WoT初心者脱出ブログ

WoT初心者脱出ブログ@れいしき

主にWoTの初心者〜中級者への攻略ブログです。たまに他のことも書きます。

【WoT】2020年WoTの展望

こんにちは、れいしきです。

昨日(2020/3/25)のWoTver.1.9のアプデ情報紹介配信で、ver.1.9の最新情報と2020年のWoTの展望が紹介されました。展望については20分ほどだったので文字起こししてみようと思います。その後内容についてもまとめていきます。

 

KAME&SAMO

KAMEさんとSAMOさん

 

 

 

文字起こし

www.twitch.tv

 

0:52:32~

※一部省略したり変更したりしています。 

 

 

SAMO「1.9のご紹介これくらいにして

KAME「お

S「あのー、じつは昨晩行われたEU,RUの配信なんかではすでに紹介されているんですが、2020年WoTの今後の展望。

L「めちゃめちゃ注目ですよ皆さん。超大事ですよこっから

S「結構番組終盤になってきて、僕らの言ってる内容も少しぐだってきた感があってもしかしたら視聴者の方減っちゃったかもしれませんが、

K「はいはいはい。ここからが大事ですからねー

S「ちょっとね、展望に関してご紹介をしていきたいと思います。特にスライド等用意してはないんですが

K「ちゃんと耳の穴開いてくださいねー大事ですよこっから

S「私たちの音声のみでお伝えしていきます

 

S「まずですね。えー、今後行うバランステストではこういったものを行います。

K「おお、なんだー?

S「搭乗員2.0、拡張パーツ2.0。というのが。

K「ほうほうほう。

S「これもですね、去年のWargamingフェスタで発表があったと思うのですが

K「そうですね

S「搭乗員のシステムが煩雑である。

K「そうですねー。例えばスタン入れてくるようになってきて、基本的にどの戦車も救急キットを確定で積むことになったので。今までスタンが入る前ってのは、救急キットを下ろして何でも屋を車長に積むことで改善する、て選択が出来たんですが、CWを除いて少なくなってしまって。使わないスキルだったりが多い。

S「特に無線のスキルが使わないものが多い

K「無線範囲延ばさなくても全部見えるw

S「ですねw そういったこともありまして、搭乗員のスキルに関して大規模な刷新を行います。ただ勿論、これまでの育成してきた方の努力を無駄にしないように

K「僕のBat25t何スキルだと思ってんすかw

S「なんだっけ、俺前聞いたぞ?w7週目?

K「7+1です。7取得してて8の途中

S「8個目は何%?

K「8個目の46%ですね多分

S「全然進まなそーww

K「ww 次の%までに200戦とか、そのレベルw

S「次の%に行くまでに200戦だからやばいよねw

S「はい、まーそういった形になります。そして拡張パーツに関しても、使われない拡張パーツが結構

K「そうですねー、一部の車両、工具箱だったり湿式弾薬庫なんかは基本的に使われにくい拡張パーツだったりしますよね。基本的に皆さんラマー換気被膜、、、がメインになってくる。

S「そうですねー。例えば追加グローサーだったり。エンジン出荷する確率を減らすCO2充填。あれもー、一部の車両では有用だったりするんですが、

K「使わないですよねー

S「追加グローさーなんかほんと使われない

K「使ったことないっすよw

S「でもね、僕ちなみにサスペンション系

K「はいはいはい。昔使ってましたね

S「僕も使ってました

K「当時フリーEXPがなくてGoldもそんなになかった時はサスペンション乗っけて、砲と砲塔を先に開発してたりしてましたね。

S「やりました僕も。それが出来る車両が出来ない車両がいて、しかもサスペンション系って互換性がないんですよ!ほとんど

K「しかもドイツはドイツでサラワッシャでしたっけ

S「サラワッシャだコイルスプリングだ板バネだ…

K「そうそうw

S「その辺も調整を行います。で、この搭乗員2.0と拡張パーツ2.0を今年のバランステストの中で予定しています。これもいきなり、ハイ、ドーンと実装されるわけではないので、バランステストを行って皆さんのフィードバックをいただいて、調整してって形になりますので、これはご安心ください。

K「これもね、きっと公式だったりCCが配信したりすると思うので。もしくは自分で参加していただいてもね。

S「思います。お願いします。

 

S「そして、今年ですねー2020ランク戦

K「お、

S「行います。

K「そうですねー、現在2019から2020の最終フェーズのランク戦を開催中。それの次のシーズンですね。つまり2020から2021のランク戦が始まると。

S「この2020のランク戦は3シーズンを予定しています。本来であれば今やってる2019~2020も3シーズンだったんだけど、1シーズンはゲーム内のシステムでASIAとNAが出来なかったんですね。ASIAとNAだけ2シーズンとなってしまったのですが、これは2020は3シーズンばっちり、行いたいと今開発を進めておりますので、ご期待ください。そして、2020ランク戦も報酬車両ティア9が来ます!

K「新車両ですね。今ドイツのティア9がもらえますけど、別のが

S「来ます!

K「おおーどんなのがくるんだろう

S「ただ、現時点では言えない。いつ発表になるかも、ごめんなさい未定なんですよ。もしかしたら出すけど、ランク戦のシーズン1が始まってるにもかかわらず最終報酬が

K「わからない?

S「発表できないかもしれない。もちろんそこに合わせていきたいと開発チームが頑張っていますので、ご期待いただければと思います。

K「はい。

 

S「そしてですね、車両の

K「お、

S「調整が行われます

K「気になりますよ

S「実はもう行われていて、STB1やLeo1なんて車両が調整されていて、去年の春ですね。

K「STBに関しては油圧サスペンションを搭載することで俯角が取れるようになって、かつ鬼DPM。DPM4000をはじき出す車両になってますし。

K「Leo1なんて先日のNAも使ってましたが、狙撃タイプの高機動車両に調整されていて、尖ってる車両になってて面白いのかなって。

S「その2両はランダム戦で使っても面白い車両なんですが、これ以外にも車両の調整は行っていく予定で、2020はまずIS4とE100

K「、、、ようやく。

S「ようやくw

K「これはねー色々あるんですが、2019年にやるよ、と発表されていたんですが

S「耳が痛いけどw

K「先日のCCサミットでしたっけ?MoudameさんがSAMOさんに叱ってるのを見ました

S「はははww耳がw

Moudame(KAME)「IS4とE100やるっていったじゃないですかーって

S「言ってましたねw

Moudame(SAMO)「Leo1とSTBだけやって、記事にすら出しませんけどあなたたちはー

K「怒られてましたねw

S「耳が痛いお叱りの言葉を受けましたw

S「で、IS4とE100だけでなくですね、これに続くVK2601H、Tiger1、Tiger2、E75に関しても調整予定です。

K「E100ルートはティア6からティア10まで全部に関して調整が入ると、

S「、、、予定w

K「予定ww

S「IS4に関しても、KV3、KV4、ST1も、、、予定

K「予定…

S「あの、去年行われたLeo1とSTBに関してもSTAやType61などもすでに調整が行われていますので、そのような感じで調整が行われる予定です

K「まぁ、個人的には尖っていてほしいです。きっと面白いんで。

S「わかりますその気持ち

K「IS4なんてバッチバチに固くしてその代わりDPMが…みたいな。バッチバチの

S「確かに。で、実は、これも確定ではないんですが、T110E5

K「、、、ようやくw

S「アメリカHT

K「待ってましたよ

S「たんこぶくんですね。そして、M103,T32に関しても調整が行われる予定です。…www

K「E5はねぇ、昔はCWで第一線を張っていた車両なんですけど、タンコブめちゃくちゃ昔硬くて、300HEAT族をバチバチ弾いてたんですけど、ある日突然ちょっとごめん君強すぎつって頭を柔らかくされて、気づいたらProgetto65の通常弾で抜かれるようになってしまって

S「なりましたねwティア8にも普通に抜かれる形になりましたね

K「なんだお前本当にティア10か、みたいなw

S「ですね。ただ、こちら調整予定なんですが、まあここまで行ってご期待させてしまって申し訳ないんですけど。砲弾の調整と一緒に

K「ほう。ということは何かいじられるのかその辺が

S「前回のバランステストで砲弾調整を行ったじゃないですか。通常弾のダメージを増やし、プレミアム弾はそのまま。HPが増えてるから、相対的に通常弾のダメージはそのままで、プレミアム弾のダメージが下がるって調整。あとHEの調整、を行ってこれに関しては失敗をして。まぁ、砲弾バランスに関してはあと回し。また後日今年中、という形になったんですが、それと一緒に行いと考えていますので。なので、砲弾の調整をしてからという方針、現状は、その方針です。もしかしたらだけど、砲弾の調整やる前に、先に車両を今言ったIS4E100T110E5ルートを先に調整しちゃうようになるかもしれないけど、現状は砲弾の調整と一緒にやるという形になってますので、そちらも今年中に発表させていただきますので、お待ちいただければと思います。

K「はい

 

S「そして、さらに4つ目ですね。

K「なんですか?

S「装輪車両に関して。これまでさんざんASIAリージョン特に行ってました。もちろん他のリージョンでも声上がってます。装輪どうにかならんのかという声が散々上がってましたが、本部としては、現状我々が得たデータでは問題ないから調整する予定ないよってことだったんですが、2020は調整をする予定です

K「やったぜ

S「まだどういうふうに調整するか確定してはないんですが、まぁ大まかな調整の方針としては、タイヤを損傷したときに速度が減りますよね。

K「うんうんうん

S「その減らすのをさらに増やしたりとか、走行特性をもしかしたら変えるような形になるかも

K「もう今鬼ですからね。タイヤで吸収して

S「95㎞で走ってたのが70㎞で。確かに遅くはなったけどまだ十分早いんですけど、みたいなw

K「やっとの思いで弾当てたのに吸われたんだけど、ってのがめっちゃありましたからね

S「ありましたね。

K「速度が落ちやすくなると、倒されやすくなるってことなんですかね。そう信じましょう

S「ただ、現状こちらに関しては慎重に調整を行いますので、現状は速度のみ。なんですが

K「弾めちゃめちゃ当たるとかありますしね

S「ほかにもあるかもしれませんが、装輪戦車に関しては変更、言ってしまえば弱体化していくよって形はもう確定。確定だけれども、どこまでするのか、それは速度だけなのか、砲性能なのか、どこまでやるのか調整中です。現状は速度面でナーフするのは確定。

 

S「で、最後に5つ目

K「お、なんすか

S「2020年WoT最後の予定なんですが、あんまり期待させてしまっても仕方ないのでさらっと言ってしまうんですけど、10周年の記念イベント。2020年の中盤以降大々的にやっていこうと。

K「ロシアサーバーが今年で10周年なんで、それに関してのイベントが来るのかな

S「WoTが始まって10年。このイベントを大々的に2020年中ごろですね。まだいつからやるよってのは言えないんですが、大体中ごろからやっていくよって予定です。これに関してはですね、皆様に例えばだけど、どれくらい上げれるかわからないけど、クリスマスのようなものを想像してほしい、

K「ほー

S「まぁそこまで行くかはわからないですよ。でも、そんなような形で例えばだけど、えられるEXPだったりクレジットが増えたりだとか、

K「女性乗員、教本とかね

S「ミッションが増えて、色々なものがもらえたり、ということをやっていく予定ですので、楽しみにということですね。

K「はい。

S「これもですね、どこまでやるかってのは未定ですが10周年イベントで大々的にお祝いを使用っていう。それも1か月2か月とかではなくて、2020通してやろうって感じで。

K「大注目の1年ですね

S「はい。以上がWoT2020の展望ですね。

 

S「もしかしたら、俺の思ってたのと違ったーって方もいるかもしれませんが

K「そうですねw

S「まぁ、皆様にとってよいゲーム体験となるように我々も努力していきますので、ご期待いただければと思います。

K「はい

S「ということで2020年WoTの展望を紹介したわけですが、KAMEさん的にはなにか

K「まぁまぁまぁ、来てほしいポイントに関してはつついてくれてます

S「うんうんうん

K「もう一歩進んでくれるかですね。

S「そうですねw

K「それに関しては、進んじゃいけないラインてのも勿論わかるんで、とりあえずつついてほしいポイントまでは着ました。あとちょっとです。

S「ありがとうございますw

K「名前を言ってはいけない四角いあの人とかw

S「、、、あーwあの四角いあの人に関してなんですけど、これもさっき言ったっとおり、IS4とE100、T110E5と同時に砲弾のテストをやったと言いました。これに関しても自走砲の、、言っちゃったw

K「www

S「自走砲の調整に関しても、これは改善するべきである、と開発チームは認識しております。こちらもですね、改めてIS4とE100、E5の調整と共に行われる砲弾の調整と共に一気に盛り込んでいくと思いますので、後々の発表を待っていただければと思います。

K「はい

S「そうだ、今コメントでブラックマーケットっていうコメントがあって思い出した

K「なんですか?

S「ティア10車両。コレクション車両に移動する車両は今技術ツリーにある車両を移動するので、FV215b183やFoch155をコレクション車両に移動させる予定はありません。

K「それは、今後もボンズショップやブラックマーケットで、という

S「そうですね、これまで通りということになります。そちらに関しては、ご認識をいただければと思います。

 

~1:12:38

 

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 まとめ

 

1.搭乗員2.0、拡張パーツ2.0

 

現状使われることの少ない搭乗員スキルや拡張パーツをどうにかするみたいですね。動画内でも言及されていましたが、無線手のスキルは状況判断くらいしか有用なものがないですから、楽しみですね。

拡張パーツに関しても、現状スタビラマー被膜換気あたりがほとんどですから、他のものも選択肢に上がるような性能になったらより多様性が生まれて面白くなりそうです。

 

2.ランク戦2020

 

現在2019~2020のランク戦が行われていますが、それの2020~2021ですね。新しいティア9車両が報酬ということで、気になりますねー。今のランク戦報酬のカノパン50tも強いみたいなので期待ですね。

 

3.車両調整

IS4、E100、T110E5の各ルートの調整が行われる予定です。IS4,E100に関しては昨日公式のTwitterで装甲面の強化が発表されていました。

 

 


 両者かなり固くなっていますねー。IS4も昼飯が使えるようになった!という声も聴いています。E100も今まではよそ見していても抜かれることが多々ありましたが、ここまで強化されれば正面を向いた状態でもIS7や60TPの弾を弾けるほどになっていますね。

 

T110E5に関して詳細な発表はありませんが、噂では装甲はあまり変わらずに鬼DPM型になるらしいです。

 

4.装輪車両の調整

 

現状暴れまわっているEBRルートの調整ですね。確定しているのが速度面の弱体化で、タイヤが破壊されたときの速度減少量が大きくなるようですね。具体的にどれくらいになるかはまだわかりませんが、こちらも期待大ですね。EBR以外のLTの復権なるか?!

 

5.WoT10周年イベント

 

2020年中頃から2020年を通して大々的なイベントが予定されているようです。具体的なことはまだ分かりませんが、クリスマスイベントのような豪華なものになりそうですね。

 

 6.砲弾の調整

 

そこまでピックアップされていない話ですが、前回のサンドボックスでテストされていた砲弾の調整が今年中に予定されているようです。そのため、名前を呼んではいけない四角いあの人の調整もなされるので、どうなるか必見ですね。

 

その時のテストについても記事にしています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

結構盛りだくさんな内容でしたねー。個人的にはE100のバフと10周年イベントが気になりますね。勿論EBRや砲弾調整も気になります。(ほぼ全部じゃん)

 

とにかく楽しいゲームになっていったらいいなと思いますね。

 

TwitterでもWoTに関することを呟いてます。

れいしき@ピアノ・WoT (@reishiki8810) | Twitter

【WoT】プレイスタイルの限界

こんにちは、れいしきです。

 

このブログを見てくださる方は恐らく「強くなりたい!」という方が多いと思います。しかし、そう簡単には行かず伸び悩んでいる人もいるでしょう。そこで今回は「プレイスタイル」の視点で強くなるための方法を考えていきます。

 

今回の記事は、前半はSTさんのブログの内容とほぼ同じです。後半では僕が実際に色々やってみた報告?みたいなものなのでかなりふわっとした内容です。個人差が浮き出る部分ですが、他人のやり方を知ることも(多分)いいと思うので是非見てみてください。

 

sttank.seesaa.net

 

 

 

 

WoTにおけるプレイスタイル 

筋肉

お願いマッソゥ

 

あなたはWoTでプレイスタイルを意識してことがありますか?

 

WoTでは1万戦までがチュートリアルなんて言われますが、そこまで戦闘数を重ねなくともある程度慣れてくれば自分の好む戦い方が確立すると思います。戦い方、といわれてピンと来なくても好きな車両のタイプ(装甲がある、足が早い、隠蔽が高いなど)があると思います。

 

 

このプレイスタイルを意識することで、状況に応じてベストな立ち回りが出来るようになったり、車両のポテンシャルを生かせると思います。

 

プレイスタイルの種類は大きく2つに分けられると考えます。

 

ガンガンいこうぜ

・いのちだいじに

 

某ゲームのコマンドを例に使ってみました。これだけでもなんとなくわかるかもしれませんが、解説していきます。

 

ガンガンいこうぜ

 

読んで字の如く、最前線でガンガン撃ち合うプレイスタイルです。重戦車や装甲のある中戦車・重駆逐戦車が好きな方がこれに当てはまるでしょう。

 

基本的に撃ち合いで稼ぐことをメインとしており、機動力や隠蔽が低く試合後半の残党狩りに参加できないので、撃ち合いでヘルスを使いながらそれ以上のダメージを稼いでいくスタイルです。

 

最前線ということは、それだけ攻撃を受けやすいので射線管理やヘイト(敵の注意)がどこに向いているかを気にする必要があります。さらに撃ち合いで稼ぐのでエイム力や金弾も活用せねばなりません。

 

いのちだいじに

 

こちらも名前の通りで、前線から一歩引いたところからの支援をするプレイスタイルです。機動力のある中戦車や軽戦車、駆逐戦車が該当するでしょう。

 

前線で打ち合うことをせず、敵の側面や裏を取ったり試合後半の残党狩りで稼ぐことをメインとしています。そのため、ヘルスは出来るだけ温存して最後の突撃や防衛に備えます。

 

一歩引いたところで戦うので、比較的安全であり側背面を狙うためエイム力や金弾を使わずともダメージを出せたりします。

 

 

どちらのプレイスタイルが稼げるのか

 

大きく分けた2つのプレイスタイルを紹介しました。あなたはどちらの方が安定して稼げると思いますか?

 

 

安定して稼げるのは、「ガンガンいこうぜ」のプレイスタイルです。

 

 

「最前線で戦うなんて、すぐ死んでしまって安定しないだろ!」と思う方もいると思います。

 

確かにそれは正しい考えです。なので射線管理や撃ち合いをしっかり出来るようにならなければなりません。確実にダメージを入れるためにエイムも鍛える必要がありますし、金弾を使わなければならない状況も多いでしょう。

 

しかし、最前線=敵に最も近い位置、つまり最も攻撃のチャンスが多く貫通率も高いとも言えますよね。また自分の意思で擊ちに行けるため、DPM通りのダメージを出しやすいのです。

 

 

プレイスタイルの限界

 

では何故「いのちだいじに」のスタイルでは安定しないのでしょうか。

 

それは、敵に依存してしまうからです。

 

「いのちだいじに」スタイルは一歩引いた場所から狙撃したり、裏取りをするといった戦い方です。しかし、一発打たれた敵は不用意に出てこなくなりますし、敵がうまければ裏取りをさせてはくれなかったりします。

 

また、最前線にいないため敵の前線を崩した後に出遅れてしまい稼ぎ損ねることになります。これが「いのちだいじに」プレイスタイルの限界です。(一応限界突破出来る人もいるみたいですが、圧倒的な知識量が必要みたいです)

 

 

 

さてここまでプレイスタイルの特徴やより稼ぎやすいスタイルを紹介しました。ただ、「具体的にどうすればいいのか」がわからないと思うのでそこを解説していきます。

(ていうかここまでは実質STさんのブログのパクリみたいなもの、、、)

sttank.seesaa.net

 

 

もがき苦しむが良い!

 

ガンガンいこうぜ」スタイルが稼ぎやすい、と言いましたが元々「いのちだいじに」スタイルの人が急にガンガンできるか、といわれるとまぁ無理でしょう。僕も「いのちだいじに」スタイルの人間で、最近になってようやく「ガンガンいこうぜ」の練習を始めました。

 

しかし、やはり難しい。今までほとんどやってこなかったことをやるわけですから、まるで初心者に戻ったような戦績しか出せません。自信喪失します。しました。

 

スパコンで1200ダメしか出せなかったりして、「あー、自分ってこんな弱かったんだなぁ、、、」ってまじで思いました。ちょうど開催されていたランク戦でやったのもあり、如実に自分の弱さを実感しました。

 

辛かったので金策という言い訳でティア8に乗ったりして逃げたりしました。ティア8まじで平和だわーとか言ってました。

 

ここで気づいたのが、実はティア10に全然乗ってなかったということ。ランダム戦といえど、さすがにティア10戦場ともなれば野良でも強い人がたくさんいます。普段ティア8ばっか回していて甘い動きの敵がいっぱいいたので、「いのちだいじに」スタイルでもある程度稼げてただけなんだな、と。「初心者狩り」してただけなんだなと思いました。

 

ここで自分の弱さの原因をなんとなく理解しました。

・今まで練習してこなかったため、撃ち合いがド下手

・甘い動きの敵を相手にしていただけあって、自分もかなり甘い動きをしていた

・「いのちだいじに」スタイルがいきなり「ガンガンいこうぜ」スタイルにしても急には出来ない

 

なので、とにかく最初はこの原因を無くそうという風に考えました。

1.撃ち合いの練習をするため、積極的に前に出る

2.甘い動きをしないように、集中を欠かないようにする

3.「ガンガンいこうぜ」スタイルを徐々に取り入れていく

 

1つ目はそのままで、自分の撃ち合いスキルを信じて今まで怖がっていかなかった所に行ってみたり、味方を置いてさっさと逃げ帰っていた状況でも残って防衛したり。

 

実際やってみると失敗することも多々ありましたが、案外稼げることもあったりして「わりと戦えるんじゃね?!」という自信になりました。今まではメンタル面でも負けていたということかもしれません。

 

2つ目もそのままで、常にMAPやスポット非スポットの確認をして無駄な被弾をしないように心がけました。

 

全然動けなくなってしまって、その場でぐるぐる旋回してるだけなんてこともありました。ただ、今まで無理に突撃して大きな反撃を食らってしまったり、想定外の被弾が少なくなりました。

 

そして3つ目ですが、最初いきなり「ガンガンいこうぜ」になろうとしてロシアサーバーのトッププレイヤー「Stanlock」氏を真似したのですが、撃ち合いスキルやらMAP知識やら立ち回りやら何もかも足りなくて、真似すらできませんでした。(レオ1で前線張るとかE100で平均5000とかやばすぎ、、、)

 

なので、今まで培ってきた「いのちだいじに」スタイルを基本としながらも、気持ち「ガンガンいこうぜ」メンタルで戦う、という風にしてみました。こうして徐々に移行していく方が、自信も失くさずに出来るのでいいのでは、と思っています。初めはメンタルから入り、そこから立ち回りにも取り入れていく。

 

「いのちだいじに」スタイルにも大切な考え方があり、「ガンガンいこうぜ」と組み合わせることで、より安定した戦績が挙げられるのではないかと思っています。これを続けてみて、ある程度「ガンガンいこうぜ」スタイルが確立できた時にまたトッププレイヤーを真似してみたいなと考えています。 

 

さいごに 

 

初め挫折しかかりはしましたが、一応の目標と手段が明らかになったのでなんとかなりそうな気でいます。正直まだまだヒヨッコなので、頑張ってティア10人気車両の優等とか取りたいですね。

 

一応ティア10の3優等は持ってるんだけどなぁ(自慢)。まぁwz132−1だけど(ダメアシ3000で取れる)。

 

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Youtubeもやってます。

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【WoT】各MAPの初動ポジション一覧「2023年8月更新」

MAP

こんにちは、れいしきです。

 

初心者の方にとって、WoTのMAPの多さはかなり凶悪ですよね。グランドバトルMAPを除いでも約40MAPもあり、その上陣地も2つあるわけですから、80ものパターンがあるわけです。更に更に、乗る車種によって初動ポジも全く異なるので、もう手のつけようがありません…。

 

そこで、ランダム戦通常戦における各車種の初動ポジションをご紹介したいと思います!目次から飛んでいってもらえればすぐ見れると思います^^

 

 

紹介する初動ポジションは僕がランダム戦を22,000戦以上やって見てきたポジションです。ですが、必ずしもこうなるとは限りませんのであくまで目安として受け取ってください。

 

また、僕が知らないだけで超強いポジションもあると思いますので、そういう時は是非Twitterで教えてくれると非常にありがたいです。

 

構成が異なれば当然形が変わりますが、大体は同じ感じになると思います。あくまで初動ポジションの紹介ですので、それ以降の展開については記載していません。情報量が半端ないので......。

 

<追記>

修正したい部分や新しく知ったポジションができたので、全て新しく組みなおしました。また、ポジションの使い方がわかるよう、射撃ポイントを実線観測ポイントを点線、移動ルートを破線(ちょっと間隔が長い点線)で表しています。少々見ずらいですが……。

2021/12/10

ベルリン以外は更新しました。ベルリンに関してはセオリーやポジが分かり次第、そのうち更新するつもりです。

2022/2/3

ベルリン、珠江、プロヴィンス、ワイドパークについて更新しました。それ以外は変わってませんが、Botでツイートしている各ポジの動画についてまとめた記事のリンクを各マップごとに貼ってます。ぜひ合わせてご覧ください。

2022/3/2

書き忘れていたカレリアについて追記しました。

2023/8/6

前哨地、オイスターベイを追記。

絶対に1両は欲しいポジションを黄色いサークルで表示しています。あと僕の書いたストラトスケッチのリンクも貼ってます。マップによっては初動以外もあるかも。

 

 

ウエストフィールド

ウエストフィールド

https://stratsketch.com/s8F70h0Bbbb

北側でHTのハルダウン合戦が起こります。ハルダウンが得意な戦車でマッチしたら思わず歓喜の舞をしてしまう。ただ自走砲が多いと大変です。さらに、出過ぎると後ろの駆逐戦車に撃たれるので射線管理はしっかりしましょう。C3の撃ち合いでは気を抜くと砲塔側面を撃たれます。

 

軽戦車、中戦車はK0を全力で取りに行きたいところですが、味方の動向をしっかり見ておかないと孤立して死にます。取れないと判断したら早めに引くのもアリ。中央はK0が取れないとかなり使いづらいので、K0を取られたら自陣防衛に当たるか重戦車の援護に回りましょう。

中央の駆逐(赤)は北・南両方に射線が通せる強ポジですが、いきなり敵と鉢合わせることもあるためオブジェクトの壊れる音がしたら警戒しましょう。

reishiki8810.hatenablog.com

エル・ハルフ

エルハルフ

https://stratsketch.com/MzVagW6KQ85

北西での撃ち合いが人気ですが、熱中しすぎてMAPを見ず、気づいたらと自陣まで敵が来ていて挟まれる、なんてことがよくあるので注意。黄色いサークルには基本的に居てほしい。

 

右下の崖下は味方が来てくれそうなら一気に駆け降りてしまいましょう。変に途中で止まってしまうと通行料を取られたり身動きが取れなくなってしまいます。

画像では降りるよう書いていますが、明らかに自分だけの場合は降りない方が良いです(軽戦車を除く)。降りない時は、崖上に茂みがいくつかあるのでそれを上手く活用しましょう。

 

D6,F4の偵察ポジは敵が北西に入るところが見えます。D6の偵察ポジはかち合いやすいので慎重に入りましょう。初動以降はあんまり見えないので、中央~南へ移動しましょう。

reishiki8810.hatenablog.com

エンスク

エンスク

https://stratsketch.com/mjF6Y8YmEGF

街側は数的優位があっても構造上中々詰めるのが難しいため、詰めるのであれば東側を一気に詰めるのが良いでしょう。ティアトップ重戦車であればかなり刺さります。とくに北スタート側が有利です。南スタート側は東側だけで防衛しづらいので無理せず陣地裏での防衛に切り替えても良いでしょう。

 

H2は地味に茂みが2枚あるので、重戦車でも上手くすれば発砲してもバレません。

D4,G6は敵の通行が見れます。運がいいと自走も見えます。距離が近く自分も見つかってしまうので攻撃しても良いでしょう。D7は木を上手く倒すと撃つまでバレません。

 

reishiki8810.hatenablog.com

エーレンベルク

エーレンベルク

https://stratsketch.com/9cVT46hzK7j

マップ端に並木が設置され、大体駆逐が待ち伏せているのでかなり詰め辛いマップです。攻めるときは、味方と固まって突撃するか、とりあえず戦線を維持しておいて中央から攻略します。

 

中央は自走砲が通らなそうに見えますが、所々通るので注意しましょう。北側のE6は強ポジでしたが、そのことが周知し、地形も弱くなって初動から川を渡るリスクを負う必要性はありません。

 

F4は中央と西側に射線を通せるので強いですが、その分多方向から撃たれるため難易度高め。足が速い重戦車で平地でもある程度撃ち合えるなら使えます(Obj277など)。

reishiki8810.hatenablog.com

オイスターベイ

オイスターベイ

https://stratsketch.com/LGTJFGChC5H

最近追加されただだっ広いマップ。Ap〇xにありそう。正直あんまり分かってない。

基本的には画像の通り配置について、その場所で戦車通りの性能で戦うだけです。北は経験不足なので何とも言えませんが、イメージはステップ北東のあの感じ。ジャンケンになりがちなので真ん中まで行くなら枚数チェックは必須です。地形的に一番詰めやすいっちゃ詰めやすいルートです。

中央は滑走路なのでほぼ障害物はなく、軽戦車くらいでしか行かないでしょう。入ってくださいと言わんばかりの茂みに入りましょう。

南東は飛行場のような感じで、重戦車の睨めっこになりがち。中央寄りの戦場は中央から通されるので注意。エンジェルロード的な場所は隠蔽高めの車両で上手く使えると挟撃出来ますが、バレるとめちゃくちゃ自走砲に撃たれます。

オーバーロード

オーバーロード

https://stratsketch.com/otWODy0Jfye

海水浴と呼ばれる西攻めは他の戦線に影響を与えられない他、上る時に待ち伏せされやすいためオススメできません。敵が来た時に防衛すれば十分間に合うと思います。

中段の撃ち合いでは、自走砲がいない場合はD3,F3のハルダウンが強いです。海水浴客も上から撃ち下ろせますし。

 

北スタートE4はHラインらへんの通行料が取れます。南スタートのG7のところは木を西側に倒すとE4からスポットされずに済むのでおすすめです。

 

E,F7~9の三角形?が取れるとかなり有利に試合を運べるため、タイミングを見計らって張り付いてしまいましょう。そこを撃とうとした敵を味方に撃ってもらうことで、敵の戦力を削っていきます。なので、しっかり味方がいるのを確認しておきましょう。

reishiki8810.hatenablog.com

 

高速道路

高速道路

https://stratsketch.com/VxxZVNGlsZ0

足が速いと北西が取れて強いですが、そこから詰めるのが厳しいので取れたら一旦リポジするのもアリです。詰める際はLTの偵察が肝となります。互いに陣地防衛はしやすい地形。

特に北スタート側は北西では不利になりやすいので、割り切ってLTだけ偵察用に茂みに置き、陣地まえで防衛するのも十分強いと思います。そうなると南スタート側が詰め辛いため、一旦街側の加勢に行くのもありでしょう。

 

J8の偵察ポジは敵にEBRがいると入れませんが、上手くはいれれば街に入る敵がかなり見えるのでおすすめ。草を上手く使えばバレずに撃てます。それのカウンター対策として走り偵察するのもありでしょう(G7)。ただし死んでしまっては元も子のないので無理は厳禁!!!

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崖

https://stratsketch.com/WJHbMYYa200

南スタート側でE3に入って北側の重戦車に通行料を取るのがセオリーとなっていますが、北側の取返しが来ることも増えているので彼我の戦力差には注意。北側重戦車は通行料に注意し、タイミングをずらすなどしましょう。駆逐戦車などはD1あたりから通行料を狙ってみましょう。

 

丘上は登れると広く射線・視界が取れるのでかなり有利になりますが、それゆえヘイトも高く狙われやすいので慎重に立ち回りましょう。とくに登る際が一番ハイリスクです。丘が取られたら東攻めはまず無理なので諦めましょう。C5,G5で防衛が無難。

 

D4の軽戦車は中央とE3が見れる偵察ポジです。少しハンドル操作を誤ると滑落しますが、しっかり草と身を隠す岩があるのでおすすめです。一度バレると自走砲がいた場合ブラインドを撃たれることもあるので、自走砲が多いマッチングでは出来る限り発砲せずバレない様にしましょう。

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カレリア

カレリア

https://stratsketch.com/OxDFhAV6aRV

よくかち合う南の丘はじゃんけん(運)要素が高く、安定しません。優等中は注意。南の丘を取り切っても、そのまま詰めるのは厳しいでしょう。防衛戦力は残して他の戦線の援護に行くのが良いです。

中央は障害物が少ない代わりに茂みフィーバーとなっており、50m強制視認まで見えないこともしばしば。軽戦車の場合は焦らず、敵の動きが見えてからでも遅くないと思います。また、EBRであれば北側を走り偵察をして戦力を見るのも良いでしょう。

その北側ですが、他の戦線からの影響が少なく戦いやすい戦場です。とはいえガッツリ自走砲の射線は通るので、意識はしておきましょう。詰める場合は、そのまま1ライン、Aラインを直進するとまんまと迎撃されるので、中央を上手く使いましょう。

なお、カレリアは北や南の山が高く、自走砲の射線が通りづらい場所がいくつかあります。なので、自走砲は積極的に動いて射線を増やすようにしましょう。ただし、中央から広く視界が通せるマップでもあるので敵LTの動きは注目です。

 

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鉱山

鉱山

https://stratsketch.com/1XFp90H6QFw

北側はK1まで入り込めると中央の背後を取れるためめちゃんこ美味しいですが、中々成功しません。開幕で入り込むのは止めた方が良いでしょう。

 

南側は西側を取らせないようにするか、中央丘を取らないとかなり厳しいです。中央の撃ち合いでは自走が降ってきますが、F4は通らないのでおすすめです。ただし、丘上が取られたりK1が取られるとボコられるので、マップには注意しておきましょう。

 

C9のポジはD7の重戦車を撃てますが、丘上から見つかります。このマップはなんにせよ丘上が大きなウェイトを占めています。

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ゴーストタウン

ゴーストタウン

https://stratsketch.com/6oU2sGLTL0q

東の茂みがかなり濃く、高隠蔽車両に入られるとかなり厄介です。なので、軽戦車でも無理せず敵LTが甘い動きをするまで我慢比べするのが安全策になります。EBRで強硬偵察も出来なくはありませんが、ハイリスクなので判断は慎重に。

 

街中に入る時に5,6ラインの真ん中の道を通ると通行料を取られるので、7ラインよりの道を使うようにしましょう。7ラインは敵に射線が通しやすいですが、自走からめっちゃ撃たれるので発砲確認してから撃ちに出ると安全です。

 

西側はA4,K4の丘がかなり強いので詰めるのは厳しいですが、足元まで貼り付ければなんとかなったりします。東や中央が詰めれそうにないときは、ここを詰めましょう。

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山岳路

山岳路

https://stratsketch.com/i76Nwi1mAlm

両軍ともに通行料を取り合うMAPです。軽戦車は偵察に徹し、味方にしっかり撃ってもらいましょう。いきなり突っ込むのも悪くはありませんが、それだと通行が見れなくなるので個人的にはお勧めしません。

 

南スタート側はH1からは詰めれないため、取れたら戦線を維持しつつ中央や橋からも詰めてもらい、2方向から詰めましょう。両軍ともに自陣防衛がしやすいので、詰める際は2方向から同時に詰めれると決まりやすいです。北は特に、枚数が不安なら引き目で構えておけば大丈夫です。

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山間の湾港

山間の湾港

https://stratsketch.com/8qWk0WBq4Ue

比較的新しいマップですが、集団戦のマッププールにも追加されるなどレギュラー顔してきてます。

まず、陣地が北寄りなので主戦場は北半分と思っていいでしょう。中央は2階建てで屋上とトンネルがありますが、屋上はあらゆるところから射線が通るので初動から入るのは難しいでしょう。中盤以降上手く使えば強いです。

南側は真ん中でかち合うことが多いので、画像に書いてはいますが初動から入るのはちょっとリスキー。後ろに控えている駆逐が少なければ、この谷を取れれば南は買ったも同然です。駆逐が明らかにいっぱい構えている場合は無理に詰めずに陣地転換しましょう。

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ジークフリートライン

https://stratsketch.com/3zuWgWtR2Lx

軽戦車は西のポケットか、D3,G4の茂みに入りましょう。ただ、ポケットは自走砲がいると地獄なので戦車止め横とかの茂みでもOK。D3,G4の茂みもうんざりするくらいブラインドが飛んでくるので注意。逆に中戦車や駆逐戦車は敵LTを撃てるように構えておいてあげましょう。

北スタで西から詰める場合、K1に1枚でもいると9割詰めれないので諦めます。南スタなら西を攻めるのが無難です。中央はどっちスタでも有利ポジがあります。東の道は北スタが使いやすいイメージ。

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修道院

修道院

https://stratsketch.com/qJy45dHHcwx

西側のFラインまでは北スタが攻めやすいですが、南側も籠ろうと思えばH1,H3で永遠に耐えられます。彼我の戦力差・HPを見て、やばいと思ったら引くのもアリ。北スタも十分耐えられます。

中央の修道院が取れれば、2ラインや8ラインへの攻撃、さらには敵陣地まで見えるので大きなアドバンテージが取れますが、入る時に通行料を取られやすいので注意。敵が取り返しに来たときは、北スタートなら北側、南スタートなら南側から5ラインにある坂を使い逃げましょう。

東側は南スタだとE7が強いです。自走砲が少ないならハルダウンでボコボコに出来ますが、割とラッシュにひき殺されがちなので味方が少ないようなら前にでない・敵が一杯見えたら被弾覚悟で中央から逃げる、といった策を用意しておきましょう。

【WoT】マップ別各ポジの使い方動画「修道院」 - WoT初心者脱出ブログ@れいしき

ステップ

ステップ

https://stratsketch.com/AEO9O8JOccn

東側は互いに詰め辛いですが、H1が南側が使いやすい分南スタが有利です。自走砲などで敵のHPが良い感じに削れたら、内側と合わせて詰めるのもアリ。北スタはE1が強いですが自走砲が多いと地獄なので、そんな場合は一つ引いてD1らへんで木を倒して撃つまでバレないようにして守るのが吉。まぁ普通に北スタでも詰めれることはありますけどね!

北スタート側で攻めるのであれば、東側がよくあるパターンです。機を見てD9に滑り込み、撃ち合いや数の有利で目の前の敵を倒し、E0まで貼り付けると良き良き。ただD9で膠着してしまうと自走砲に狙われやすいので、味方が少ない・詰める気がない場合はリポジしましょう。南スタで東を詰めるのはかなり厳しいので、最後に残して囲んで叩くのがベスト!

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ストゥジャンキ

ストゥジャンキ

https://stratsketch.com/vETPy3He50e
Cラインの重戦車の撃ち合いは後方の駆逐戦車からも撃たれてしまうので、厳しいようなら南へのスナイプをしていても良いでしょう。Aラインが取れた場合は北から一気に敵駆逐前まで肉薄して抑え、敵HTの側背面を取れると有利です。この詰め方は西スタがやりやすいイメージ。

 

南側は取れるなら一気に取りたいですが、ランダム戦では連携を取るのが難しいので難しいです。いわゆる”じゃんけん”になりがちなので、覚悟しておきましょう。確証はあまりないですが、どちらかというと東スタの方が勝ちやすいイメージ。

ただ、取れた後そのまま突っ込むのはさすがに厳しいので、時間をかけて敵の戦力をじわじわ削っていきましょう。

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砂の川

砂の川

https://stratsketch.com/p3fOWIzXwLc

自走が少ないなら南側の撃ち合いが楽しいMAPです。逆に自走砲が多いと南は地獄です。なお、南に行く際はしっかり遠回りしましょう。西スタは1ライン、東スタは0ラインを通る事!!(Obj.277くらい早いならギリ間に合うかも)

南の撃ち合いに関しては、西スタは基本待ち受ける形になります。この際K1を絶対取られないようにすること。K1を取られると南は負けます。逆に東スタはこのK1を取ることを目標にすると良いです。

中央はMAP改変でHTの撃ち合いができ・・・そうですが、ぶっちゃけその後が動きづら過ぎるのであんまりな気はします。

北は西側がやや使いづらく、東スタが勝つことが多い印象。ただ互いに陣地は守りが硬いので、そのまま詰めるのではなく北を取ったら中央を取りに行きましょう。

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前哨地

前哨地

https://stratsketch.com/jlmnuYThNxJ

比較的新しいマップで、修道院をでっかくした感じのマップです。

北は重戦車同士の撃ち合い。A3,B1でハルダウンできますが、それ以外は基本的に豚飯になるので超重戦車なんかはここ確定です。

中央は修道院っぽい感じで、足の早い戦車で取れるとグッと有利になります。それだけ競争率も高いので気を付けましょう。ローダーで通行料取るのもヨシ!

南が一番動きがある地形で、快速HTなんかで敵側へ張り付くことでハルダウンでボコせます。チーフテンとかいたら十中八九きます。ただ単騎だとさすがにしんどいので味方のカバーがあることや、自走砲の枚数などはチェックしておきましょう。

 

珠江

珠江

https://stratsketch.com/ps4YnimkzT5

中央の丘取りは北スタート側が有利なマップです。どちらのCAPも中央の丘から防衛できるため、丘取りのしやすい北スタート側は北東と中央を取りに行くのが吉。

反対に、南スタート側は丘取りに出遅れるため通行料程度にしておき、北か南から詰めていくのが良さそうです。ただし、南はやや孤立しがちなこと、敵が全くいなくて全然稼げないこともよくあります。なので、稼ぎたい場合は北の重戦車会場を取り切る→中央の丘を取り返す、という流れが良いように思えます。また、図にも書いてある通り中央から北へ登れるルートがあるので、戦況に応じて使えるといいかもしれませんね!

ただし、北の戦場は北スタが先に到着する関係上、南スタ側はどうしても通行料を貰いがちです。明らかに間に合わない場合は少し引き目で敵が甘えて詰めてくるところを狙いましょう。

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ツンドラ

ツンドラ

https://stratsketch.com/kldsPGk8q04

西側はHTの撃ち合いでは北側の方が到着が遅いため通行料を取られがちですが、引いてA3の援護を受けるとかなり強いです。敵がよほど少ない場合以外は受けで良いでしょう。南スタ側も敵HTが出てこなくなってもそのまま詰めるのではなく、2,3ラインから中央へあて先を変えるのもアリです。

丘はかなり激戦区で、最速で行ったとしてもなかなか登れません。一応北スタート側の方が早いので、南スタート側のMTは通行料を取ることを意識すると良いかもしれません。もちろん、登ってしまうのも良いでしょう。どちら側でも脱出ルートはあるので、取り返されそうなら早めに降りるのもアリかも・・・?

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帝国境界線

帝国境界線

※陣地の色とアイコンの色が逆になっています。正しくは、北スタート側が赤色で、南スタート側が緑色です。

https://stratsketch.com/hJyv0rX98lu

中央(G4)は南側がかなり有利です。ここを起点に動いていく感じが王道です。一方で南西は若干北側が有利となっており、南スタは詰め過ぎないのが吉。有利といっても北スタ側も詰めるのはTDから撃たれるので、敵が引き籠ったらリポジしましょう。

C8は敵の通行を見てさっさと逃げましょう。運が良いと自走が見れます。 初動で自走は取られたくないので、北LTは妨害をしたり、自走砲はリポジを少し後にするなどして回避しましょう。

帝国境界線でよくあるのが、北スタが北半分を取って、南スタが南半分を取るという状況。陣地が近いので南スタ側は焦りがちですが、陣地防衛はかなりしやすい形なので過度な戦力は割かず、南西と中央が取り返されないようにしましょう。

反対に北スタはそのまま南の陣地を詰めるのは厳しいため、中央にあて先を変えるのがオススメ。

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のどかな海岸

のどかな海岸

https://stratsketch.com/8FQCtG8yaAQ

北スタートならE7、南ならF5から敵重戦車の通行が見れます。このマップは重戦車の戦力分配がカギを握っているため、この初動偵察でどれだけ見えるかでその後の展開が結構変わってきます。EBRならC1に速攻で向かって偵察するのもアリ。

C1はハルダウン戦車同士の激戦が行われます。中戦車などはくぼみに入り、敵重戦車に横やりを入れてやるのが強いです。ただし、かなりヘイトが高くゼッコロされやすいので味方のカバーがあることを確認してから行いましょう。あと自走砲が多いと地獄です。

南側の方が2,3ラインからC1へのアプローチが可能なので、やや南側が有利です。北スタは味方が来てくれなさそうなら引き目で守るのもアリ。互いに陣地防衛はしやすい地形です。

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ハリコフ

ハリコフ

※現在マッププールから削除されていますが、いつか復活したときのために置いておきます。
塹壕から詰めるのは車両数が少なくなってからじゃないとカウンターを受けやすいので、使うのは中盤以降になります。平原側でアクションを起こすとなると、1ライン側をある程度取ってから2ラインを使ってA1/K1にプレッシャーを掛けていく流れになります。

街側は重戦車の撃ち合いになりますが、自走砲の射線も通るので撃たれ始めたらリポジしてしまっても良いでしょう。また、快速HTなら1ライン側に加勢しても良いと思います。

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パリ

パリ

https://stratsketch.com/1icew9DmqoT


西スタート軽戦車、中戦車はE4の木を倒すとJ7の通行が見れ、後ろの駆逐戦車が撃ってくれてアシストが取れます。ただ地形が変わり足の速い快速HTとかだと撃ち損じることが多くなりました・・・。

北側は定番ポジにいられると詰めにくいですが、スポット情報から敵がいなさそうだとわかったら、詰めてしまうのも良いでしょう。

南の戦場では、東スタートのK7で木を倒すとKライン橋上やK3の敵を一方視認できて撃てる強ポジです。その後ろにもデカい木があるので倒すとそこも15mルールを使えるポジになります。西スタート側もK5に木があるので、並みの中戦車であれば発砲するまでバレない様にできます。HTは無意味に木を倒さないようにしましょう!

 

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飛行場

飛行場

https://stratsketch.com/HLUhG7xOadk

どこから詰めるにしても、後方からの射線が通しやすく詰めるのが難しいマップです。それゆえ、駆逐戦車が定番ポジにいないと負けやすいので、しっかり確認しておきましょう。

特に北のD、Eラインはまっすぐ駆逐の射線が通るため、目の前の敵だけでなくその後ろにいるであろうスナイパーの射線に出ないよう気を使う必要があります。豚飯などで射線を限定するように工夫しましょう!

南のJ4は入れると詰めるきっかけになりますが、その分ゼッコロされやすいので味方のカバーを確認してから行いましょう。プラトーンでやるのがおすすめ。

 

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ヒメルズドルフ

ヒメルズドルフ

https://stratsketch.com/2D4xlkXCAUF

0ラインの丘上では、西側に寄り過ぎると下から撃たれるので注意しましょう(=逆に下を撃てるともいえる)。

北スタで快速HTの場合、開幕からG2に入りGラインをボコすのが楽しくておすすめです。ただしゼッコロを受けやすいのでカバーしてくれる味方がいることを確認しておきましょう。

また、どちらスタートでも8ラインは最低2枚~3枚は欲しいです。8ラインは他の戦線から干渉を比較的受けづらいルートかつ、敵陣地まで一気に近づけるルートです。なので敵がラッシュをしてきた際に少しでも対応できるようにしたいのです。

LTで初動中央に突っ込めば敵陣が見えるため自走砲を早々に倒せるかもしれませんが、このMAPの自走砲の脅威度は他のMAPほどではないので無理はしないように。1,2ラインに茂みはないものの、だからこそ軽戦車の隠蔽率を活かせます!

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氷河

氷河

https://stratsketch.com/E69eC0kl4wW

北は重戦車の戦場ですが、他戦線から干渉しづらいため出過ぎてしまうと「思ったより敵がいて死んだ!」、なんてこともあります。自分と味方が3枚未満の場合は詰めず、引いて後方のTDの援護を受けるようにしましょう。

南東の山ですが、ここは敵に鉢合わせるまで戦力が分かりづらいので、慎重に詰める必要があります。初動で突っ込むのはよほど味方が多い場合やプラトーンのみにするのが吉。マップには書いてませんが、Obj268v4やObj260のような快速重装甲戦車でゴリ押すのも強いです(難しいですが)。

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ピルゼン

ピルゼン

https://stratsketch.com/LM03OgY0RLD


東側は茂み祭りなので、街マップながら軽戦車の動きが重要になってきます。車両性能的に隠蔽で勝てないor味方LTが死んでしまった場合は、0ラインの茂みには入らずに9ライン寄りの入り口で待ち伏せで良いでしょう。足のある戦車は相手側の高台の下に張り付けると駆逐戦車を強制スポットできるので、味方が0ラインを上げる雰囲気なら砂場から気合で張り付きに行きましょう。ただし自走砲が多いと砂場は地獄です。

街側は純粋に撃ち合いになります(敵が出て来てくれるなら)。困るのが敵が出てこなくなった時、詰めるのが少し難しいので敵の戦力がまだ多く残っている場合は焦らない方がいいかもしれません。

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プロヴィンス

※エアプです。

プロヴィンス

※普段当たらないマップなのでエアプです。

Tier4~7までしか当たらないマップで、普段乗るティア帯次第ではほとんど来たことのない人もいるかもしれません。僕のその一人。

基本的には、谷を下って敵側の崖上まで登り、詰めていく流れになりがち。足の遅い戦車などはリスポーン側の崖上に残り防衛しましょう。そのため、谷を挟んだ遠距離クロスファイアになることも多く、マップを見ておかないと射撃機会を失いかねません。

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フィヨルド

フィヨルド

https://stratsketch.com/71mlvxQgA6L

両軍ともに中央を取れればTDポジが見れたりするので有利となりますが、リスクも大きいため味方の数をしっかり確認してから行いましょう。ローダーを含んだプラトーンだと刺さりますが、基本的にジャンケンなので優等中とかはあまり突っ込みたくはないですね・・・。

南の重戦車同士の撃ち合いでは、西側の自走がA6まで移動すれば援護が出来ます。東側の重戦車は厳しいと感じたら無理せず引き、E8の駆逐戦車の援護を受けましょう。

 

北スタート側は防衛に徹すると堅牢なものの、配置につくまでやや時間がかかるため、敵が優勢だと感じたら迅速に思考を切り替える必要があります。中央が取られ、北東から敵が詰めてきそうな雰囲気があれば防衛陣を敷きましょう。

対して、南スタート側は敵の守りの薄い方面から詰めていくのが吉です。上記のように守りを固められるとかなり厄介なので、その場合は詰める方向に固執せず様々な方向から攻めるなど敵を防衛陣をゆすりましょう。

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プロホロフカ

プロホロフカ

https://stratsketch.com/4tNEa7LyIWK

軽戦車は中央から線路を渡りつつ、東側を走り偵察することで敵の初動配置がかなり見れます。その後は敵の布陣によって立ち回りが変わりますが、大体は1,2ラインの加勢でいいと思います。明らかに0ライン側に敵が渡ってきていないようだったら、そのまま詰めるのもありです。

0ラインは南スタート側の方が使いやすいので、自走砲が少ないならG0まで行き正面の敵をスポットして中央から撃ってもらいましょう。敵のHPが削れたらそのまま突っ込み、A6まで行ってしまいましょう。

 

西側は茂みのオンパレード。詰める際は1ラインと2ラインのクロススポットで丁寧にじっくり詰めるか、敵がしびれを切らして詰めてくるのを待ちましょう。体感、北側はまだ詰めれますが、南側から詰めるのは結構難しいです。どちらにしても、茂みをかぶりながら詰めると50mでバレて即死、なんてことになりがちなので、E、Fライン2、3ラインのポケットで射線を上手く回避して息継ぎしましょう。

 

 

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ベルリン

ベルリン

https://stratsketch.com/w6u3GXPWnpX

北はそのまま重戦車、重駆逐による撃ち合いです。敵をある程度削れたら敵側に張り付き、さらにプレッシャーを掛けていく感じです。Aラインは1枚くらいいれば中々詰めてこれないので、防衛役として一人いてくれると安心です。

中央は北・南にちょっかいかけられるポジ且つ偵察ポジです。北の重戦車会場に対して若干の横やりを入れれたり、見えた駆逐を撃つなどが役割。北or南が取れたら合わせて動いてあげましょう。

南は主に中戦車による撃ち合いが多い印象です。足が速く俯角の取れる重戦車で蹂躙するのも良いでしょう・・・。

 

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マリノフカ

マリノフカ

https://stratsketch.com/N5CL2cWvWCn

丘上に関しては、北スタートはA8あたりの稜線で耐えるしかないですが、丘上下段と上段からクロスを組まれてしまうのでキツイです。快速HTなら風車まで一気に取ってしまい、不利な地形に追いやられないようにしましょう。マッチングでもう明らかに敵の方が先に風車取ると予想出来る場合は丘は諦め、G6の教会でスポット&スナイプしてもらうのもアリです。

北スタート側の場合、丘上の戦況が怪しい場合は西側から詰めるのもありです。開幕で対岸まで渡れると詰めるための良い楔となりますが、リスクは高め。スポット情報や敵の戦車の性能を見つつ良い感じに詰めていきましょう。

芋ノフカ、とも呼ばれるMAPなので言うまでもないですが軽戦車は生き残ることを最優先します。中戦車は機を見てD6,E7に張り付くと色々見えたり見えなかったりします。

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マンネルハイム線

マンネルハイム線

https://stratsketch.com/YkDfP0wwib0
南スタートの重戦車は南東に行くまでに通行料を取られまくるのでかなりツライので、斜面で射線を切り、ハルダウンで応戦しましょう。快速HTなら一気に渡り切れますが、ランダム戦だと孤立しがちなので非推奨です・・・。

逆に、北側スタートで足のある車両ならH9にいくことで敵HTの通行が見れるので、通行料とアシストを狙えます。自走砲はしっかり狙ってあげましょう。

北詰めをするなら、南スタは早めにB4に張り付いてプレッシャーをかけます。C1でとどまってしまうと詰めるきっかけが生まれず何も出来ないこともあります。重戦車は積極的に動いてあげましょう。

 

E4の軽戦車は目がよければ敵の通行料が取れますが、その後は危ないのでさっさと逃げた方が良いでしょう。互いに陣地防衛が固いため、試合後半では膠着しやすいマップなのでHPの使いどころは見極めましょう。

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湖の村

湖の村

https://stratsketch.com/hV8bRJcfvE9

初動は軽戦車の偵察合戦になりますが、いきなりE7/F7に向かうとバレて即死しがちなので、一旦手前のポジで様子を見てから入れそうなら入りましょう。逆に、中央の道の偵察ポジは開幕ダッシュで入らないとバレて死にます。

西の谷はハルダウン車両で撃ち合いが発生しますが、大体自走砲にボコられます。よほど戦力差がなければ耐えられるポジなので、フロント2枚+後方援護1~2枚で大体抑えられます。中央狙撃していた駆逐が1,2ラインの援護に動けるよう心づもりしておくとヨシ!

街側は純粋な撃ち合い勝負ですが、ところどころ駆逐の射線が通ったり、茂みで一方的に撃てる場所もあります。地形研究が大切なマップですね・・・。フレンドやクラメンに聞いてみるのも良き。

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ミンスク

ミンスク

※現在マッププールから削除されていますが、いつか復活したときのために置いておきます。
少し前に地形が変わりガラっと季節が進んで茂みがところどころ減っています。軽戦車は走り偵察が基本になりそうです。また、1ラインも際の道がなくなり使いづらくなっているので、正直まだよくわかっていません。味方の勢いがあるなら溝まで入っても良いですが、微妙なときは引き目で良いと思います。

 

0ラインも大きく変わり、横やりを入れれるようになりました。とはいえ初動で入る時に通行料を貰いやすかったり、入った後も詰め辛かったりとまだ扱い方は微妙です。なんとなく北スタート側の方が入りやすい気がします。

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ムロヴァンカ

ムロヴァンカ

https://stratsketch.com/A8GRlJWiIsL

最近、西側がガラっと変わり、割と撃ち合いやすい地形になっています。重戦車だけでなく中戦車でも使えそうなので、色々と研究してみると面白いかもしれません。

東側は駆逐戦車が射線を通せる分、北が有利です。南スタートは枚数が少なければJ9まで引いてK9の射線を生かして防衛すると硬いです。

 

このマップは茂みが多いので試合後半になると軽戦車の存在が大きくなります。出来るだけHPを削られないようにしましょう。

また、F5は重戦車で入るのもありです。ここに入ることで西側中央に射線が通るほか、C3,G3にプレッシャーを掛けやすいので詰めるきっかけが作れます。

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ライブオーク

ライブオーク

https://stratsketch.com/VKkQsRb08rw

北側の軽戦車はC4の家横の木を倒せばEラインの通行や駆逐戦車が見えます。中戦車はB4の木を倒して偵察すると、D1の重戦車が見れ通行料も取れます。

南東、南スタート側ではK0とH9のクロスが組めると強いですが、溝に入るときに敵とかち合い、そのままゼッコロになることが多いので、味方の戦力はしっかり把握しておきましょう。北スタート側でも、K0とH8でクロスを組んでいきます。味方戦力が少ない場合は詰めず、後方からの援護が貰える位置で耐える姿勢を作りましょう。

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漁師の港

漁師の港

https://stratsketch.com/br3fBrkYK91

南側は西側を一気に上がるのもアリですが、味方がしっかりいることを確認してからでないとD1以降詰めにくいです。自走砲が多いとそのまま焼き殺されかねないので、マッチングなどをしっかり見てから判断しましょう。

東の街側は膠着しがちですが、スポット情報などから有利と判断出来た場合は一気に詰めてしまっても良いでしょう。このとき、ある程度の数で詰めないとダメですが、かといって全員が突っ込んでしまうと後ろ盾がなくなってしまうので、一枚だけでも後ろに残っていてあげると敵のカウンター対策にもなります。

中央は色んな所に射線が通せる分、通されるので射線管理を意識しましょう。中央を取られると大体負けるイメージがあるので、負け確と悟るまではなんとか維持したいところ・・・。

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ルインベルグ

ルインベルグ

https://stratsketch.com/aFbxQvJbIaa

平原側は後ろの駆逐からの射線を上手く切りながら、まずはフロントの敵戦力を削る意識をしましょう。詰められないと感じたら街側へちょっかいかけるのも良いでしょう。

南側はG1に入るとハルダウンができて強いですが自走が降ってきます。3ラインも撃ち合いになりやすいですが、自走が降ってきます。

ちなみに、F2に張り付く重戦車はE2の上段からボコボコにされるので非推奨!入るならF1の敵側の建物に張り付くのがオススメ。撃ち合い自信ニキ御用達。

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レッドシャイア

レッドシャイア

https://stratsketch.com/Nk5pnut6yDm

北側の軽戦車はD7で敵重戦車の通行やG5の駆逐戦車が見れます。自走砲は重戦車の通行料を取ってあげるようにすると良いでしょう。南スタート側の軽戦車E7は木を倒して置き偵察をします。ここからC5が見れるので、味方に撃ってもらいましょう。

西を詰める場合は、味方と連携してまずは城を取り切り、中央(F4)を剥がし、Kラインから詰めていきましょう。

 

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ワイドパーク

※エアプです。

ワイドパーク

※普段当たらないマップなのでエアプです。

Tier4~6までしか当たらない低ティア向けマップであるため、ワイドパークのくせにかなり狭いマップです。そのため、近距離での撃ち合いになることがほとんどで、精度の悪い分火力の高い戦車などが猛威を振るいます。

正直、見えた敵を撃ってりゃ終わるマップです。唯一変なポジがF7で、脱線した電車でハルダウンする形で撃てるので、知らないと使えないかもしれません。

マップ西側は膠着しやすいので、戦況を動かすのは大体東側になるでしょう。

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最後に

沢山書きましたが、これはあくまで一例なので実戦で覚えていくようにしましょう。大変だけど、そのうち慣れます。細かいMAP知識は配信などを見て覚えていきましょう。

 

ちなみに、ストラトスケッチ(StratSketch)というサイトで、今まで紹介したような画像が作れます。CWなどでは絶対に使うものですし、フレンドなどと色々話し合うときにもあると便利だと思います。

StratSketch

 

また、Discordで自分専用のルームを作ってリンクを貼っておけば、管理もしやすいのでお勧めです。

 

 

 

質問などありましたらTwitterにて受け付けます。

れいしき@ピアノ・WoT (@reishiki8810) | Twitter

 

Youtubeもやってます。

れいしき - YouTube

【WoT】生存率を上げる方法【時には芋も必要です】

ガルパン 西 絹代

と・つ・げ・き

こんにちは、れいしきです。

 

なんかいつもすぐ死んじゃうんだよなぁー

上手い人っていつも試合終了まで生き残ってるよなぁー

 

日々ランダム戦をしていて、こう思うことはありませんか?

突撃することは悪いことではありませんが、時と場合によります。この記事では、

  • すぐに死んでしまう理由
  • 「芋る」戦術の使い方
  • 生存率を上げる方法

について紹介していきます。

 

 

 

すぐ死んでしまう理由

すぐ死ぬ

すぐ死んでしまう理由は至極単純で、突っ込みすぎなことが多いでしょう。突撃自体は全く悪い戦術ではないのですが、そのタイミングが非常に大切です。

 

試合前半でいきなり突っ込んでも、敵もHPが多いためその分大きな反撃を食らう羽目になります。こちらもHPを多く持っていますが、敵は防衛側なので待ち伏せができます。その上、敵陣に突っ込むわけですから当然敵の密度が上がり、味方の密度は減っていきます。そうなると結果は火を見るよりも明らかですよね。

 

なので、ガルパン知波単学園のような「諸突猛進」な突撃はあまり良い戦法とは言えません。

(諸突猛進って言ったら今だと鬼滅の方が思い浮かぶなぁ…)

 

 

タイミングが悪いこと以外にもすぐ死んでしまう理由があります。

 

 思い返してほしいのですが、死んでしまったとき周りには味方がいたでしょうか?あるいは、あなただけ出過ぎていなかったでしょうか?

 

このゲームでは基本的に射撃後は装填時間という隙が生まれます。そのため、FPSのように一人でフルHPの敵5人を数秒で倒す、なんて神業はできません。

 

つまり、孤立してはいけない、ということです。

 

突っ込むときはしっかり味方の位置を確認してから実行しましょう。特に軽戦車で偵察をする時なんかは、自分がスポットしにいく敵を味方がちゃんと撃てる場所にいるか、を確認してからでないと、無理してスポットしてもだれも撃ってくれない、ということになります。

 

ランダム戦で、「LT)敵スポットしたのに味方が撃ってくれないから死んだやんけ!」みたいにMAPポチポチしてることがありますが、それもしっかり味方の位置や状況を加味した上での偵察であれば結果は違ったかもしれません。 

(もちろん味方の狙撃が下手という場合もありますが)

 

 

生存率を上げる方法


どうやったら生存率を上げられるでしょうか?芋りますか?

 

芋る」と聞くと、臆病者や卑怯なイメージがあるかもしれませんが、これも立派な戦術のひとつです。うまく活用することで、負け試合と思えた試合も敵の隙をついて勝利を得られることもあります。

 

しかし、この戦術はいつでも効果を発揮するわけではありません。

例えば、前線の味方が押せ押せで、敵も減っていき勝利は明らかな状況。そこで自分だけ芋っていても、勝利に貢献できませんし何より稼げません。

 

少し極端な例かもしれませんが、要は「芋る」こと自体が悪いわけではなく、時と場合によって良い戦術にも悪い戦術にもなる、ということになります。

 

先述の「突撃」や、この「芋」は戦術の一つであり、それ自体に良し悪しはありません。良い結果をもたらすには、その時々の状況かでどの戦術を選択するのか、というプレイヤーの判断力に委ねられます。

 

射線を管理する

 

「芋る」ことが万能の戦術でないことは分かったと思います。ではどうすれば生存率を上げつつ、前線でダメージを稼げるのでしょうか。

 

答えは、「射線を管理する」ことです。

 

敵と対峙するとき、1対1なら純粋な撃ち合いが出来て良いですが、敵が複数いた場合は恐らく一方的にやられてしまうでしょう。そうならないように射線を管理し、出来る限りリスクを減らします。これを、「射線を限定する」と言ったりします。

 

射線を限定することの分かりやすい例として、「豚飯」があげられます。

 

射線を限定する

この図のように、豚飯を有効活用することで敵が複数いた場合でも、射線を限定し疑似的に1vs1を作ることで対等に渡り合えています。

 

詳しいことは過去紹介した記事があるので是非参考にしてみてください。

reishiki8810.hatenablog.com

 

 

上の例のような場所でなくても、ちょっとした地形の凹凸や戦車の残骸で射線を防いだり、敵のリロード時間に合わせて装甲の硬い部分だけを出してみたり。更には、受けてもしょうがない攻撃と絶対に受けたくない攻撃を分けて考えたり。

 

こうして「射線を管理」することで、最低限のリスクでダメージを出すことができるようになってきます。これが前線で撃ち合いながら、生存率を上げるコツです。

 

装甲の薄い戦車でも、申し訳程度に豚飯の角度を取ると、意外と履帯で吸ってノーダメージなこともあります(笑)

 

 

生存率を上げるメリット 

メリット

生き残れる、ということは試合終了まで攻撃が出来るということです。特に勝ち試合の場合、試合後半ではいわゆる残党狩りが始まります。もしそれまでに死んでしまっていた場合はそれに参加できず、稼げたであろうチャンスを無駄にしてしまいます。

 

また、試合後半になると敵の数が減り、その分動ける範囲が増えるため仮にHPが1しか残っていなくても十分に稼げる可能性があります。そこを無駄にしないためにも、瀕死になってしまってもしぶとく生き抜くことが大切です。

 

瀕死になっても隠蔽や茂みを使いながらダメージを稼ぐこともできるので、諦めずに生き残ることを意識しましょう。隠蔽のことを解説した記事も宣伝しときます。

reishiki8810.hatenablog.com

 

ただし、鈍重戦車などは残党狩りに参加できないことが多いため、撃ち合いでHPを使いながらガンガンダメージを稼ぐ方法がいい場合もあります。

 

ちなみに、生存率といっても試合終了までフルHPを残しているから凄い、というわけではありません

 

むしろ試合終了までにHPがたくさん残っていたら、その分リスクを取って稼げたかもしれない可能性を無駄にしたことになり、あまり上手とは言えません。あえてリスクを取って大きなリターンを得ることも、より活躍する上で非常に大切な考え方です。

 

基本的にはローリスク・ミドルリターンくらいを狙いつつ、チャンスがあればハイリスク・ハイリターンを狙うことで安定と活躍が両立できると僕は考えます。

 

 

それでも死んでしまったら

 

「生き残ることの重要性がわかっても、やっぱり実戦だと中々上手くできない……。」

という方が絶対にいると思います。ていうか僕がそれです。一名確保。

 

そこでただ落ち込むのではなく、「なぜ今回はすぐ死んでしまったのか」「どうすれば死なずに済んだか」を反省します。反省しながら上手な味方の動きを観察するのも良いかもしれません。

 

よくビジネス系のお話でPDCAサイクルというものを見聞きすると思います。それをWoTでも実行してみましょう。

 

Plan =>計画

  例)このMAPでこの編成でこの車両ならあそこだ!

Do =>実践

  例)ポジション到着ー、稼ぐぞー!

Check =>評価・反省

  例)し、死んだ…なんで…どうして…

Act =>改善

  例)今回の原因はあれだな。今度はこうしてみよう!

 

みたいな感じで回すといいと思います。たまにはリプレイをしっかり見て、自分の動きの改善点を洗い出すのも良いでしょう。

 

「正直、面倒くさいな…」と思った人もいるでしょうが、上手なプレイヤーほどこういう時間のかかることを積み重ねて強さを手にしています。少しでも上手くなりたい、と思うのであれば少しずつこれらを実践していくと強くなっていけると思います。

 

まとめ

 

最後にまとめます。

 

すぐに死んでしまう理由は、

突っ込むタイミングが悪い

・突っ込むときに味方と歩調を合わせられていない

の2つが大きな要因でしょう。

 

それを防ぐために、射線管理をしっかりします。その上で、どこでリスクを取ってより大きなリターンを得るか考え実行する。その後しっかり結果を反芻して次に生かす。

 

こうすることで生存率が上がり、平均ダメージも増え、順当に強くなっていけると思います。

 

質問などありましたらTwitterにて受け付けます。

れいしき@ピアノ・WoT (@reishiki8810) | Twitter

 

【WoT】初心者におすすめの強戦車【ティア8編】

おすすめの強戦車

こんにちは、れいしきです。

 

恐らく多くの戦車兵にとって、一番多く乗るであろうティア8。しかし、種類も多く性能もさまざまであるため、初心者にとっては何に乗っていいかわからないかもしれません。

 

そこで、初心者におすすめな強戦車をティア別、通常・課金戦車別で紹介します。通常ツリー戦車、課金戦車を5両ずつ紹介します。

 

<追記>

全Tier8課金戦車のランキングも作成しました

reishiki8810.hatenablog.com

<追記2>

2021年最新版の最強戦車について紹介しました !

reishiki8810.hatenablog.com

 

 

 

はじめに

 

まず知っておいてほしいことが

初心者や強くなりたい人なら、強戦車に乗ってほしい

ということです。

 

当たり前のことですが、強戦車に乗った方が上手く戦えるのでモチベ維持に繋がります。また、誰もが乗る強戦車であればその車両にあった戦術が確立されており、参考にもしやすいでしょう。

 

間違っても僕みたいに変な戦車好きになってはいけません。将来「戦績がーー」という羽目になります。

 

 

あと、全部の戦車を乗ったわけでは当然ないので、僕が乗ったことのある戦車がリストアップしやすいです。あくまで僕個人のおすすめとしてみてください。

 

 

 

 

IS3

IS-3 - World of Tanks Wiki*

 おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜(or換気)

IS3

お馴染みIS3

主砲

単発390ダメージ、225/265の貫通力を持ち攻撃力は高い分、精度や照準速度に難あり。しかし、劣悪というほどでもないため、近距離で戦う分にはほぼ問題なし。プレミアム弾がAPCRなのもグッド。

拡張パーツや乗員が育っていればかなり扱いやすくなる。ただ、俯角が5度しかないため、慣れないうちは苦労する。

 

装甲

砲塔に関しては堅牢で、上手く地形を使い頭出しが出来ればかなり有利な撃ち合いが出来る。しかし、小さくはあるがキューポラが薄いということと、いわゆる”オデコ”が20mmしかなく、3倍ルールで抜かれてしまうため無敵というわけではない。

 

車体装甲は例の楔型装甲で正面を向いた状態が最も防御力を発揮できるが、弱点を熟知されているためハッキリ言って防御力は低い。逆に言えば心得のないプレイヤーからすればかなり厄介な装甲といえるかもしれない。

 

機動力

最高速度38kmで加速もそこそこあり、重戦車としては優秀な機動力を持つ。MTほどではないが、十分に陣地転換が出来るため、攻めにも守りでも存分に戦える。

 

その他

ソ連戦車らしく視界が350mしかないため注意。

開発先がObj257とTー10の2つルートがあるが、出来るなら2つとも進めることをお勧めする。どちらもHTとして優秀であり、勉強するにはもってこいの車両である。

ちなみに、257ルートは装甲で弾きながら戦うタイプ、T-10ルートは機動力を生かして戦うタイプである。

 

総評

昔からWoTのティア8戦場で暴れてきたIS3。その強さはいまだ健在で、信頼できる砲塔装甲、高単発の122mm主砲、HTとは思えない機動力。まさしく三方良しでバランスのよい重戦車です。 

派生先も優秀な戦車が多く、誰にでもお勧めできる車両です。

 

 

 

 

VK100.01p

VK 100.01 (P) - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

いかにもMausルート感のVK100p

 

主砲

単発440、220/260の貫通力を持ち、かなり攻撃力が高い。その分、精度や照準速度、装填速度が遅い。しかし、ターン制で撃ち合うことの多いこの車両との相性はかなり良い。俯角も8度とれ、不便することはあまりない。プレミアム弾がAPCRな点も優秀。

 

 

装甲

砲塔に関しては正面が230mmとそこまで硬いわけではないが、プレミアム弾を使われなければそうそう抜かれない装甲を持つ。一般的に弱点であるキューポラでさえ220mmの装甲を持つため、格下戦車やLTからするとかなり厄介である。また、よそ見は砲塔側面の傾斜が殺されてしまうためあまり推奨しない。

車体に関しては、見た目通りの堅牢っぷりである。正面上部は300mm、弱点である下部が190mm、側面上部は240mmと分厚く、豚飯がかなり強力である。

 

機動力

 最高速度20kmであり、見た目通りの鈍足。一方後退速度が18㎞と比較的早いため、昼飯・豚飯はしやすい。この特徴はMausまで同じなため、ここで慣れると今後のためにもなる。

また、鈍足ゆえに自走砲に狙われやすいので、内張り装甲を積んでもいいかもしれない。 

 

 

総評

ティア8版Mausと言われるほどの装甲を持ち、高単発の主砲で有利に撃ち合いの出来るザ・重戦車な重戦車。機動力が皆無なおかげで試合後半の残党狩りに参加できないため、撃ち合いで存分にHPを使いながら稼いでいこう。

 

 

T44

T-44 - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

T44

バランスタイプのT44

 

主砲

 単発250、190/247の貫通力を持ち、装填が6秒ほどで終わるためDPMの高い主砲。精度や照準速度も優秀であり、とても扱いやすい。ただ、通常弾貫通が控えめであり、APCRのプレミアム弾の使用頻度は高い。俯角は7度とれるため、まあなんとかなる。

 

 

装甲

 MTとしては砲塔装甲が固く結構はじくし弾かれる。うざい。

一方車体装甲は薄く、普通に抜かれる。側面装甲が比較的分厚いため豚飯ができなくもないが、至る所に弾薬庫が配置されており非常にキケン。乗員スキルをしっかりとっておこう。

 

機動力

 最高速度51㎞とMTとして十分な機動力を持つ。加速もしっかりあり機動力で悩むことはあまりないと思う。

 

その他

視界が380mとやや短いが、隠蔽が優秀であり乗員スキルや迷彩でしっかり強化しておきたい。

たまに122mmの主砲を積んでいるT44がいる。確かに単発390をこの機動力で持ち運べるので強いには強いが、精度や貫通力が劣悪であり非常に扱いにくい。無難に100mmの主砲を使うことを強くお勧めする

 

総評

 走攻守バランスよくまとまった強戦車である。派生先であるT54とObj430どちらも優秀であり、できれば両方進めたい。T54ルートは手数型MTで、430ルートは高単発HT寄りMTである。

なお、開発パーツが比較的多いためT44を開発する際はフリー経験値に余裕を持った状態で開発することをお勧めする。

 

 

Persing

M26 Pershing - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

Persing

ハルダウンが地味に強いPersing

 

主砲

 単発240、190/268の貫通力を持つ90mm主砲。精度や拡散も優秀であり、扱いやすい。俯角も10度とれるため積極的にハルダウンすると良い。ただし、通常弾貫通が低いため、プレミアム弾は多めに持っていこう。APCRなため使いやすい。

 

 

装甲

 砲塔装甲がMTとしてはかなり固く、ハルダウン戦法が有効である。しかし硬いのは防循だけであるため、射撃後はすぐに隠れるようにしよう。

車体装甲は薄く、HEにこそ抜かれないもののAPなら貫通すると考えていい。側面装甲も薄いため豚飯も厳しい。

 

機動力

 前進のT20よりは遅くなるが、MTとしての機動力は確保できている。ただ快速といえるほどではないため、無茶は出来ない。(快速でもしないほうがいいが)

 

その他

 視界が400mと優秀であり、乗員スキルが育っていれば偵察もこなせる。ただ隠蔽は平均的であるためほどほどに。

なお、ティア5で載せられる主砲が選択できるが、絶対にそれで戦場に出てはいけない。やめろ。

 

総評

 T44とはまた違ったタイプではあるが、バランスよくまとまったMTである。俯角10度を生かして射撃機会を増やし、積極的にダメージを狙っていこう。視界を生かしたアシストも強い。

 

 

HWK12

HWK 12 - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、被膜、(候補:カモネット、カニメ、換気)

HWK12

全体的に高水準なHWK12

 

主砲

 単発240、180/250HEATの貫通。LTとしてはそこそこ単発があり貫通も優秀なため火力貢献も十分可能。俯角も10度とれ射撃機会をしっかり確保できる。ただし弾速がかなり遅いため、慣れないうちは偏差うちがかなりしんどい。また、プレミアム弾がHEATなためたまに吸収されるので注意。

 

 

装甲

 紙装甲。空間装甲もないためHEが貫通しやすい。EBRは天敵。

 

機動力

 最高速度65kmで、加速もかなり優秀でありLTとして十分な機動力を持つ。ただし、重心が高いからか横転しやすいため運転には注意を払いながら。

 

その他

 視界が410mとかなり広く、拡張パーツや乗員スキルで延ばせばかなりのもの。速さや隠蔽で敵わないEBRにも視界で殴ろう。そのため、カニメも十分選択肢に入る。

 

総評

 偵察能力が高く、それでいて火力もそこそこあるためかなりオススメな車両。弾速以外の欠点がほぼないため、LTの勉強にはもってこいだと思う。ただLTの派生先がおすすめできない車両なので、進めるならLeopardルートをお勧めする。

 

 

以下、プレミアム戦車になります。

 

 

Obj.252U

Object 252U - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、換気or被膜

Obj252U

DefenderもObj252Uと同じ

 

主砲

 単発440、225/265の貫通力を持つ。プレミアム弾がAPCRで使いやすいが、IS3と比べて単発が高い分精度や照準速度が更に悪化し、扱いづらくなっている。俯角も5度なのでなお難しい。

 

装甲

砲塔装甲にはIS3でも弱点であったキューポラが少し大きくなった分、”オデコ”の弱点が解消された。あとはIS3とほぼ同じで硬い

車体装甲に関してはかなり固く、ティア8とは思えない重装甲っぷりを見せる。車体上部は全体的に硬く、角度を相殺していても貫通できないことがよくある。(硬すぎ…)

しかし、車体下部が肥大化し狙われやすくなっているため注意。あと若干IS3と比べ砲塔が後ろにあるため、撃ちに出た際に履帯ごと車体側面下部を抜かれやすい。

 

機動力

 重装甲になった分IS3より機動力は下がるが、依然としてHTとしては優秀である。

 

その他

 IS3と同じく視界が350mと近視であり注意が必要。

 

総評

 高単発・重装甲・高機動でティア8HT最強ともいわれる。ほぼIS3の上位互換のように思えるが、主砲の扱いづらさや車体下部の肥大化により扱いづらさが目立つため、一概に上位互換とはいいがたい。

 

 

Progetto46

Progetto M35 mod 46 - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜or換気

Progetto46

ティア8MT最強格の一両Progetto46

 

主砲

 単発240x3のオートリローダー、212/259の貫通力を持つ。3連発のオートリローダーで、撃てば撃つほどリロード時間が伸びるため計算や慣れが必要。でも正直Skodaのように3連発オートローダーのように扱っても十分強い。俯角も9度とれ、地形対応能力も高くとても扱いやすい。貫通力も優秀で金策性能はピカイチ

 

装甲

 紙装甲。HEもたまに貫通するほど。

 

機動力

 最高速度55㎞と優秀な値である。若干旋回性能が低いが、そこまで気にするほどではない。

 

その他

 視界は390mと普通だが、隠蔽が少し低いので注意。ただしっかり乗員スキルを取れば十分な値になるため、乗員育成頑張ろう。

 

総評

 マジで強い。ティア8最強戦車だと思う。金策としても超優秀なので、是非売りに出されていたら買ってみたほしい。オートリローダーに慣れるのに少し時間がかかるかもしれないが、使えるようになるとまじで強い。やばい。好き。

 

詳しいレビューはこちらで書かせていただいています。

t.co

 

 

Lorr.40t

Lorraine 40 t - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:スタビ、換気、被膜

Lorr.40t

圧倒的弾倉火力のLorr.40t

 

主砲

 単発300x4のかなり火力型なオートローダー232/263と中々の貫通力を持つ。その分照準時間が長いため、絞る時間が必要。装填時間も36秒ほどと長く、隙が大きい。弾倉火力が1200と高いが、それで倒し切れる相手は少ないため味方との連携が必須。

俯角は8度取れるため射撃機会は多い。

 

装甲

 紙装甲。HEすら貫通する。

 

機動力

 最高速度60㎞と優秀。旋回性能が低いが、慣れるとそんなに程度。

 

その他

 視界が380mと若干低いが、及第点。できれば食料を積みたい。

 

総評

 火力型のオートローダーで、かなり強力な戦車。通常弾貫通も高いため金策性能も高そうだが、オートローダーなのでプレミアム弾や食料を使うことが多く、中々うまい話はない。

 

 

T44-100

T-44-100 (R) - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

T44-100

ほぼT44の上位互換であるT44-100

 

主砲

250dmg,190/247と、先ほど紹介したT44とほぼ同性能だが、若干照準時間、拡散が優れている。俯角もT44と同じ7度

 

装甲

 ほぼT44と同じだが、車体側面にシュルツェンが追加されており若干HEATに対して強くなったといえる。

 

機動力

 大体T44と同じだが、接地抵抗値が優れており悪路でもしっかり走れる。T44より若干旋回性能は低いらしいが正直わからない。

 

その他

 人気車両だからか、売りに出されるたびに高額になっていく……。

 

総評

 微強化された課金版T44といった感じ。金策しつつ乗員育成とMTの練習のできるT44と考えれば良い。といっても通常弾貫通があまり高くないため、金策性能はそこまで高くない。

 

 

LT432

LT-432 - World of Tanks Wiki*

  おすすめの拡張パーツ:ラマー、スタビor換気、被膜

LT432

LTらしからぬ装甲を持つLT432

 

主砲

 単発180、176/218の貫通力を持つ。俯角も7度も取れ、照準時間も短く拡散も少ないため扱いやすい。口径が小さいため、履帯を切るために数発必要な場合がある。

 

装甲

 紙装甲、、、と言いたいところだが、ところがどっこい結構な装甲を持っている。砲塔装甲はソ連お馴染みおわん型装甲で、実質装甲200mmにも達する。車体も角度計算を合わせて正面上部が160mm、下部で115mmとLTらしからぬ装甲を持ち、側面も40mmあるため口径が120mm以下の敵に対しては豚飯すら有効。なんだこいつ!?

オートエイムで撃ったら弾かれたNo1だと思います。

 

機動力

 最高速度70㎞で、加速も十分あり機動力は優秀。車体が長いため若干旋回性能が低いが、スペースキーを使ってドリフトをすればしっかり曲がれる。

 

その他

 通常弾がAPCRでプレミアム弾がAPという少し変わった主砲。ティア10LTのT100LTのティア8版みたいだが、そちらと違って弾速の差が少ないため扱いやすい。

 

総評

 LTとしては十二分な装甲を持ちながらも、偵察能力・機動力をも持ち合わせた強戦車。LTの練習をするには持って来いだが、大体のLTはここまで弾けないのでその点は頭の片隅に入れておいてほしい。

 

 

 最後に

今回はおすすめな強戦車ティア8編ということでお送りしました。正直ティア8は課金戦車ばかりですが、課金戦車の中でも結構差があり、特に今回紹介したProgetto46やT44-100はかなりオススメなので余裕があれば是非買ってみてください。

 

しかし、どちらも期間限定なのでどうしても今すぐほしいならT54modもいいかもしれません。詳細は書きませんが、車体が固くHTのようなMTです。T-54 first prototype - World of Tanks Wiki*

 

ティア6,10編も書いてます。

reishiki8810.hatenablog.com

reishiki8810.hatenablog.com

 

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【WoT】通行料とは何ぞや?足を生かしてアドバンテージを取れ!

通行料

こんにちは、れいしきです。

通行料」って言われて、何かわかりますか?

 

一般的には高速道路とかのアレですが、WoTでは移動中の敵に対して横からダメージを与えることを指します。文字にしてみると簡単ですが、実際にやってみると逆に返り討ちにあうこともあるはずです。

 

この記事では、

  • 通行料とは
  • 通行料の取り方
  • 通行料の注意点

を紹介しています。 

 

今日の記事は比較的軽めですので、是非見てってください~。

 

動画でも紹介しましたー!

youtu.be

 

 

 

 

・通行料とは何ぞや?

 

 

通行料とは、戦闘開始直後の移動中の敵を攻撃することです。敵が移動中の時にダメージを取るので、WoTでは「通行料」と言われます。かなりわかりやすいですよね(笑)

 

戦闘開始直後以外でも「通行料」ということもあります。どこかへ向かっている途中でちょっかいをかけるイメージですね。

 

「通行料」の何が強いか、というと、敵は移動中なので基本無防備な状態です。また、開幕であれば駆逐戦車や自走砲の攻撃準備も整っていないため、ローリスクでダメージを取ることができます。

 

 

 

 

・通行料の取り方

 

 

取り方、といってもMAPや乗る戦車によって変わりますから、具体的な例を挙げて説明したいと思います。

 

 

このツイートにも張ってますが、「崖」などのMAPが分かりやすい例かと思います。

崖

MAP「崖」

この場合、南スタートで通行料を取るなら「F3」から「C5」あたりを狙います。恐らく「C5」には敵の重戦車などが移動中だと思うので、ローダーやリロードの速い戦車だとかなりおいしいと思います。

 

他には、MAP中央の「F5」からも一応「C6」あたりが狙えます。ただ、通行料狙いの敵と遭遇するのでちょっとリスキーかもしれません。

 

その通行料狙いの敵ですが、北スタートであれば「F6」から「H6」あたりの通行料を狙えます。あるいは、先ほど紹介した南スタート側が「F3」に向かうときの通行料として、「D1」「D2」あたりも良いかもしれません。

 

通行料を取る際、おすすめなのがオートローダーやリロードの速い戦車です。普通の単発砲であれば1発しか撃てないときでも、ローダーであれば3,4発撃てたりします。長い装填時間も移動中で大体終わっているはずなので無駄がありません。リロードの速い戦車も単発が低い分、多く撃てるのでチャンスです。

 

そして、通行料をもっと取りたい!という強欲な方には、敵の履帯を切りながら通行料を取ることを意識してみてください。履帯を切れれば治るまで撃ち放題ですし、味方もこぞって狙うと思うので、開幕で敵を食えます。おいしい。

 

ただ、敵も修理キットを使うはずなので、2度、履帯を切らなければいけません。その場合でも、ローダーやリロードの速い戦車が有利です。

 

一応履帯の切り方も紹介しておきます。

 

履帯を切るには、駆動輪を壊す必要があります。駆動輪は履帯の前端・後端にある車輪のことです。

駆動輪

駆動輪を狙え!

ただし、HEATだと履帯に吸われてしまったり、AP・APCRでも履帯しか切れずダメを取れない場合もあるので、今は履帯を切るべきかダメージを優先すべきか、という瞬時の判断が出来ないと難しい。慣れないうちはとりあえず履帯を切るか、ダメージを取るかどちらかに専念するといいでしょう。

 

 

 

・注意点

 

ここからは通行料を狙う際の注意点を紹介します。

 

通行料の強みとして、ローリスクでダメージが期待できる、としましたが、リスク0というわけではありません。もちろん相手も馬鹿じゃありませんから、通行料を取りに来たやつをカウンターして倒そう、とする敵もいるはずです。ミイラ取りがミイラになるってやつです。

 

また、通行料を取る際つい欲張って長居しすぎると、自走砲のHEが飛んできたり、カウンターを食らってしまう可能性があるので、あくまで前菜って気持ちで抑えましょう。

 

あとは自分が鈍重戦車の場合、通行料を取られるリスクがとても高いので注意が必要です。見つからないように遠回りしたり、敵に足が速くてローダーもいる時は別ルートに向かったり、タイミングをずらして移動したり。MAPに寄りますが、できるだけ一方的な攻撃は受けない方が良いですよね!

 

 

まとめ

 

・通行料とは、開幕の移動中で無防備な敵を攻撃すること。

 

・通行料を取る時、余裕があれば履帯も切る。

 

・欲張りすぎると痛い目を見るので程ほどに。

 

・鈍重戦車に乗る際は通行料に気を付ける。

 

 

 

 

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【WoT】中戦車・軽戦車のコツは、隠蔽システムへの理解です

軽戦車

こんにちは、れいしきです。

 

なぜか自分だけ敵に見つかってしまい、すぐボコボコにされてしまう……

こんなことはありませんか?毎試合こんな感じだと、絶対面白くないと思います。

 

その問題を解決するにはWoTにおける隠蔽システムを理解することが重要です。しかし、この隠蔽システムはやや難解で、初心者には大きな壁ともいえるでしょう。

 

だからといって現状のまま放置してしまうと、また訳もわからないまま撃破され、試合開始から即ガレージバック。面白くないですよね。

 

 

本記事で紹介するテーマは、以下の通りです。

  • 隠蔽システムの理解が大切な理由
  • 発見・隠蔽システムの解説
  • 視認範囲と隠蔽率の関係性
  • 隠蔽率を上げる方法 

 

戦場を動き回る中戦車や軽戦車、待ち伏せを得意とする駆逐戦車に乗る上では必須の知識なので、ぜひみてみてください。

 

 

動画も作ってみました。

youtu.be

 

 <この記事は2020年6月に更新された記事です>

 

 

 

 

中戦車・軽戦車のコツは、隠蔽システムへの理解です

軽戦車

 

中戦車・軽戦車を乗りこなすコツは、隠蔽システムを理解することです。戦場では情報が重要視されますから、偵察が行える軽戦車や、アタッカーである中戦車が効果的に立ち回れる必要があります。

 

 そのためには、隠蔽システムや茂みの使い方をしっかり押さえておく必要があります。しかし、冒頭でも紹介した通り、初心者にとっては大きな壁となるでしょう。システム自体がやや難解である上、膨大なMAP知識が必要になります。

 

千里の道も一歩より。

出来るだけ分かりやすく解説するので、頑張って付いてきてください!

 

 

発見システムとは?

WoTにおける全車両には、スポットポイント(発見点)とビューポイントが設定されています。

 

スポットポイントとは、敵に見られたら自分が発見される箇所のこと。ビューポイントとは、そこから視界が通っているということです。

感覚的に言えば、スポットポイントとビューポイントが直線で結べれば、発見!という感じです。

 

そのスポットポイント・ビューポイントがどこにあるかですが、以下の通りです。少々分かりにくいかもしれませんね。英語などは無視し、青い点に注目してください。

スポットポイント

スポットポイントは全部で6つ。

  1. 砲塔中央の最も高い位置
  2. 主砲砲身の付け根
  3. 車体の最前部中央
  4. 車体の最後部中央
  5. 車体の右端中央の、砲塔中央と同じ高さの位置
  6. 車体の左端中央の、砲塔中央と同じ高さの位置

ビューポイントは、全部で2つ。

  1. キューポラ
  2. 主砲砲身の付け根

 

図中の CHECK POINTS の数字と対応しているため、しっかり確認しておきましょう。

 

つまり、自分のキューポラor主砲砲身の付け根が、敵のいずれかのスポットポイントを捉えた場合に「敵車両を発見した」ことになります。逆に、敵の履帯がはみ出ていたとしても、スポットポイントが見えていなければ発見することは出来ません

 

 

視認範囲と隠蔽率の関係性

先程、「ビューポイントとスポットポイントが直線で結べれば発見できる」と書きましたが、実際は「視認範囲」と「隠蔽率」が関係してきます。

 

天体観測に例えると、低倍率(50倍)の望遠鏡で月を見てみると、全体像は確認できますが、クレーターまでは見ることができません。クレーターを見るには、倍率を上げるしかありません。

WoTになおすと、この例では倍率が視認範囲、月やクレーター(目標物)の大きさが隠蔽率と言えます。

 

つまり、視認範囲が広ければ広いほど敵をスポットしやすく、逆に隠蔽率が高ければ高いほど敵に見つかりづらい、という関係性があります。

 

 

視認範囲と隠蔽率の関係性

 

この表は、視認範囲と隠蔽率の関係性を具体的な数値で表にしたものです。味方は九九と同じで、自分の視認範囲が400mで、敵の隠蔽率が30%の場合は敵を295mの距離でスポットすることができます。

 

ただ、この表全てを覚えるのはさすがに無理なので、自分がよく乗るティア帯で使われる数値を基準に覚えていくと良いでしょう。ティア8~10であれば、視認範囲は450mと仮定し、隠蔽率に関しては車両ごとに覚えるしかありません。

 

隠蔽率の大体の目安は、重戦車は2~8%、中戦車は15%~25%、軽戦車は30%~40%程度と考えても良いでしょう。具体的な数値はWikiやゲーム内で確認できます。

(駆逐戦車は幅がかなり広いので割愛)

 

 

 

 

隠蔽率を上げる方法 

隠蔽率を上げる方法

ここまで読んでくだされば、隠蔽率の大切さが分かったと思います。その隠蔽率の上げ方について紹介します。

 

隠蔽率を上げる方法として有効なのが、

  1. 静止する
  2. 搭乗員スキル「カモフラージュ」
  3. 茂みを使う
  4. 迷彩を塗る

ことが挙げられます。他に拡張パーツなどがありますが、全て紹介するとキリがないので割愛。

 

 

1つ目、静止する

静止することで隠蔽率を上げれると紹介しましたが、正確に言うと動くと隠蔽率が下がる、ということです。なお、軽戦車のみ移動中でも静止中と同じ隠蔽率を保つことができます。

移動中の隠蔽率は静止時の、重戦車・自走砲が半分、中戦車が75%、駆逐戦車は60%、軽戦車は100%となっています。

 

2つ目 、搭乗員スキル「カモフラージュ

 搭乗員スキルのカモフラージュ(以下カモフラ)を取ることで、車両の隠蔽率を約1.8倍に上げることができます。中戦車・軽戦車で、カモフラがあるとないとでは、性能に雲泥の差が生まれます。

ただし、元々の隠蔽率が低い重戦車や一部の駆逐戦車では効果が薄いため、搭乗員の育て方はしっかり抑えておきましょう。

reishiki8810.hatenablog.com

 

3つ目、茂みを使う

WoTのMAPに設置されている茂みは決して飾りではなく、ちゃんとした役割があります。茂みには隠蔽率ボーナスがあり、最大80%もの隠蔽率ボーナスを得ることができます。

茂みの隠蔽率

これは公式のYoutubeチャンネルで紹介されている動画のスクリーンショットです。

 

このように、茂みにも得られる隠蔽率ボーナスに差があり、青々としている茂みは1つで50%、葉が枯れてしまっているような茂みでは1つで25%になっています。

また、茂みは重ねることで効果が重複し、最大80%まで隠蔽率ボーナスを得ることができます。

 

ただし、 茂みの隠蔽率ボーナスは発砲することで失われてしまいます。発砲するときは細心の注意を払いましょう。

 

 

4つ目、迷彩を塗る

上の3つと比べると少々効果は薄いですが、迷彩を塗ることで2%~4%の隠蔽率ボーナスを得ることができます。カモフラと違い固定値上昇であるため、元々の隠蔽率の悪い戦車でも効果的に隠蔽率を上げられます。

また、プリセットスタイルであれば塗装も簡単で費用も購入時のみなのでおすすめです。ただし、ペイントには迷彩効果はありませんので注意です。

 

 

隠蔽システムを攻撃に活かす方法

少し応用となりますが、隠蔽システムを攻撃に活かす方法を紹介します。

15mルール」という言葉、聞いたことがありませんか?

 

15mルールとは、茂みから15m離れることで、発砲による茂みの隠蔽率ボーナスの消滅を防ぐ方法のことです。

 

15mルール

 

この図の1つ目のように、茂み1つに入った状態で発砲してしまうと、茂みの隠蔽率が消滅し敵に発見されてしまいます。

 

2つ目では、茂みから15m離れて発砲することで、茂みの隠蔽率消滅を防ぎ、敵からは発見されていません。その発展として、3つ目のように茂みを複数挟むことで、さらに敵に見つかりづらい状態で、敵を攻撃することができます。

 

ただし、15m離れてしまうと自分の視界も遮られてしまうため、敵をスポットしてくれる味方の偵察が必要になります。少し慣れると、自分で敵をスポットした後、少しバックして15mルールで見つからずに撃つ、なんて芸当もできるようになります。

 

応用:自車の被発見距離を把握する

ここに書くことはタイトル通り応用で、難易度がグッと上がります。それだけに、これが使えるようになるとかなり動きやすくなり、射撃機会も多くなることでしょう。

 

「視認範囲と隠蔽率の関係」にて紹介した表をもう一度示します。

視認範囲と隠蔽率の関係

 

ここで、あなたの視認範囲が450m、隠蔽率が30%とし、敵車両の視認範囲を400m、隠蔽率を20%とします。

 

そうすると上の表からわかるように、あなたは敵車両を370mで発見することができます。一方、敵車両はあなたを発見するには295mまで近づく必要があります。

 

ここで、あなたが敵を発見する距離と敵があなたを発見する距離に、差が生まれていることが分かると思います。この場合では、295m~370mの距離がその差です。

 

つまり、295m~370mの距離感を保っている間は、あなたは敵を一方的に視認し続けられるということです。逆に、敵はあなたを発見できないのに視認し続けられる状態になります。

 

自車の被発見距離

これはWoT公式がYoutubeに上げている「How to Play the LT432」という動画のワンシーンです。

 

この画像のMAPのように、先ほど紹介した「自車の被発見距離」のサークルを意識することで、敵を一方的に視認出来るため、かなりアシストが稼ぎやすくなります。

 

ただ、この「自車の被発見距離」のサークルはMAPに表示されないため、自車の視認範囲と隠蔽率、さらには敵車両の視認範囲と隠蔽率を覚えたうえで、感覚でつかむ必要があります。

 

知識と経験をフル活用する小技ですが、使えると強力なのでLTやMTに乗る方は是非頑張ってみてください。

 

 

中戦車・軽戦車に乗るなら、隠蔽システムは必須知識です

中戦車・軽戦車に乗るうえでの必須知識である、隠蔽システムについて紹介しました。最後に簡単にまとめてみます。

 

 

  • ビューポイントは見る、スポットポイントは見られるポイント。
  • 視認範囲が広いと、より敵を発見しやすくなる
  • 隠蔽率が高いと、より敵から見つかりづらくなる
  • 隠蔽率を上げるには、静止する、カモフラ、茂み、迷彩を活用する
  • 15mルールを使ってバレずに攻撃する

 

 

おまけ

茂みの使い方や、強い茂みのポジションはMAPに複数ありますが、自分で探すのは中々難しいでしょう。そんな時は、配信などで強い人の使っているポジションや使い方を学ぶとよいでしょう。

 

パクれる部分は積極的にパクるのが、上達の近道です!

 

 

質問などありましたらTwitterにて受け付けます。

れいしき@ピアノ・WoT (@reishiki8810) | Twitter

【WoT】初心者におすすめの強戦車【ティア6編】

T34

こんにちは、れいしきです。

 

初心者にとって、長く乗ることになるであろうティア6。ここまで来ると、国ごとに性格が分かれ色んな戦車が現れます。

 

そこで、初心者におすすめなティア6強戦車を紹介します。

 

 

はじめに

 

まず知っておいてほしいことが

初心者や強くなりたい人なら、強戦車に乗ってほしい

ということです。

 

当たり前のことですが、強戦車に乗った方が上手く戦えるのでモチベ維持に繋がります。また、誰もが乗る強戦車であればその車両にあった戦術が確立されており、参考にもしやすいでしょう。

 

間違っても僕みたいに変な戦車好きになってはいけません。将来「戦績がーー」という羽目になります。

 

 

あと、全部の戦車を乗ったわけでは当然ないので、僕が乗ったことのある戦車がリストアップしやすいです。あくまで僕個人のおすすめとしてみてください。

 

なお、ティア1〜5まではここでは紹介しません。その辺が知りたい方は、こちらを見てみてください。

初心者ページ/どの車両を選べば良いか - World of Tanks Wiki*

 

 

 文字読むより動画で流し見したい、という方はこちらー

youtu.be

 

 

 

 

 

T34−85

ソ連通常ツリー戦車

 おすすめ拡張パーツ:ラマー(装填棒)、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

T34-85

T34-85

史実でも有名なソ連戦車。優秀な主砲と機動力、無くは無い装甲とバランス良く纏まった強戦車。中戦車の練習をするならとりあえずこれ

 

また、T44やObj 140、Obj 430Uにも繋がるのでその点でもおすすめです。

 

 

 

T34−85M

ソ連プレミアム戦車

おすすめ拡張パーツ:ラマー(装填棒)、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

T34-85M

T34-85M

 

ほぼT34−85の強化版。若干足回りが悪くなった分、装填速度と装甲厚が増加しティア6最強中戦車の座に。

 

いつでも購入可能なため、課金できるなら持っておいて損はないです。クレジット稼ぎや乗員育成にうってつけ。

 

 

 

Type64

中国プレミアム戦車

おすすめ拡張パーツ:ラマー(装填棒)、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

Type64

Type64

 

課金戦車のため、軽戦車改変アプデを受けずに恩恵のみ得た結果、ティア6最強軽戦車となった戦車。中戦車顔負けのDPM(分間ダメージ)と優秀な機動力と広い視界を持ち合わせています。

 

こちらもいつでも購入可能ですが、高ティア中華軽戦車はあまり強いわけではないので乗員育成には向かないかもしれません。ただ、中華重戦車に乗員を無理やり乗り換えるのはアリかなとも思います。

 

 

Cromwel

 イギリス通常ツリー戦車

おすすめ拡張パーツ:ラマー(装填棒)、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

Cromwe

Cromwe

 

軽戦車並みの機動力とポンポン撃てる主砲が強み。T34-85かCromwelか、みたいな感じで好みが分かれます。紙装甲なので攻撃に寄った軽戦車みたいな立ち回りがよいと思われ(あんまり乗ってない)。

 

また、拠点戦でもよくつかわれるので、そちらに興味があるなら買っておいて損はないでしょう。ちなみに、プレミアム戦車であるCromwel Bも同じ性能であるため、開発が面倒ならばそっちを買うのもアリ。

 

 

 

SkodaT25

チェコスロバキア通常ツリー戦車

おすすめ拡張パーツ:換気扇、ガンレイ(改良型射撃装置)、レンズ被膜

SkodaT25

SkodaT25

 

ティア6ではまだ珍しい3連射オートローダー。といっても110x3発の軽いローダーですが、全弾当たれば330ダメージと、ティア6としては大きいダメージを与えられます。また、機動力の優秀であり色々な場所に顔を出しては330ダメをはいてトンズラ、というピンポンダッシュがが出来て楽しい。

 

このツリーはティア9、ティア10がかなり強いのですがティア7、ティア8がいわゆる苦行戦車であり、一旦ティア6で止めておくのもアリ。

 

 

 

ティア8、10編も書いています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

reishiki8810.hatenablog.com

 

ついったー

 

 


今のWoTはなぜ面白くないと言われるのか【考察】

こんにちは、れいしきです。

今回はちょっとネガティブなテーマですが、最近のWoTはなぜ「面白くない」とよく言われるのか、について考えてみます。

 

なお、一部の方が「HD化前のマップに戻してくれ」という意見がありますが、僕はHD化前の頃完全初心者だったためよくわかっていません。

そのため、今回の考察は今のランダム戦について考えたこと、と思ってください。

AMX50B

ついSS撮ってしまったやつ。

 

 

 

僕の考えるWoTが面白くないと言われる理由

いくつか思い当たる部分があるので、それぞれ紹介します。

 

・茂みがめっちゃ多い

恐らく先ほど紹介した「HD化前のマップに戻してくれ」という意見の原因。

 

HD化によって、以前よりかなーり茂みが増えたように思えます。茂みが増えることで、LTだけでなくMT・TDもスポットされづらい環境となりました。

 

結果、隠蔽が低く前線で撃ち合うHTに攻撃が集中します。次第にHT乗りも嫌になってMTなどに乗るようになります。こうなったらいかに見つからないか、という戦いにも発展しかねません。立派な芋戦場の完成です

特に、エーレンベルクやストゥジャンキなどのように、マップ端に大量の茂みが設置されているマップではさらに芋が加速します。

そうなると今まで前線で撃ち合うことに楽しみを感じていた元HT乗りには、全く面白くない戦場と言えるでしょう。

 

これがWoTのランダム戦が面白くないと言われる理由の1つと思います。

 

 

自走砲の存在

これも9.18アプデでごっそりシステムが変更された部分によるギャップですね。

9.18アプデから自走砲は”スタン”というデバフ(能力を下げる)効果を持つようになりました。その代わり、貫通力が大きく減少しAPもほぼなくなりました。

 

たしかにそれまでの”自走貫通ワンパン”という悲惨な結果は減ったのでしょうが、撃ち合い中にスタンをされてはそれはそれでたまったもんじゃありません。

先ほども書きましたがHTに攻撃が集中するため、より”健全な撃ち合い”が発生しにくくなったように思えます。

 

また、貫通力が低くなっても紙装甲戦車からすれば貫通リスクはいまだ健在で、さらに至近弾でもティア10となれば5、600ダメ持っていかれるので厳しい。

 

こういったいわば災難から逃れるには、「スポットされない」ことが重要になってきます。はい。芋が加速します。以下略で大丈夫でしょう。

 

・強戦車の登場

今までは芋が加速し、真っ当な戦いが出来ないために面白くなくなった、と書いてきましたが、他にも理由があるはずです。

 

それは、強戦車の登場です。

最近(といっても結構たちますが)だと、CW報酬車両のチーフテンや907が通常ツリー戦車と比べてかなり強いとされていますね。

通常ツリー戦車の中でも強さの差が顕著なように思えます。よく言われるのがIS4やT110E5、(WZ132-1)など。

Obj277やEBRと比べてしまうと、かなり差が開いていると言えるでしょう。

 

……そう、EBR

 

先ほどチーフテンなどが強いと書きましたが、彼らはCW報酬車両という明らかにレアな車両です。Obj279eも報酬車両ではありませんが、レアという意味では同じですね。取得すること自体が難しいため、その性能が通常ツリー戦車よりも上回っているのは仕方ないことかもしれません。

 

しかし、EBRは他のLTをすべて亡き者にしたと言えるでしょう。彼の登場により、芋が減るように思えるかもしれませんが、全くの逆効果だと僕は考えます。

 

なぜなら、EBRでさえスポットできないところまで芋ってしまうから。また芋云々の話で申し訳ないのですが、これが現状です。

 

また、片チームだけにEBRがいる、みたいなマッチングもかなり悲惨です。今後LT枠と分けた装輪戦車枠が設定されるのを強く望みます。

 

現状のランダム戦で必要とされる考え方

色々とWoTが面白くないと言われる理由を考えてみました。このままではゲームやめてしまいそうになるので、それを防ぐために現環境で活躍する方法も考えたいと思います。

 

・忍耐力

さんざん書いたように、芋が頻発しています。もともと展開スピードの遅いティア10では顕著ですね。

 

しかし、ランダム戦の戦闘時間は長くても15分間です。その間に決着を付けねば引き分けとなり、実質負けです。

かといって、無理に突っ込もうものなら待ち伏せしていた敵に集中砲火を浴び無事ガレージバックです。

 

なので、膠着状態になってしまったらとにかく「待ち」です。相手がしびれを切らすのを待つしかありません。

甘い動きの敵をジワジワと削っていき、ある程度戦力差が生まれたタイミングで守りの薄いところや有利ポジをとることでチームを勝利へ導けると思います。

 

そのためには、相手が甘い動きをするまでひたすら待つしかありません。でも決して芋るのではなく、待つんです。「維持」です

 

以前WoTはマップ切り取りゲームだ、というツイートをしました。しかし、芋り過ぎてしまうとマップの一部しか取れないため敵に包囲され負けるでしょう。なので、芋るのではなく現戦力で確保しうるマップを「維持」し、ひたすら好機をうかがうのです

 

・団結力

ほぼ先ほどの続きなのですが、好機が訪れた!と感じたら味方と共に敵の少ないポジや有利ポジを一気に取りに行きます。

その際必要なのが団結力。といってもランダム戦で連携を取るのはまぁ無理なので、小隊を組んだ場合の話と考えてください。

ただ、ランダム戦でも味方の動きに合わせて行動できれば、自ずと勝率は上がると思います。

 

最後に

自分で書いててなんですが、結構息苦しい状態だと感じます。ただ、それでも僕はまだWoTというゲームが好きだし、楽しいときは超楽しいし。

なので今後も楽しめたらなぁ、と思うので、楽しみ方を色々模索していきたいと思います。当然それが見つかった時には発信して広めたいと思います。

【WoT】試合前30秒が勝負を決める理由【休み時間じゃないです】

試合開始前30秒

こんにちは、れいしきです。

 

WoTでは戦闘開始前に30秒の待ち時間がありますよね?

 あの時間、あなたは何してますか?

 スマホいじったりしてませんか?

 Twitter見てたりしてませんか? (戒め)

 

しかし、あの30秒が勝敗を決めると言っても過言ではありません

 

 

 

 

 

 

あの時間は何のためにあるのか 

試合開始前



戦闘開始前の30秒は僕が考えるに2つの存在理由があると思います。

 

パソコンの性能が低い人のため

 

僕も初心者のころは普通のノートpcでやっていたので、その頃はロード時間が長く、戦闘開始に間に合わないこともたまにありました。

 

WoTはロシアの低スペックPCのプレイヤーがメインターゲットらしいので、その辺の救済措置というわけです。大体どのゲームにもありますね。

 

試合開始後の流れを予想する

2つ目の理由は、試合開始後の展開を予想することです。味方がどうばらけるか、敵がどう攻めてくるか、自分はどこへ向かうべきか。 

 

漠然と考えても答えは得られないので、まずは情報をまとめるところから。

 

ローディングが終わり、30秒待つ間に次のことをチェックします。

  • 自分がティアトップなのかティアミドルなのかティアボトムなのか
  • HT、MT、LT、TD、SPGの各枚数(特にLTとSPG)

  • 一番単発ダメージの高い敵
  •  プラトーンがいるかいないか

 

ティアトップ=マッチングで一番ティアが高い

ティアミドル=マッチングでティアが真ん中

ティアボトム=マッチングで一番ティアが低い

HT=重戦車、MT=中戦車、LT=軽戦車、TD=駆逐戦車、SPG=自走砲

 

 

 これらを確認したのち、このMAPでこの編成だとこういう展開になりそうだな……といった予想を立てます。その予想を基に自分が開幕どこへ向かうべきかを決めます。

 

 

どのように予想するのか

 

わかりにくいと思うので、いくつか例を挙げてみます。

ウエストフィールド

装輪車マッチングをどうにかしてほしい(切実)

戦闘開始前30秒の間に考えた事は恐らくこう。

 

  • 重戦車めっちゃいるし、そっちはしばらく任せておいてよさそう。

  • 敵だけEBRがいるのか…中央の偵察は無理だな。

  • かといってK0もEBRが来てるとしんどいんだよな。

  •  ただMTが付いてきてくれればローダー3両のこっちが有利か? 

 

 これで敵のEBRが中央にいた場合、中央の味方はやられるかもしれませんが、K0へ先につけるのでアドバンテージが取れます。敵と味方、自分を見て何が出来て何が出来ないかを考え、行動に移します。

 

 

ステップの画像

予想が過剰に当たった時。これは焦った。

戦闘開始前30秒の間に考えた事は恐らくこう。

  • LTがいないから中央の狙撃ポジは意味がない。
  • TDが超多いので試合展開は遅そう。
  • A8は強いがTDが多いから混雑するだろうので、逆方向のカバーをしよう。

 

そして、いざ戦闘開始するとみんな東にいってしまった。この後MAPを見てこっちに来る味方いないかな?と思っていたが、どうやら皆ラッシュしたいらしく誰も来なかった。

 

ちなみにこの後僕はA3に芋った。AMX50100はD2くらいでやられていた。試合は勝った。

 

 

崖

戦闘開始前30秒で考えた事は恐らくこう。

  • 自走が一枚しかいない。アシストよりもダメージ取ることを優先しよう
  • EBR105が一枚ずつ。ただこのマップではあまり危険ではないな
  • 中戦車がそこそこいるから、E3は取られるかも
  • 重戦車もそこそこいるから、中央から通行料を狙おう

戦闘開始後、中央で2発ほど通行料を取り、E3に対抗できる偵察ポジに向かいました。

 

戦闘開始前30秒

戦闘開始前30秒で考えた事は恐らくこう。

  • いやTD多いわ
  • TDらしい狙撃は味方に任せて、僕は前線で殴り合おう
  • 自走砲と軽戦車がいない。これはバッチバチの撃ち合い勝負だな
  • こっちの重戦車は敵に比べて柔らかい。

狙撃は味方に任せ、味方の重戦車を援護するため1ラインへ。

乗っているFoch155はそこそこの硬さと高火力を持っているので、1ライン側からの侵攻を阻止できた。その間に味方に2ラインを詰めてもらい、タイミングを見計らって1ラインからも進軍、挟撃の形をつくる。

 

 

勿論、これらは予想であり実際にそのような展開になるとは限りません。ただ、予想と違ったら違ったで、「そういうパターンもあるんだな」考えることで自分に経験値が溜まっていきます。

 

予想が外れても「失敗」と捉えるのではなく、「データ」として捉える。

 

 これを繰り返す(=経験値が貯まる)ことで、徐々に精度が上がっていき予想の的中率が上がるはずです。そうなれば、初動の展開で自分のベストな立ち回りができるようになる、という算段です。

 

 

 

初動の予想ができることで、試合展開も読めるようになる

ミニマップ

 

初動の展開予想が徐々にできるようになってくると、試合中の展開も読めるようになっていると思います。

 

 試合中では、敵のラストスポット(最後に確認された場所)がミニマップでわかるため、試合開始前よりも予想がしやすいはずなんです。仮に見えていない敵がいたとしても、おおよその予想はつけられます。

 

ただ実際にやってみると、これがかなり難しいんですよね。

 

なぜ難しいかというと、それもそのはず戦闘しながら考えないといけないからです。まぁこれが俗に言う「MAP見ろ!」の正体だったりします。

 

しかし、このいわば先読みスキルを習得できれば、常に次の稼げるポイントへ移動し大きな戦果を収めることが出来るでしょう。小隊を組んでやれば、試合を勝利へ導くことも可能になるはず。

 

ちなみに、MAPを見る練習にはリロード時間の短い戦車に乗って訓練することがオススメです。30秒に1回、20秒に1回、10秒に1回、、、という風に練習を重ねていきましょう。

トッププレイヤーは3秒に1回、ミニマップを確認しているらしいです。

 

まとめ

 

  • 戦闘開始前30秒は初動の展開を予想する時間である。
  • 予想するのは大変だが、繰り返すことで的中するようになってくる。
  • 初動の予想ができるようになると、試合中の展開も読めるようになってくる。

 

戦闘開始前30秒が勝負の分かれ目な理由がおわかりいただけたでしょうか。是非皆さんもこの30秒から勝利をつかみに行きませんか?

 

 

 

質問等ございましたらTwitterで受け付けております。

れいしき@ピアノ・WoT (@reishiki8810) | Twitter

 

【WoT】弾種の違いとは?標準化・3倍ルール等についても解説

WOT

こんにちは、れいしきです。

 

突然ですが、WoTにおける弾薬は何種類か知ってますか?

正解は、4種類です。

 

この4種類の弾種はそれぞれ違った性質を持っていて、把握できていないと撃っても弾かれたりして射撃機会を失うことに繋がります。基本知識ですが、だからこそ大切なのでしっかり抑えておきたいですね。

 

弾種のほかにも、WoTでは3倍ルールや標準化、といった貫通判定システムがあり、少々ややこしいですが理解することで油断している敵の装甲をぶち抜けることもあります。

 

この記事では、

  • 4種類の弾種
  • 標準化
  • 2倍ルール
  • 強制跳弾
  • 3倍ルール

について解説しています。Wikiを読んだけどイマイチ分からない…といった方でもわかるように書いたつもりです。もし分からないことがあればTwitterで質問してください。

 

 

動画でも紹介しています。

youtu.be

 

WoTの公式が解説動画をアップしているので、そちらと併せて見るとより理解が深まると思います。

youtu.be

 

 

 

 

 

上振れ下振れ

与ダメージと貫通力の上振れ・下振れ

 

砲には平均ダメージが設定されていますが、戦場に出てみるとその通りのダメージは中々出ないですよね。これはダメージにばらつきが出るように設定されていて、そのブレ幅は±25%と設定されています。

 

例)

平均ダメージが750の場合、最大上振れで937ダメージ、最大下振れで562ダメージになるということです。

 

 

また、貫通力にも全く同じようにブレが設定されており、ブレ幅も同じく±25%です。

こちらも例を挙げると、300mmの装甲を抜きたいときは300mmの貫通力を持つ砲では半々で、340mmあれば安定して抜けるかな、といった感じです。

 

これらのブレは偏りはなく、完全に運です。

 

 

 

 

 

徹甲弾

WoTにおける4種類の弾種

 WoTには4種類の弾種が存在します。

 

・AP

APCR

・HEAT

・HE(HESH

 

HESHはシステム的にHEと同じなので、HEと分類しました。それでは順番に解説していきます。

 

 

AP(徹甲弾

最も基本的な弾種であり、基本的に通常弾として扱われることが多いです。そのため、多くは安価で貫通力が低いとも言えます。イメージとしては、鉄の塊と考えれば概ね間違いありません。

 

特徴

・破壊可能な壁を貫通できる。

・標準化の効果が大きく、数値以上の貫通力を持つ

 

1つ目は普段使用していてわかると思いますが、破壊可能な壁を貫通してその奥にいる敵に攻撃ができます。この際、貫通力は25mm減少します。高速道路の街側がわかりやすい例ですね。ちなみに、破壊可能であっても家は貫通しません。

 

そして2つ目ですが、「標準化」という言葉が出てきました。分からない方も多いかもしれませんので、各弾種説明の後に解説します。

 

ものすごく簡単にいうと、角度を少し相殺して貫通しやすくなる、という効果です。

 

APCR(硬芯徹甲弾

高ティアになると通常弾にも使われることの多い弾種ですね。プレミアム弾にもよく使われるため、高価なイメージがあると思います。基本的にAPより貫通力が高い場合がほとんどです。

 

特徴

・APと同じく壁を貫通できる

・APより弾速が速い

・APより標準化が少ない

・APより距離減衰が大きい

 

 

1つ目はAPと同じなので省略します。

 

2つ目ですが、APCRはAPより弾速が速くなっています。そのため、狙撃や偏差撃ちが比較的しやすくなっています。

 

3つ目、先ほどAPに標準化があると紹介しましたが、APCRもその効果を持っています。しかしAPよりも効果が小さく設定されています。こちらも標準化の解説の際に後述します。

 

4つ目、APの紹介の時は言っていませんでしたがAP・APCRには距離減衰があります。

 

距離減衰とは、距離が離れれば離れるほど貫通力が失われる、ということです。そしてAPCRはAPより距離減衰しやすい、という特徴を持っています。

 

これを理屈で説明すると、APCRはAPよりも軽く作られているらしく、その分空気抵抗を受けやすく距離減衰しやすいというわけです。

 

とはいえ、距離減衰があるといってもプレミアム弾がAPCRの場合はそちらの方が貫通確率は高いと言えるでしょう。また、分類上はAPCRでも実際はAPDSなどの距離減衰の少ない弾薬の場合もあります。(S.conなど)

 

HEAT(対戦車榴弾

高ティアのプレミアム弾として使われることが多い弾種。そのため、基本的に貫通力が高く高価であると言えます。また、標準化はありません。

ちなみに、スウェーデンTDに通常弾も課金弾もHEATの駆逐戦車がいるようです。

 

特徴

・強制跳弾しにくい

・距離減衰がない

・壁を貫通しない

・空間装甲に弱い

 

 

1つ目、また分からないワードが出てきました。「強制跳弾」も後述しますが、簡単に説明すると貫通力に関係なく弾を弾くことです。その強制跳弾が起きにくいため、防御姿勢を取られてもダメージを与えやすいということになります。

 

2つ目、HEATには距離減衰はありません。このHEATというのは何かに触れた時に、貫通力を発揮します。これはWoT公式の動画を見るとわかりやすいと思います。

 

3つ目、2つ目でも言った通りHEATは何かに触れた際に貫通力を発揮するため、壁に当たるとそこで炸裂し、壁を貫通できません。そのため、高速道路の町側では非常に使いづらかったりします。

 

4つ目、これも2つ目3つ目と同じ原因で、何かに触れた際に貫通力を発揮するので、空間装甲に当たると本装甲に当たる前に貫通力が失われてしまい、貫通し辛くなります。

 

空間装甲とは、IS7の側面上部やStrv103Bの全面に配置されている装甲です。普通の装甲と比べると装甲厚は非常に薄いですが、本装甲の外側に空間を開けて配置されているため、対HEATとしては非常に優秀な装甲です。AP・APCRに対しては普通の装甲と同じ効果です。

 

 ちなみに、HEATが何かに当たってから10cmごとに貫通力が5%ずつ減っていき、空間装甲が60mmだった場合は貫通力が30%も減っていしまいます。

 

また、履帯も空間装甲であるため履帯を切りながらダメージを与える「キャタはめ」はし辛いです。よく、「履帯に吸われた!!」というのがこの現象ですね。

 

HE(榴弾)・HESH粘着榴弾

機関砲以外の砲で使える弾種です。一般的に貫通力がかなり低く(大体砲の口径の半分の数値)設定されている反面、貫通した際与ダメージが大きく紙装甲相手に有効な弾種です。

 

また、貫通しない場合でも少ないダメージを与えられるため、どうしても貫通できない相手やCAP切りに使われたりします。

 

特徴

・貫通力が低い

・距離減衰しない

・壁を貫通しない

・貫通しなくてもダメージを与えられる

 

1つ目は先述した通りです。2つ目、3つ目に至ってもHEATと同様なので省略します。

 

4つ目ですが、口径が150mm以上ともなると榴弾の非貫通ダメージもそれなりとなります。自走砲がいい例ですね。他にもKV2やSU152、FV4005などがこの戦法です。

 

 

イギリス戦車にたまに採用されているHESHですが、WoTにおいては貫通力の高いHEという認識でOKです。

 

小まとめ

以上、各弾種の説明となります。簡単にまとめます。

 

・APは扱いやすいが大体貫通力は低い。標準化の恩恵が大きい。

 

APCRはほぼAPの上位互換だが、距離減衰が大きく標準化も少ない。

 

・HEATは貫通力は高いが扱いが難しく、空間装甲に弱い。

 

・HEは低貫通高火力。貫通せずとも少量のダメージを与えられる。

 

おおよそこれくらいの認識で大丈夫です。

 

 

 

3倍ルール

用語説明

 

標準化や強制跳弾など、分かりにくい用語があるのでそれぞれ説明します。また、それに合わせて「2倍ルール」「3倍ルール」についても説明します。

 

かなり細かい計算が出てきますが、分からなければ飛ばしてしまっても良いと思います。まずは大体の効果がわかるようにしてみてください。

 

・標準化

標準化とは、角度のついた装甲に対して攻撃する際、その角度を相殺し実質装甲厚を減らし貫通させやすくする効果です。

 

APは5°、APCRは2°角度を相殺します。

例えば、装甲厚が100mmで角度が45度の装甲があるとします。この装甲の実質装甲厚は、

100mm x 1/cos45° = 141mm

となりますが、ここに標準化の効果を適用させると

(APの場合)

100mm x 1/cos(45°-5°) = 130mm

APCRの場合)

100mm x 1/cos(45°-3°) = 135mm

 

となります。些細な差かもしれませんが、後述する2倍ルールを合わせると強力な効果となります。

 

・2倍ルール

2倍ルールとは、相手の装甲厚に対して自分の砲の口径の2倍超過の数値(mm)の時、標準化の効果が大きくなる効果のことです。また、AP・APCRのみ適用される効果です。(2倍ちょうどでは適用されない)

 

効果の具体的な計算方法は

元の標準化角度x1.4x(砲弾の直径)/(装甲厚)

です。

 

装甲厚が100mmで角度が45度の装甲があるとします。

(APの場合)

100mm x 1/cos(45°-(5°x1.4x200mm/100mm)) = 100mm x 1/cos31° = 117mm

(太字が2倍ルールの効果)

 

 

となります。しかし、この場合口径が200mm以上でないといけないため、現状は起こり得ないことです。しかし今後のアプデで自走砲にAPが追加されると、無視できない効果となるでしょう。(参考:T92HMCの口径は240mm)

 

標準化や2倍ルール等についてWOT公式サイトが解説しているものがありますので、そちらも紹介しておきます。(ていうかそっちだけで事足りる気がする、、、。)

週刊ヴィクトリヤ日記 Vol.32『砲弾と貫通のメカニズム 後編』 | ダイアリー・シリーズ | World of Tanks

 

 

・強制跳弾

強制跳弾とは、大きく角度をつけている装甲に弾を当てた際、貫通力に関係なく跳弾させる効果のことです。これを有効活用することで、装甲の薄い戦車でも相手の砲弾を弾くことができます。

 

強制跳弾する為につける角度は、

AP・APCRが70°以上

HEATは85°以上

である必要があります。比べてみるとわかりやすいですが、HEATはかなり強制跳弾され辛いということです。

 

また、強制跳弾角度になっていても標準化によって相殺できそうな気がしますが、強制跳弾角度の状態で弾を当てた時点で強制跳弾されるため、標準化は関係ありません。ごっちゃになりやすいので注意です。

 

例をあげてみます。

口径が100mmのAPに対して、装甲厚が50mm角度を69°にしていると貫通されるが、70°にすると強制跳弾できる。

 

口径が100mmのHEATに対して、装甲厚が50mm角度を70°にしていると貫通されるが、86°にすると強制跳弾できる。

 

 

簡単にまとめると、

・標準化は装甲厚に対して効果を発揮する

・強制跳弾角度は装甲厚で弾くのではなく、角度で弾く

ということですね。

 

これをみると角度さえとっておけば無敵に思えるかもしれません。しかし、後述する3倍ルールが存在するため強制跳弾角度をとっていれば無敵、というわけではありません。

 

・3倍ルール

3倍ルールとは、相手の装甲厚に対して自分の砲の口径が3倍超過の数値だった際、強制跳弾を無効化させる効果です。(3倍ちょうどでは適用されない)

 

よく勘違いする点として、これは強制跳弾を無効化させるだけであって、貫通力が足りない場合は弾かれます。しかし、同時に2倍ルールの条件も満たすため、標準化も適用され貫通しやすくなると言えます。

 

この効果は2倍ルールと同じくHEAT・HEには適用されず、AP・APCRのみ使えます。名前が2倍ルールと酷似しているため、混同に注意。

 

例を出してみます。

口径が120mmで貫通力が150mmのAPの場合、角度70°を取った装甲厚40mmの装甲は強制跳弾してしまいます。 

 

次に、口径が122mmで貫通力が150mmのAPの場合、角度70°を取った装甲厚40mmの装甲に対して強制跳弾角度を無効化し、貫通させることが可能となります。

ちなみに、この際の実質装甲厚(角度を加味した装甲厚)は約116mmです。 

 

 

 

まとめ

 

 ここまで用語解説しました。かなりややこしいと思いますので、まとめてみます。

 

・標準化とは、AP・APCRの時に角度を少し相殺して貫通させやすくする効果。

 

・2倍ルールとは、相手の装甲厚が砲の口径の半分以下の数値の時に標準化の効果を2倍にする効果。

 

・強制跳弾とは、大きく角度をつけることで貫通力に関係なく弾を弾くこと。AP・APCRは70°、HEATは85°である。

 

・3倍ルールとは、相手の装甲厚が砲の口径の1/3以下の時に強制跳弾を無効化させる効果のこと。

 

2倍ルール、3倍ルールがかなりややこしいと思います。そこまで頻繁に使うことではありませんが、これを知っているか否かで大きな差が生まれることも少なくありません。

 

例えば、頭が硬いはずのIS3は砲塔天板が20mmしかないため、砲の口径が60mmあれば簡単に貫通可能であったり。

このような具体例はキリがないので、WikiやTanks.ggで調べてみてください。

 

これらの知識を身につけて実際の戦闘に生かしていただけたらと思います。質問などありましたら、Twitterにて受け付けます。

 

ついったー

 

 

 

【WoT】MAPを見る=戦線の勢力差を見る→試合展開を予想

ミニマップ
こんにちは、れいしきです。

 

WoTをしていて「MAP見ろ!(ポチポチ)」みたいなことありますよね。

でも実際、

MAP見ろ!って何を見ればいいんだ!」

という方も多くいると思います。というわけで今回は「MAPを見る」ことは具体的に何をするのかについて僕なりに解説します。

 

 

 

 

 

MAPを見る=戦線の勢力差を見る

 

 

MAPを見る癖がつくと、

・戦況に合わせたベストな動きが出来る

・稼げるタイミングを逃さなくなる

・味方と連携が取れるようになる

等のメリットがあります。

 

では具体的に何をすればいいのか。

 

ツイートにもある通り、

MAPを見る=各戦線の勢力差を見る

ということです。

 

それぞれの戦線で味方が勝ちそうなのか、負けそうなのか、あるいは動かなそうなのか、を見て判断し今自分がすべきことを見極めます。このすべきこと、は負けそうな戦線の援護だったり動かない戦線に動きを加えてみたり、ですね。

 

これもツイートにありますが、MAPをチェックする頻度も重要です。戦況というのは常に変動するため、たった1分MAPを見ないだけでも戦況がガラリと変わっていることがよくあります。なので、MAPは出来るだけこまめにチェックするように心掛けるといいと思います。目安としては、大体10秒に1度はチェックするといいと思います。

ちなみに、強い人ともなると3秒に1度チェックするらしいです。

 

 

MAPを見ることで、展開を予想する

各戦線の戦力差から、「今はこうだけど少ししたらこう展開するだろうな」という予想をします。そして予想した展開になった時に、自分が一番稼げるor活躍できるポジションはどこか、を考え行動します。

 

恐らくランダム戦のプレイヤーの7割(個人的な感覚)が目の前のことで手一杯なので、未来のことを考えて行動しているあなたの方が必ず稼げます。

 

 

ここで具体的な例を上げてみます。

ミニマップ1

ここで乗っているのはイギリス軽戦車Manticoreです。F2には味方のEBRが行ってくれているので、一歩下がったポジで偵察しています。

ここでミニマップを見てみると、G6あたりに味方が密集していることがわかります。逆に、西側の援護ができるKラインや8,0ラインには味方がおらず、形としては悪い状態です。

この時の僕は、「負けそうだな…いつでも逃げれるようにしておこう…」と考えています。

 

ミニマップ2

そうこうしていると、味方のEBRが倒され西側は敵EBRに蹂躙されるのが目に見えています。この時、僕は「はやく逃げたい…」と思っています。

 

街側の味方は敵と真正面からぶつかり合っています。今回は敵も同じような布陣でしたが、敵が0ラインから詰めてきたら一気に陣地付近まで取られる危険があります。

 

ミニマップ3

Obj140を置き去りにし、僕はさっさと逃げました。これで完全に西側は敵に取られてしまいました。一方、街側の味方は少々劣勢な模様で、相変わらず8,0ラインは誰もいません。

 

この後、敵のMT部隊が5ラインから南下してきて、味方本隊を横から急襲。正面と側面から攻撃を受けた味方本隊は壊滅しました。負けそうだな、と考えていた僕は最後まで生き残り、精いっぱいダメージを出してから死にました。

 

 

とはいえ、撃ち合い中はMAP見る余裕がないよ!という悩みに直面すると思います。しかし、このMAPを見る、というのは正直慣れの問題なので、常に意識して慣れていくしかありません。

 

・おすすめのMAPを見る練習

MAPをこまめに見る練習として、リロード時間の短い戦車クロムウェルやObj140等)で練習する、というものがあります。ローダー等リロード時間が長ければ、その間にMAPを見る余裕が生まれますが、5,6秒で弾が入る戦車だと意識しないとかなり難しいです、、。しかし、その状態でMAPを見る癖がつけば、勝ち組になれるわけです!

 

また、練習にはMTが向いていると思います。HTでは役割がほぼ固定されていたり足がなかったりするので、慣れていないと恐らく厳しいと思います。TDやSPGも同じような理由ですね。LTに関してですが、現状EBRが強すぎて難しいと思うのでMTをお勧めします。

 

どうしてもMAPを見ても戦況がつかめない、と思ったら配信を見て予想を立ててみるといいと思います。自分が戦闘に参加していないため、恐らく戦況を読みやすくなるはずです。リプレイ解説をしてくれる方もいるので、そこで答え合わせしたりできるのでお勧めです。ちなみに僕はいつもYouhey_kさんのリプレイ解説を参考にしています。

Youheyさんの277リプレイ解説→https://www.twitch.tv/videos/420156160

 

MAPを見る練習をする前に

 

ここまでMAPを見ることのメリットや癖の付け方を紹介したのですが、注意点がひとつ。それは、車両の知識とMAPの知識がないと戦況が読みにくい、ということです。

 

 一見味方優勢に見えても、敵が有利ポジをしっかりとっていて普通に負けることもよくあります。他にも、Sconがガッチリハルダウンを決めていて厳しい、TDポジにSタンク等が入っていて詰めれない、などなど。

 

そういう意味で、少なくとも車両の特徴や有利なポジなども抑えておく必要があります。車両についてはWiki等で調べてみたり、配信を見て実際どんな性能なのかをチェックするとよいと思います。地形に関しては、Wikiではあまり記述されないため野良で使われていた場所を自分で試してみたり、上手い人の配信を見て学ぶとよいと思います。

 

 終わりに

以上、「MAPを見る」ことについて書きましたが、正直なところ僕もまだまだMAP見れてないことがよくあります。特に撃ち合い中は全然ダメですね、、、精進します(笑)

 

質問があればTwitter

れいしき(@reishiki8810)

【2/10 テストサーバー解禁】通常弾ダメUP、HE貫通0、自走AP追加…etc 【WoT】

こんにちは、れいしきです。

2/10から開始されたサンドボックス(WoTテストサーバー)について紹介します。

このテストで好評が得られればWGはこのまま実装するらしい。果たしてWoTはどこへ向かおうとしているのでしょうか、、、。

 

公式HP

公式ページ

[サンドボックス] 大規模バランス調整テストが2月10日スタート! - World of Tanks


まずはここを読んでおくといいと思います。

 

 

 

 

 

何がどう変わるのか

上記の公式ページを見るとなんとなくわかると思いますが、

・通常弾と課金弾の住み分け

・HE弾の修正

自走砲の弾種の特性改変

・HPの増加

・技術ツリー改変

など、大きく変わる部分があります。

 

公式ページでは実際の細かい数値は記述されていないため、それも含め紹介していきます。

 

 

・通常弾と課金弾の住み分け

IS7の画像

IS7。通常弾貫通が低い車両はキツイ。

通常弾を使うプレイヤーと課金弾を使うプレイヤーとの与ダメ差が約25%あるという統計があるらしく、それを受けてWGは通常弾の与ダメ増加という策に打って出ました。

 

増加量はおおよそ25%です。いくつか例を挙げておきます。

変更前 変更後 貫通力 (参照車両) 

 320    385    264   (Obj140)

 390    475    259   (BC25t)

 400    490    257   (AMX50B)

 440    540    270   (チーフテン

 490    600    250   (IS7)

 750    930    293   (Foch155)

 1050     1310     299   (100突)

 

今までのことを考えると、常に最大上振れダメージが出るわけですから、かなり多いと感じますね。単発750属や100突君がかなり狂暴化してます。BC25tなどのローダーがかなり狂暴になる予感(BC25tの場合、弾倉火力は1950→2375となる)。

また、この例ではティア10しか上げていませんが、他のティアの車両も勿論強化されています。

 

なお、課金弾の与ダメ―ジ量に変化はありません。しかし、後述しますがHPが増加されるため、今までよりも多く撃つ必要があります。お金が厳しくなりますね、、、。

 

・HE弾の修正

FV4005の画像

4005君。AP、HE共に凶悪になったと言える。

一部車両(KV2と自走砲)を除き、HE、HESH弾の貫通力が0になり、ダメージ量が増加します。つまり、HEでちみちみ削られるのがより痛くなる、というわけです。Twitter上でも「エアプ」(本当に修正すべきところを間違っている)論が出ています。

 

ちなみに、4号戦車やSU152などの榴弾砲も貫通が0になるため、かなり戦い方に変化があるでしょう。なぜKV2だけ助かったのか、、、?

KV2の画像

KV2。APもダメージ量が増加しており、非常に凶悪。

 

自走砲の弾種の特性改変

T92HMCの画像

T92HMC。AP貫通が凄いことになっている。

公式ページにあるとおり、

     通常弾  課金弾  AP/APCR 

スタン   有    無     無

与ダメ   並    高     低

 

と大きく変化する。通常弾の与ダメを「並」としたが、現状よりは減少される模様(しかし、相対的に、と書かれているため実際は下がらないかもしれない)。

課金弾ではスタンがない代わりに、爆発範囲が増加しダメージも増加する。かなりうざそう。

 

そして、AP/APCR弾の復活。ダメージ量はHEのそれと比べると非常に低いが、貫通力が通常戦車の課金弾レベルに達しており、さらに自走砲の弾道的に装甲の薄い天板部分に当たるため簡単に貫通されると思われる。

そのうえ、ダメージ量が少ないといっても500越えのダメージは前線で撃ち合うHTからすれば少なくないダメージである。

 

ちなみに、BC15558がティア10で最も貫通・ダメージが低く、282貫通の415ダメージである。

 

・HPの増加

Mausの画像

Maus。HPしゅごいのぉ

先述した通常弾の与ダメ増加に伴い、全車両のHPも増加される。こちらはおおよそ1.2~1.3倍ほど。もちろんあのEBRや自走砲のHPも増加される。

 

こちらも例をいくつか挙げる。

変更前  変更後  参照車両

 3000    3550    Maus

 2200    2700    Obj277

 1950    2400    Obj140

 1500    1950    T100LT

 1300    1680    EBR105

 500?    580    T92HMC

 

これに伴い、戦績やWN8もかなり更新されると思われる。

 

・技術ツリー改変

 

フランス技術ツリーの画像

フランスツリー。AMX30Bの霊圧が、、、消えた、、、?!

ツリーを見やすくしたいらしく、技術ツリーの整理が行われる。その際、一部車両が通常ツリーからごっそり消される。通常ツリーから消された車両は、「コレクション車両」としていわば特別車両扱いになる模様。

 

ティア1~5のコレクション車両は、その国家のティア6の車両を開発しないと購入できないらしい。ティア6~10については今後発表するとされている。

なお、消された車両を所持していた場合、自動的にその前身か後身の車両がアンロックされるらしい。

 

なぜかAMX30B君が消されるようだ。実在戦車なのになんで…?

 

考察

以下、変更後の僕の予想を記述する。

 

・通常弾・課金弾の住み分け

通常弾の与ダメが大きく増加し、通常弾使いが増える。その結果、カチカチ戦車がより強くなってしまう(=紙装甲戦車が辛い)。また、通常弾貫通が低い車両はかなりつらい状況となり、逆にLeo1やTDなどの通常弾貫通が高い戦車がより凶悪化すると思われる。

 

更に、通常弾・課金弾によってダメージが変わるため、今まで以上にHP管理が難しくなる。敵の単発ダメージを覚える量も2倍となり、結構厄介。弾種切り替えも忙しくなるだろう。

 

・HE弾の修正

HESH弾に抜かれなくなるのはいいが、HEの非貫通時ダメージが増加するため、結局のところウザさが格段にアップすると思われる。通常弾強化も受けて課金弾使いが減少し、結果として榴弾マンが増加、地獄絵図となりそうな予感。

 

自走砲の弾種の特性改変

恐らく課金弾は今と変わらず使う人は少数派だと思われる。しかし、使われた際のウザさは半端ないだろう(爆発範囲増加、ダメージ増加)。そしてなにより、AP/APCRによって戦場は大きく変化し、恐らくHT同士の打ち合いがさらにし辛くなると予想

自走マッチング数を減らしてほしかった。

 

・HPの増加

通常弾の与ダメ増加の際にも記述した通り、HPが増加してもHP管理は難しくなるだろう。

 

・技術ツリー改変

これに関してはまだ情報が完全に開放されていないため、まだ何とも言えない部分はあるが、低ティアの開発量が減ると考えればいいことかもしれない。ただ、30Bまじでどこいった

 

終わりに

以上、サンドボックスについての紹介でした。僕の考察に関しては、僕個人の考えなのであまり参考にはならないと思いますが、こういう考え方の人もいるんだなと思ってください。

 

色々書きましたが、結局習うより慣れろ、な部分はあるので時間があれば実際にテストサーバーでやってみることをお勧めします。ただ大分ラグいので注意です。

 

ちなみに、テストサーバーでプレイすると報酬があるようです。

公式ページ2

2/10~2/20までの十日間ですね

 

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【WoT】重戦車で活躍するなら、装甲を上手く使おう【初心者向け】

重戦車の乗り方

こんにちは、れいしきです。 

 

 World of Tanksをプレイしていて、「自分は敵の攻撃を全て食らってしまうのに、自分の攻撃が敵に通らない……。」なんてことはありませんか?

 

それはズバリ、装甲の使い方を間違っているからです。戦車には硬い装甲と柔らかい弱点があり、いかに弱点を隠しながら硬い装甲で敵の攻撃を弾けるか。ここが撃ち合いに勝つうえで大切です。

 

例えば、ドイツTier8重戦車の「Tiger2」は比較的装甲が薄く、「柔らかいから使いにくい」と言われています。ただし、しっかり装甲の使い方が分かっていれば、Tiger2でTier8最強重戦車と名高いObj252U(Defender)にも撃ち勝つことが可能です。

 

本記事で紹介する装甲の使い方は以下の3つです。

  • 攻撃に転じやすい昼飯
  • 防御力の高い豚飯
  • 攻防共に強いハルダウン

ちなみに、これは何も重戦車だけに限った話ではなく、中戦車や駆逐戦車にも通ずる話です。

 

重戦車で活躍したい人、重戦車に撃ち勝ちたい人は是非見てみてください。

 

 

動画も作ってみました。

youtu.be

youtu.be

 

 

 <この記事は2020年6月に更新された記事です>

 

重戦車で活躍するなら、装甲の使い方を知ろう

ハルダウン

 

重戦車で活躍するなら、装甲を上手く使わなければなりません。戦闘の主軸たる重戦車が早々にやられてしまっては、勝てる試合も勝てません。

 

冒頭でも書いた通り、堅い装甲を持つ重戦車であっても弱点があります。この弱点を上手く隠し、敵の攻撃を堅い装甲で防ぎながら、撃ち合いをする必要があります。

 

では具体的にどうやればいいのか?

昼飯・豚飯・ハルダウン。この3つの基本戦法を身に付けることが大切です。

 

昼飯とは?

昼飯とは、一見すると普通に撃ちに行く態勢ですが、上手く使うことで敵の攻撃を弾きながら敵に有効打を与えることができます。

昼飯

この図のように、しっかりと角度を付けることで実質装甲厚が増加し、敵の攻撃を防げるようになります。前進しながら撃ちに行くため、敵に隠れられる前に撃ちに行けるのも大きなメリットです。

 

一方、多くの戦車にとって弱点である車体下部や、履帯ごと抜かれるリスクがあり、 純粋に防御力だけで見ると不安の残る方法です。基本的に敵の隙を突ける時に使います。

 

豚飯とは?

豚飯(豚式昼飯)とは、 バックしながら敵を撃ちに行く方法です。

 

豚飯

この図のように、昼飯の欠点であった車体下部や履帯ごと抜かれるリスクが克服されています。バックしながら撃ちに行くため、スピードはない分、砲拡散(射撃のブレ)が抑えられ有効打が与えやすいのもメリットです。

 

また、豚飯は「射線を限定できる」という最大のメリットがあります。

 

射線を限定する



 

この図のように、敵が複数であっても射線を限定することで疑似的な1対1が作り出せます。こうすることで、1対複数の状況であっても勝てるチャンスが生まれます。

 

 

ただし、豚飯は付ける角度がシビアで、慣れないうちは車体側面を貫通されてしまうと思います。

 

ここで、僕が過去に投稿したツイートを見てみます。

 

豚飯をするときは、敵に向けた主砲が車体正面と側面の境目上に来る角度を目安にすると、効果的な豚飯になります。もちろん、戦車ごとに側面装甲は違ってきますから、実戦の中でその戦車に適した豚飯を探す必要があります。

 

ただ、戦闘中にどこを貫通されたのかを確認するのは至難の業。そこで、「Battle Hits Viewer」というModがとても役に立ちます。このModはAslain Mod Packから入れるのがオススメです。導入方法については、動画で解説しています。

Hits Log

youtu.be

 

豚飯のデメリットは、バックしながら撃ちに行くため敵に隠れられてしまうこと。場所を大きく取るので、狭い場所や味方と並んで撃ち合いする時には使えないことが挙げられます。

 

ハルダウンとは?

ハルダウンとは、一般的に装甲の厚い砲塔のみ敵に晒すことで、敵の攻撃を弾きながらこちらはダメージを与える方法です。砲塔装甲が薄い戦車であっても、被弾面積を減らすことができ、これもハルダウンと言えます。

 

ハルダウン



 

この図のように、E75は段差を使ったハルダウンをすることで、弱点である車体下部を隠し、キューポラなども撃たれづらいため有利な立場にあります。

一方、段差下にいるIS7は自慢の楔型装甲の傾斜が殺されてしまい、簡単に貫通されてしまいます。

 

図を見ればわかると思いますが、ハルダウンをするには俯角(主砲を下に向けられる角度)が必要になります。俯角が8度~10度ほど取れる戦車は、一般的にハルダウンに向いていると言えます。

 

では、俯角が5度程度しか取れない戦車はハルダウンが使えないか、というとそうでもありません。俯角を使わないハルダウンがあります。

ハルダウン

ハルダウン

この画像のように、MAPに設置されている土砂や戦車の残骸を盾にすることで、砲塔のみを出しハルダウンをすることができます。この方法であれば、仮に俯角5度であっても十分にハルダウンが可能です。

 

 

また、稜線におけるハルダウンをする際には、上下だけでなく左右にも動くことで、敵の攻撃を貰うリスクを減らすことができます。

 

 

重戦車の天敵、自走砲への対策方法

自走砲の攻撃

 

重戦車における装甲の使い方・敵の攻撃の弾き方を紹介してきましたが、それでもどうにもならないものがあります。

 

それは、自走砲による攻撃です。

 

重戦車は一般的に機動力が低く、隠蔽率も悪い(見つかりやすい)ため、自走砲に狙われやすいと言えます。さらに、自走砲が用いる弾種は榴弾であるため、装甲で弾くことが難しく、直撃せずとも爆風ダメージを食らってしまいます。

 

つまり、自走砲には装甲を使う以外の方法で対策をしなければなりません。

 

自走砲の攻撃を受けないためには、

  • 障害物で自走砲の攻撃を防ぐ
  • 味方と密集しない
  • 一度自走砲に撃たれた場所にはしばらく行かない
  • 自走砲のリロード時間を考えて行動する

これらが挙げられます。

 

1つ目は街MAPなどで使える効果的な方法ですが、平原MAPでは難しいでしょう。そんな時は、2つ目以降を意識します。

 

自分が敵の自走砲であれば、出来れば敵が密集しているところに撃ちたくなるはずです。なので、味方と戦線を構築するときも、敵に自走砲がいる場合は味方と密集しないことを意識します。また、一度自走砲に撃たれた場所は、その次も狙われる可能性が高いためリポジ(場所を移動)した方がいいでしょう。

 

もし敵の自走砲が1枚だけであれば、自走砲の着弾を確認したのちリロード時間中に前に出る、という方法もありますが、自走砲のリロード時間を知っていることが前提であり、初心者向けとは言えません。

 

これら全てを行ったとしても、自走砲からのダメージをゼロにすることは正直難しいと思います。ただし、少しでも被ダメージを減らすことで、撃ち合いで大胆な行動を起こせる余裕を持つことが大切だと思います。

 

 

装甲を上手く使って、重戦車で活躍する

重戦車


 ここまで、重戦車にとっては必須知識である、昼飯・豚飯・ハルダウン、さらには自走砲対策について紹介しました。

 

最後にポイントをまとめてみます。

 

装甲の使い方

  • 昼飯は、防御力に不安は残るが攻撃しやすい戦法
  • 豚飯は、少々扱いにくいが防御力が高い戦法
  • ハルダウンは、攻防一体の強力な戦法

 

 

自走砲対策

  • 障害物を活用する
  • 密集しない
  • 撃たれたら移動する

 

 

おまけ

 

重戦車で活躍するなら、というタイトルで書いていますが、もちろん装甲の使い方以外にも大切なことが沢山あります。

 

「えぇ…昼飯・豚飯・ハルダウンだけでもややこしいのに、もっとあるの?」

 

と思った方もいるかもしれません。確かに重戦車は中戦車と比べると難しいと言われることもあり、現状は苦境に立たされているかもしれません。

 

ただ、最前線で勇猛に戦い、敵の攻撃をものともせず圧倒的な力で敵の守りを突破する。その姿は誰から見てもカッコいいものです。

戦闘においても重戦車は要です。いわば戦闘を動かせる主役になります。難しいかもしれませんが、自走砲に乗っている敵に「ざまあみろ!」と引導を渡してあげようじゃありませんか。

 

 

 

 

質問等あればTwitterにて受け付けます。

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【初心者】CPU+マザーボード交換!(intel i5 6500→Ryzen 5 3600)

こんにちは、れいしきです。

今日マイpcのCPU交換をしたので、ブログにしたいと思います。CPU交換しようという方の参考にもなるかな、とも思うので備忘録として書きます。

 

なお、僕はこういった作業は完全に初心者です。(メモリ交換くらいはしたことある)

 

 

 

新しく取り付けるもの

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安定のAmazon

CPU:Ryzen 5 3600

マザーボードB450M pro4

CPUはintel i5 9400Fと悩んだのですが、コスパ的にRyzenの方が圧倒的に高かったためこちらに。金額差は約8,000~9,000円くらいでしょうか。

 

CPU交換の際にも、使っているマザーボードによっては買いなおす必要がない場合もありますので、一度確認してみてください。 

 

2020/01/31時点では約26,000円。コスパ最強CPU。

 

ASRock AMD B450チップ搭載 Micro ATX マザーボード B450M Pro4

ASRock AMD B450チップ搭載 Micro ATX マザーボード B450M Pro4

  • 発売日: 2018/07/31
  • メディア: Personal Computers
 

 2020/01/31時点では約8,000円。光るやつもある。

 

 2020/01/31時点では約17,000円。Ryzen 5 3600より性能は落ちるが安くて良い。

 

 もし不良品だった場合、Amazonで頼むと返品作業が楽だったりするようです。

 

作業1日目

 さて作業を始めていきますが、それぞれ状況は千差万別なので、ググりながら頑張りましょう。

 

ちなみに、Windowsのライセンス認証も移行する場合は解体する前にやることがあります。それもググってください。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/20530 一例です。 

 

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交換前

交換前の状態。メモリスロットが2本しかなかったので、増設した後余ったメモリはずっと放置してました。ケースはMicro-ATXなので、全体的に狭いです。電源ユニットが上にあります。右側にフロントベイっていうんですかね、それには上から光学ドライブ、HDD、SSDがあります。下はグラボですね。

ケースはこのまま行くつもりだったので、買ったマザーボードMicro-ATXのもの。

 

配線とか全くわからないので、この状態の時にどのプラグがどこに刺さってるか写真を撮りまくりました。マザボによって違うんであんま意味ないんですけど、使わないプラグがあるので、つなぐ必要のあるプラグ数が分かっただけでもよかったです。

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色々取った

そして、電源、CPUファン、HDD SSDの入ったベイ、グラボを取りました。光学ドライブはなんか面倒くさそうだったのでそのままです。

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B450M pro4

マザーボードを取り外し、新マザーボードを設置。前のと比べて横幅が結構デカイ。下の方の配線は、差し込み相性を見ながら適当にぶっ刺して行きました。この時、画像右下にある赤と黒の短い導線に繋がれた円柱状のものがありますが、これはスピーカーです。これは後々大切な役目を持つので必ずつけておきます

 

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CPUどーん

そしてついにCPU投下!電源も元に戻し、HDDSSDは光学ドライブのベイに一纏めにしました。新マザボは旧マザボに比べて横幅が大きく、電源をぶっさすと2段目のフロントベイが設置できなかったためです。そして配線もごちゃごちゃ。小さいケースの不便さが目立ちます。

 

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雌ネジどこやねん

CPU設置後、リテールクーラーをつけようと思ったのですが、明かにネジが届かない。それもそのはずネジ穴がない

原因は、

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裏面

これ、表側からネジ留めしてないと外れてしまうんですよね。PCを倒して作業していたため、この裏側のプレートが移動してしまい、ネジ穴がずれてしまっていました。

 

とにかく、これでCPUクーラーも付けれたのでひとまず完成!

あとはちゃんと立ち上がってくれれば、、、。

 

 

ここからが長かった

 

 

 

とりあえずメモリを4GBx2、8GBx2を設置し、立ち上げてみることに。

電源プラグもしっかりハマって、モニターもグラボにちゃんとHDMIで刺さってることを確認し、レッツチャレンジ!!!

 

、、、ピーピーピーピーピー

 

画面には何も映らず、謎の警告音が(ビープ音という。先ほどマザボに繋いだスピーカーがなってます)。何回か再挑戦するも、同じ結果に。

 

変化がないためググることに。どうやらメモリがネックになることが多いらしく、メモリ4枚を1枚ずつ4スロットに色々抜き差し抜き差しして起動してみるも、立ち上がらず。

 

????となり、その日は夜も遅かったため終了。何よりビープ音が結構うるさくて家族からクレームが来そうだった。やはり時間に余裕をもって作業を始めるべき。

 

 

作業2日目

 

翌日、とりあえず何もせずに起動。結果は同じく、悲しく響くビープ音。これはもう根気勝負だな、と思いひたすらメモリを抜き差ししてトライ。

すると、一回だけモニターが映った!!!

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なんか映った〜〜

さて、この英文なんといっているのでしょうか。ググってみると、どうやらHDDが云々とあり、この時は最小構成(CPU、メモリ、電源、グラボ)しか繋いでいなかったため、一旦電源を落としHDDSSDを接続。再度起動。

 

、、、ピーピーピーピーピー

 

、、、は?

 

もう意味がわかりません。もう一度HDDSSDを外して電源オン。

、、、ピーピーピーピーピー

はぁ。

もうお手上げですƪ(˘⌣˘)ʃ

 

 

諦めかけたその時、そこに紳士は現れた。

 

変態紳士降臨

僕はこの交換作業をちょいちょいTwitterにて呟いていたのですが、苦戦しているのを見た某紳士様が僕に救いの手を差し伸べてくれました。

この方を簡単にご紹介すると、PCパーツに詳しい人です。めっちゃかっこいいPC組んでらっしゃいます。あとキャンプもよく行くらしい。インドアなのかアウトドアなのか、、、。

 

始めはDMでしたが、通話の方がよさげ、ということでDiscordを使うことに。僕の苦戦ツイートを見てくれていたようで、状況はなんとなく分かってくれていたよう。そして色々な可能性を片っ端から試していくことに。

 

とりあえず、一回モニターが映った構成でやってみようということで、再トライ。結果はいつもどおりのビープ音。そしてこれ、エラーコードのようなもので、鳴り方によってエラーの種類を伝えてくれる素晴らしい代物でした。

 

Discord越しにそのビープ音を聞いた紳士様。すると、

それCPUのエラーじゃない?」

と。僕もググっている中でビープ音がエラーコードのような役割というのは知っていたので、5回長音ビープだと思い込んでいたのですが、どうやら5回短音ビープでした。長音5回の時はメモリーだったりするみたいですが、短音5回だとCPUのエラーである、と。(このエラーはマザボによってパターンが違うらしい。)

 

これは全くの盲点でした。急ぎ色々取り外し、CPUに異常がないかチェックすることに。結果的にはピンも曲がっていなかったのですが、CPUを取り外す際にグリスがCPUソケットに付着してしまった、、、!!!

 

爪楊枝でなんとか取れないかと試してみましたが、完全に取ることはどうも無理そう。紳士様曰く、グリスによってはなんとかなるけど、駄目だったらグリス落とす用のスプレー買って取るしかない、とのこと。

 

とりあえず、そのグリス付着は現状どうしようもない、ということでCPUをセットし直し他も色々取り付けていきました。そしてメモリーを1つだけ刺して電源オン!!!

 

、、、、、、、、お?モニターの電源が入っている!!!例のあの文字が出てきた!!

 

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どうやらCPUのエラーだったのは正解だったようです。なにがエラーだったのかはよくわかりませんが、、、。

 

そして、ここまで行ってしまうとBIOSを通り越してしまっている、とのことだったので、再起動し今度は起動しながらdeleteキー連打。そうすると、でましたBIOSの画面

(写真撮ってなかったです、、、。)

このBIOSの画面で、Bootの欄からOSが入っているSSDを選択。そしてExitからSave なんとかかんとかをポチッ!

 

すると、でましたいつも使ってるロック画面!!!どうやら成功したようです!!

 とりあえずずっと時間を取るのも悪いので、ここまでお手伝い頂いた紳士様に感謝を伝え、あとは一人でメモリ増設したりマイクとか繋いだり。

 

ラスボス Windows10 ライセンス認証

Windows10のライセンス認証はアカウントがあれば大丈夫、ということでMicroSoftアカウントでログインし、設定→ライセンス認証。

トラブルシューティングを行い、「最近ハードウェアを変えました」みたいなところをクリック、その後「ライセンス認証されません。サーバーが云々。数分まった後、再度お試しください」とのこと。

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このブログ書いてるのにまだこの状況の意味が分かりますか

一応その段階でもネットを使ったりできたので、Twitterを見るなりYoutube見るなりして待つことに。そして、再度挑戦。

 

すると、こんな画面が出てきました。

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もうお分かりですよね

ここで自分のPCを選択し、アクティブ化をポチッ!

 

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そういうことだあああああああああああ

はい。できませんでした

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一応使えるっちゃ使えますが、右下に常にこの文字が現れます。Bandicamかよ…。

 

このブログを書いている時点では、ライセンス認証は通っていません。とりあえずまた色々ググってみて、もうどうしようもない場合は最悪買いなおすしかないかな、と思っています。そういうことなので、皆さんがCPUやマザボなど大幅なハードウェア交換を行う際は、事前にしっかりと調べ準備することを強く推奨いたします。僕はダメでした。

 

 

 

追記(2020/4/17) ライセンス認証の仕方

 

この記事からTwitterに来てくださった方から、ライセンス認証のやり方を教えていただき、認証できたのでその方法について紹介します。

 

ブラウザ(Chrome推奨)に「bit.ly/windows10.txt」と入力し、一番上の「Windows10 activation-msguides」というサイトにアクセスします。

 

開くと、呪文のような長いコマンドが表示されます。それを全てコピーし、メモ帳にコピペ。「Windows10.cmd」という名前を付けて保存します。

 

ライセンス認証

こんなサイトです。

保存したら、右クリックで「管理者として実行」します。すると、黒いウィンドウが出てきて何かしらを始めます。2,3分放置すればライセンス認証できているはずです。

 

コマンドプロンプトの最後に「sorry うんたらかんたら not support」と言われるかもしれませんが、僕はそれが出ても無事ライセンス認証されていました。

 

当初は構成を基に戻してからアカウントとライセンスを紐づけし、また構成を変えてライセンス認証する、という方法を思いついていたのですが、あまりにも面倒くさかったのでずっとやっていませんでした。

 

ですが、こんな簡単な方法があったので、同じ悩みをお持ちの方はもう安心です!(笑)

 教えていただいたSさん、この場を借りて感謝申し上げます。

 

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