WoT初心者脱出ブログ

WoT初心者脱出ブログ@れいしき

主にWoTの初心者〜中級者への攻略ブログです。たまに他のことも書きます。

【WoT】知っていると楽できる戦車開発のススメ

こんにちは、れいしきです。

戦車やモジュールの開発って、経験値が多くて大変ですよね。高ティアにもなると開発に必要な経験値量がグッと増加し、2,3万はザラ、ものによっては5,6万も貯めないといけないことも。

 

そこで今回は、戦車を開発する上で知っておいて欲しいことを紹介していきます。ちょっとしたことですが、知っていると知らないとでは必要経験値が万単位で減らせるので、是非覗いてみてください。

 

 

戦車開発システム

まず、開発の進め方を解説します。大体の方は知っていると思いますので、飛ばしてもらって構いません。

戦車は主砲や砲塔に始まり、通信機、エンジン、履帯を開発し、購入・搭載することでアップグレードすることができます。これらの開発パーツをモジュールといいます。初期の主砲を初期砲、初期の砲塔を初期砲塔などと言ったりします。

開発するには経験値が必要で、主にランダム戦で稼ぐことができます。基本的には勝利に貢献すればするほど経験値が多くもらえるので、より多くのダメージを取ったりキル数を稼いだりしましょう。

開発を進める上で、開発の順番があります。以下の画像を見てください。

この場合では、先に砲塔を開発しなければ上位の主砲を開発することができません。このように、砲塔と主砲は組み合わせによって搭載不可の場合があるので注意です。

先ほどの続きですが、「積載量が足りません」といわれてしまい最終砲を載せられませんでした。

これは、初期履帯の積載量が足りず改良砲塔の重さに耐えられない状態になっています。当然ですが、主砲や砲塔、エンジンなどはそれなりの重量があり、拡張パーツも100㎏などと重いため、履帯の開発をしなければ開発を進められないこともあります。

ただし、この場合であれば拡張パーツの改良型装甲材を積むことで、履帯が強化され積載量が増加します。こうすることで、履帯モジュールを開発しなくても改良砲塔を積むことができました。

これらの知識は今後も頻繁に使うことになるので、是非覚えておいてください。

戦車開発のススメ

履帯モジュールを開発しない

まずは、履帯のお話です。上でも紹介しましたが、履帯には積載量というパラメータがあり、それを超える重量のモジュールは積めません。なので、履帯の開発が優先されます。

しかし、ここで使えるのが改良型装甲材という拡張パーツです。最大HPが増えたり履帯の修理速度が上がるほか、履帯の積載量も増えるので、履帯モジュールを開発せずとも上位モジュールを積むことができます

重戦車であれば装甲材の効果であるHPアップが強力であるため、履帯を開発しないまま、次の戦車の開発に移れます。つまり、履帯開発にかかる経験値が不要になる、ということです。

一応、履帯を改良することで旋回速度が上がりますが、微々たる差であることがほとんどなので、開発しなくても積載量が足るのであれば開発しないのもアリです。

フリー経験値を使う

フリー経験値とは、よく聞くと思いますが、使ったことがないという人もいるかもしれません。

本来経験値とは、その車両に乗って貯め、その車両の開発にだけ使えるものです。しかし、フリー経験値とはその名の通り、あらゆる戦車の開発に使える経験値のことです。なので、一度もその戦車に乗らずとも初陣から最終砲・改良砲塔で戦うことも可能になります。

これだけ見るとフリー経験値最高!となりますが、それだけに入手には手間がかかります。

この画像のように、一応フリー経験値はランダム戦などでも稼げますが、それは経験値の5%分であるため、微々たるものです。とはいえ、チリツモ論があるので、リザーブなどを使えばそれなりにためることも可能です。

もう一つ、余剰経験値をゴールドでフリー経験値に変換する、という方法があります。

開発が全て終わった戦車や課金戦車はエリート戦車となり、経験値の使い道がないため余剰の経験値が溜まっていきます。それらをゴールドを用いることでフリー経験値に変換することが可能です。

基本レートは1ゴールドにつき25EXPです。たまにフリー経験値ボーナスで1ゴールド:35EXPになったり40EXPになったりします。その時までに余剰経験値を溜めておき、ボーナスの来たタイミングで一気に交換しておく、というのがオススメです。

あえて初期砲塔を使う

多くの戦車では最終砲・改良砲塔の方が強力であるのが普通です。しかし、一部の車両では単発火力が上がる代わりに精度が劣悪になったり、改良砲塔が重すぎて機動力が下がってしまったりすることがあります。

筆者はチェコTier8中戦車の「TVP VTU」で中間砲・初期砲塔運用をしていました。この戦車は中間砲でも十分戦える性能であり、初期砲塔の方が機動力が高く俯角も取れたためこちらを使いました。

このように、あえて初期砲を使うという選択肢もあるということです。

ただ、もう一度言いますがほとんどの戦車で上位モジュールの方が優れているのが普通です。基本的には最終砲・改良砲塔を使いましょうWikiなどで、あえて初期砲・初期砲塔を使うのもアリ、という解説があれば、試してみても良いでしょう。

初期通信機・初期エンジンを使う

上とほぼ同じですが、通信機やエンジンは上位モジュールにアップグレードしてもほぼ変わらないことがあります。特に通信機は700mあれば事足りるので、開発するにしても後回しにしてしまって良いでしょう。

共通モジュールを別の戦車で開発する

同じ国家の戦車だと、共通のモジュールを使うことがあります。その場合、開発を1度でも終えていれば他の戦車で新たに開発する必要はなく、購入するだけで使うことができます。

この画像の場合、主砲を他のルートで開発済みであるため、戦車自体の開発が終わっていないにも関わらず、最終砲の開発が終わっています。

わざわざ別のルート行くのは本末転倒では、と思った方もいるかもしれません。

しかし、他のルートを進める予定があったりすると片方の開発が楽になります。さらに、片方の戦車で共通するモジュールを開発するには、中間砲の開発が必要で開発が大変、ということもあるので、是非活用してみてください。

【WoT】ポーランドツリー開発のススメ

こんにちは、れいしきです。

今回は、筆者が乗ったことやよく戦ったことのあるポーランドのツリーの車両性能を紹介していきます。ポーランドツリーを進めようかな、と思っている人にオススメです。

低ティア帯(Tier1~5)

早速で申し訳ないのですが、筆者は1~5を飛ばしているため詳細な性能や開発はわかりません。なので、詳しくはWikiを参照してください。

Tier6~10 重戦車ルート

1~5は乗っていないと言いましたが、実は重戦車ルートはTier10の60TPしか乗っていないため、60TP以外は敵対したときの感想のみ書いています。

40TP (Tier6)

単発240のちょっと硬いが遅い中戦車。固いといっても同格であれば十分抜けるのであまり脅威と感じたことはない。

45TP (Tier7)

単発320の頭カチカチ重戦車。T29と同じイメージを持っているので、基本的に車体を狙うと大体抜ける。

53TP (Tier8)

単発420の重戦車。初期砲塔の53TPをたまに見るが、初期砲塔は垂直部が普通に抜けるのでおいしい。改良砲塔は抜けないので、45TPと同じように車体を狙うことを意識する

50TP (Tier9)

単発560の重戦車。初期砲塔でもかなり固いが、キューポラが大きいので対処可能。改良砲塔だと正面からは勝負したくない。車体は上部にドライバーの覗き穴があり、その部分の傾斜が緩くなっているので弱点。平地ではあまり強く無いイメージ。

60TP (Tier10)

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オススメの拡張パーツ:ラマー、スタビ、装甲材

単発750の重戦車。E100の15㎝と比べるとこちらの方がDPMが若干高く精度面も口径の割にはいい方。俯角は8度とそこそこで、ハルダウンするとキューポラが撃たれにくい。

152mmなので50mmの天板などをAPで3倍ルールを用いてぶち抜くことだってできる。また、HEによるダメージがバカにならず、300~400程度入るのでどうしても抜けない敵に対してはKV-2と化す。

車体はそれなりに固く、中遠距離ではかなり抜かれにくい。ただ、随所に弱点があり近距離の撃ち合いでは普通に抜かれてしまう。主な弱点は、キューポラ、車体上部の傾斜の緩い場所、車体下部、車体側面の砲塔の付け根。穴場として、防循のわずかな垂直部を抜くことができる。弾薬庫がたまに壊れるので弾薬庫保護は必須。

機動力は34㎞程度で可もなく不可もなし。

総じて重戦車らしい重戦車で、通常ツリーの中では強い部類であると思う。金弾の貫通力が317mmとやや低めだが、弱点を抜ければ抜けるし、いざとなればHEを使う選択肢も。弾配分はAP:HEAT:HE=2:18:10くらいがいいと思う。

集団戦でも使われることがあるので、興味がある方は是非。

Tier6~10 中戦車ルート

中戦車ルートはBUGIから乗っているため、少しはタメになることが書けると思います。

B.U.G.I (Tier6)

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オススメの拡張パーツ:ラマー、旋回機構、装甲材

単発240の使いやすい主砲か、金弾単発300の榴弾砲が使える。個人的には240砲の方が使いやすく、お財布にも優しいため好み。一方、300砲は金弾を使うことで単発300をポンポン撃て、ティア6とは思えないDPMを発揮するため一部では話題となった。

ただし、装甲・隠蔽率はかなり低いので快適さはなかった。履帯を開発しなくても装甲材でいいと思う。

CS-44 (Tier7)

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オススメの拡張パーツ:ラマー、旋回機構、被膜

最終砲の100mmが単発300でかなり強力。相変わらず俯角も8度取れるので使いやすい。精度面は流石に不安が残るが、このティア帯では紙装甲戦車が多いので案外何とかなる。貫通力も同じ理由で十分。

機動力はそこそこ普通といった感じ。装甲はない。個人的には丸っこくて可愛いと思う。同じ単発300族のLeoやA-44と比べると一番ストレスは少なかった

CS-53 (Tier8)

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オススメの拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

いわゆる苦行戦車。このティア帯にもなると開発に必要な経験値が多く、かなりつらかった。

まず最終砲と改良砲塔まで行くのに必要経験値が80,000EXP必要で、積載量が足りないので履帯の16,000EXPも必要となり、結果的に100,000EXP近く必要になった。エンジンも25,000と高く、しかし変えないとかなり遅いのでキツイ。(改良エンジンにしても遅い方だが)通信機は開発せずともOK。

性能面では、とにかく精度が悪い。本当に当たらない。ストレスの塊である。食料を積んだり、スタビ+旋回機構と試しては見たが当たらない。近距離で撃ち合えれば当てやすいのだろうが、装甲が紙な上砲塔が真ん中らへんについているのでかなりキツイ。あと、エンジンの発火率が20%なので凄く燃える。

機動力も中戦車としては遅い方であるため、なんだろう、満遍なく弱いといった印象。唯一隠蔽率がかなり高いのだが、筆者には活用できなかった。見た目は好きだよ……。

出来ればフリー経験値や設計図などを駆使して飛ばすべきだと思います

CS-59 (Tier9)

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オススメ拡張パーツ:ラマー、スタビ、被膜

ティア9MT最強格だと思う。イメージとしては、日本MTのType61を平たくした感じ。DPMが高く、金弾がAPCRなので履帯ハメがかなり強い。単発390、俯角は9度と優秀で、精度は悪いが撃ち合いは対応可能。HPもティア9中戦車としては1,800と多く、HPとDPMでゴリ押すのが楽しかった。

装甲面はいつも通り紙。機動力は若干改善され、中戦車としては平凡な値に。

また、拡張パーツ次第では初期履帯でも搭載可能であり、エンジンや通信機を変えなくても十分戦えるため必要経験値が比較的抑えられている。改良砲塔と最終砲で87,000EXPと、最終砲62,000EXPが高めだが、初期砲の金弾が290HEATであるため一応戦えると思う。

CS-53からは打って変わって強戦車。精度が悪く狙撃は出来ないが、前線の撃ち合いや裏どりでDPMを吐くのが強い。

CS-63 (Tier10)

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オススメ拡張パーツ:ラマー、スタビ、タボチャ(or 換気)

単発390で据え置きだが、DPMはさらに上がっている。とはいえ、同格のMTも順当に強化されているので特別高いわけではない。俯角は8度とCS-59と比べると1度劣化しているが、依然として使いやすい。また、精度面がかなり改善され、照準拡散もかなり良い値であるので主砲性能は優秀の一言。金弾がAPCRで使いやすいのもGOOD!

装甲は紙なのはいつも通りであるが、防循が260mmと少し分厚く、謎弾きをすることがある。

そして、最も特徴的なのが機動力である。CS-63はターボモードが実装されており、モードチェンジをすることで、最高速度と馬力が跳ね上がり軽戦車のような機動力で移動することができる

しかし、ターボモード中は拡散がえぐいことになり、もはや自走砲と同レベルになってしまう。精度自体は変わらないため、10秒ほど絞ればまっすぐ飛ぶ。また、隠蔽率が若干下がるのも注意点。

なお、モード切替には2秒かかり、その間は発砲が出来ないので安全地帯で切り替えるようにしよう。

あと、燃えるのはいつも通りなので出来れば消化スキルが欲しい所。

総じて使いやすい性能と、クセの強いターボモードを兼ね合わせた快速中戦車である。無理にターボモードを使わずとも55㎞出るので、普通のDPMの高めな中戦車として使うのもあり。試合後半でターボモードを使い、一気にポジションを取り返すのが楽しい。

また、集団戦でも使われることがあるので、興味がある方は是非。

【WoT】ガルパンで出てきた戦車【大洗女子学園編】

こんにちは、れいしきです。

突然ですが、WoTプレイヤーの中には「ガルパン」を見て始めた、という人も多いのではないでしょうか。

 

かくいう僕もその一人で、アニメ「ガールズ&パンツァー」を見てWoTを始めました。初めはスマホ版のWoT Blitzから入った人も多いでしょう。

そこで、今回はアニメ「ガルパン」で登場した戦車がWoTゲーム内ではどうなっているか、紹介していきます。

 

 

大洗女子学園

主人公の西住みほが在籍する大洗女子学園。昔は強力な戦車を保有していたようですが、お金に困ったのか売却してしまい、残ったのは型落ち戦車ばかりなのが特徴ですね。

他の学園と違い、色んな国の戦車が集っているのも大きな魅力です。

三号突撃砲F型 カバさんチーム

俗にいう「三凸サントツ」。第二次世界大戦中にドイツで開発された突撃砲で、分類上は戦車ではありません。

三号とあるように、三号戦車の車体を流用して製造されており、終戦まで派生型を含め約10,500輌が製造されました。これは第二次世界大戦でドイツが製造した装甲戦闘車両でトップの数字です。

WoT内では…

WoT内では、ドイツツリーのTier5駆逐戦車として登場しています。

ガルパン内では主砲は7.5cm砲でしたが、WoT内ではそれ以外にも10.5㎝砲があり、いわゆる「10榴」がこのティア帯では刺さります。

一方、7.5cm砲は単発火力は低いものの手数で補うタイプで、ポンポン撃つことができます。精度や貫通力も優秀なので、スナイパーのような狙撃もこなせます。

アニメ内では7.5㎝ Pak39/L48が使われていますが、7.5㎝砲を使うなら7.5㎝ Pak 42/L70を使いましょう。

最終砲としては、7.5㎝砲と10.5㎝砲どちらの主砲でもOK。自分の好きな砲を選びましょう!

「10榴」とは、ティア4~6あたりに見られる10cm前後の主砲で撃つ榴弾のこと。低ティアでは装甲が薄く、貫通力の低い榴弾が貫通しやすいためかなり強いです。

4号戦車D型(F2型(長砲身)→H型)あんこうチーム

ガルパンでは主人公のみほたちが乗る4号戦車です。37mm砲搭載15トン級の三号戦車と比べると、4号戦車は75mm砲搭載20トン級と大口径・巨大化しています。

4号戦車は様々な型があり、A/B/Cとあり、アニメではD型とH型が登場していますね。この戦車はドイツ戦車の中で最も生産数の多い戦車であり、自走砲などにも車体を流用されたりしています。

WoT内では…

WoT内では、4号戦車D型がドイツツリーTier4中戦車として登場。H型がTier5に登場しています。

全体的にバランスの良い中戦車であり、初心者にも扱いやすい戦車といえます。ガルパンを見て始めたWoTプレイヤーにとってはまさにピッタリ!

ティア5のH型では7.5㎝の他に10.5cm砲が搭載でき、10榴の火力が火を噴きます。7.5㎝も使いやすいので、好きな砲を使いましょう。

 

ポルシェティーガー(VK4501P)レオポンチーム

略して「P虎」。ティーガーⅠの試作案です。ガルパンのアニメ内でも映されていますが、ポルシェティーガーはエンジンで発電機を回してモーターを駆動する、電気駆動方式を採用している画期的な戦車です。

ただ、史実では銅不足によりヘンシェル案が採用されたようです。先行して作られていたP虎の車体はエレファントなどに流用されています。

WoT内では…

WoT内では、ドイツツリーTier7重戦車として登場しています。製造元が違うため、有名なヘンシェルティーガーⅠとはルートが違う点に注意

ティア7でありながら車体正面が200mm厚と分厚いですが、それは部分的であり弱点を知っているプレイヤーにはむしろ柔らかいと思えるほど。特に砲塔に乗っかっている大きなキューポラは目立つ弱点です。ガルパンのような鉄壁の防御力を発揮するのは難しいのが現状です。

また、単発240と控えめでありDPMも高くないので玄人向けといえるでしょう。その分、貫通力や精度面がかなり良いが強み。

LT-38 カメさんチーム

アニメではLT-38(38(t)戦車)として登場し、その後無理やりヘッツァーに改造されています。

LT-38は第二次世界大戦前にチェコスロバキアが製造した軽戦車で、A型、B型など様々なバリエーションがあります。アニメでは架空のB/C型という設定のようです。

ソ連T-34などの強力な敵に対抗できなくなりましたが、偵察や連絡役として活躍しました。

WoT内では…

WoT内では、チェコツリーのTier3軽戦車と、ドイツツリーのコレクション車両、Tier3軽戦車として登場。

 

38式軽駆逐戦車ヘッツァー カメさんチーム

アニメではLT-38から改造されています。駆逐戦車となっていますが、実は戦車ではなく装甲がやや厚い自走のできる戦車砲という扱いです。

傾斜装甲で更に防御力が上がっていますが、その分戦闘室がかなり狭く、主砲が右側に寄っているためバランスも悪く扱いは悪かったようです。構造的に右側が死角となるのも大きな欠点だったよう。

WoT内では…

WoT内では、ドイツツリーのコレクション車両、Tier4駆逐戦車として登場。

7.5cm砲と10.5㎝砲があり、前者はDPM型、後者は10榴による大ダメージを狙う主砲になっています。

見た目以上に装甲もあり、同格軽戦車の機関砲なら結構弾くだけの装甲を持っています。機動力もそこそこで、ゲームでは死角も関係ないのでTier4としてはかなり強い部類でしょう。

ちなみに、そのフォルムの可愛さから「へったん」などと呼ばれ愛されています。

M3中戦車リー ウサギさんチーム

リーという名前以外にグラントとも呼ばれますが、これらはイギリスでの愛称で、将軍の名前から命名されたものだそうです。

M3 Leeの最も特徴的なのが2門の主砲。砲塔には37mm砲、車体右側に75mm砲が搭載されています。それだけに搭乗員も多く、6~7名を必要とします。背が高いことで敵から見つかりやすく、被弾しやすい点もデメリットでした。とはいえ、同時期の枢軸国軍戦車と比べると火力と装甲に優れており重宝されたようです。

WoT内では…

WoT内では、アメリカのコレクション車両、Tier4中戦車として登場。

ガルパンでは2つの主砲を使えましたが、残念ながらWoTでは車体にある75mm砲しか使えません。そのため、砲塔旋回ができずかなり使いづらい戦車となっています。

以前は通常ツリーにいたため、初心者さんが乗り越えるべき壁のような存在で、「リー先生」とも呼ばれています。

B1 bis カモさんチーム

第二次世界大戦前にフランスで開発された重戦車です。フランスらしい独特な形状をしていますね(笑)

Bisというのは「第二の」という意味で、B1 改といった感じです。この戦車は車体正面・側面が60mmと分厚く、当時のドイツ軍主力搭載砲では到底貫通できないほどの装甲でした。

WoT内では…

WoT内でもその堅牢さは健在で、Tier帯が低いこともあり上手く使えば相当弾くことができます。ただし、格上戦車の火力では抜かれてしまうので、過信は禁物です。

また、M3 Leeとは逆で車体についている75mm砲は使えず、砲塔の47mm砲しか使えません。低ティア帯とは言え、かなり心もとない主砲です。抜けない相手には履帯切りを狙い、味方と連携するようにしましょう。

八九式中戦車甲型 アヒルさんチーム

1920年代後期に開発された中戦車です。秘匿名称「イ号」。は日本はこの戦車の前に初の国産戦車として試製一号戦車を完成させましたが、18トンと重く、10トン以内の軽戦車を作ろうとしました。

このイ号も当初は9.8トンとギリギリ収まっており、八九式軽戦車と仮正式化されました。が、幾度の改修により11.8トンとなり、中戦車と分類されました。

つまり、八九式は軽戦車と中戦車の二面性を持つ戦車。

 

 

 

WoT内では…

WoT内では、日本ツリーのコレクション車両、Tier2中戦車として登場。

名前がI-Go/Chi-Roとなっており分かりづらいですが、八九式の甲型が「イ号」、乙型が「チロ」と呼ばれていたからです。

中戦車ではあるものの、最高速度25㎞とかなり遅く装甲も薄いため扱いは難しいでしょう。一方で最終砲の攻撃性能は高く、HE運用で高いDPMを発揮します。

三式中戦車(チヌ) アリクリさんチーム

第二次世界大戦後期に開発された中戦車です。

アメリカ軍のM4に対抗すべく、日本ではチトやチリの開発が進められていましたが、量産が追い付かず中継ぎの戦車が必要となりました。そこで、チヘを強化して急きょ作られた戦車が、三式中戦車チヌです。

WoT内では…

WoT内では、日本ツリーTier5中戦車として登場。

それまでと同じく装甲や足回りに難はあるものの、火力面がそこそこ強く、癖のない扱いやすい主砲になっています。DPM自体は低いため、ごり押しには使えない点に注意。俯角は10度と良好。

Mk.4戦車(菱形戦車) サメさんチーム

世界初の戦車としてイギリスが開発したマーク1の集大成がこのMk.4 菱型戦車です。

日本陸軍も興味を示し、イギリスからこのMk.4を購入しました。戦時中は靖国神社遊就館で展示されていたようですが、戦後の行方は不明。

WoT内では…

WoT内では流石に実装されていませんが、一時期イベントモードでMk.1の姿を見ることができました。

 

【WoT】STB-1とUDES15/16どっちが強い?

こんにちは、れいしきです。

突然ですが、油圧サスペンションって知ってますか?

そう、WoTの日本中戦車ツリーのティア10、「STB-1」や、スウェーデンツリーの駆逐戦車ルート、中戦車ルートが持つ特殊な機能のことです。

今回は、油圧サスペンションを持つ戦車の内、同じ中戦車であるSTB-1」と「UDES 15/16」の比較をしていきたいと思います。

 

 

先に言ってしまうと

いちいち読むのが面倒くさいという方のために、先に結論を申し上げますと、

STB-1の方が、強い

とだけ言っておきます。では詳しくは説明していきます。

油圧サスペンションってなに?

まずは、WoTにおける油圧サスペンションとは何か、というところから説明します。とはいっても、そこまで難しくはありません。ざっくり言うと、モードを切り替えることで車体ごと傾斜できるようになり、その分俯角や仰角が取れるようになる、ということです。

こんな感じで、俯角を取る時にはお尻が上がり、逆に仰角(上)を取る時はお尻を下げる機能です。これを使うことで、STB-1では14度、UDES 15/16も13度、俯角が取れます。

一般的に優秀とされる俯角は10度であるため、油圧サスペンションによる効果はかなり大きいとわかります。普通の戦車では使えないような場所も、大きな俯角を使えば強ポジに出来る強みがあります。

STBの油圧サスペンション

実は、STBとUDES 15/16の油圧サスペンションには少し違いがあります。それを説明しておきます。

STB速度が30㎞以下になると自動で油圧サスペンションが起動し、最大俯角14度まで取れるようになります。30㎞を超えると自動で解除され、俯角は8度に戻ります。

UDES 15/16の油圧サスペンション

UDES15/16の油圧サスペンションはSTBと少し異なり、速度が10㎞以下になると自動で油圧サスペンションが起動し、速度が23㎞以内である内は油圧サスペンションが起動し続けます。

つまり、一度10㎞以下になるように停止してから、撃ちに行く必要があります。しかしそこで急ぎ過ぎて23㎞を超えると、油圧サスペンションが解除され、俯角が13度から6度へ激減してしまいます。

また、STBと比べてモードチェンジにかかる時間がやや遅く、前線での撃ち合いではもたつくことも。

数値上での比較

ではここから比較していきます。まずは数値上で比較していきます。

条件は、搭乗員100%、戦友、カモフラ、食料あり。

STB-1はタボチャ、ラマー、スタビ。UDESはラマー、スタビ、被膜。

火力面の比較

  STB UDES
単発火力 360 440
金弾貫通力 330 310
リロード時間 5.74 7.77
DPM 3700↑ 3400
精度 0.33 0.31
絞り 1.8 1.97
俯角/仰角 -14/21 -13/25

単発火力だけ見ればUDESの大勝利ですが、見るべきはSTBのDPMの高さボンズ装備などでさらに上げればDPM4000↑まで届きます。貫通力もSTBが上回っています。

ただし、STBは単発火力の割に精度が悪く0.33となっています。UDESは高単発の割に0.31とそこそこの精度を保っています。絞りもそこまで大きな差はありません。

とは言ったものの、ここにはないデータとして、「主砲拡散」があります。移動時や砲塔旋回時にどれだけ精度が悪くなるかを示すデータです。

STBは拡散が良く、走り撃ちも可能です。ただ、前述の通り精度が悪いため近距離戦闘でしか発揮できないでしょう。

UDESは火力が高い分、拡散もそれなりの性能になっています。そこまで悪いわけではありませんが、しっかり絞って撃つ必要があります。

火力面のまとめ

STBは精度が悪いが、DPMがかなり高く、拡散もいいため近距離での撃ち合いが強い

UDESは単発火力が高い分、しっかり絞って撃つ必要がある

装甲面の比較

装甲面の比較をしていきます。ここは数値で示してもあまりアテにならないので、例によってTanks.ggを使ってみていきましょう。

STB-1

砲塔はソ連のようなお椀型であり、かなりの硬さを誇ります。中戦車や重戦車のプレミアム弾では中々抜けないでしょう。

しかし、目立つ弱点に大きなキューポラがあります。一応、俯角を取ることである程度隠すことは出来ます。

車体は紙装甲そのもの。自走砲の弾はかなり痛いです。弾薬庫判定があるため、弾薬庫保護は取っておきたいスキルです。

UDES 15/16

STBと同じく、砲塔はカチカチです。一般的な弱点であるキューポラでさえ、300mm相当になるため明確な弱点とは言えないでしょう。プレミアム弾でやっと抜ける程度と思ってもらえると。

車体はこちらも紙装甲ですが、車体上部がかなりキツイ傾斜がかかっており、口径が150mm以内のAP/APCRであれば強制跳弾が狙えます。

車体下部はペラペラであり、でかいエンジンが詰まっているため燃える危険性を孕んでいます。もちろん、自走砲の弾は痛い。

その他の比較

そのほかの比較をしていきます。

機動力

STBは最高速度がデフォルトで50㎞と中戦車としてはやや遅めです。拡張パーツでタボチャを付ければその点は解決できます。また、後退速度がデフォルトで25㎞、タボチャ込みで28㎞に。撃って下がって撃って下がってを繰り返せます。

UDESは最高速度が50㎞とSTBと同じ。タボチャを積みたいところですが、UDESの油圧サスペンションのシステム上、相性が悪いのが欠点。

隠蔽率・視界

STBの視界はデフォルトで400mと普通ですが、タボチャを積むのであれば搭乗員スキルや食料などで視界を伸ばす必要があります。戦友・状況判断力・偵察+食料でやっと451mになります。

静止時隠蔽率は29%、移動時隠蔽率は22%と前進のType61と比べると大きく改善されています。

UDESの視界はデフォルトで390mとティア8から変わっておらず低め。タボチャを積まないなら、被膜や換気扇で強化するのが良いでしょう。

また、UDESは隠蔽率がティア10MTでTOPであり、静止時隠蔽は38%と圧巻の数値です。移動時においても29%を保っており、STBの静止時隠蔽とほぼ同値です。

使用感

これまで、数値上やTanks.ggを使って比較をしてきました。ここからは、実際にランダム戦で使ってみて感じた使用感を紹介していきます。

STB-1

俯角が14度とれ、DPMが超高いので有利ポジを取れるとめっちゃ殴れます。それだけに何度も顔を出さないとならず、射線管理やヘイト管理の出来るプレイヤーでないと難しいように感じました。

砲塔が硬いとはいえ、少しでも横を向けば簡単に抜かれてしまいます。車体装甲はぺらいので自走砲の至近弾でさえかなりの痛手になります。

油圧サスペンションの起動条件が、速度30㎞とUDESに比べて緩いのはかなり使いやすいポイントです。後退が超早く、車体旋回も早いのでプレイヤーの意思にすぐ反応してくれます。

総じて、プレイヤーの力量が試される戦車であると感じました。撃ち合いや射線管理がある程度上手くないと、出過ぎて車体を抜かれたり、砲塔側面を抜かれたりすると思います。

(僕は使いこなせませんでした……)

 

UDES 15/16

STBと比べると、油圧サスペンションの起動条件が厳しいため、明らかに使いづらい性能です。

しかし、単発が高いため顔を出す回数が少なく済むので、その点に関してはSTBより使いやすいと感じました。絞り切った状態での精度はそこそこなので、中距離くらいでも十分使えます。

装甲に関しても、車体下部さえ見せなければ基本的に抜かれないので、色んなことを考える必要がない分、車体操作は簡単だと思います。ただし、砲塔が後ろの方についてるので、車体がはみ出しやすい所は欠点。

まとめると、UDES 15/16はSTBと比べると自由度が下がる分、車両の性能に頼ればある程度稼ぎやすい戦車だと感じました。

 

結論

性能上では、STBの方が優れていると言えるでしょう。しかし、プレイヤーの腕に依存する部分が大きいため、苦手な人は苦手かも……。

一方、UDES 15/16は一見使いづらいように思えますが、考えることが少なく済むので合う人には合うと思います。

【WoT】弾の命中率を上げる方法

こんにちは、れいしきです。

WoTって弾がまっすぐ飛ばなくてイライラすること、ありますよね?

特に、試合終盤の重要な場面で、急に変なところに飛んでしまったときは、目も当てられません。

 

そこで、今回は「弾の命中率を上げる方法」をご紹介していきます。

案外なんてことないことですが、少し意識するだけで変わるかもしれません。

なぜ弾が当たらないのか

なぜ弾がまっすぐ飛ばずに、明後日の方向へ飛んでいってしまうのか。

それはWoTのゲームシステムに原因があります。

WoTのゲームシステムの中で、命中率に大きく関するのが、

  • 精度
  • 照準速度(絞り)
  • 主砲拡散

の3つです。貫通率の話になると、ここに貫通力が加わりますが、今回は省きます。

 

精度

精度とは、FPSなどでもよくある、

このサークル(円)の中のどこかに飛びますよ

というサークルの大きさを表す数値です。

この数値が大きければ精度が悪く、小さければ精度が良いことを意味します。

一般的に、精度が0.30以下の数値であれば、かなり精度が良い部類に入ると思っていいでしょう。

逆に、精度が0.40以上の数値だと、かなりイライラすることになると思います。

※「このサークルの中のどこかに飛びますよ」と書きましたが、厳密にはやや中央に飛びやすくはなっています。

照準速度(絞り)

照準速度とは、精度のサークルが小さくなる速度を表しています。

この数値が小さければ最高精度に到達するのが早く、大きければ中々サークルが縮まらないことを意味します。

この数値が小さいことで、撃ちに行くときに素早く狙いを定めることができ、敵に撃たれるリスクが低減できます。一般的に、照準速度が2.00秒くらいだと良い方だと思います。

ちなみに、照準速度を「絞り」といって、照準速度の速い主砲を「絞りのいい主砲」などと言ったりします。

主砲拡散

主砲拡散とは、移動時や砲塔旋回時に、精度のサークルがどれだけ広がるかを表す数値です。

数値といいましたが、WoT内では表示されないため、数値を知りたいときはTanks.ggなどを使います。

拡散が良い(数値が小さい)と、動いてもサークルがあまり広がらないため、走り撃ちが当たりやすかったり、絞る時間が少なく済みます。

逆に拡散が悪いと、動くとすぐサークルが広がってしまい、絞るのに長い時間を必要とします。

また、拡散は発砲後にも発生します。これはFPSなどを想像してもらえると分かりやすいと思います。そのため、オートローダーやリロードの超早い戦車の場合は次弾装填までに絞りが間に合わないことも。

 

これは個人的な意見ですが、精度、照準速度、拡散の中で最も重要なのは拡散ではないかと思っています。

(とはいえ、どれも大事な性能なので強いて言えば、といった感じです。)

命中率を上げる方法

では、ここから本題に入っていきます。

先ほど説明した、3つの数値が大切になってきます。

搭乗員を育てる

まずは、ここから。

言うまでもないですが、搭乗員レベルが育っていないと、精度・照準速度・拡散どれをとっても本来の数値に達しないため、弾は当たりづらいでしょう。

初心者さんは搭乗員育成が大変だと思いますが、出来ればレベルが100%になるまで育ててほしいと思います。

搭乗員について詳しくはこちらの記事で解説しています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

また、100%から更に上げることが可能で、搭乗員スキルの「戦友」や、拡張パーツの「改良型換気扇」、消耗品の「糧食」などを併用することでかなり命中率は上がるはずです。

適した拡張パーツを付ける

これも基本中のキホンですね。

拡張パーツ2.0の登場により、色々なパターンの組み合わせが出来るようになりました。種類もさることながら、どれも欲しい性能ばかり……。

だからこそ、その戦車に適した拡張パーツを選ぶ必要があります

これに関しては、戦車ごとに違うので、

「絶対コレ!!!」

という組み合わせは言えません。

が、中戦車、重戦車であれば基本的にスタビ(砲垂直安定装置)、ガンレイ(改良型射撃装置)、旋回機構のどれかは積んでおきたいところです。※例外は大いにあります

いくつかの戦車についてのオススメの拡張パーツは、こちらの記事で紹介しています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

主砲拡散を抑えてから撃ちに行く

今回の記事でもっとも伝えたかったことが、これです。

実は、拡散は移動速度は速いほど広がるんです。つまり、撃ちに行くときにゆっくり撃ちに行けば、拡散は比較的抑えられるんです。

この画像を見てください。

左が移動しながらエイムした場合です。

右が一旦絞り切ってから、微速前進した状態でエイムした場合です。

明らかに右の方が絞れていますね。

このように、撃ちに行くときは、絞りきってから撃ちに行くと、拡散しすぎないので命中率が上がります

また、撃ちに出るときは1速(Rキー1回押し)よりも、Wキーで前進するのがオススメです。1速では撃ちに行くまでに時間がかかってしまい、敵に撃たれたがこっちは撃てない、なんてことになりがちです。

障害物の裏で絞ってから、サッと出てパッと撃ってサッと下がるのがオススメです。

拡散の悪い戦車に乗らない

WoTの戦車、特に中戦車では、絞り切らなくてもある程度当たる戦車と、絞り切ったらちゃんと当たるけど、絞らないと当たらない戦車がいます。

前者の代表的な例は、T-44やObj.140、M48 Pattonなど。よく言われるのが、絞りは速いが精度が悪い。

後者の代表的な例は、CS-52 LisやUDES 15/16など。やや火力の高い戦車に見られますね。

 

もちろん、どちらも絞り切った状態が最も命中率が高いのは同じです。

しかし、前者=拡散の良い戦車はある程度絞らずとも、十分戦える範囲に収まってくれます

これは最近の発見なのですが、プレイヤーによってどちらの戦車が向いてるか・好きかが分かれている気がします。

僕がどちらかというと後者なのですが、フレンドには前者の人がいます。

なので、自分がどちらの性質の戦車が好きなのかを知っていれば、撃ち合いの中ではあまりイライラすることもなくなるのでは、と思います。

おわりに

というわけで今回は、弾をいかに命中させるか、について紹介しました。

基本的なことは今までで書いているので、こういった小さなことをちょくちょく書いていこうと思います。よろしければTwitterやらで拡散しておいてくれると幸いです。

 

reishiki8810.hatenablog.com

【WoT】EBRに弾を当てよう

こんにちは、れいしきです。

前回の記事でも、似たようなテーマについて書きました。前回は、どちらかというと撃ち合い中でのエイムや、止まっている敵に対しての弾の当て方を紹介しました。

今回は、動いている敵への弾の当て方を紹介していきます。

動いている敵で最も弾を当てづらいのが、おそらく装輪戦車、EBRでしょう。EBRに弾を当てる方法も紹介します。

 

前回の記事

弾速を知ろう

前回の記事で、精度・照準速度・拡散の3つが弾を当てるうえで大切だと紹介しました。

しかし、動いている敵を射抜くには、この3つの他に最も大事な「弾速」を知る必要があります。

 

弾速とは、弾の飛ぶスピードを表しています。

数字が大きいほどスピードが速く、遠距離でも弾着がかなり速いことを意味します。

逆に数字が小さいとスピードが遅く、遠距離では弾着までに敵に避けられてしまうことも

また、弾速が遅い主砲で遠距離狙撃を行うと、山なりの軌道で飛んでいくため、狙ったところに当たりづらいという特徴もあります。

 

一般的に、弾速が700m/s以下だと弾速が遅い方、900~1000m/sが普通、1400m/sを超えるとかなり早いという感じです。1400m/sを超えてくると、遠距離でも即着弾というレベルにまで達します。

また、弾速は主砲だけでなく弾種によって大きく変化します。ざっくり言うと、

弾種 弾速
AP やや遅い~普通
APCR 普通~かなり早い
HEAT 遅い~普通
HE 遅い

こんな感じです。例外もいくつかあり、通常弾のAPよりも課金弾のHEATの方が早い戦車もいます。

動いている敵への弾の当て方

では、弾速のキホンを抑えたうえで動いている敵への弾の当て方を紹介していきます。

偏差撃ち

まず意識すべきなのが、「偏差撃ち」です。

この言葉を知らなくても、知らずの内にやっていたり、文字から推察できると思いますが、敵が向かう先に向かって射撃することです。

この時に大切なのが、自分の戦車の弾速を知っておくことです。

当然、弾速が違えば偏差する距離も変わるため、今撃とうとしている弾の弾速は大体どれくらいか、を抑えておく必要があります。

これは個人的なやり方ですが、大体800~900m/sくらいまでと、1000~1200m/sくらいまで、1400m/s以上という風に弾速順にカテゴリ分けします。

これら3つの偏差撃ちに慣れておくと、大体の戦車の偏差うちに適応できると思います。

そして、乗っている戦車の弾速がこの3つの内どれに当てはまるのかを考えて、偏差撃ちします。

置きエイム

偏差撃ちをさらに正確に当てるためには、「置きエイム」を意識するのがオススメです。

置きエイムとは、敵が来るであろう所にエイムを置き、絞ります。そして、敵が来た瞬間に射撃することです。

 

なんとなく偏差撃ちをやろうとすると、ついエイムで敵を追っかけてしまいがちですが、しっかり敵の進行方向にエイムを置くことで、かなり命中率は上がるはずです。

絞ってから撃てるので、当たり前ですよね!

ただ、敵がどういう動きをするかを予測しなければならないので、ある程度の経験や試行錯誤が必要です。要は、慣れってことです。

気持ち「上」をエイムする

これは僕の先輩WoTブロガーさんが紹介していたことなのですが、エイムする時に、気持ち「上」をエイムします

どういうことかと言うと…。

 

WoTで敵をエイムしたとき、輪郭が表示されますよね?

あの輪郭はダメージ判定の無い履帯まで及んでいるため、全体像としての真ん中は、ダメージ判定の真ん中でないことが多いのです。

特に、後述するEBRはタイヤがデカく、普通の戦車と同じ場所をエイムすると頻繁にタイヤに吸われてしまいます。

なので、特にEBRは少し「上」を狙うようにしてみると、当たるようになるかもしれません。

EBRに弾を当てよう

では、動いている敵への弾の当て方をざっと紹介したので、本題である装輪戦車(EBR)への弾の当て方を解説していきます。

EBRに弾が当たらない理由

まずは、弾が当たらない理由を考えます。至極単純で、

1.めっちゃ速いから

2.旋回速度もやばいから

3.動きが読みにくいから

4.車体判定(ダメージ判定)が小さいから

大体このあたりが原因でしょう。

1.2.めっちゃ速いから、旋回速度もやばい

上2つに関しては、どちらも機動力に関することであり、撃つ側からはあまり影響を及ぼすことができない部分です。これはもう「慣れてください」としか言えないんです。

3.動きを読みにくいから

これに関しても、慣れてください、という部分が大きいですが、EBRもずっとグネグネしているわけではありません。蛇行運転だけするとスピードが落ちますからね。

つまり、EBRもどこかのタイミングで「直進」するはずなんです

 

 

EBRが突っ込んでくるときや、撤退するときの「直進」に狙いを定めましょう。

自分に対して横向きに直進している時は、全力で「偏差撃ち」「置きエイム」を駆使すると、案外あたります。

また、自分に対して縦向きに直進している時は、オートエイムがおすすめです。

 

「は?オートエイムは甘えって、それ一番言われてるけど??」

と思った方もいるでしょう。

確かに、オートエイムは敵の真ん中あたりをエイムするため、装甲のある戦車に対しては有効打になりづらい欠点があります。

しかし、それを上回る長所があります。それはエイムが精確であること。

手動エイムは狙いところが狙える分、使い手のエイム力に大きく左右されます。EBRが直進しているにもかかわらず、つい無駄な偏差をしてしまうこともよくあります。(少なくとも僕はよくある)

 

手動エイムではシューティングゲームになりますが、オートエイムで狙えばタイミングゲーに出来ます。

なので、EBRが自分に対して縦方向に直進している時は、オートエイムを使うのも大いにアリだ、ということです。

 

おわりに

というわけで、前回に引き続いた感じで弾を当てる方法を紹介しました。

もっとこうすればいいよ!

これってどういうことなんすか??

いや、これは違うやろ

みたいな意見や質問、間違いがあればTwitterで教えてください!

 

reishiki8810.hatenablog.com

【WoT】修道院について考える

こんにちは、れいしきです。

この記事では、修道院の初動のポジションや、各戦車の動き方について考えてみます。

色々考えてみたり、色んな人に教えてもらったりしましたが、間違いや、より良いポジションなどあると思います。その時はぜひ教えていただけると幸いです。

ストラトスケッチ→StratSketch

 

修道院ってどんなマップ?

修道院

低ティアからもマッチングする狭めのマップです。大きく分けて、主戦場は3つあります。

  • 1、2ラインの山道
  • 中央の修道院
  • 8ラインの一本道

1,2ラインの山道

1,2ラインの山道では重戦車での撃ち合いが頻発しています。それに合わせて自走砲も狙っていることが多いですね。

2ライン側の山道は中央と射線がつながっており、互いに干渉できる関係にあります。そのため、南北ともに詰めるには中央が取れていないと厳しいでしょう。

また、D,Gの道が合流する地点では互いにクロスが組めるので、芋られると時間がかかります。

更に退くと、自陣防衛のためのスナイプポジションもあります。

 

中央の修道院

このマップの名前である修道院です。それだけに超重要なポジションになっています。

詳しくは後述しますが、1,2ラインや8ラインに干渉できる他、敵陣地や自陣防衛にも関与できます。このマップの支点といえるポジションです。

しかし、裏を返せば多くの射線が通るポジションであり、射線管理が大事です。

また、その有利さから両チームでの取り合いが起こり、時には泥沼の展開になることも。

 

8ラインの一本道

川沿いにまっすぐ伸びる一本道ですが、途中で内側に曲がっています。そのため、C8、G8で駆逐戦車でスナイプするのがよくあります。

中央部には少し建物があり、茂みもあるため敵陣地へ少し視界が通せます。

ただし、修道院から撃ち下ろしで射線が通ってしまうため危険です。あとラグって水没、という事故にも注意が必要です。

 

初動

修道院



初動は大体こんな感じでしょう。8ラインは少なめにしていますが。

1,2ライン

いつも通り重戦車や重駆逐戦車による撃ち合いと、自走砲による支援の繰り返される場所です。

ただし、中央が取れていないと上段を使えないため、初動では様子見の形になりがちです。ここで焦って突出してしまうと、集中砲火されてしまうため、焦らずに機を待ちましょう。

一番自走砲が降ってきやすいポジションなので、最初はスポットされないようにするとHPは温存できるでしょう。

一応、D1からG1→G2の甘いルートを通った敵の通行料が取れます。

 

中央

初動では軽戦車の頭出しで敵の軽戦車や、時には奥の駆逐まで見えます。

ただし、自分も被弾リスクがあるため注意。小さいですが道の脇に草があるので、上手くすれば隠れれます。

初動から修道院に入るのであれば、5ラインの道からではなく、4ライン側の道を行き曲がってから行きましょう。敵の駆逐に対して横に移動できる分、被弾確率はグッと下げられます。

修道院に入らない場合は、敵に修道院に入られないように通行料をしっかりとりましょう。できれば履帯切りも狙いたいですね。

仮にキルできなくても、HPを減らせるだけで変わってきます。

 

8ライン

初めの方に言った通り、駆逐がスナイプするポジションです。

そのためには視界を取らなければいけませんが、南LTは中央まで行くとちょうどいい所に茂みがあります。そこに入ると、敵にLTこそ見えませんが、MTなどが詰めてきた場合一方視認できます。

北のLTは中央に使える茂みがないため、どうしても引き目の偵察になります。E8の小島にある茂みに入るのも強いですが、先述の南LTにばれてしまいます。

北はいつでも引けるようにした方が良いかもしれません。もちろん、マッチングにもよりますが。

スナイプする駆逐はしっかり当ててあげましょう。余裕があれば履帯切りも出来るとヨシ!

 

なお、8ラインにMTが少ない理由としては、奥まで行ったとしても敵陣地に入る時点で待ち伏せされているため、8ライン攻めは厳しいと考えたからです。

8ラインから詰めるのであれば、まずは中央から攻略せねばならないため、MTは中央に置いています。

 

膠着状態

ほぼ初動と変わってません。

1,2ライン

中央に動きがないため、重戦車としても動きにくい状況です。

出来てもE1に行くくらいですが、自走が通りやすいのでタイミングが早いですね。

中央 

中央取りたいけど、味方が行こうとしない・それだけの味方戦力が足りない、といった状況です。敵が修道院に入ろうとしたら、通行料はとれるようにしておきましょう。

木を倒すことで、南側は発砲するまではバレずに待ち伏せできます。ただ、隠蔽が低い戦車や敵の目がかなり高いと見つかるので、状況に応じて判断しましょう。


北が中央を取った場合

1,2ライン

北に中央が取られてしまっているため、重戦車が詰めて来ています。そのため、南の重戦車は早めに引いて、受けられる準備をしておきましょう。

図ではG2上に2両残ってしまっていますが、H2くらいまで引いてしまっていいでしょう。G1でクロスファイアをするイメージです。

北の重戦車は敵に逃げられる前に枚数を減らしに行きましょう。ただし、焦ってHPを減らされると敵の反撃で死んでしまうので注意。単独先行もキケンです。

中央

北が取っています。このマップの中央はかなり重要ポジションなので、南としてはツライ状況です。

中央からは重戦車ラインや、8ラインにも攻撃可能です。G5まで行くことで、敵陣地まで見れます。

ただし、F5に刺しているMTのポジションが強く、ほぼどこからも撃たれないのに中央の敵に対して50mスポットが取れてしまいます。

南としてはこのポジに一枚は入れておきましょう。北としてはこのポジを敵が知らないことを祈りましょう。


8ライン

北は中央を取っているため防衛できるので、最低限の枚数しか置いていません。中央からMTが戻ってきたら、合わせてLTやTDと詰めていっても良いでしょう。

敵が数枚で詰めてきた時逃げれるように、南は中央の偵察ポジから一歩引かせています。駆逐はK7まで下げちゃってますが、LTの後ろにいてもいいでしょう。

MTも中央にいるより、8ライン防衛に割いた方が良いかもしれません。

敵の来そうな枚数や戦車に応じて、8ラインで抑えるのか、自陣で防衛するのか、H3まで引いてしまうのか判断します。

 

南が中央を取った場合

1,2ライン

北が中央を取った時の反対バージョンです。ほぼ変わらないので省略。

中央

南側で使えた50mスポットポジションが北にもありますが、北は中央に入る道にある隙間から撃たれてしまうため、南のそれよりは強くありません。一応LTを張り付かせてはいます。

北としては、早めに敵をつぶすなり中央を取り返すなりしたいですね。

南は取り返されないようにしつつ、重戦車ラインや8ラインの援護をします。

また、味方が8ラインを上がる様子だったら、D3を取ると敵陣地の防衛がスポット・攻撃できるので取っておきましょう。

8ライン

南が中央を取っているので、LTで敵陣地にいる敵をスポットし、駆逐で撃ちます。

中央を取り切れたら、MTなどを率いて8ライン攻めをしても良いでしょう。

 

終盤(北攻め)

正直、これだけ南の枚数が残っていると攻め切るのはきついと思いますが、一応。

1,2ライン

南としてはしっかり受けれるように準備しておくと、普通に耐えれます。上段と下段でしっかり分けていい感じになるとなおよし。

北はクロスを組まれているので、結構しんどいですが、だからこそ突っ込んで敵の枚数を減らしていきましょう。上段を詰めるのはきついので、とりあえず下段を取りきるといいかも。自走も食べれます。

中央

南はあのポジ以外引きます。

北は敵のスポット・狙撃をします。することないなーとなったら、重戦車ラインまで行って援護したり、8ラインを上がっても良いでしょう。ちょっと遠いので判断は早めに。

8ライン

南は射線を切れる障害物の近くで耐えるしかないです。J7まで敵が来るとH3から狙撃してくれるので、気合で。

北は詰めてます。H3からの狙撃に気を付けつつ、着実に敵の枚数を減らしていきましょう。ただ、K8をつぶすのが大変で、基本的に自走に焼いてもらうしかないので、まずはそこが死んでから(機能しないようになってから)詰める方が良いと思います。

 

終盤(南詰め)

1,2ライン

終盤(北攻め)と同じです。

中央

とりあえず、せめて中央からスポットしている敵は倒したいので張り付いてます。ただ、8ラインを詰めてきた敵に撃たれてしまうので正直キツイ。

D3の外側にくぼみがあるのでちょっと耐えれますが、能動的に動けないのでキツイです。

キツイのはキツイので、少しでも稼ぎたいならさっさと1,2ラインに逃げてしまっても良いと思います。

8ライン

右上では地形有利なので結構耐えれますが、南側と違いそのまま登れるので、DPMや数でゴリ押されると取られます。

【WoT】昼飯?豚飯? WoT用語を解説します【初心者必見】

WoT用語わかんないよ~

こんにちは、れいしきです。

 

上手い人「撃ち合うときは昼飯よりも、豚飯の方がいいよ。俯角取れるんだったらハルダウンでもいいねー」

初心者「ちょ、ま、昼飯豚飯?? (急に飯の話??)」

 

WoTの動画・配信や、誰かのアドバイスを聞く時、こんなことはありませんか?

 

 

WoTをある程度プレイしている人には意味が通じますが、初心者にとっては知らない言語のように感じることも。

思い返せば、自分も初心者の頃は知らない単語だらけでした。

 

そこで、今回はWoT用語について解説します。昼飯や豚飯くらいわかってるよ!という方でも、意外と間違えて理解していることもあるかもしれません。

WoT Wikiにも同じようなページがありますが、Wikiの方は網羅され過ぎており、逆にわかりづらいため、実用的なものを紹介します。

 

<この記事は2020年9/3に更新された記事です>

 

基本知識

基本知識

 

絞り

「絞り」とは照準時間のことです。絞りが長い(遅い)と、それだけ長い時間狙いを定める必要があります。一般に、2秒以下だと早い方です。

 

拡散

「拡散」とは、移動時や旋回時に主砲の精度が悪くなることです。拡散の具合は戦車ごとに設定されており、WoT内では見られませんが、Tanks.ggというサイトで見ることができます。

World of Tanks - tanks.gg

 

 

昼飯・豚飯

「昼飯・豚飯」とは、それぞれ戦車の姿勢を現す単語です。図で解説します。

昼飯・豚飯

装甲は傾けることで実質装甲厚が増加し、敵の攻撃を防ぎやすくなります。そこで、敵に対して斜めの態勢で出ることで弾を弾こうという考え方が昼飯・豚飯。

 

昼飯は一般に弱点である車体下部を晒してしまうため、防御力は高くありませんが、撃ちに出るまでが早く、使いやすいのがメリットです。

一方豚飯は弱点の車体下部を撃たれない分、防御力は高いですが、後退しながら撃ちに出るため、敵に隠れられやすいのがデメリットです。

 

詳しくはこちらの記事で解説しています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

逆豚 

「逆豚」とは、敵に対して車体のお尻を向けて豚飯をする方法です。砲塔が前についている戦車で使うことで、後部砲塔戦車の豚飯に似たことができます。

 

俯角

「俯角」とは、主砲をどれだけ下に向けられるかを示す角度のことです。「伏角」とも言います。一般に、10度取れると優秀、7度でそこそこ、5度以下だとキツイ、といった評価です。

 

ハルダウン

「ハルダウン」 とは、敵に対して砲塔しか見えないようにして戦うことです。被弾面積を減らし、相手の攻撃を防ぎやすくなる上、こちらからは普通に撃てるため俯角の取れる戦車ではかなり強い戦い方です。

俯角がなくても、土砂などで車体を隠せばハルダウンができます。

ハルダウン

 

AP・APCR

「AP」とは、一般的な弾種で、扱いやすい反面貫通力が低い傾向にあります。

「APCR」とは、APの改良版で弾速が早く、貫通力が高い傾向があります。

 

HEAT

 「HEAT」とは、着弾時に炸裂し装甲を貫通する弾種です。AP・APCRと違い距離減衰はありませんが、破壊可能オブジェクトや空間装甲に防がれやすいのが欠点です。

 

空間装甲

「空間装甲」とは、対HEAT用に採用された装甲で、中空装甲とも言われます。HEATは着弾時に貫通力を発揮するため、空間装甲でHEATを炸裂させることで本装甲への被害をなくす考え方です。

 

強制跳弾

「強制跳弾」とは、AP・APCRでは70度以上、HEATでは85度以上の角度で装甲に当たった場合、貫通力に関係なく弾が弾かれることを指します。 豚飯を使うときには、この70度を意識すると良いでしょう。

 

3倍ルール

「3倍ルール」とは、主砲の口径が弾が当たった装甲に対して3倍の数値だった場合に、強制跳弾を無効化し、貫通力による貫通判定を行わせることを指します。

例)口径が122mmの主砲で50mmの装甲を75度で撃った場合、強制跳弾により弾かれますが、40mmの装甲に対してなら強制跳弾を3倍ルールで無効化します。

 

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

 

隠蔽率

「隠蔽率」とは、自車両が敵に対して見つかりづらさを現した数値です。この数値が高いほど、敵に見つかりづらくなります。

一般に、10%以下はかなり低い、20%以下は低い、25%が並、30%以上で高め、40%以上はかなり高い、といった評価です。

 

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

 

強制視認

「強制視認」 とは、敵と50m以内に近づいた場合、互いにスポットしあうことを指します。建物や岩などの障害物を挟んでいてもスポットしあいます。

 

15mルール

「15mルール」とは、茂みから15m離れて射撃するテクニックのことです。茂みから15m離れることで、発砲時の茂みの隠蔽率低下を防げるため、見つからずに攻撃することができます。

ただし、自分の視界も茂みによって遮られてしまいます。 詳しくは上記の「隠蔽率」に貼った記事を参照してください。

 

ダブルブッシュ

 「ダブルブッシュ」とは、茂みを2枚重ねることです。濃い茂みであれば、2枚重ねることで最大80%の隠蔽率ボーナスが得られるため、よほど近づかれない限りバレません。

詳しくは上記の「隠蔽率」に貼った記事を参照してください。

 

ローダー

「ローダー」とは、オートローダーの略称名です。オートローダーとは、長いリロードの代わりに数発連射できる主砲のことです。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

 

戦い方

戦い方

 

ダブルトラック

「タブルトラック」とは、2回連続で履帯切りをすることです。1回だけでは修理キットで治されてしまいますが、2回切ることで自動修理が終わるまでは動くことができません。

集団戦やオートローダーでは必須のテクニックです。普通の単発砲でも覚えておくと、通行料や履帯切りアシストが稼げます。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

reishiki8810.hatenablog.com

 

フォーカス

「フォーカス」とは、単一の敵を集中して攻撃することです。いち早く敵の数を減らすことで、敵の攻撃力を削ぐ考え方です。

集団戦では必須の知識です。 

 

弾受け

「弾受け」とは、HPに余裕のある車両が、瀕死の車両を敵の攻撃からかばうことです。弾受けをすることで、砲門の数が減らないため火力は下がりません。 

 

ラッシュ

「ラッシュ」とは、複数の車両で一気に突撃することです。重要ポジションなどを確実に取ったり、敵車両の主戦力を撃滅するときにやります。 

先述の「フォーカス」の有無で「ラッシュ」の成功率がグッと変わってきます。

 

ダメージ交換

「ダメージ交換」とは、敵の攻撃を受けつつ自分の攻撃も与えることです。自分の方がHPと火力が勝っていた場合、ダメージ交換をすると勝てます。また、オートローダーであれば1発もらって全弾吐けるので、かなり有利なダメージ交換ができます。 

 

拡張パーツ

拡張パーツ

 

 

スタビ

「スタビ」とは、砲垂直安定装置の英語「スタビライザー」の略称名です。移動時・旋回時の砲拡散を抑えるため、走り撃ちが当たりやすくなったり、絞る時間を減らせるため、多くの戦車に向いている拡張パーツです。

ただし、低ティアや駆逐・自走砲では搭載できません。

 

ラマー

「ラマー」とは、装填棒の英語の呼び方です。装填時間を短くすることができ、純粋に火力を上げられるため、スタビと合わせて多くの戦車に向いている拡張パーツです。

ただし、オートローダーなどの一部車両には搭載できません。 

 

ガンレイ

「ガンレイ」とは、改良型射撃装置の英語「ガンレイイング」の省略名です。照準時間を減らせるため、素早く敵を狙うことができます。自走砲には必須級の拡張パーツですが、スタビが載せられる戦車であればガンレイが使われることはあまりありません。 

 

カニ目

「カニ目」とは、双眼鏡の別称です。見た目がカニっぽいことから名付けられたようです。3秒間静止することで視認範囲を25%向上できるため、置き偵察をする軽戦車や駆逐戦車に向いています。 

 

カモネ

「カモネ」とは、迷彩ネットの英語「カモフラージュネット」の省略名です。3秒間静止することで、隠蔽率を5%~17.5%上げられます。カニ目と同じく、 置き偵察をする軽戦車や駆逐戦車に向いています。 

 

戦車の名前

 

戦車の名前

 

様々な戦車が色んな理由でそれぞれのあだ名な省略名で呼ばれています。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

reishiki8810.hatenablog.com

 

【WoT】クランに入ってみよう【入り方や探し方を紹介】

進撃戦

こんにちは、れいしきです。

 

WoTにはクランってありますよね?

「ソロでランダム戦するのも飽きてきたし…そろそろクランに入ってみたいな…。」という人もいるのではないでしょうか。

ただ、いざクランに入ろうと思っても、自分の入りたいクランを探すのは大変です。苦労して探しているうちに、もう入らなくてもいいや…なってしまうこともしばしば。

 

しかし、クランに入れば様々なメリットや戦車兵との出会いがあり、きっとあなたの戦車ライフを彩ってくれるはずです。

 

そこで、今回の記事では、

  • クランとは
  • クランに入るメリット
  • クランの入り方・探し方

を紹介していきます!

 

<この記事は2020年9/1に更新された記事です>

 

クランとは

クランとは、最大100人までが加入できる、MMORPGでいうギルトやチームのようなものです。一言でクランといっても、色んな形のクランがあります。例えば、

  • 小隊を組んだりしてワイワイしたいクラン
  • 集団戦を目的としたクラン
  • 勧誘防止のためのクラン

などでしょう。大体は上2つになると思います。

 

3つ目はそのまんまですね。ソロでやってるとたまに知らない人から勧誘が飛んできたりするので、その防止策です。他にも、「好きなクランアイコンを設定したいから」という理由でクランを作っているプレイヤーもいます。

 

ワイワイしたいクラン

ワイワイ

 

目的としては、ボイスチャット繋いで雑談しながらWoTしたり、トレーニングモードで遊んだりといった感じです。他にも別ゲーでのつながりや、ゲーム以外の趣味(車やサバゲーなど)のつながりがあるクランもありますね。

 

こういったクランの多くは集団戦はあまりしないと思います。クランウォーズのオークション権くらいは取ることもありますが…。

 

腕を磨くというより、ただゲームを楽しんだり、フレンドとワイワイしたいというクランですね。

 

集団戦を目的としたクラン

ワークプレイス

 

ワイワクランと大きく違い、プレイヤーの腕を磨き、集団戦(クランウォーズや進撃戦)で勝つことを目的としたクランです。試合後は反省会をしたり、トレモで特訓をしたりといった感じ。加入時には加入条件を設定しているところも多いです。

 

とはいえ、集団戦クランもワイワイクランと同じく別ゲーで遊んだり、リアルの趣味を語り合ったりしているようです。

 

最近だと戦車兵の間ではAPEXがかなり流行っています。他にもPUBGやMHW、プリコネやエロゲに至るまで、トップクランのプレイヤーでも結構色んなゲームやっているみたいです。

 

WoTでバッチバチにやり合っているからこそ、こういう繋がりも強いのか、はたから見ていても楽しそうなのが窺えます。

 

 

クランに入るメリット

戦車兵とのつながりの他にも、クランに入るメリットはあります。ズバリ、クランリザーブです。

 

クランリザーブとは、工業資源を消費して作ることのできるリザーブです。パーソナルリザーブとは違い、使えばクランメンバー全員に効果が反映されます。 

 

「でもそれ、大して効果は大きくないんじゃ…?」

と思った方もいるかもしれません。ところがどっこい、結構大きな効果なんです。

 

クランリザーブ

 

リザーブのレベルを上げることで、例えば戦闘報酬(クレジットリザーブ)のレベル10を炊けば、クラン戦、トーナメント戦で+100%、ランダム戦やフロントラインでも+30%の恩恵が得られます。

 

 僕もクランリザーブの恩恵にあやかっています。

 

戦闘報酬(クレジットリザーブ)以外にも、取得経験値を上げるクランリザーブもあるため、クランの方針で開発すべき戦車がある場合は、より早くその車両を開発できるでしょう。

 

ただし、これだけ大きな効果のあるクランリザーブを炊くためには、それなりの工業資源が必要です。

 

「工業資源?なにそれ??」

という方が多いと思いますが、工業資源はティア10のランダム戦や進撃戦で得ることができます。前者は戦車兵一人一人が集められますが、その分少量なので、後者の進撃戦で集めるのが一般的です。

 

つまり、クランリザーブの恩恵を得たいのであれば、進撃戦に参加して工業資源を稼がなければならないのです。中々上手い話はありませんね。

 

 

クランの探し方

dexide

クランのあり方について紹介しました。次にクランの探し方を紹介していきます。

 

まず、自分が入りたいクランがどういうクランなのかハッキリさせましょう。先ほど紹介したように、ワイワイ系クランがいいのか、集団戦を目的としたクランがいいのか。

 

方向性が決まったらクランを探していきます。探し方は大きく3つの方法があり、

  • WoT公式の掲示板で探す
  • Twitterで探す
  • フレンドのクランに入ってみる

といった感じです。

 

WoT公式の掲示板で探す

WoTの公式掲示板でクラン募集や加入希望者が名を上げる掲示板があります。気になる募集があれば覗いてみると良いでしょう。加入希望に投稿しておくと、お誘いの声がかかるかもしれません。

クラン掲示板

 

また、クラン募集の一覧がまとめられていることがあります。こちらの方が見やすいので、参考にしてみてください。

クランリスト[ 3/2更新] - クラン - World of Tanks official Asia Forums

 

気になるクランがあれば、クランプロフィールを覗いてみて、良さそうだったらポチッと加入申請をしちゃいましょう。合わないなーと思ったら、すぐ抜けてしまっても何も問題ありません。

 

Twitterで探す

他にも、Twitterで探すという方法があります。Twitterでもクランの紹介や募集をしていることもあり、気になればリプライやDMで聞きたいことを聞けるので、よりクランのことを知りたいときはTwitterで探すのも良いでしょう。

 

Twitterでアピールすれば、仮に加入条件を満たしていなくても、もしかしたら憧れのクランに加入できるかもしれません

どちらかといえば、集団戦を目的としたクランを探す時に使う手段ですね。他にもブログなどでクランメンバー募集をしていることもあります。

 

フレンドのクランに入ってみる

もしあなたがリアル友達やゲーム内フレンドがいた場合、そのフレンドが入っているクランに入ってみる、というのも手です。この場合はフレンドがクラン内部にいるため、クランがどういう雰囲気なのかを聞けるのが大きなメリットですね。

ただ、クランを探している初心者だとそんなフレンドも少ないと思うので、ちょっと難しいかもしれません。 

 

 

おまけ:クランに入るにあたって、用意すると良いもの

 最後に、クランに入るにあたって用意しておくと良いものを紹介します。

 

  • マイク(ヘッドセット)
  • ボイスチャットアプリ

多くのクランはコミュニケーションを求めて集っています。そのため、VC(ボイスチャット)用のヘッドセットやマイクがあると、よりコミュニケーションが捗り、連携の取れた立ち回りなんかも出来ちゃいます。

 

ヘッドセットはマイクとヘッドホンが一緒になってるので場所は取りませんが、その分重かったりするので、マイクはマイクとして用意するのがオススメです。

 

ちなみに僕はこれ使ってます。こんな感じで、安いマイクでも問題ありません。

 

 

ボイスチャットでは今だとDiscordが主流ですが、TeamSpeak3を主に使っているクランもあります。ただTS3は個人的に使いづらかったので、Discordがおすすめ。どちらも使うだけならお金はかかりません。

discord.com

ノイズがある時は、Discordにベータ版ですがノイズ抑制機能があります。他にも、RTXvoiceというかなり高性能なノイズ抑制アプリ?もあるので、是非活用してみてください。詳しくはググってね。

 

 

また、ガッツリ集団戦をしていきたい!という方は、サブモニターがあるとかなり便利です。WoTの集団戦では作戦を立てるにあたってStratSketchというのを使います。

StratSketch

PCなのでWoTとStratSketchを交互に移し替えれるのでなくても出来なくはないですが、やはり同時に確認できるのがかなり便利です。StratSketchだけでなく、Discordの画面を見ながらできるのであって損はしないと思います。

ただ、それなりにお金がかかってしまいますし、スペースも取るので、お財布や机のサイズと要相談です。

 

僕も最近集団戦をやろうと思い、下のモニターとモニターアームをポチりました。

 

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【WoT】WoTの食料は現実ではどんな感じ?【おいしそう】

ブフルテン

こんにちは、れいしきです。

 

突然ですが、WoTには食料がありますよね。ブフテルンとか、めっちゃ美味しそうじゃないですか?

ちなみに、ブフテルンはチェコの食料アイテムです。

他にも、ポーランドのスマレッツという、名前はもちろんアイテムの見た目的にも、黄色い何か、ということしかわかりません。でも、ブフテルンとか普通に食べてみたくないですか?

そこで今回は、WoTゲーム内の食料が現実世界ではどんな感じなのか、調べてみました!

 

<この記事は2020年8/24に更新された記事です>

 

 

コーラ(アメリカ)

コーラ

1886年に薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士によって、ジョージア州アトランタで生まれたコーラ。

炭酸飲料の代名詞であるコーラですが、元々はシロップを水で希釈したもので、炭酸ではなかったそうです。ただ、提供時になぜか水でなく炭酸水入れちゃった結果、そっちが広まったようです。

 

また、その名前の由来でもあるコーラの実を原料としていましたが、コスト的に今では様々な香料や調味料で再現しているようです。ちなみに、コーラの実にはカフェインが含まれており、それを再現するためにカフェインを添加することもあるようです。

ちなみにちなみに、コカ・コーラのコカはコカノキのコカで、コカノキからはコカインが抽出できるようです。初期のコカ・コーラにはコカノキを使っていたらしいですが、今では使っていないようです。

 

そして、炭酸飲料といえば、「炭酸飲み過ぎたら、歯とか骨が溶けるで!」みたいなことを子供の頃言われたことはないでしょうか。

コーラなどの清涼飲料水に含まれる酸味料は歯や骨などのカルシウムやマグネシウムを溶かす作用があり、そういったことが言われるようになったようですが、長時間浸しておくわけでもないので、どうやら大丈夫なようです。

コカ・コーラ 歯や骨が溶けるって本当?

 

 

たぶん関係ないですが、ドクターペッパーは1885年、アリゾナ州で初めて販売されたらしいです。

 

チョコレート(ドイツ)

チョコレート

チョコレート chocolate(ショコラともいう。フランス語:chocolat)。チョコといえば固形のものを思い浮かべますが、1847年にイギリス人のジョセフ・フライさんが固形のチョコレートを考えるまでは、飲料を指してチョコレートと呼んでいたようです。(現にアメリカではホット・ココアをホット・チョコレートと呼ぶ)

 

作り方は、カカオの種子を発酵焙煎したカカオマスを主原料に、砂糖、ここアバター、粉乳などを混ぜて固めたもの。これ以外にもコスト削減や加工性を上げるために乳化剤など、風味を上げるために香料、甘味料など、様々な添加物が加えられているようです。

 

チョコは質量あたりの熱量(カロリー)が大きく、かつ携行が簡単であるため、軍隊のレーションに同封されたり、登山の非常食として用いられることがあります。カロリー面以外でも、その甘味やテオブロミンが心身の安らぎをもたらす効果をあるようです。

最近では、チョコに多く含まれるカカオポリフェノールが健康に良いということで、TVCMでも結構取り上げて宣伝されています。

 

なお、チョコを食べるとニキビができるという迷信がありますが、科学的にはそれを否定する研究もあるようです。どちらかというと、チョコを食べ過ぎるとチラミンという成分の影響で鼻の粘膜が腫れて鼻血が出ることがあるそうです。

 

ちなみに、バレンタインデーにチョコを贈る風習は、1868年にイギリスのチョコレート会社が美しい絵のついた贈答用チョコレートボックスを発売したことが由来しているらしいですが、ヨーロッパやアメリカのバレンタインデーは日本のそれとは違い、必ずしもチョコを贈るものではないようです。

日本では1958年ごろにチョコを贈る風習が始まり、日本チョコレート・ココア協会が2/14をチョコレートの日として1970年代に制定した結果、バレンタインデーはあの賑わいに。

 

紅茶とプディング(イギリス)

紅茶とプディング

紅茶といえばイギリス、イギリスといえば紅茶。 紅茶の最大生産国はインドで、次いでスリランカ、ケニア、トルコ、インドネシアと続きます。

紅茶は、摘み取った茶の葉と芽を換装させ、もみ込んで完全発酵させ、さらに乾燥させた茶葉を沸騰した湯で抽出して作ります。最後の淹れ方は大きく分けて4つあり、淹茶式、煮だし式、煮込み式、濾過式があるようです。

他にも国ごとに作法が違ったりするので、気になる方は調べてみると面白いかもしれません。

ちなみに、ガルパンの聖グロリアーナ学園の生徒は全員紅茶にちなんだニックネームで呼ばれています。

 

そして、プディングは小麦粉、米、ラード、肉、卵、牛乳、バター、果物などを混ぜ、砂糖、塩などの調味料や香辛料で味付けし、煮たり無視たり焼いたりして固めたものの総称です。

日本でいうプリンもカスタードプディングの一種です。しかし、イギリスのプディングといえば画像のような茶色のクリスマスプディングが有名なようです。つまりイギリス風クリスマスケーキですね。

クリスマスプディングは日本のプリンとかなり異なっており、味は濃厚で芳醇、食感はドライフルーツが舌に絡むといわれるそう。食べるときにブランデーをかけてフランベするらしい。

英国のクリスマスに欠かせない「クリスマスプディング」 - ippin(イッピン)

 

 

濃いコーヒー(フランス)

濃いコーヒー

コーヒーはコーヒーノキの種子であるコーヒー豆を焙煎して挽いた粉末から、湯や水で抽出した飲料です。この方法のコーヒーが登場するのは13世紀以降とみられますが、コーヒーノキ自体は古くから利用されているらしく、コーヒーチェリーは甘く食べられるそう。

 

コーヒーにはご存じカフェインが含まれており、発見当初(コーヒーチェリーには多分のカフェインが含まれている)からその効果、つまり眠気覚ましや疲労回復などの作用は知られていたようです。一方で、1日に300㎎以上(コーヒー3杯相当)を常用すると、カフェイン禁断頭痛が現れることがあり、過剰摂取はよろしくないです。

 

とは言ったものの、パーキンソン病や大腸がん、直腸がんの発症リスクを低下させるという研究などが挙げられており、良い距離感で付き合えば健康になれるようです。1日にどれだけ飲むと良いのか、と気になりますが、1日に3~5杯が良さそうです。ただし、前述の通り頭痛が現れることもあるため、偏頭痛持ちの方は2杯までという研究もあります。

 

ちなみに、フランスでコーヒーといえばエスプレッソになるらしいです。日本でよく飲まれているホットコーヒーに近いアロンジェというコーヒーと比べると、エスプレッソの方が濃いので、濃いコーヒーとなっているんだと思います。

 

パンとスマレッツ(ポーランド)

 

パンとスマレッツ

スマレッツ(Smalec)は玉ねぎやベーコンなどを炒めたラードを冷やして固めたもので、パンに塗って食べるポーランド料理です。そもそも、スマレッツという言葉がラードを意味しているらしいです。ウォッカやビールにあうおつまみ的な料理のようです。

 

スマレッツは画像で言うとパンと黄色い何かは、恐らくきゅうりの漬物(kiszony ogorek)ではないか、とフォロワー様から情報を頂きました。

 

 

ミートソース・スパゲティ(イタリア)

 

ミートソーススパゲティ

スパゲティはパスタの一種で、Spaghettiという語は紐を意味するイタリア語らしいです。断面が円形で、太さが2mm弱のものを指します。

ミートソース・スパゲティはラグー・アッラ・ボロニェーゼといい、ボロネーゼと略されます。ただ、ミートソースはトマトで煮込むのに対し、ボロネーゼはトマトをほぼ使わずワインで煮込むといった大きな違いがあり、一概に同じものとも言えないようです。

 

ボロネーゼは、イタリア南部では簡単な調理法しかなかったパスタを、食の都である北部のボローニャがフランスのラグー(フランスの煮込みシチュー)を基に、肉や野菜、ワインなどを贅沢に使って作らせたのが起源とされています。

日本ではパスタの上に乗せるイメージですが、イタリアではしっかり和えて食べる感じです。

 

コーヒーとシナモンパン(スウェーデン)

 

コーヒーとシナモンパン

コーヒーについてはフランスの濃いコーヒーを参照。

フランスではカフェでコーヒーを飲むイメージですが、スウェーデンではキャンプなどでたき火を囲んで飲む感じっぽいです。

スウェーデンにはFIKA(フィーカ)という文化があり、仕事や日常の合間にコーヒーを飲みながらお菓子をつまみながら仲間で談笑する時間を大切にしているようです。ちなみに、一人当たりコーヒー消費量が多いのは北欧に偏っています。

 

そして、コーヒーを飲みながらつまむのがシナモンパン(Kanelbulle:カニエルブッレ)。小麦粉、砂糖、生イースト、カルダモン、シナモン、バター、牛乳、パールシュガーなどを使います。

第一次世界大戦後、小麦粉や砂糖、シナモンなどが安く手に入るようになった1920年ごろに作られたのが始まりらしく、1950年代にブレイクし、1999年パン焼き推奨機関Hembakningsradetが10/4をカニエルブッレの日を制定し、さらにポピュラーなお菓子になりました。

日本で言うバレンタインデー的な感じですね。

 

 

 

 

ブフテルン(チェコスロバキア)

 

ブフルテン

ブフテルン(die Buchtel;ドイツ語(オーストリア)Buchta:チェコ語)はオーストリアのお菓子で、パン生地にたくさんのジャム・ポヴィドル・クリームチーズを練り込んで焼いたもの。似たようなチェコ料理にブフタというものがありますが、ブフタは果物ケーキのようなもので、結構違うよう。

 

ブフタ~チェコのちぎりパン~ by チェコ共和国大使館 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが337万品

 

ウィーンの甘い秘密 ~カフェめぐりの旅~ | レシピ | NHK「グレーテルのかまど」

 

改良型戦闘糧食(中国)

 

改良型戦闘糧食

どう見てもご飯の上に焼肉乗せた弁当にしか見えないので、中国での焼肉について紹介します()

最近では中国でも脂ののった牛肉を食べるようになっているようですが、昔は中国で肉といえば豚肉であり、牛肉は鶏肉や羊肉より下と思われていたようです。中国で肉牛生産が始まったのは1990年以降らしいので、多分画像の焼肉は豚肉なんでしょう。

 

豚肉の焼肉といえば、サムギョプサル。日本で言うとバラ肉ですね。サムギョプサルは、味付けしていない豚のバラ肉を厚めに切って焼きます。焼いた肉をごま油につけたり、青唐辛子やネギ、ニンニクなどと合わせサンチュやエゴマの葉などに巻いて食べるようです。

まぁ画像の焼肉がはたしてサムギョプサルなのかは怪しい所ですが、、、。

 

予備戦闘糧食(ソ連)

 

予備戦闘糧食

戦闘糧食、つまりは軍隊におけるコンバット・レーション。戦闘糧食は、劣悪な環境でも輸送できる保存性と、摂取カロリー量の確保を至上目的とされており、また、兵士にとって戦場での唯一の娯楽でもあるため、味の改良も進められているらしい。

 

ソ連時代のレーションは必要最低限の数量で高カロリーを補給できる仕様でありつつ、かつ結構うまいらしい? 内容は肉や油いっぱいのカーチャ(おかゆ)や、クラッカーにジャムなどを付けて食べたり。砂糖も大量に使われていて、とにかく味が濃そう。

カザフスタン軍レーション徹底解説レビュー!世界のミリメシ試食レポート | MOMCOM別館

 

ロシア軍レーション完食レポ

 

 

おにぎり(日本)

 

おにぎり

 我らが日本の食料、おにぎり(にぎり、握り飯、むすび、おつくね)。

携行性に優れていて、手づかみで食べられることから、古くから今日に至るまで重宝されている食料ですね。

 ただ、水分を多く含むため熱帯などの高温多湿な環境下で腐敗しやすく、逆に寒冷地では凍結しやすいという、コンバット・レーション的には短所があったため、乾パンなどさらに保存性に優れた食料が開発され、大日本帝国陸軍では正式採用されていたよう。

 

ちなみに、あらかじめ海苔をまいておいて飯との一体感を増したしっとり海苔派(直巻き)と、食べる直前まで海苔をまかずにおくことで海苔のパリパリ感を楽しむ派(後巻き)で意見が分かれています。

コンビニでは後巻きは主流ではあるものの、専門店などでは直巻きであることも多く、両タイプは拮抗しているらしい。

また、昔からおにぎりを包むのに用いられる竹皮は高い抗菌性と通気性、保水性と消臭効果があり、今後も活躍するでしょう。

 

画像にあるのは手前から、塩、ごま塩、ごま(焼き)かな?

僕は味覚が子供のころから変わってないのでツナマヨがずっと好きです。

 

 

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【WoT】目指せドン勝!スチールハンター攻略【ぼっちでも可】

フランス

こんにちは、れいしきです。

去年、好評だったらスチールハンターが今年もやってきましたね!前回はソ連、ドイツ、アメリカの3カ国だけでしたが、そこにイギリス、フランスが加わり、より多彩な戦術が生まれています。

中には、10連発ローダーや超ポンポン砲など魅力的な性能もあります。

 そこで、今回はスチールハンターの攻略法や車両の特徴などを紹介していきます。

 

基本的なルールを紹介するとそれだけで一記事になるため、省略します。詳しくは公式ページをご覧ください。

STEEL HUNTER: 最後まで生き残れ - World of Tanks

 

<この記事は2020年8/17に更新された記事です>

 

序盤

序盤はドイツ以外は基本的に逃げつつ物資を集めていきましょう。敵との交戦は出来るだけ避けます。ただ、格下などの絶対に食えると思ったら喰ってもOK。とはいえ序盤だと敵も大して物資を持っていないので、さっさと集めたほうが良いと思います。

 

中盤

ティアの格差が出始め、それぞれ物資を持っているプレイヤーも多いため、チャンスがあれば狩りに言ってもいいでしょう。ただし、無茶しすぎると普通に反撃されたり第3者によって漁夫られるので注意

また、エアドロップ(青い物資)はかなり敵と遭遇しやすいため、基本的に避けます。ただ、レーダーを使っても敵が全くいないようならさっさと取っちゃいましょう。あるいは、自分のいるすぐそこに落ちるときも、ちゃっと取ってちゃっと逃げると案外大丈夫です。

 

 

終盤(勝ち方)

まず、先に言っておくと僕はほぼソロでやっているため、小隊での連携プレイや終盤の流れはあまりわかっていません。ご了承ください。

 

生き残り方は各国によってさまざまであるため、先に最終盤の勝ち方を紹介してから、車両紹介で育て方として生き残り方を紹介します。

 

スチールハンターでの勝ち方は大体3つに分けられます。

  • 1 vs 1(1チーム vs 1チーム)に勝つ
  • 1 vs 1 vs 1 (1チーム vs 1チーム vs 1チーム)に勝つ
  • エリアダメージに耐える

 

1vs1に勝つ、というのは、そのままです。純粋に車両性能や回復・アビリティの有無、プレイヤースキルの高さで勝利が分かれます。解説出来ることはあまりありません。頑張ってください。

 

1vs1vs1に勝つ、というのは、1vs1をしている敵たちの横から漁夫の利を狙う戦法です。バトロワゲームの経験者ならわかると思いますが、敵同士につぶし合ってもらって、弱ったところをぶっ殺して1位になる方法です。

ここでの注意点は自分が狙われないことと、HPが少ないやつより多いやつを狙い、1vs1になった時に少しでも自分に有利な形にすることです。HPが少ないやつを先に倒してしまうと、次は自分が目標となる(1vs1なので当然)であるためです。

 

エリアダメージに耐える、というのは、時間切れになると全員が同じダメージを食らい続けます。そうなると、必然的に体力の多い(回復のある)プレイヤーが残ります。1秒でも長く生き残ればそれで勝ちになるため、こういう勝ち方もあります。

  

 

 

HEAT or APCR ?

基本的にどの戦車もHEATとAPCRの2種類が使えます。この2種類の弾種はいつものシステム(強制跳弾や空間装甲への効果など)に加え、HEATは貫通力が低い分高火力、APCRは貫通力が高い分低火力、という特徴があります。

最終砲にすると両方APCRになることもありますが、特徴は分けられています。

個人的に、基本的にAPCRを使いつつ、柔らかいフランス車両やティア格下、側背面を取った場合にHEATを使う運用がおすすめです。片方だけ使い続けると弾切れになるので注意。

 

 

ソ連「Varyag」

ソ連

おすすめカスタム

↑個人的におすすめな強化

 

特徴

全体的にバランスのよい装備になるソ連戦車ルート。イメージとしては、IS3を目指すか2連装砲を目指すか、といった感じです。おすすめはIS3

なぜなら、スチールハンターは通常のランダム戦とかなり違い、他に考えることがかなり多く、2連装砲の方に寄せる脳のリソースが足りないからです。まじで。

 

育て方

序盤は足が遅く、装甲もなくはない程度であり、敵と遭遇したら逃げながら物資を集めていきましょう。

ティア4になると122mm砲が積めるようになり、一気に攻撃力が上がりますが、精度がかなり悪いため至近距離でしか勝てません。

ティア5,6までいくと車体・砲塔を強化できるとかなり硬さも確保できるため、撃ち合いでは強気に出れます。

 

 

アビリティ

ソ連のアビリティである地雷がかなり強く、トラップとして置く、というより、撃ち合い中に敵の足元に設置することでかなり有利に撃ち合えます。近距離での戦闘で強い性能とマッチしており、かなり優秀です。

もう一つのエリア回復も撃ち合い中に炊いておけばいいので普通に強いです。

 

総論

総じて、ティアが低い内は弱いですが、高ティアに育てられればかなり強くなれる、大器晩成な戦車です。

精度が悪いですが、スチールハンターは最終的に狭いエリアに集まるため、そこまで気になりません。むしろ近距離戦闘でその強さを発揮できるのでかなり強いです。ただし、装甲は鉄壁ではなく、弱点を撃たれれば抜かれるため過信は厳禁です。

 

 

ドイツ「Walkure」

ドイツ戦車

育て方

 

特徴

E100の15㎝ or Maus砲を目指すか、そこそこ固いオートローダーを目指すかといったイメージ。全体的に装甲が厚い分、足が遅いのでNDKされたり物資集めが大変。戦闘能力は高いため、敵を倒して奪っていく戦車

 

育て方

足がとにかく遅いため、物資集めがかなり苦労します。幸い微強化でもある程度戦えるため、チャンスがあれば積極的に敵に絡み、物資を奪っていきましょう

ちなみに、序盤での弱点はキューポラ、防循下(ターレットリング?)です。車体はペリスコープが弱点。

ただし、敵もそれをしってか逃げられたり、あるいは複数でリンチ(被漁夫の利)してくるので注意。

オートローダーでも単発砲でもどちらも強いため、ここは人によりけりですが、個人的にはE100の車体、E75TSの砲塔がおすすめです。

なお、全体を通じて体当たりがかなり有効なため、狙っていきましょう。

 

アビリティ

ターボチャージャーはドイツの欠点である機動力を一時的に飛躍的に伸ばします。NDKされないようにするときや、安置までダッシュするときなどに使います。

エリア回復は撃ち合い中に炊いてあげましょう。

安置ダッシュ

(安置ダッシュ)

 

 

総論

序盤から終盤まで戦闘能力が高く、しぶとい戦車。その分機動力が低いため、色々難儀しますが、うまく育てられればかなりタフな戦車になります。攻撃力はそこまで高くないので無理は禁物。弾いて戦うイメージ。

小隊の場合、誰かひとりはドイツを選び、タンク役になるといいかもしれません。

 

 

イギリス「Harbinger MK.4」

イギリス

育て方

 

 

特徴

装甲はそこそこ程度ですが、高い貫通力と高DPMのポンポン砲で敵に回復する暇を与えない戦車です。アビリティのバーサークがイカれていて、自傷しながら攻撃性能を爆発的に上昇させます。

やっちゃえバーサーカー!

 

育て方

序盤は大人しく物資集めをしましょう。地味な長所として、レーダーの探知範囲が他と比べて広く、より周囲の情報が得やすくなってます。

なお、オートリローダーは推奨しません。ソ連の2連装砲と同じく、そこに割ける脳のリソースが圧倒的に足りないからです。

最終砲になると、6秒で490が撃て、さらに貫通力が非常に高く、大体の戦車を正面から抜けます。 

 

 

アビリティ

酢酸ミストはダメージを与えるトラップとしても使えますし、逃げる用の煙玉としても使えますが、自分や味方もダメージ食らうので注意。 

バーサークは自分にダメージを入れながら攻撃力を超上げるやばいスキルです。デメリットなんて言うまでもありませんね、、、。

 

総論

DPM型の攻撃的な戦車です。高貫通力で分厚いドイツ戦車も抜けるため、そういった意味ではストレスフリーですが、弾切れを起こしやすいので黄色物資はちゃんと確保しておきましょう。

 

 

アメリカ「Raven」

アメリカ

育て方

 

特徴

そこそこの装甲と攻撃的な主砲をもつ戦車です。特にオートローダーが強く、連射間隔も短いため撃って隠れて撃って、というのがやりやすいです。 

アビリティのトラップがかなり強く、敵の動きを超遅くするため、簡単に側背面が取れます

 

育て方

ティア4の時点でオートローダーが使えるため、格下などを見つけた場合はちょっかいをかけても良いでしょう。 

去年のような榴弾砲はないため、ネタにはならなくなった分、かなり使いやすくなりました。初心者向けだと思います。

 

アビリティ

照準ブーストはそのまま、アメリカらしく悪い精度をぎゅっと絞ってくれるので使えます。

トラップに関しては先述の通りかなり強力で、とくに小隊で敵とガチンコ撃ち合いになるときに使ってあげると勝てます。 

 

総論

全体的に使いやすく、それでいて強力な戦車です。個人的には一番ソロドン勝が狙えるのかなーとか思います。オートローダーが強かった。

 

 

 

フランス「Arlequin」

フランス

育て方

 

特徴

最も癖の強いルートです。スチールハンターでかなり重要な装甲面を捨て、火力さえも捨てた謎ルート。唯一残った機動力や速射性能でトリガーハッピーしたり足はえええ!!って遊ぶ戦車です。 (逃げ回れば、3位は狙えます。)

 

育て方

初めから足が速く、物資集めがかなり楽です。敵と遭遇してもトンズラこけるので楽しい。ただし、装甲がないためHEATで撃たれやすく、めっちゃ狙われやすいです。 

ティア4ではオートローダーがおすすめ。HPを増やしても装甲厚は変わらないため、NDKするために機動力を選択するのがオススメ。最終砲は0.5秒間隔の10連発オートローダーか、2連装砲か、127mmの5連発榴弾オートローダーです。いや完全ネタやん

 

アビリティ

空爆は自分の近場にフロントラインにあるような空爆を落とします。履帯を切ってから敵に修理キット使わせてからスタンを入れればNDKがしやすいかも。

自動追尾爆弾は、名前のままですが自動で敵を追っかけて自爆していくボールです。ボール自体に500HPがあり、それが削られると破壊されますが、結構早いので大体当たります。ダメージは多分600~700くらいなのでそこそこ大きいです。 

 

 

総論

序盤は楽しいですが、後半は火力と装甲がなさ過ぎて笑うしかなくなる戦車。その足で色んなところを走れるので、マップを覚えるのには向いてるのかもしれません。

多分一番物資が集めやすく、かつ一番脆いので、敵にしてみればカモじゃん。

 

 

マメ知識's

緑物資は集めることで回復・修理が可能で、基本アビリティが1たまります。また、150EXPも入ります。

黄色物資は集めることで、弾薬の補充が可能です。また、300EXPが入るので序盤は積極的に集めればいち早くティアを上げれます。

・敵をキルすると、赤物資が現れます。それを回収すると、その敵が持っていた物資が手に入り、究極アビリティが1たまります。

青物資はエアドロップであり、回復・修理・基本・究極アビリティが貯まります。経験値も多くもらえるため超つよい。

・ゾーン収縮で赤いゾーンになっても即死ぬわけではなく、10秒カウントの後徐々にダメージを食らいます。つまり、近ければ赤ゾーン内でも物資を回収できます

・車両が横転しても5秒後に自動で起こしてくれます

回復中にダメージを受けると回復が中断されるため、撃ち合い中に使うときは敵のリロード時間に使うようにしましょう。

・物資回収中の敵に攻撃すると、敵の回収は中断されまた初めから回収することになります。その隙に自分が物資に先に入ることで、物資を横取りできます。物資回収にかかる時間は4秒です。

・物資は時々リスポーンします。

・全車両共通して、砲塔後部に弾薬庫、車体後部にエンジン判定があり、狙うことで壊せます。履帯も勿論切れます。

 

 

 

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【WoT】トレードインとは【中古車を下取りして新車を値引き】

こんにちは、れいしきです。

突然ですが、あなたのガレージにしばらく乗っていないプレミアム戦車っていませんか?

WoTは10周年ということもあり、長くプレイしているとガレージで眠っている戦車がある人も多いと思います。

 

そこで今回は、乗らなくなったプレミアム戦車を新しいプレミアム戦車を値引きできる「トレードイン」について紹介していきます。

 

公式ページです。正直ここ読めばわかりますが、僕の方でも解説します。

[スペシャル] 8月車輌トレードイン(下取り) - World of Tanks

 

<この記事は2020年8/17に更新された記事です>

 

 

 

トレードインってそもそも何?

タイトルにもありますが、通販大手のジ〇パネットの下取り値引きをイメージすると分かりやすいと思います。

今持っているプレミアム戦車を下取りに出し、新しいプレミアム戦車を割引価格で買える、ということですね。

 

割引額は下取りに出すプレミアム戦車のゴールド相当額に比例しており、ゴールド相当額の半額分が値引きされます

 

例)

8.8cm Jagdtigerを下取りにする場合、10,000ゴールド相当であるため、その半額の5,000ゴールド分の値引きになります。ELC EVEN 90は定価で6,500ゴールドであるため、値引きすると1,500ゴールドで購入可能になります。

 

ちなみに、ゴールド相当額はWikiで見れます。

88ヤクトラ

 

トレードインのやり方

 

 やり方についても公式ページを見ると大体わかると思いますが、こちらでも一応お伝えします。

 

ちなみに、ほとんどのプレミアム戦車は下取りに出せますが、トレードインで購入できるのはゴールドで購入可能なプレミアム戦車のみです。ゴールドで値引きするので当然ですね。

 

まず、購入したいプレミアム戦車を見に行きます。

ELC EVEN

 

次に、車両購入ボタンの下に「車両を選択」というボタンがあるのでクリック。

下取り

 

すると、今所持している下取りに出せるプレミアム戦車が一覧で見れます。ここから下取りに出す戦車を選択します。

値引き

すると、値引きされた価格が表示され購入することができます。

トレードインで購入した車両は、予備車両に含まれているかもしれないので、ガレージで見つからないな、と思ったら予備車両でソートして探してみてください。

 

予備車両

 

 

 

トレードインの注意点

最後に注意点をお伝えしておきます。

 

1.下取りに出せるのは購入する戦車よりティアが同じか低い必要がある

 たとえば、ティア8の112を下取りに出したとしても、ティア6のType64は買えません。

 

2.トレードインで下取りに出したプレミアム戦車はクレジットでリカバリーできない

 プレミアム戦車は売却してもクレジットで再購入できますが、トレードインで下取りに出した車両はリカバリーできませんので注意です。

 

3.T28 Conceptなどのパーソナルミッションの報酬車両も下取りに出せるが、再入手できない

 パソミの報酬車両も下取り出せますが、パソミの報酬以外で入手方法がないため、恐らく永遠に乗れなくなると思います。

 

大体この3点を抑えておけば、やっちまうことはないと思いますが、実際にトレードインをする場合はしっかり公式ページの重要事項を読んでおくと安心です。

 

なお、トレードインの期間は1週間ほどであるため注意しましょう。

 

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【WoT】ためになる記事満載!週刊ヴィクトリヤ日記って?

ヴィクトリヤ日記
こんにちは、れいしきです。

WoTはかなりややこしい方のゲームで、だからこそ、Wikiはもちろんプレイヤーのブログや配信などでも色々システムを紹介されています。

WoTの公式もその中の一つで、特に週刊ヴィクトリヤ日記は楽しみながら色々学べるのでかなりオススメです。図もわかりやすいですし!

 

イメージとしては、「マンガでわかる!」みたいな感じです。

ただ、少し古いので若干違う部分があります。そこは僕側のコメントで補足しておきます。 

 

そこで今回は、週刊ヴィクトリヤ日記の紹介と、各日記で何が紹介されているのかを紹介します。

 

<この記事は2020年8/11に更新された記事です>

 

絶対読んでおくべき記事

全部読むのは時間的に無理……というあなたのために、これだけは読んでおいてほしい記事を厳選しました。

Vol4,6,7,13,14,17,18,19,25,31,32

といっても11記事にもなってしまいました…。それだけ大切なことが書かれているので、移動中にでも読んでおくことをお勧めします。

 

 

週刊ヴィクトリヤ日記 Vol.01『はじめまして!』

 第一回目の日記。まずは主人公がWGに入社するプロローグですね。特に解説はありませんが、撃たれる戦車カワイイ…そして可哀そう……。

 

 Vol.02 『World of Tanks って?』

第2回。WoTとはどういうゲームなのか、どこが作ったゲームなのか、といった生い立ちが紹介されています。第2回も特に解説はありませんが、へったんがカワイイ。

 

 

 Vol.03 『World of Tanksの勝ち負けって?』

第3回。ランダム戦の基本的なルールの紹介ですね。ここは変わりありません。

 

 Vol.04 『オプション設定を見てみよう』

第4回。WoTの基本設定について紹介されています。ここはかなり大事なのでしっかり設定しておきましょう。ちなみに僕も記事で書いてます。

 

 Vol.05 『東京ゲームショウ2016 フォトレポート』

第5回。2016年に行われた東京ゲームショウでのWoTのレポートですね。楽しそう。あと戦車PC欲しい。

 

 Vol.06 『戦車の矛と盾。砲弾と装甲について』

第6回。ここからがっつりお勉強に入ります。まずは砲弾や装甲について簡単に紹介されていますが、かなり多いので頑張りましょう。

似たような内容の記事を僕も書きましたが、こちらも長いです。(それだけ重要)


 

 Vol.07 『戦車の特徴を知ろう!中戦車編』

第7回。中戦車の性能や役割、おすすめの中戦車の紹介がされています。ここも割と長いですが、基本なんで抑えておきましょう。

 

 Vol.08 『ガレージを見てみよう!』

第8回。ガレージの見方や何ができるかの紹介です。使っていれば分かるとは思いますが、意外と知らないなんてこともあるかもしれないので読んでおきましょう。ただし、かなりUIが変わっているので画像はあまり参考にならないかもしれません。

 

 Vol.09 『新マップ・パリを散策してみよう!』

第9回。連載時に新しく実装されたパリの特集です。今となってはなんてことない街マップですが、こういう細かい部分まで作り込まれているのもWoTの魅力です。トレモで観光するのも面白いかもしれませんね。

 

 Vol.10 『大洗あんこう祭 フォトレポート』

第10回。ガルパンの聖地、茨城の大洗で開かれたあんこう祭りのレポートです。イベントではWoTを用いたガルパンの再現ゲームがされていたようで、かなり楽しそう。あとクルイロとラビ様がかわいい。

 

 Vol.11 『あの戦車を目指せ!技術ツリーの進め方』

第11回。技術ツリーや経験値、クレジットの紹介です。今は割と整ってますが、以前は結構ごちゃついてましたね…。

 

 Vol.12 『チーム・トレーニングの遊び方』

第12回。チームトレーニング(チムトレ、トレモ)の紹介です。新車両・マップの探索や、ポジション探しなどで使えます。ただ、ソロでは使えないので注意。(辛い)

 

 Vol.13 『戦車の特徴を知ろう!重戦車編』

第13回。重戦車の使い方や役割の紹介です。装甲の抜き方などもしっかり紹介されているので、じっくり読んでおきましょう。

僕も似たような記事書いてます。(2回目

 

 Vol.14 『リプレイファイル活用術!』

第14回。リプレイファイルの保存の仕方、再生方法の紹介です。記事内でも言われてますが、リプレイは自分の立ち回りを見直すうえでかなり使えるのでオススメ。ただ、全てのリプレイを保存したままにすると、いつの間にかえぐい数のリプレイが溜まるので注意。

 

 Vol.15 『あけましておめでとうございます!』

第15回。題名通り、あけましておめでとうございますという日記。

 

 Vol.16 『スウェーデンツリーを紹介します!』

第16回。当時新しく実装されたスウェーデンツリーの記事ですね。油圧サスペンションが画期的だったため、かなり注目されていました。Kranvgnは……何も言わないでおこう。

 

 Vol.17 『戦車の特徴を知ろう!軽戦車編』

第17回。軽戦車の使い方や役割の紹介です。割と大事なことが書かれているので、軽戦車に乗りたい方は読むべき。ラビ様かわいい。なお、軽戦車マッチングは現在廃止されています。

 

 Vol.18 『視認システムについて学ぼう!前編』

第18回。視認システムについての紹介、前編です。ここもかなりややこしいですが、重要なので頑張って読みましょう。その内覚えれます。

 

 Vol.19 『視認システムについて学ぼう!後編』

第19回。視認システムの後編です。色々数字が出て来てややこしいですが、しっかり抑えておきましょう。

同じようなことを僕のブログでも書いてます。


 Vol.20 『クレジットとゴールドって?』

第20回。クレジットやゴールドの使い道について紹介されています。WoTは基本プレイ無料ですが、多少ゴールドがないとかなりしんどいので、微課金はあったほうがいいです。特に拡張パーツの取り外しには必須です。

 

 Vol.21『戦車の特徴を知ろう!駆逐戦車編』

第21回。駆逐戦車の使い方や役割の紹介です。特に15mルールは大切で、駆逐戦車以外でも必須のワザなので是非習得しましょう。クルイロかわいい。

 

 Vol.22『プレミアム戦車って?』

第22回。プレミアム戦車の有効活用の仕方が紹介されています。今でもプレミアム戦車は金策や乗員育成で重宝するので、余裕があれば持っておくと良いでしょう。ただし、当たり外れがあるので下調べは大切です。

僕のブログでオススメティア8を紹介してるので、是非参考に。


 Vol.23『戦車の特徴を知ろう!自走砲編』

第23回。自走砲の使い方や役割の紹介です。ただ、当時はスタンがなく自走砲の貫通力もそれなりであったため、今とは結構性質が違うので注意。操作性はあまり変わっていませんが。

 

 Vol.24『あの強敵を倒せ!』

第24回。強戦車との対峙したときの対処法や一般的な弱点の紹介です。キューポラやペリスコープは知っていると抜ける機会もあるので覚えておきましょう。慣れてきたら内部モジュールのある場所を狙うのもいいかもしれません。

 

 Vol.25『搭乗員スキルを習得してみよう!』

第25回。搭乗員スキルのシステムやおすすめスキルの紹介です。搭乗員スキルは戦車の性能をかなり上げてくれるので、しっかり育ててあげましょう。ツノダさん常時アドレナリンラッシュはつよい。

僕も搭乗員スキルについて紹介してます。

 

 

 Vol.26『ツリーごとの特色を見てみよう(アメリカ編)』

第26回。アメリカツリーの特徴が紹介されています。ヴィッキーちゃんかわいい。嘘が下手なミズキさんも好き。

 

 Vol.27『勲章を獲得してみよう!』

第27回。勲章やMバッジの紹介です。パーソナルミッションなどで達成条件になってたりするので、チェックしときましょう。ラビ様かわいい。

 

 Vol.28『ツリーごとの特色を見てみよう(ソ連編)』

第28回。ソ連ツリーの特徴が紹介されています。ソ連ツリーは総じて高性能なのでおすすめ。ラビ様かわいい。(n回目)

 

 Vol.29『小隊を組んでみよう!』

第29回。小隊(プラトーン)の組み方やメリットが紹介されています。たった3両でも意思疎通が出来ているとかなり強いので、ミッションなどをやる時はおすすめ。なお、現在小隊は同じティアでしか組めないため注意。ダイナミックプラトーンは関係ないので、戦闘終了前に戦友勲章狙いで組むことも。

 

 Vol.30『クランに入ってみよう!』

第30回。クランがどういうものかの紹介です。クランに入るとクランウォーズは勿論、日々のランダム戦でプラトーンを組みやすくなります。また、強い人に教えてもらったりするので、強くなりたいならかなりおすすめ。

 

 

 Vol.31『砲弾と貫通のメカニズム 前編』

第31回。弾種や貫通システムの紹介の前編です。これもかなりややこしく、cosとか出てきますが、少しずつ覚えていきましょう。

僕も紹介してます。

 

 Vol.32『砲弾と貫通のメカニズム 後編』

第32回。貫通システムの後編です。70度、85度、強制跳弾、2倍ルール、3倍ルール、標準化、空間装甲。これらのワードにすぐピンとくるようになると一人前です!

 

 Vol.33『ツリーごとの特色を見てみよう(ドイツ編)』

第33回。ドイツツリーの紹介です。ドイツツリーは癖のある戦車からバランスのいい戦車まで色々いるので、ちゃんと調べておきましょう。

ドイツツリーについて僕も紹介してます。


 

 Vol.34『拡張パーツのあれこれ』

第34回。拡張パーツについていろいろ紹介されています。ただし、つい先日に大きなアプデがあり、大分変わっているので注意。

新しい方の拡張パーツについて僕の方でも紹介してます。


 Vol.35『生まれ変わった自走砲?』

第35回。この段階で自走にスタンなどが実装されたため、その紹介です。スタンを連続で入れられた時のスタン持続時間については、これより短くなっています。

 

 

 Vol.36『新たに追加された軽戦車って?』

第36回。ティア9、10に軽戦車が追加され、軽戦車マッチングがなくなりました。それらの紹介です。なお、この後にティア10軽戦車にバフが入ったので、若干性能は違うので注意。

 

 Vol.37『パーソナルミッションを受けてみよう!』

第37回。パーソナルミッション第1についての紹介です。今は第2の方が人気ですが、第1の方も進めればそれなりに報酬はおいしいですよ。ラビ嬢って言い方カワイイ。

 

 

 Vol.38『トーナメントに参加してみよう!』

第38回。トーナメントの参加方法やシステムの紹介です。実は僕は参加したことないのであまりわかりませんが、3対3の勝負で勝てばゴールドや車両が貰えちゃうみたいです。WoWsのぷかぷか艦隊の主人公もかわいい。

 

 

 Vol.39(最終回)『WoTの楽しみ方は様々です!』

第39回、最終回。今までの記事のまとめ記事となっています。(あれこれあるんだったら、僕のこの記事いらなくね……?)

 

最後に

かなり役に立つ記事ばかりなので、まとめてみました。意外と数が多かったのですが、だからこそWoTのあれこれを網羅出来ていてとてもいいコンテンツでした。

 

ヴィクトリヤ日記のマンガや挿絵を描いていらっしゃったkirusuさん、しばふさんのプロフやTwitterが消失していて悲しい。

 

 

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【WoT】拡張パーツ2.0の簡単なレビュー<8/31更新>

こんにちは、れいしきです。

拡張パーツ2.0が実装されてしばらく経ちました。APAC(アジア) vs NA(アメリカ)があったり、普段の進撃戦やランダム戦でも様々な拡張パーツの組み合わせが試されています。

そこで、以前書いた拡張パーツ2.0レビューを書き直したいと思います。以前のレビューも最後に残しておきました。なお、以前のレビューと内容が変わらないものは省いています。

 

<この記事は2020年8/31に更新された記事です>

 

改修型モジュール構造 Modified Configuration

(工具箱+湿式弾薬庫+CO2充填+サイクロンフィルター)

改修型モジュール構造

 

個人的に思う強さ

★★★☆☆

 

向いている戦車

耐える系重戦車

 

レビュー

 

モジュール耐久値がかなり上昇し、弾薬庫爆破や炎上を一度防いでくれるため、かなり防御力を上げられる拡張パーツです。

そのため、集団戦では重要ポジションの防衛をする重戦車(Obj279eやScon、IS7など)に装備し、DPMを吐きつつポジションを守ることができます。ランダム戦では中々使わないと思います。

後述する装甲材と組み合わせることで、さらに固くなります。

モジュール構造

弾薬庫が壊れやすいObj279eにはピッタリ

 

 

 

改良型装甲材 Improved Harding

(元サスペンション)

改良型装甲材

 

個人的に思う強さ

★★★★☆

 

向いている戦車

重戦車

 

レビュー

元サスペンションであるため、最大積載量が増えるのは勿論、履帯の修理速度が速まり、なんと最大HPが上昇します。また、追加効果で履帯を自動修理した際、一気に全快するため履帯は切られにくくなります。

たかが10%の上昇ですが、T57heavyやAMX50Bなどの一発受けてカウンターする戦車ではダメージ交換がしやすくなるメリットがあります。他にも、Sconや60TPに装備させることで、「おさえ」としての役割が果たしやすくなります。

装甲材

自陣防衛するScon

 

 

 改良型照準器 Improved Aiming

改良照準装置

 

個人的に思う強さ

★★★☆☆

 

向いている戦車

精度の悪い戦車

 

レビュー

絞り切った状態での命中率を上げたければコレ、絞る時間を減らしたいときは旋回機構となるでしょう。イメージとしてはこんな感じです。

照準器

 

駆逐戦車であればカテゴリあるため、7%上がります。大口径TDはもちろん、絞りはいいけど精度の悪い戦車や、意外と変なとこに飛んでいくStankなどに向いているでしょう。個人的にはSkoGに付けると強かったです。

とあるCCさんから聞いたところ、BC25tにつけると強いとのこと。僕はBC25tなら旋回機構だと思っていましたが、走り撃ちをしない戦車であれば精度を上げたほうが稼ぎやすいようです。

 

 

改良型旋回機構 Improved Rotation Mechanism

改良型旋回機構

 

個人的に思う強さ

★★★★☆

 

向いている車両

オートローダー、駆逐戦車、自走砲

 

レビュー

 

劣化スタビといえる性能で、スタビが積める車両はさらに当てやすく、スタビが積めない戦車ももっと当てやすく、といった感じ。オートローダーや駆逐戦車の換気扇やガンレイ枠をこの旋回機構にするのが無難でしょう。

とはいえ、走り撃ちを多用しない戦車(BC25tなど)は他の拡張パーツが向いていることがあります。

 

また、自走砲にも詰めるため、全ての自走砲に付けるべきである、と以前書きました。しかし、CGCなどの換気扇が詰める自走砲の場合、少しでもDPMを落としたくなかったり、絞りの時間を上げたいことから、旋回機構ではなく、ラマー、ガンレイ、換気の3セットが選ばれることもあるようです。

 

ターボチャージャー Turbochager

ターボチャージャー

 

個人的に思う強さ

★★★★★

 

向いている車両

中戦車

(装輪戦車には搭載不可)

 

レビュー

 

以前のレビューでは★2でしたが、一転★5になりました。

タボチャを付けることで、CS63などの快速MTはさらに早くで重要ポジションを先取りしたり、Sconなどの機動力に不満のある重戦車に乗せることで世界が変わった、との声もあります。277に付けてMT張りの運用も出来るようです。

タボチャ

最高速度75km!Leoと違い馬力もあるためスイスイ

タボチャ




 

 

 

 

車長用視認性向上装置 Commander's Vision System

車長用視認性向上装置

 

個人的に思う強さ

★★☆☆☆(期待は外れました)

 

向いている車両

軽戦車

 

レビュー

 一番効果を実感しにくい拡張パーツですが、それでもかなり興味深い拡張パーツ。

 茂みに隠れている敵の隠蔽と移動中の敵の隠蔽を下げる効果で、茂みの中を進んでいる敵は見つけやすくなります。走り偵をするEBRに付けると、茂み1枚に隠れている戦車くらいは見つけれるようになると思います。

 

実際、茂みの中に隠れている時は大体2~3枚以上の茂みをかぶっていることが多く、この拡張パーツを使ってもなお見えない、ということがあります。強めの偵察ポジに入っている軽戦車や中戦車相手なら使えると思いますが、それだけのために貴重な枠をつぶすのは勿体ない感が否めません。

 

偵察しかしない、という役割であれば一考の余地ありかも。

車長用視認性向上装置

偵察特化EBR

詳しくはYouheyが検証してくれています。

youhey-k.hatenablog.com

 

 

 

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以下、以前に書いたレビューです。

 

こんにちは、れいしきです。

拡張パーツ2.0が実装されて4日目ですが、新しく実装された(改良された)中でも強いものが頭角を現してきています。今回の内容は、それらの簡単なレビューです。

 

英名も記載しとくので、いい感じの略称名があったら考えてみてくださいw

 

 

 

 

改修型モジュール構造 Modified Configuration

(工具箱+湿式弾薬庫+CO2充填+サイクロンフィルター)

改修型モジュール構造

 

個人的に思う強さ

★★★★☆

 

向いている戦車

重戦車全般

 

レビュー

重戦車全般に向いていると思いますが、代わりにレンズ被膜や換気扇などを外す必要があるため、肉弾偵察やDPMは若干下がってきます。

とはいえ、とにかくモジュールが壊れにくくなります。60TPと705Aに積んで回しましたが、全然壊れません。

その上、修理速度もかなり上がるため、修理キットの節約にもつながり、重戦車らしい重戦車に向いています。追加効果で火災、弾薬庫誘爆、エンジン大破を1回のみ防いでくれるため、消化器を積まずに食料を積みやすくなります。 

ちなみに、ボンズ版では修理速度が+45%になり、カテゴリが合わなくてもボーナスが得られる分の効果になっています。

 

 

 

 

改良型装甲材 Improved Harding

(元サスペンション)

改良型装甲材

 

個人的に思う強さ

★★★☆☆

 

向いている戦車

重戦車

 

レビュー

元サスペンションであるため、最大積載量が増えるのは勿論、履帯の修理速度が速まり、なんと最大HPが上昇します。また、追加効果で履帯を自動修理した際、一気に全快するため履帯は切られにくくなります。

たかが10%の上昇ですが、T57heavyやAMX50Bなどの一発受けてカウンターする戦車ではダメージ交換がしやすくなるメリットがあります。もちろんMausをさらにタフガイにするのもありですね。

 

内張り装甲 Spall Liner

内張装甲

 

個人的に思う強さ

★★☆☆☆

 

向いている戦車

重戦車

 

レビュー

従来の内張り装甲にボーナスが追加されたもの。榴弾のダメージを60%減と見えますが、ダメージの計算式を見てみると数字ほど効果は大きくありません。60TPに一回積んでみましたが、普通に261相手に400とかくらいます。

榴弾の非貫通時のダメージ計算

与ダメージ=(威力/2)*(1-着弾点からの距離/爆発範囲)-1.1*装甲厚(入射角度は考慮しない)*内張り装甲補正

 

 

 

 改良型照準器 Improved Aiming

改良照準装置

 

個人的に思う強さ

★★★☆☆

 

向いている戦車

精度の悪い戦車(ブーラスク、大口径TDなど)

 

レビュー

向いている戦車としてブーラスクを上げましたが、カテゴリが合わないため5%しか効果はありません。ただ、かなり使いやすくなったという声もあるためありかも。旋回機構とどっちか悩みます。両方使ってみた感じ、どっちもアリだと思います。

絞り切った状態での命中率を上げたければコレ、走り撃ちや絞る時間を減らしたいときは旋回機構となるでしょう。

イメージとしてはこんな感じ?

照準器

 

駆逐戦車であればカテゴリあるため、7%上がります。大口径TDはもちろん、絞りはいいけど精度の悪い戦車や、意外と変なとこに飛んでいくStankなどに向いているでしょう。

 

 

改良型旋回機構 Improved Rotation Mechanism

改良型旋回機構

 

個人的に思う強さ

★★★★☆

 

向いている車両

オートローダー、駆逐戦車、自走砲

 

レビュー

劣化スタビな性能がスタビと併用できるため、元々換気扇や被膜を積んでいたオートローダーではピッタリな性能。また、効果は射撃後の拡散(反動)にも影響するため、連射に絞りが間に合わなかったLorr40tやBC25tがかなり強くなります。

駆逐戦車にとってはついに拡散を抑える手段を手に入れた感じ。SkoGやT110E4などでは砲塔旋回速度上昇の効果の恩恵も大きいため、強力な拡張パーツ。もちろん無砲塔でも効果はあるため、十分アリです。

また、自走砲にも詰めてしまうため、やばいです。

ターボチャージャー Turbochager

ターボチャージャー

 

個人的に思う強さ

★★☆☆☆

 

向いている車両

中戦車

(装輪戦車には搭載不可)

 

レビュー

斬新な拡張パーツ。実装直後はみんなこれで遊んでいましたねw

ネタ運用のほかに、体当たりミッションでも使えるため1個はあってもいいでしょう。

また、純粋に早くなる=ポジションを一歩先に取れるため、集団戦で使われるようになるかも、と言われています。ただし、戦闘自体には何も効果を及ぼさないので注意。

 

 

追加グローサー Additional Grousers

追加グローサー

 

個人的に思う強さ

★☆☆☆☆

 

向いている戦車

???

 

レビュー

速度維持性能は、エンジン出力が雑魚くて速度の維持がし辛い戦車(SU130PMとか…?)あたりには効果を実感できるかもしれません。ちなみに、旋回速度モリモリにしたパンテラの動画がTwitterで回ってました。やばかった。

 

 

消音排気システム Low Noise Exhaust System

消音排気装置

 

個人的に思う強さ

★★★☆☆

 

向いている車両

軽戦車

 

レビュー

純粋に隠蔽を上げられるため、隠蔽がちょっと足りない軽戦車にとってはかなり大きな存在。HWK30とかに乗せましたが、隠蔽が40%超えるようになるためかなり強かった。ELC EVEN 90に乗せると50%超えます。こわいね。

 

 

改良型無線機 Improved Radio Set

改良型無線機

 

個人的に思う強さ

★★☆☆☆

 

向いている車両

軽戦車

 

レビュー

いざ実装してみると他の拡張が魅力的であまり注目されていない無線機。それ単体ではたった2秒なのであまり効果はありませんが、搭乗員スキルの「指定された目標」とそのディレクティブも付ければ+6秒になるため、最大16秒間スポットが続きます。スポット切ったと思ったらまだ見つかってた~~なんてことになりますね。

 

 

車長用視認性向上装置 Commander's Vision System

車長用視認性向上装置

 

個人的に思う強さ

★★★★☆(期待を込めて)

 

向いている車両

軽戦車

 

レビュー

 一番効果を実感しにくい拡張パーツですが、それでもかなり興味深い拡張パーツ。

 茂みに隠れている敵の隠蔽と移動中の敵の隠蔽を下げる効果で、この2つは同時に発動できるため、茂みの中を進んでいる敵は見つけやすくなります。走り偵をするEBRはもちろん、茂みとお友達の軽戦車には合っていると思います。ただ、Manticoreに積んでみたものの、正直わかりません。

とはいえ、茂みの隠蔽率ボーナスは最大80%、それに車両の隠蔽率があるため、どうなんだろうといった感じ。

フレンドに頼んでちょっと測ってみました。一応敵の隠蔽を0.8倍程度には出来ているっぽいですが、一回しかやってないのでわかりません。その道のプロにおまかせします。

 

その道のプロが現れました。

youhey-k.hatenablog.com

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【WoT】どんな戦車にも必須!ヘイト管理とは【上級者への第一歩】

ヘイト

こんにちは、れいしきです。

WoTの配信を見ていると、

「ここで敵のヘイトがこっちに向いたから、こっち詰める判断をしました~~」

みたいな解説がありますよね。

 

さて、ここでの「ヘイト」とは何でしょうか?

 

MMORPGで有名なFF14とかではタンク(盾役)が敵のヘイト(注視、注目度)を取り、敵の攻撃を一身に受けています。その間に味方のDPSは攻撃、ヒーラーは回復に専念します。

 

しかし、FF14はPvE(プレイヤー vs エネミー(NPC))で、WoTではPvP(プレイヤー vs プレイヤー)です。WoTにはウォークライみたいなスキルも当然ありません。なんだか「ヘイト」なんてないような気がしてきますね。

 

ただ実際、WoTにも「ヘイト」はあり、それを読むことで効果的な立ち回りが出来るようになるはずです。

 

記事の内容は、こんな感じ。

  • ヘイトとは?
  • ヘイトの取り方・読み方
  • ヘイトを読んだ後の行動

 

少し難易度は高いですが、恐らく上級プレイヤーは当たり前のように考えていることなので、とりあえず意識することから始めましょう。

 

 <この記事は2020年8/6に更新された記事です>

 

ヘイトとは?

冒頭でも紹介した通り、敵が注意を向けている方向、狙いのことです。つまりは、敵が撃ちたい!キルしたい!と考えた車両にヘイトは向けられます。

 

 

 

砲身の向き

敵の砲身の向きは、ヘイトを考えるにあたって最小単位だと思います。下の図をご覧ください。

砲身の向き

この図では、敵の重戦車と味方の重戦車が撃ち合っています。そこで、中戦車(自分)が敵の重戦車に対して横から攻撃しています。

 

この場合、敵のヘイトは味方重戦車が取っており、自分はノーリスクでダメージを与えられています。つまり、自分にはヘイトは向いていない状況です。

これが一番小さい範囲での「ヘイト」なのかな、と思います。

 

撃たれてはいけない戦車(=紙装甲)はこの辺のヘイト管理がかなり大切です。ヘイト管理するには、周りを見る癖をつける必要があるでしょう。

また、設定で視野角を広げておくことをお勧めします。視野角が広いと障害物を回り込んで敵の動きをある程度見ることができます。

 

ー設定について詳しくはこちらー

reishiki8810.hatenablog.com

 

ヘイトの高い戦車

MMORPGでいう盾役のような、要はヘイトを集めやすい車両がWoTにも存在します。

ヘイトは敵が撃ちたい!キルしたい!と考える車両に向けられると書きましたが、 つまり敵にとってさっさと死んでほしい車両、というわけです。

 

敵にとって撃ちたい車両、さっさと死んでほしい車両といえば、

  1. HPが少なく、あと1発でキルできる車両
  2. 弾倉火力の高いオートローダー車両
  3. 上手い人
  4. 生き残られると厄介な車両
  5. 撃ったらほぼ100%貫通できる柔らかい車両

あたりでしょう。

一応、主観ですが上からヘイトが高い順にに並べてあります。とはいえ状況によるので一概には言えません。

 

これらの内、より多く持っている戦車に対してヘイトが高くなりがちです。

例えば、

  • オートローダー車両+偵察も出来る(生き残られると厄介)+柔らかい=BC25t
  • 強い車両(生き残られると厄介)+中身も強い(上手い人)=チーフテン、279e
  • HPが少ない+生き残られると厄介+上手い人=EBR105
  • 柔らかい+高火力=FV4005

などでしょうか。

タンク

さて、この3両どれから撃ちますか?

 

僕なら全員がHPが満タンなら、まずはEBR105を撃ちます。ただし、EBR105に確実に当てられない場合であれば、AMX50Bを撃つと思います。他にも、例えばAMX50Bが瀕死で一発で倒せるならそちらを先に撃ちます。

この場合ではMausは比較的危険度の低い車両であるため、ヘイト的には集めにくい車両です。

 

 

MMOの盾役のような、と書きましたが、見た感じ全然盾役じゃない戦車も混じっていますね。つまり、紙装甲にとってはヘイト管理を意識することはとても重要であるということです。 

 

 

ヘイトの読み方・取り方

ヘイトについての簡単な紹介ができたので、ここからは実際にどうやってヘイトを読み取るのか紹介したいと思います。

 

ヘイトとは?の場所で、砲身の向きが最も小さい範囲でのヘイトだと書きましたが、その範囲をグッと広めミニマップで適応してみます。

 

ミニマップ1

(以前にも使った画像ですが。。。)

 この状態はまだ試合開始直後であり、まだ敵味方ともに見えない車両が多く、探り探りの段階です。ただし、ここでもヘイトは関係しています。

先程は紹介しませんでしたが、一番最初にスポットされた車両は真っ先に狙われます=ヘイトが集まります。考えてみれば、敵にとってはその車両しか見えていない訳ですから、当然ですよね。ただ、直接の射線は通らないことが多く、基本的には自走砲のみから撃たれます。

 

この画像の場合では、敵のAMX 13105と味方のEBR105がヘイトを集めています。現に自走砲や、味方で言うとG5あたりから撃たれていますね。

 

ミニマップ2

そして、真っ先に狙われていた敵のAMX 13105と味方のEBR105はやられてしまいました。この状況では敵のEBR105が平原を取ろうと考えていると思います。これもヘイトと言えるかもしれませんね。

 

 

ストゥジャンキ

2つ目の例です。

Proge46が2両、T44-100の3人プラでまず中央の溝を取りに行っています。

 

ストゥジャンキ2

野良の味方も付いてきてくれたので、画像のところまで詰めることができました。

 

ですが、敵からしたら3人プラが溝を取りに来た時点で、南押しであることがわかり、その対策として陣地防衛に多くの戦力を割いていることが考えられます。つまり、敵のヘイトが南に向いている、ということです。

この時のマッチングは駆逐が3枚、自走砲も3枚いたため、かなり盤石な構えで待たれているだろうと考えられます。このまま突っ込むと、おそらく蜂の巣になるでしょう。

ただでさえストゥジャンキは守りマップなので。。。

 

ちなみに、これはプラで一気に詰めていくことで敵のヘイトを操作しているとも言えます。圧をかける、みたいな。

 

ストゥジャンキ3

先程南押しの雰囲気を醸し出したため、恐らく敵は南にヘイトを寄せているだろうと読み、逆に薄くなった北側を3人プラで詰めています

 

このままA,Bラインを取り、C0から敵重戦車にちょっかいをかけようという魂胆です。重戦車をクリアしたら、線路を超え包囲していきます。

 

 

ストゥジャンキ4


 と、思っていたのですが、なんと敵の駆逐戦車3枚が全員北側に鎮座しており、見事に迎撃されてしまいました。読みが外れ予想外の布陣でした。

 

例2では読みが外れてしまいましたが、ヘイトを読む雰囲気はなんとなくでも伝わっていたらと思います。

 

 まとめ

最後にまとめます。

  • ヘイトとは敵の攻撃したいと思う向きのこと
  • 最小範囲では撃ち合いでの砲身の向き
  • 範囲を広げるとマップの切り取り合戦
  • ヘイトを読んで敵の隙を突くべし!

 

数字では表せない部分ですし、正直伝わったのかどうか怪しい所です。僕自身、あまり言語化出来ておらず、この記事を書くの難しかったです(笑)

 

 

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