のブレ)が抑えられ有効打が与えやすいのもメリットです。

 

また、豚飯は「射線を限定できる」という最大のメリットがあります。

 

射線を限定する



 

この図のように、敵が複数であっても射線を限定することで疑似的な1対1が作り出せます。こうすることで、1対複数の状況であっても勝てるチャンスが生まれます。

 

 

ただし、豚飯は付ける角度がシビアで、慣れないうちは車体側面を貫通されてしまうと思います。

 

ここで、僕が過去に投稿したツイートを見てみます。

 

豚飯をするときは、敵に向けた主砲が車体正面と側面の境目上に来る角度を目安にすると、効果的な豚飯になります。もちろん、戦車ごとに側面装甲は違ってきますから、実戦の中でその戦車に適した豚飯を探す必要があります。

 

ただ、戦闘中にどこを貫通されたのかを確認するのは至難の業。そこで、「Battle Hits Viewer」というModがとても役に立ちます。このModはAslain Mod Packから入れるのがオススメです。導入方法については、動画で解説しています。

Hits Log

youtu.be

 

豚飯のデメリットは、バックしながら撃ちに行くため敵に隠れられてしまうこと。場所を大きく取るので、狭い場所や味方と並んで撃ち合いする時には使えないことが挙げられます。

 

ハルダウンとは?

ハルダウンとは、一般的に装甲の厚い砲塔のみ敵に晒すことで、敵の攻撃を弾きながらこちらはダメージを与える方法です。砲塔装甲が薄い戦車であっても、被弾面積を減らすことができ、これもハルダウンと言えます。

 

ハルダウン



 

この図のように、E75は段差を使ったハルダウンをすることで、弱点である車体下部を隠し、キューポラなども撃たれづらいため有利な立場にあります。

一方、段差下にいるIS7は自慢の楔型装甲の傾斜が殺されてしまい、簡単に貫通されてしまいます。

 

図を見ればわかると思いますが、ハルダウンをするには俯角(主砲を下に向けられる角度)が必要になります。俯角が8度~10度ほど取れる戦車は、一般的にハルダウンに向いていると言えます。

 

では、俯角が5度程度しか取れない戦車はハルダウンが使えないか、というとそうでもありません。俯角を使わないハルダウンがあります。

ハルダウン

ハルダウン

この画像のように、MAPに設置されている土砂や戦車の残骸を盾にすることで、砲塔のみを出しハルダウンをすることができます。この方法であれば、仮に俯角5度であっても十分にハルダウンが可能です。

 

 

また、稜線におけるハルダウンをする際には、上下だけでなく左右にも動くことで、敵の攻撃を貰うリスクを減らすことができます。

 

 

重戦車の天敵、自走砲への対策方法

自走砲の攻撃

 

重戦車における装甲の使い方・敵の攻撃の弾き方を紹介してきましたが、それでもどうにもならないものがあります。

 

それは、自走砲による攻撃です。

 

重戦車は一般的に機動力が低く、隠蔽率も悪い(見つかりやすい)ため、自走砲に狙われやすいと言えます。さらに、自走砲が用いる弾種は榴弾であるため、装甲で弾くことが難しく、直撃せずとも爆風ダメージを食らってしまいます。

 

つまり、自走砲には装甲を使う以外の方法で対策をしなければなりません。

 

自走砲の攻撃を受けないためには、

  • 障害物で自走砲の攻撃を防ぐ
  • 味方と密集しない
  • 一度自走砲に撃たれた場所にはしばらく行かない
  • 自走砲のリロード時間を考えて行動する

これらが挙げられます。

 

1つ目は街MAPなどで使える効果的な方法ですが、平原MAPでは難しいでしょう。そんな時は、2つ目以降を意識します。

 

自分が敵の自走砲であれば、出来れば敵が密集しているところに撃ちたくなるはずです。なので、味方と戦線を構築するときも、敵に自走砲がいる場合は味方と密集しないことを意識します。また、一度自走砲に撃たれた場所は、その次も狙われる可能性が高いためリポジ(場所を移動)した方がいいでしょう。

 

もし敵の自走砲が1枚だけであれば、自走砲の着弾を確認したのちリロード時間中に前に出る、という方法もありますが、自走砲のリロード時間を知っていることが前提であり、初心者向けとは言えません。

 

これら全てを行ったとしても、自走砲からのダメージをゼロにすることは正直難しいと思います。ただし、少しでも被ダメージを減らすことで、撃ち合いで大胆な行動を起こせる余裕を持つことが大切だと思います。

 

 

装甲を上手く使って、重戦車で活躍する

重戦車


 ここまで、重戦車にとっては必須知識である、昼飯・豚飯・ハルダウン、さらには自走砲対策について紹介しました。

 

最後にポイントをまとめてみます。

 

装甲の使い方

  • 昼飯は、防御力に不安は残るが攻撃しやすい戦法
  • 豚飯は、少々扱いにくいが防御力が高い戦法
  • ハルダウンは、攻防一体の強力な戦法

 

 

自走砲対策

  • 障害物を活用する
  • 密集しない
  • 撃たれたら移動する

 

 

おまけ

 

重戦車で活躍するなら、というタイトルで書いていますが、もちろん装甲の使い方以外にも大切なことが沢山あります。

 

「えぇ…昼飯・豚飯・ハルダウンだけでもややこしいのに、もっとあるの?」

 

と思った方もいるかもしれません。確かに重戦車は中戦車と比べると難しいと言われることもあり、現状は苦境に立たされているかもしれません。

 

ただ、最前線で勇猛に戦い、敵の攻撃をものともせず圧倒的な力で敵の守りを突破する。その姿は誰から見てもカッコいいものです。

戦闘においても重戦車は要です。いわば戦闘を動かせる主役になります。難しいかもしれませんが、自走砲に乗っている敵に「ざまあみろ!」と引導を渡してあげようじゃありませんか。

 

 

 

 

質問等あればTwitterにて受け付けます。

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【初心者】CPU+マザーボード交換!(intel i5 6500→Ryzen 5 3600)

こんにちは、れいしきです。

今日マイpcのCPU交換をしたので、ブログにしたいと思います。CPU交換しようという方の参考にもなるかな、とも思うので備忘録として書きます。

 

なお、僕はこういった作業は完全に初心者です。(メモリ交換くらいはしたことある)

 

 

 

新しく取り付けるもの

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安定のAmazon

CPU:Ryzen 5 3600

マザーボードB450M pro4

CPUはintel i5 9400Fと悩んだのですが、コスパ的にRyzenの方が圧倒的に高かったためこちらに。金額差は約8,000~9,000円くらいでしょうか。

 

CPU交換の際にも、使っているマザーボードによっては買いなおす必要がない場合もありますので、一度確認してみてください。 

 

2020/01/31時点では約26,000円。コスパ最強CPU。

 

ASRock AMD B450チップ搭載 Micro ATX マザーボード B450M Pro4

ASRock AMD B450チップ搭載 Micro ATX マザーボード B450M Pro4

  • 発売日: 2018/07/31
  • メディア: Personal Computers
 

 2020/01/31時点では約8,000円。光るやつもある。

 

 2020/01/31時点では約17,000円。Ryzen 5 3600より性能は落ちるが安くて良い。

 

 もし不良品だった場合、Amazonで頼むと返品作業が楽だったりするようです。

 

作業1日目

 さて作業を始めていきますが、それぞれ状況は千差万別なので、ググりながら頑張りましょう。

 

ちなみに、Windowsのライセンス認証も移行する場合は解体する前にやることがあります。それもググってください。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/20530 一例です。 

 

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交換前

交換前の状態。メモリスロットが2本しかなかったので、増設した後余ったメモリはずっと放置してました。ケースはMicro-ATXなので、全体的に狭いです。電源ユニットが上にあります。右側にフロントベイっていうんですかね、それには上から光学ドライブ、HDD、SSDがあります。下はグラボですね。

ケースはこのまま行くつもりだったので、買ったマザーボードMicro-ATXのもの。

 

配線とか全くわからないので、この状態の時にどのプラグがどこに刺さってるか写真を撮りまくりました。マザボによって違うんであんま意味ないんですけど、使わないプラグがあるので、つなぐ必要のあるプラグ数が分かっただけでもよかったです。

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色々取った

そして、電源、CPUファン、HDD SSDの入ったベイ、グラボを取りました。光学ドライブはなんか面倒くさそうだったのでそのままです。

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B450M pro4

マザーボードを取り外し、新マザーボードを設置。前のと比べて横幅が結構デカイ。下の方の配線は、差し込み相性を見ながら適当にぶっ刺して行きました。この時、画像右下にある赤と黒の短い導線に繋がれた円柱状のものがありますが、これはスピーカーです。これは後々大切な役目を持つので必ずつけておきます

 

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CPUどーん

そしてついにCPU投下!電源も元に戻し、HDDSSDは光学ドライブのベイに一纏めにしました。新マザボは旧マザボに比べて横幅が大きく、電源をぶっさすと2段目のフロントベイが設置できなかったためです。そして配線もごちゃごちゃ。小さいケースの不便さが目立ちます。

 

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雌ネジどこやねん

CPU設置後、リテールクーラーをつけようと思ったのですが、明かにネジが届かない。それもそのはずネジ穴がない

原因は、

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裏面

これ、表側からネジ留めしてないと外れてしまうんですよね。PCを倒して作業していたため、この裏側のプレートが移動してしまい、ネジ穴がずれてしまっていました。

 

とにかく、これでCPUクーラーも付けれたのでひとまず完成!

あとはちゃんと立ち上がってくれれば、、、。

 

 

ここからが長かった

 

 

 

とりあえずメモリを4GBx2、8GBx2を設置し、立ち上げてみることに。

電源プラグもしっかりハマって、モニターもグラボにちゃんとHDMIで刺さってることを確認し、レッツチャレンジ!!!

 

、、、ピーピーピーピーピー

 

画面には何も映らず、謎の警告音が(ビープ音という。先ほどマザボに繋いだスピーカーがなってます)。何回か再挑戦するも、同じ結果に。

 

変化がないためググることに。どうやらメモリがネックになることが多いらしく、メモリ4枚を1枚ずつ4スロットに色々抜き差し抜き差しして起動してみるも、立ち上がらず。

 

????となり、その日は夜も遅かったため終了。何よりビープ音が結構うるさくて家族からクレームが来そうだった。やはり時間に余裕をもって作業を始めるべき。

 

 

作業2日目

 

翌日、とりあえず何もせずに起動。結果は同じく、悲しく響くビープ音。これはもう根気勝負だな、と思いひたすらメモリを抜き差ししてトライ。

すると、一回だけモニターが映った!!!

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なんか映った〜〜

さて、この英文なんといっているのでしょうか。ググってみると、どうやらHDDが云々とあり、この時は最小構成(CPU、メモリ、電源、グラボ)しか繋いでいなかったため、一旦電源を落としHDDSSDを接続。再度起動。

 

、、、ピーピーピーピーピー

 

、、、は?

 

もう意味がわかりません。もう一度HDDSSDを外して電源オン。

、、、ピーピーピーピーピー

はぁ。

もうお手上げですƪ(˘⌣˘)ʃ

 

 

諦めかけたその時、そこに紳士は現れた。

 

変態紳士降臨

僕はこの交換作業をちょいちょいTwitterにて呟いていたのですが、苦戦しているのを見た某紳士様が僕に救いの手を差し伸べてくれました。

この方を簡単にご紹介すると、PCパーツに詳しい人です。めっちゃかっこいいPC組んでらっしゃいます。あとキャンプもよく行くらしい。インドアなのかアウトドアなのか、、、。

 

始めはDMでしたが、通話の方がよさげ、ということでDiscordを使うことに。僕の苦戦ツイートを見てくれていたようで、状況はなんとなく分かってくれていたよう。そして色々な可能性を片っ端から試していくことに。

 

とりあえず、一回モニターが映った構成でやってみようということで、再トライ。結果はいつもどおりのビープ音。そしてこれ、エラーコードのようなもので、鳴り方によってエラーの種類を伝えてくれる素晴らしい代物でした。

 

Discord越しにそのビープ音を聞いた紳士様。すると、

それCPUのエラーじゃない?」

と。僕もググっている中でビープ音がエラーコードのような役割というのは知っていたので、5回長音ビープだと思い込んでいたのですが、どうやら5回短音ビープでした。長音5回の時はメモリーだったりするみたいですが、短音5回だとCPUのエラーである、と。(このエラーはマザボによってパターンが違うらしい。)

 

これは全くの盲点でした。急ぎ色々取り外し、CPUに異常がないかチェックすることに。結果的にはピンも曲がっていなかったのですが、CPUを取り外す際にグリスがCPUソケットに付着してしまった、、、!!!

 

爪楊枝でなんとか取れないかと試してみましたが、完全に取ることはどうも無理そう。紳士様曰く、グリスによってはなんとかなるけど、駄目だったらグリス落とす用のスプレー買って取るしかない、とのこと。

 

とりあえず、そのグリス付着は現状どうしようもない、ということでCPUをセットし直し他も色々取り付けていきました。そしてメモリーを1つだけ刺して電源オン!!!

 

、、、、、、、、お?モニターの電源が入っている!!!例のあの文字が出てきた!!

 

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どうやらCPUのエラーだったのは正解だったようです。なにがエラーだったのかはよくわかりませんが、、、。

 

そして、ここまで行ってしまうとBIOSを通り越してしまっている、とのことだったので、再起動し今度は起動しながらdeleteキー連打。そうすると、でましたBIOSの画面

(写真撮ってなかったです、、、。)

このBIOSの画面で、Bootの欄からOSが入っているSSDを選択。そしてExitからSave なんとかかんとかをポチッ!

 

すると、でましたいつも使ってるロック画面!!!どうやら成功したようです!!

 とりあえずずっと時間を取るのも悪いので、ここまでお手伝い頂いた紳士様に感謝を伝え、あとは一人でメモリ増設したりマイクとか繋いだり。

 

ラスボス Windows10 ライセンス認証

Windows10のライセンス認証はアカウントがあれば大丈夫、ということでMicroSoftアカウントでログインし、設定→ライセンス認証。

トラブルシューティングを行い、「最近ハードウェアを変えました」みたいなところをクリック、その後「ライセンス認証されません。サーバーが云々。数分まった後、再度お試しください」とのこと。

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このブログ書いてるのにまだこの状況の意味が分かりますか

一応その段階でもネットを使ったりできたので、Twitterを見るなりYoutube見るなりして待つことに。そして、再度挑戦。

 

すると、こんな画面が出てきました。

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もうお分かりですよね

ここで自分のPCを選択し、アクティブ化をポチッ!

 

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そういうことだあああああああああああ

はい。できませんでした

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一応使えるっちゃ使えますが、右下に常にこの文字が現れます。Bandicamかよ…。

 

このブログを書いている時点では、ライセンス認証は通っていません。とりあえずまた色々ググってみて、もうどうしようもない場合は最悪買いなおすしかないかな、と思っています。そういうことなので、皆さんがCPUやマザボなど大幅なハードウェア交換を行う際は、事前にしっかりと調べ準備することを強く推奨いたします。僕はダメでした。

 

 

 

追記(2020/4/17) ライセンス認証の仕方

 

この記事からTwitterに来てくださった方から、ライセンス認証のやり方を教えていただき、認証できたのでその方法について紹介します。

 

ブラウザ(Chrome推奨)に「bit.ly/windows10.txt」と入力し、一番上の「Windows10 activation-msguides」というサイトにアクセスします。

 

開くと、呪文のような長いコマンドが表示されます。それを全てコピーし、メモ帳にコピペ。「Windows10.cmd」という名前を付けて保存します。

 

ライセンス認証

こんなサイトです。

保存したら、右クリックで「管理者として実行」します。すると、黒いウィンドウが出てきて何かしらを始めます。2,3分放置すればライセンス認証できているはずです。

 

コマンドプロンプトの最後に「sorry うんたらかんたら not support」と言われるかもしれませんが、僕はそれが出ても無事ライセンス認証されていました。

 

当初は構成を基に戻してからアカウントとライセンスを紐づけし、また構成を変えてライセンス認証する、という方法を思いついていたのですが、あまりにも面倒くさかったのでずっとやっていませんでした。

 

ですが、こんな簡単な方法があったので、同じ悩みをお持ちの方はもう安心です!(笑)

 教えていただいたSさん、この場を借りて感謝申し上げます。

 

twitter.com

【WoT】CW直前!主要車両の性能一覧!※実験的なモジュール対応

こんにちは、れいしきです。

CW直前ということで集団戦に役立つ情報を書きたいと思います。今回は、集団戦でよく使われる主要車両の基本的な情報を一覧にしてまとめました。

 

リロード時間は戦友、通常ラマー、食料ありの時の時間を表記しています。なお、Tanksggによる画像を付けようと思いましたが、ページが重くなるからやめました。

 

 

 

 

 

<追記>

「実験的なモジュール」という新システムが導入されたので、使われそうで且つ数値でわかりやすい、「装甲強化」「重チャージ」「空調システム」を適応した場合のHP、単発ダメージ、リロード時間も記載しました。

ちなみに、火力だけ考えるなら重チャージの方が空調システムよりDPMは出ます。

実験的なモジュール

 

 ()内のものは、実験的なモジュール適応した場合の数値です。(小数点切り捨てで表示。)

 

Obj277 

Object 277 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/obj-277

ダメージ:490 (563) 340HEAT

HP:2200 (2640)

リロード時間:10.1s (9.04s)

主な弱点:車体

とりあえずこれ持っとけ的1両。足が超速い(最高55km/h)ためラッシュによく用いられる。

頭は固いが車体は基本的に柔らかい。注意点として、側面上部の空間装甲によりHEATが通りにくい。IS7と同じく側面下部を撃とう。

 

IS7  

IS-7 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/is-7

ダメージ:490 (563) 303APRC 

HP:2400 (2880)

リロード時間:11.07s (9.90s)

主な弱点:車体下部

頭が非常に硬く、ハルダウンされたら鉄壁。車体装甲はIS3から続く楔型で、角度を殺せば抜ける。注意点は側面上部に空間装甲があるため、HEATで撃つときは側面下部を狙う。

実験的なモジュール「チャージシステム」(エンジン出力+20%)により、堅い277が出来上がった。

 

 

Obj279e 

Object 279 early - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/obj-279-e

ダメージ:440 (506) 340HEAT

HP:2400 (2880)

リロード時間:8.48s (7.60s)

主な弱点:キューポラ、車体側面

車体下部が存在しないため、正面でやり合うのは不毛中の不毛。車体上部は傾斜がかかっているので斜めから打つ際は角度を殺すように撃つと抜ける(正面からでも340HEATならそこそこ抜ける)。俯角は5度。

 

Obj268V4 

Object 268 Version 4 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/obj-268-4

ダメージ:650 (747) 360HEAT

HP:2000 (2400)

リロード時間:13.74s (12.29s)

主な弱点:キューポラ、車体下部の下部

弱体化されてなおカチカチの駆逐。V4(ヴイフォー)と呼ばれる。正面から抜くのは高貫通駆逐でないと厳しい。張り付かれた場合はキューポラか角度を殺した正面上部が弱点。ただし旋回性能が低いので側面から回り込むべし。

 

Obj907 

Object 907 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/obj-907

ダメージ:320 (368) 330HEAT

HP:2000 (2400)

リロード時間:5.25s (4.70s)

主な弱点:車体下部

ほぼ140の上位互換。 頭は固く、車体正面は277のような傾斜がついており、外縁部に撃つと弾かれる。また、車体側面下部が曲者でObj257のように下に向かって傾斜しており、撃つなら側面上部にするべき。

 

Obj140 

Object 140 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/obj-140

ダメージ:320 (368) 330HEAT

HP:1900 (2280)

リロード時間:5.33s (4.77s)

主な弱点:車体

907が足りないときに起用される戦車。907より拡散が多少良い程度で、あとは下位互換である。頭は多少固いが、車体は907のように特殊な傾斜がかかっているわけではないので、普通に抜ける。ちなみにワン(1)フォーティー(40)って呼ばれたりする。

 

Obj430U 

Object 430U - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/obj-430u

ダメージ:440 (506) 340HEAT

HP:2000 (2400)

リロード時間:8.24s (7.38s)

主な弱点:車体下部

140をよりHTに近づけたMTです。砲塔、車体共に硬く豚飯もできるが、140と比べると足が遅い(50km/h)。キューポラは狙いづらさを含めると弱点ではない。また、例のごとく側面上部は空間装甲があるためHEATで狙う際は要注意。

 

チーフテンT95 

T95/FV4201 Chieftain - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/t95fv4201

ダメージ:440 (506) 322APCR

HP:2200 (2640)

リロード時間:8.48s (7.60s)

主な弱点:車体下部

足回りがよく、頭が固く、俯角も取れ(10度)、金弾がAPCRな強戦車。スパコンと277を足したイメージ。ただ、金弾のAPCR裏目に出、279e相手にはいささか分が悪い。

 

スーパーコンカラー 

Super Conqueror - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/s-conqueror

ダメージ:400 (460) 326APCR

HP:2400 (2880)

リロード時間:7.03s (6.28s)

主な弱点:キューポラ(HEAT)、防循横、車体下部

10度の俯角と高DPMが強み。また、車体もそこそこ固く、下部さえ隠せば豚飯もハマる。頭がカチカチと思われがちだが、340HEATくらいあれば防循横やキューポラをぶち抜ける。また、車体後半の装甲が薄く、下手すれば自走が刺さる。

 

 

T110E3 

T110E3 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/t110e3

ダメージ:750 (862) 375APCR

HP:2050 (2460)

リロード時間:13.74s (12.29s)

主な弱点:車体下部、側面

キューポラさえも340mm程あり、要塞そのもの。ただ、車体下部は普通に柔らかい上、側面がかなり薄く、側面下部に至っては44mmほどしかないため3倍ルールでぶち抜いたり4005HESHで抜いたりできる。ちなみに、砲身真横の防循は1枚なのでE3、E4の金弾APCRならワンチャン抜ける。

 

AMX50B 

AMX 50 B - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/amx-50-b

ダメージ:400x4=1600 (460x4=1840) 326APCR

HP:2100 (2520)

リロード時間:26.8s (24.11s) 連射間隔2.5s

主な弱点:砲塔、車体下部

57Hと違いAPCRのため、履帯はめが超強い。足回りがかなり良く、俯角も10度取れ、MT並みの陣地転換が可能。その代わり装甲は薄く、車体上部以外は紙。なお、体当たりで500ダメージ以上を出すこともあるので注意。

 

BC25t 

Bat.-Châtillon 25 t - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/b-c-25-t

ダメージ:390x5=1950 (448x5=2242) 330HEAT

HP:1800 (2160)

リロード時間:36.72s (32.14s) 再装填は2.73s

主な弱点:全身

弱点は言うまでもないが全身柔らかく、しいて言えば車体前面にエンジン、背面に燃料タンクと弾薬庫があるので、逃げる際には気を付けよう。また、車体上部がかなり傾斜しているので謎弾きすることがある。

 

EBR105 

Panhard EBR 105 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/ebr-105

ダメージ:390 (448) 240HEAT 105HE

HP:1300 (1560)

リロード時間:9,95s  (8.53s) ※換気扇あり

主な弱点:全身

 装輪戦車の弱点である視界も目一杯延ばせば445mに届く(ボンズ装備で更に伸びる)。狙う際はいつもより少し上を撃つイメージで撃つと当たりやすいかも。ナーフ確定なので、もしかすると最後のCWになるかもしれない?

 

Maus 

Maus - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/maus

ダメージ:490 311APCR

HP:3000 (3600)

リロード時間:10.75s (9.62s)

主な弱点:ほっぺ、車体下部

高いHPと分厚い装甲が実験的なモジュールにより更に堅牢に。また、車体側面下半分はサイドスカート+履帯+車体側面装甲の3重で抜けないため、側面上部を狙うべし。

 

VK7201k 

VK 72.01 (K) - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/vk-7201-k

ダメージ:750 (862) 350HEAT

HP:2500 (3000)

リロード時間:16,16s (14.46s)

主な弱点:キューポラ、防循横、車体下部

後部砲塔が特徴的なCW報酬車両。 アプデにより砲塔基部が強化され、豚飯が出来るようになった。砲塔装甲はLoweと同じイメージで良い。車体天板が40mmと薄く、3倍ルールで貫通させたり自走が刺さったりする。

 

Leopard1 

Leopard 1 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/leopard-1

ダメージ:420 (483) 323APCR 

HP:1850 (2220)

リロード時間:7.51s (6.72s)

主な弱点:全身

アプデでかなり強化され、足のあるSタンクと言われるほどとなった。圧倒的精度と悪くないDPM、LT張りの機動力が強み。BCと同じく全身が柔らかいが、車体前部右側に弾薬庫があるので注意。

 

STB-1

STB-1 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/stb-1

ダメージ:360 (414) 330HEAT 

HP:2000 (2400)

リロード時間:5.74s (5.13s)

主な弱点:車体、キューポラ

油圧サスペンションにより最大俯角が14度も取れる。単発は低いが、その分DPMがかなり高い。頭は固いが、キューポラは薄い。車体も薄いためHEには弱い。

 

Strv103B 

Strv 103B - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/strv-103b

ダメージ:390 (448) 350APCR

HP:1800 (2160)

リロード時間:5.56s (4.95s)

主な弱点:車体上部砲身周りと車体下部(口径120mm以上)、キューポラ

車体前面にHEAT柵があり、HEATで正面から抜くには車体先端に当てるとよし。また、向かって左上にキューポラがあるのでそこも弱点となる。車体上部の砲身のあるラインと車体下部が40mmなので口径が120mm以上の場合は3倍ルールで抜ける。

 

 

 

 

 

以下、自走の紹介になります。

自走砲には実験的なモジュールは搭載不可です。

 

T92HMC 

https://wikiwiki.jp/wotanks/T92%20HMC

https://tanks.gg/tank/t92-hmc

ダメージ:1300 60HE

リロード時間:39.59s

主な弱点:全身

WoT内最大の口径240mmとそれに伴う高火力、爆発範囲が強み。射界は左右12度とそこそこ取れるが、足回りが悪く移動は困難。地味に目がよく、カニ目をつめば400mを超えたりするらしい。

 

GWE100 

G.W. E 100 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/gw-e-100

ダメージ:1100 51HE

リロード時間:31.51s

主な弱点:車体正面、戦闘室

ティア10自走の中で最もバランスの取れた自走。しかし、射界が左右6度しかとれないため照準を置いておく必要がある。また、足も遅いため陣地転換も難しい。ちなみに車体はE100だが正面が減厚されていて簡単に抜けるが、サイドスカートはそのままなので撃つ際は注意。

 

Obj261 

Object 261 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/obj-261

ダメージ:900 45HE

リロード時間:25.85s

主な弱点:全身

自走砲の中でも精度がよい。ただし火力は高くないことと、装弾数が少ないためブラインドをし過ぎると弾切れを起こしやすい。ティア10自走の中で唯一俯角が取れる(3度)。

 

CGC 

Conqueror Gun Carriage - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/conquerorgc

ダメージ:1200 59HE

リロード時間:36.39s(換気扇あり)

主な弱点:戦闘室

高火力、高射角、高弾道が強み。射程が1000mと短いが弾道が高く天板に当たりやすい。しかし、高弾道ゆえ着弾まで時間がかかる点に注意。また、車体がコンカラーなのでオートエイムだと偶に弾かれるので注意。足は意外とあるらしい。ちなみに戦闘室が密閉されているため、ティア10自走で唯一換気扇が詰める。

 

BC15558 

Bat.-Châtillon 155 58 - World of Tanks Wiki*

https://tanks.gg/tank/b-c-155-58

ダメージ:900x3 48HE

リロード時間:46.68s 再装填10s

主な弱点:全身

自走で唯一のオートローダーが強みだが、アプデにより再装填が10sになり履帯はめができなくなった。また、弾数も3発までとなったが、リロード時間が大幅に減った。しかし口径が155mmとティア6並なので火力貢献はし辛い。フランス自走の特徴として足が速く、最高速が60km/hも出、砲塔もまわるので使いやすさは高いのかもしれない。ちなみに、戦闘室が密閉されてるように見えるが換気扇は何故か詰めない上、ローダーであるためラマーも詰めない。

 

 最後に

以上、主要車両の紹介でした。まぁ正直CWで使われるのはチーフテン、907(140)、EBR、277くらいなのでその辺抑えてたら最低限いいかな、とも思います。

 

 


 

 

【WoT】私的おすすめWoT配信・動画主!

こんにちは、れいしきです。

今回は僕のおすすめするWoT配信・動画をご紹介したいと思います。

 

…といったものの、実際僕の見ている配信動画はかなり少ないというか数人の方のを見ているだけで、ほかにもたくさんの人が配信しているので、自分なりに探してもらえればと思います。ここで紹介するのはその参考にしていただく程度、どいうことで。

 

youhey_k さん

僕が一番参考にしている配信です。特にみるのは、一年以上前のものになるのですがSTBやProggetto65などの3優等リプレイ解説です。この解説がとても分かりやすくて、3優等を取る人が何を考えながらプレイしているのかがわかります。ほかにも有用なポジション等も紹介されるので、どんどん実戦に投入できて活躍できます。

 

他にも集団戦も配信されていて、指揮官になろうと目指している人は是非見てみるといいと思います。

 

ただ、3優等を取り過ぎてリプレイ解説動画が最近少ないです。ティア10MTは全部取っていたはず…どんだけとってるんだ……。

www.twitch.tv

 

Aramoso さん

誰もが知るWoTの有名人ですね(笑)

WoTの動画を昔からずーっと上げていて、最近では細かい車両説明もあるので勉強になります。Youtube動画の多くが代理投稿で、アラモソさんに送られてきた神リプレイをアラモソさんが編集してアップしてる感じです。僕も一回採用されました!(ティア5だけど https://youtu.be/TY2pX6UKWAg )

 

ただ、これはいいとこどりの動画なので、普段どういう立ち回りをしているかを知りたい場合には先ほどのYoheyさんのをお勧めします。

 

www.youtube.com

 

purple67a さん

軽戦車のプロです。最近マンティコアの3優等を取り終え、全LTの3優等保持者となっています。集団戦でよく使われるEBRの動画もあるので、練習中という方は是非参考にしてもらえればと思います。

 

www.twitch.tv

 

 

Stanlox さん

ここにきてロシア鯖の方を紹介します。日本人プレイヤーで重戦車マスターのST_tankさんからおすすめされたプレイヤーです。

 

この方は色々な戦車に乗っていてしかもどれも上手いです…。Youheyさんと同じように3優等取得の動画を上げているので、ロシア鯖のトッププレイヤーを見てみたい、という方にお勧めです。

 

ただロシア語なので正直何言ってるかわかりません()

www.youtube.com

 

ついでに、ST_tankさんが過去Twitterでおすすめ動画配信主を紹介していたツイートも載せておきます。2018年のツイートなのでちょっと古いです。

 

Liquidator さん

https://www.youtube.com/channel/UCjANbtPBuzSKR6XkZM1Xqcg

NIDIN さん

https://www.youtube.com/channel/UCISC6m9f_6kEZtwzoaDknew

Skylex さん

https://www.youtube.com/user/skylexwot/videos

Valheru さん

https://www.twitch.tv/valheru_/videos

せんろん というのはXenlonさんだと思います。以前おすすめブログでも紹介した方です。ひっとくん はちょっとわからないです、、、。

https://www.twitch.tv/xenlon_/videos?filter=all&sort=time

 

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。通勤通学等、日常の空き時間に見て帰ったら試してみる!というのがいいと思います。もちろん、家でしっかり見てから実践というのもいいですね(多分そっちの方が吸収率は高い?)。

 

初めにも書きましたが、ほかにもたくさんの方が配信しているので、ぜひ自分に合った方を探してみるといいと思います。TwitchならWoTでタグ検索すればすぐ日本人プレイヤーが出てくるので、わかりやすいと思います。

 

ちなみに、僕もちょいちょいやってるので暇なら是非遊びに来てください~

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【WoT】強さの段階とステップアップに必要な力

こんにちは、れいしきです。

少し前の記事と若干被りますが、今日はWoTの強さに必要なものについて考えていきます。また、今日紹介する内容はWoT、すなわちゲームのみならず、他のことにも応用が効くものだと思います。なので是非見ていただきたいと思います。

 

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WoTにおける強さの段階と、それぞれに必要な力(スキル)はおおよそ次の3つに分けられると考えます。

 

1:初心者  慣れ

2:中級者  知識

3:上級者  思考

 

1:初心者  必要な力:慣れ

何事も最初の頃は右も左も分からない、初心者です。そこから脱却するには慣れが必要です。この”慣れ“は細かくいえば知識でもあるので、2段階目とも被りますが基礎的な部分、ということで“慣れ”としています。

 

この”慣れ“をWoTでいうと、操作方法から始まり、ゲームシステムの基本的な部分(勝利条件や大まかなMAP知識など)、車種特性などでしょう。初心者であればここを押さえると初心者脱却の早道になると思います。

 

なにかしらで1優等が取れると初心者脱却くらいでしょうか(もちろん車両による)。

 

2:中級者  必要な力:知識

ゲームに慣れ、初心者を脱却した次のステップです。おそらくここで俗に言う「エンジョイ勢・ガチ勢」のような分岐点になるのではと思います。言い換えると、挫折率が高いとも言えるかもしれません。

(ガチ勢も楽しんでやってるからエンジョイ勢であるという主張は置いておいて、ここでは戦績をあまり気にせずにいわば暇つぶし的なプレイヤーをエンジョイ勢、強さを求めつつ楽しむプレイヤーをガチ勢ということにします。)

 

中級者から上級者へいくために必要なものは、”知識“であると考えます。WoTは知識ゲーと言われるくらい、知識がプレイヤースキルに大きく影響します。そして、その情報量がWoTではかなり多く、先ほども書きましたが初心者上がりにはハードな挫折ポイントです。恐らくここで一度やめてしまうプレイヤーも多いのではないかと思います。僕もそのうちの一人でした。

 

ここで、今思いついた上級者への早道を書いてみます。それは、出来るだけ単一の車両にだけ乗ることです。WoTでは軽戦車、中戦車、重戦車、駆逐戦車、自走砲の大きく分けられた5種類の車種があります。その全てを乗りこなそうとすると、一つを乗りこなすより5倍の知識と時間がかかるといえます。(まぁ実際はそんなにかからないと思いますが)

 

そのため、より早く強くなりたいのであれば、同じ車種ばかり乗ることをお勧めします。

 

3:上級者  必要なもの:思考

今回は3段階にしか分けていないので、この上級者がピンキリな状態になっています。言ってしまうと、“上の下、上の中、上の上”とかですね。この辺はご了承ください。

 

ゲームにも完全に慣れ、得意な戦車を見つけ、2優等もちらほら取れる頃でしょうか。ですが、ここで恐らく知識だけでは登れない“壁”にぶち当たるのでは、と思います。その壁の正体は“思考”です。

 

知識というのはこういう状態になったらこうする、というかなり絞られた状態での戦術になるため、やりたいことが出来ないことがあると思います。そこで必要なのが“思考”、つまり対応力や応用力というところでしょうか。この“思考”が出来るようになってくると、中級者の時に蓄えられた知識を取捨選択し適切に使うことで大きな戦果を継続的にあげられるようになると思います。

 

しかし、この“思考”は上手い人たちによって確立されてきた“知識”と違い、自分で編み出すもののため中々成功しなかったり、スランプになることもあるかもしれません。それはもう試行錯誤するしかないと思います。そうして繰り返しすることで、“思考”の精度が上がってきて「戦場を動かす」なんてこともできてくると思います。

 

こうなると自分流の立ち回りやポジションが確立してきて、他の部分に“思考”のリソースを裂け、より高みへ登ることができるのでは、と思います。そして是非その知識をTwitterなり動画なりで共有してもらえればと思います。この共有という部分に反対する人もいるかもしれませんが、考えたのは“あなた”であるためその弱点もよくわかっているはず。そうなれば何も考えず“知識”として使っているだけのプレイヤーを、“思考”として編み出したあなたならカモれるはずです笑

 

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